2022/11/04 - 2022/11/04
53位(同エリア699件中)
かっちんさん
長野県南部「伊那谷」のほぼ中央に位置する「駒ヶ根市」は、東に南アルプス(赤石山脈)、西に中央アルプス(木曽山脈)の3千メートル級の山々を、まちから望むことができます。
駒ヶ根高原では、霊場「光前寺」・「名勝庭園」、大正期建築の「旧駒ヶ根市役所庁舎」、江戸時代中頃建築の「旧竹村家住宅」を訪れます。
「光前寺」には高遠石工「守屋貞治」作の石仏や石塔と出会います。
秋の駒ケ根高原はカラマツ、モミジ、ドウダンツツジ、ハナノキ、ヤマウルシの紅葉がちょうど見頃。
今晩の宿は駒ヶ池前にひっそりと佇む欧風の「駒ヶ根高原リゾートリンクスホテル」です。
なお、旅行記は下記資料を参考にしました。
・駒ヶ根市「駒ヶ根市はこんなまち」「マンホールカード」「市章」
・火の見櫓図鑑のHP
・元祖光前寺そば「やまだや保翁」のHP
・光前寺のHP、パンフレット
・八十二文化財団「光前寺三陀羅尼塔」
・ぼちぼちいこか「駒ヶ根光前寺守屋貞治の石仏」
・石の仏net「守屋貞治の石仏50体」:「地蔵菩薩」「三陀羅尼塔と四天王」
・庭園ガイド「光前寺庭園」
・エバーグリーン「ダイモンジソウ」
・旧竹村家住宅・郷土館のパンフレット
・新宿御苑「鮮やかな!ハナノキの紅葉」
・「駒ヶ根高原リゾートリンクスホテル」のHP
・ウィキペディア「光前寺」「三門」「ハウチワカエデ」
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
- 同行者
- カップル・夫婦(シニア)
- 交通手段
- 高速・路線バス JRローカル 徒歩
- 旅行の手配内容
- 個別手配
-
JR飯田線「駒ヶ根駅」
ここは中央アルプス「駒ヶ岳ロープウェイ」と「駒ヶ根高原」の最寄り駅です。
これから路線バスに乗り「駒ヶ根高原」へ向かいます。 -
南アルプスと中央アルプスの紹介(駒ヶ根駅待合室に展示)
伊那谷にある「駒ヶ根駅」は、東側の南アルプス(写真上段)と西側の中央アルプス(下段)に挟まれています。 -
「切石公園下」バス停
駒ヶ根駅から中央アルプスへ向かう「駒ヶ岳ロープウェイ」行きバスは、坂道を上りながら9分で到着。
ここから駒ヶ根高原「光前寺」まで700mほど離れています。 -
オレンジ色のカラマツが並ぶ「中央アルプス通り」(切石公園)
バスを見送り、横道を歩き「光前寺」へ向かいます。 -
駒ヶ根高原の案内図
切石公園下バス停から、光前寺、駒ヶ根市郷土館・旧竹村家住宅、駒ヶ根高原リゾートリンクスホテルまで歩きます。 -
南アルプスの素晴らしい眺望(光前寺への道)
標高815mの駒ケ根高原を歩いているので、素晴らしい山岳風景が眺められます。
山の名前は左から鋸岳、甲斐駒ヶ岳。 -
甲斐駒ヶ岳に続いて、仙丈ヶ岳、北岳、間の岳(光前寺への道)
南アルプスは伊那谷を挟んだ先にあります。 -
駒ヶ根市の「デザインマンホール」(光前寺への道)
駒ヶ根市の「市章」を中心に、市の花「すずらん」と市の木「赤松の葉」を周りに配置しています。
「市章」は「コマ」を立体的な図案化してアルプス連峰を表し、○(丸)は市の平和を表しています。
春の訪れとともに芽生え初夏に咲き始める「すずらん」は、花びらが鈴の形をしていることから幸せを運んでくれると言われています。
「赤松」は松茸や和風庭園の主役として馴染みのある常緑針葉樹で、躍進、悠久、平和都市駒ヶ根を表敬します。 -
秋風になびく「ススキ」(光前寺への道)
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「株立ちススキ」(光前寺への道)
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ぽっこりとした真っ赤な「ドウダンツツジ」(光前寺への道)
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お洒落な「火の見櫓」(光前寺への道)
駒ヶ根市消防団第1分団3号ポンプ置場に立つ「火の見櫓」。
屋根飾りは、矢尻状の先端部とクルクル髭で、お洒落なデザイン。
六角型の反りのある屋根が以前あったようで、今は柱だけ。中央に半鐘が取り付けられています。
見張り台も六角型。 -
そば処「やまだや保翁」(光前寺への道)
光前寺の門前にある「やまだや保翁(やすおう)」で昼食にします。 -
家内は「光前寺そば」
光前寺のイメージカラーの抹茶色の茶そばを添えた繊細なおそば。
付け合わせに、信州特産の「凍豆腐」とまた度々おいでいただけるように「マタタビの実」を添えています。 -
わたしは信州なので「葉わさびそば」
葉わさびのツーンとした辛味が強すぎ、そば中心でいただきます。 -
イチオシ
青空に映えるオレンジ色の紅葉(光前寺仁王門前)
では、光前寺を参拝します。 -
色づく「モミジ」(参道)
複雑な木の幹の先に色づく「モミジ」。 -
イチオシ
ピンクと黄に染まる「モミジ」(参道)
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イチオシ
鮮やかな青の「リンドウ」(参道)
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横から見ると紫色(リンドウ)
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杉並木の参道
樹齢数百年の杉の巨木が並びます。 -
杉木立に目立つ「モミジの紅葉」(三門付近)
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イチオシ
美しい彩りに染まる参道(三門付近)
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微笑ましいお顔のお地蔵様(本堂前階段の左手)
蓮華座に両膝を立て、口元に微笑みを含んで坐しています。
文化元年、守屋貞治40歳の作「地蔵菩薩」です。
口元は、鼻の付け根から下顎にかけて円形の彫りくぼみをつくり、その中に微笑みを含む口と円形の顎を浮き彫りにし、駒ヶ根市周辺の「貞治仏」によく見られます。 -
「コアジサイ」の黄葉(本堂前)
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「光前寺本堂」
嘉永4年(1851)に再建された「本堂」。
本尊は秘仏の不動明王。 -
災難除け「霊犬早太郎」(本堂)
昔より「霊犬早太郎」の伝説が伝えられています。
災難除け、厄除の霊犬として広く信仰をあつめています。 -
美しい石塔「三陀羅尼塔(さんだらにとう)と四天王」(本堂前)
享和3年(1803)本堂をはじめ三重塔などが焼失、その後、再建の完了を記念して建立した石塔です。
高さ約4m、「貞治」の作品中、唯一の石塔。
蓮華座に三層の塔を積み、その上に九輪、宝珠等の相輪が乗っています。
文化8年(1811)貞治47歳の作。 -
「邪鬼を踏まえた四天王」(三陀羅尼塔と四天王)
三層の塔身の最上軸部の四隅には、「邪鬼を踏まえた四天王」がたっています。 -
悟りの「三門」(光前寺)
「三門」とは、「三解脱門(さんげだつもん)」の略で、迷いより悟りに入る門のこと。
この景色は悟りの境地からの眺め。 -
美しい「三重塔」(光前寺)
南信州唯一の「三重塔」で、高さ約17mの均整のとれた美と、彫刻の美しさが評価されています。 -
三段の色合い(光前寺)
緑、黄、赤に色づくモミジ。 -
「苔の古道」(光前寺)
参道の途中から見える「苔の古道」。
立入禁止なので、緑一面の苔と落葉が印象的。 -
秋深まる「客殿の門」(光前寺)
客殿には名勝庭園(有料)があるので、見学します。 -
色づく「モミジの紅葉」(名勝庭園)
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「池泉観賞式庭園」(名勝庭園)
山畔を築山とした「池泉観賞式庭園」で、江戸初期につくられました。 -
紅色の「ドウダンツツジ」(名勝庭園)
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青色の「ホタルブクロ」(名勝庭園)
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鮮やかな「ダイモンジソウ」(名勝庭園)
淡い紅色の5弁花は、上側3個の花弁が小さく、下側2個が大きく八の字形に広がって、「大」の字の形になります。 -
誰もいない「客殿の道」
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午後の陽を浴びる「モミジ」(参道)
では、光前寺を後にし、「郷土館」へ向かいます。 -
旧駒ヶ根市役所庁舎「郷土館」
「郷土館」は、県内にも数少ない大正期の洋風建築で、駒ヶ根市役所の旧庁舎です。
昭和46年(1971)に現在地に移築し、郷土館として保存するとともに、民俗文化財を展示や、各種イベント会場として活用されています。
開拓期の米国で発達した近世コロニアル様式を取り入れ、内部の装飾に近世ルネッサンス式を加味し、当時の役場として斬新的で豪華なものでした。 -
昔の電話機(郷土館)
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昔の生活道具(郷土館)
銭箱、月掛集金箱、手動式ミシン、薬研、長火鉢など。 -
会議室の正面(郷土館)
大正11年以来、48年間赤穂村、赤穂町、駒ヶ根市議会の議場として使用された議長壇を移転し復元。 -
「腕用ポンプ」(郷土館)
大正8年以来、下平消防組が愛用し消火活動に威力を発揮したポンプ。 -
2階「イベントホール」(郷土館)
次は郷土館の隣にある「旧竹村家住宅」を見学。 -
「長屋門」(旧竹村家住宅)
主屋の前にある「長屋門」は、江戸時代末期の建築。 -
茅葺き屋根の「主屋」(旧竹村家住宅)
竹村家は江戸時代には代々名主をつとめた家柄。
建物は江戸時代中頃(約280年前)と考えられています。 -
豪農の風格(旧竹村家住宅)
手前から、囲炉裏、台所、下の間、上座敷と続きます。
大きな梁組は豪農の風格です。 -
主屋周りの紅葉(旧竹村家住宅)
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イチオシ
美しい彩りの「ハナノキ」(旧竹村家住宅前)
「ハナノキ」の紅葉は、赤、オレンジ、黄色、黄緑などが重なり、美しい彩りになっています。 -
いろんな形の葉(ハナノキ)
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落ち葉は個性豊か!(ハナノキ)
葉っぱの形は3分裂するものと分裂しないものがあり個性豊か!
では、今晩のホテルがある駒ヶ池方面へ向かいます。 -
ヘルメットを被ったお猿の車(旧竹村家住宅付近)
工事中の看板ですが、猿がいそうな山の中にピッタリ。 -
大きな葉「イタヤカエデ」(駒ヶ池への道)
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紅葉のグラデーション「ヤマウルシ」(駒ヶ池への道)
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イチオシ
素敵な彩りの紅葉(ヤマウルシ)
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イチオシ
天狗の団扇「ハウチワカエデ」(駒ヶ池への道)
カエデの仲間の中でも葉が特に大きく、天狗が持つ羽でできた団扇のような「ハウチワカエデ」。
紅葉は葉全体が一度には色づかず、葉の先から黄色や橙色、赤色に色づき、変化に富んでいます。 -
紅葉に囲まれたペンション(駒ヶ池手前)
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紅葉の通り(駒ヶ池付近)
今晩の宿「リゾートリンクスホテル」の通り。 -
モミジの紅葉(ホテル前)
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モミジの紅葉(ホテル前)
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真っ赤なモミジがお出迎え
「駒ヶ根高原リゾートリンクスホテル」に到着。 -
山小屋風の玄関(ホテル)
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「芽吹きの石」(ホテル玄関前)
約3万年以上前、氷河などによって中央アルプスの山からこの地に流れ着いたと言われています。
石の形が胎児のポーズに似ていることや、石の割れ目から生命が宿り、木が成長していることから、「誕生」を祝福するカップルや夫婦の人気を集めています。 -
広葉樹と針葉樹のコラボ(ホテル玄関前)
美しい彩りになっています。 -
「リゾートリンクスホテル」の全景
駒ヶ池の前にひっそりと佇む欧風リゾートホテルです。
夕方にはムササビに会うことができます。
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