2022/10/26 - 2022/10/29
164位(同エリア402件中)
イケさん
この旅行記のスケジュール
2022/10/27
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気候も良くなってくる10月後半。
今年の秋は、山口県の山陰方面を中心に巡ってきました。
当初、2泊3日の予定だったけど、ここも行きたい、あそこもじっくり見たいと計画に入れ込んで行ったら、3泊4日の日程に。
角島大橋の南国のような青い海、カルスト台地の秋吉台など、
予想以上に見所満載の山口県、観光客もまだまだ少なく交通手段も限られるので、1箇所をゆっくりじっくり見てまわることができました。
ANA特典航空券(往復15,000マイル)
往路:10/26 NH725便 羽田08:10発→萩・石見09:45着
復路:10/29 NH700便 山口宇部17:45発→羽田19:20着
1日目:萩
2日目:角島
3日目:秋芳洞、秋吉台
4日目:下関・門司
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 5万円 - 10万円
- 交通手段
- 高速・路線バス JRローカル 徒歩
- 旅行の手配内容
- 個別手配
- 利用旅行会社
- Agoda
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-
2日目の朝、朝食会場に行く前にちょっとホテルの外に出て深呼吸。
-
昨日は暗くて撮れなかった、宿の看板をパチリ。
萩本陣 宿・ホテル
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今回宿泊した萩本陣。
建物自体は、やや年季が入っているけど、内部の主要な部分はリノベーションされていて綺麗。 -
朝食は、バイキング方式。
和食を中心に、おかずを取りました。 -
朝食後は、部屋に戻り荷物をまとめ、8時の送迎バスで東萩駅へ。
フロント前で待っていたけど、他に乗る人はいませんでした。
自家用車で来ている人が多いのかな。 -
荷物は、今夜の宿となる、東萩駅目の前にある「萩ロイヤルインテリジェントホテル」のロッカーへ。
フロントではなく、コインロッカーに預ける方式。
その後は、徒歩10分程のところにあるコンビニまで散策。
散策途中、ちょうど電車が来たので、パチリ。 -
今日は、この後9時3分発の山陰本線長門市駅行きに乗車。
長門市方面に行く列車は1日9本。
出発まで、まだ時間があるので、駅の待合室でしばし休憩。 -
東萩駅は、「TWILIGHT EXPRESS 瑞風」の停車駅にもなっている。
駅の一角にある、瑞風専用の改札口。
直近では、10月30日に停車となっていました。 -
改札口はあるものの、駅のホームには自由に入れたので、ちょっとホームをぷらぷらと。
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時間になり、1両編成の列車がやってきました。
東萩駅 駅
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長門市駅までは、約40分程乗車。
右手に日本海とベンガラ色の屋根瓦の家並みを眺めながら、のんびり進みます。 -
長門市駅到着後は、約3分の乗換時間で山陰本線の下関行きに乗り換え。
今度は、2両編成の列車に45分程揺られ、特牛(こっとい)駅に到着。 -
「特牛」と書いて「こっとい」。
絶対に読めない(笑) -
特牛駅は、海岸線からは離れ、山の中にある小さな無人駅。
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ホームから駅舎までは、結構急な階段を降りていきます。
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切符は、この小さなポストの中へ。
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駅舎自体もとてもこじんまりとした可愛らしいつくり。
特牛駅 駅
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特牛駅から、本日の目的地である角島へは路線バスで。
バスが来るまで25分程待ちます。
山の中にポツンとあるので、本当にバスはやってくるのか、日本でなければちょっと不安になる感じ(苦笑) -
バスを待っている間は、とても人懐っこい猫の相手。
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バスは時間通りにやってきました。
15分程乗って、角島大橋のある「ホテル西長門リゾート入口」で下車。
まずは、角島大橋のモニュメントをパチリ。 -
次のバスまで1時間ほどあるので、角島大橋周辺の景色を堪能します!
最初は曇っていた空も、時間が経つにつれて晴れてきました。
明るくなると、海の色もより鮮やかに。 -
海の上にかけられた角島大橋。
全長1,780mで、通行料は無料。 -
島から少し目線をずらすと、水平線まで一望でき、本当に景色の美しいところです。
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ガイドブックやSNSによく出てくる、橋を見下ろすような景色を求めて、橋から少し離れたところにある急坂を登っていきます!
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みんな橋の左右にある展望台で見学しており、意外とこの坂道は穴場。
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そして、坂の上から見ることができた景色がこちら!
そうそう、この景色が見たかった!
日本海とは思えない、まるで南国に来たかのようなコバルトブルーの海。
太陽光の強い、春から夏に来たら、もっと輝いていたに違いない。角島大橋 名所・史跡
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坂の上からは、橋だけでなく日本海の絶景を堪能できます。
坂を登るのがちょっとしんどいけれど、絶対に来た方がいい! -
先程、眺めていた角島大橋のモニュメントも上からパチリ。
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それにしても本当に美しい景色。
これが、沖縄の海ではなく、紛れもなく山口県の日本海。 -
約1時間、角島大橋の絶景を堪能し、再び「ホテル西長門リゾート入口」からバスに乗って角島へ。
バス停を出発すると、角島大橋を渡らずにそのまま進んで行ってしまうので、慌てて運転手さんに聞いたら、「この後行くから大丈夫と」(苦笑)
その後、無事角島大橋を渡り、角島に到着しました(笑)
バスを降りたのは「学校横」。観光客用のレストランや土産物店の入った「しおかぜの里」があります。しおかぜの里角島 お土産屋・直売所・特産品
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しおかぜの里からすぐのところにある「コバルトブルービーチ」。
ここも名前の通り、南国の海のような色でとても美しい。 -
それほど広くはないけど、ふと立ち寄るにはちょうど良い砂浜でした。
コバルトブルービーチ ビーチ
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さてさて、今日もレンタサイクルで角島の島内巡り。
しおかぜの里の一角にあるサイクルポートで電動アシスト自転車を借りました。
帰りのバスまでランチの時間含め、約2時間。
時間内に主要スポットは、まわりたいと思います。 -
高台の道路から眺めた角島の景色。
沖縄に来たと行っても、疑わないのではないかと。 -
丘の上からひょっこりと頭を出しているのは角島灯台。
まずは、島の西端にある角島灯台を目指します。 -
灯台に行く前に、まずはランチを。
道中にある、和食処「夢岬」。
人気店のようで、とても混んでいました。 -
注文したのは海鮮丼。
うずらの卵と少し甘めの醤油を混ぜたものをかけていただきます。夢岬 グルメ・レストラン
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ランチの後は、夢岬からすぐのところにある角島灯台へ。
国の重要文化財にもなっている、とても美しい様式灯台。角島灯台/角島灯台公園 名所・史跡
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灯台の下から見上げてみる。
とてもすらっとした、高さ29.6mの均整の取れた灯台。
明治9年から現在も現役で点灯中。 -
灯台てっぺんには展望台があります。
塔好きとしては、登らないわけにはいかない(笑) -
展望台までは、105段ある螺旋階段を登っていきます。
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そして、最後は上から縄も吊り下げられたハシゴを登ると展望台に到着!
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展望台に出ると、そこは360度の大パノラマ!
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見渡す限りの青い海が広がっています。
何度も言うけど、これが日本海?!と思ってしまう。 -
時間が許せば、ずっと眺めていたい景色。
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灯台の先にある、夢岬波の公園。
灯台の設計者が英国技師だったことから、英国式庭園になっているそう。 -
下を見下ろすと、灯台の影がくっきりと映っていたので、思わずパチリ。
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灯台のすぐ横には、小さな記念館があります。
あまり時間はないので、こちらはさらっと。 -
灯台の次は、島の北東端にある牧崎風の公演を目指します。
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せっかくなので、先程とは違うルートで、島の集落のある漁港をサイクリング。
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漁船が停泊しており、島の日常の風景が垣間見れるエリア。
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漁港からは、先程渡ってきた角島大橋が見えました。
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その後も電動アシスト自転車のおかげで、アップダウン多い道もスイスイと進み、もうすぐ牧崎風の公園。
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公園到着後は、少し足場の悪い石畳の道を進んで、更に島の突端部へ。
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左手を見ると、先程までいた角島灯台が小さく見えました。
すごく遠く感じるけど、距離にして約5.5kmほど。 -
牧崎風の公園の突端部分に到着。
岩場では、釣りをしている人がちらほらと。 -
右手を見ると、奥には山口県の陸地。
山口県の日本海側は、複雑に入り組んでいて、景色に富んでいます。 -
最果ての地に来たような雰囲気の牧崎風の公園。
牧崎風の公園 公園・植物園
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帰りのバスの時間が刻一刻と迫ってきたので、最後は全力疾走で帰ります。
それでも、途中に絶景スポットがあると思わず立ち寄らずにはいられない(苦笑) -
15時前に、無事角島一周を終え、しおかぜの里のサイクルポートまで戻ってきました。
帰りのバス停は、降りた場所とは異なり、路地の片隅にひっそりとありました。 -
帰りのバスでも、再び青く澄んだ日本海を眺めながら特牛駅へ。
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最後尾に座っていたので、思わず後ろを振り返り、渡っている角島大橋を眺めてみる。
角島大橋 名所・史跡
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角島から25分程で、再びひっそりと佇む特牛駅に戻ってきました。
戻った途端に、朝いた猫がお出迎えに。 -
この猫だけがとても人懐っこくて、ずっとそばにいました。
-
こちらは、近づいても微動だにしない猫。
数匹いる猫達のボス的存在か(笑) -
帰りの列車が来るまで、約40分。
駅の待合室でのんびりと休憩。特牛駅 駅
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木造の小さな待合室。
奥のベンチには、猫の餌や水が置かれていて、猫達もくつろげる駅舎になっていました。 -
ベンチの下には、発泡スチロールの箱に毛布が敷かれ、スヤスヤと眠る猫。
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改札の柵からひょっこり顔を出した美人猫。
警戒心が強く、近づくと逃げてしまう(苦笑) -
秘境感溢れる特牛駅も、西田敏行や石田ゆり子などが出演し、2005年に公開された映画「四日間の奇跡」の中で「伊上畑駅」として使われていたとのこと。
待合室に、撮影風景の写真パネルが展示してありました。 -
そろそろ列車が来る頃なので、ホームに移動。
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時間通りに長門市駅行きの列車がやってきました。
時間通りにちゃんと来るのが、やはり日本。 -
帰りの列車も2両編成。
それにしても、ホームがややカーブしているとはいえ、ホームと列車のドアの段差と隙間が結構ある。 -
長門市駅到着。
行きの乗継時間は3分だったけど、帰りは約40分。 -
ホームの一角には、真っ赤な鳥居がずらっと。
長門市にある、SNS映えで有名になった「元乃隅神社」の鳥居をイメージしているとのこと。長門市駅 駅
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長門市駅からは再び山陰本線で18時過ぎに東萩駅に戻ってきました。
時間はかかるけど、ローカル線とローカルバスでのんびり巡るのもまた良いものです。東萩駅 駅
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今日の宿は、東萩駅の目の前にある「萩ロイヤルインテリジェントホテル」。
古いホテルだけど、部屋は広くて大浴場もあり、意外と良かったかも。萩ロイヤルインテリジェントホテル 宿・ホテル
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部屋には浴槽はないけど、何やらハイテクなシャワー室がありました。
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夕食は、ホテルの2階にあるレストラン「だいにんぐまめだ」へ。
この日は、なんと地元の予約客で満席。20時過ぎに空いたら電話をくれるということなので、お願いしておきました。
そして、昼食に続き再び地物を使った海鮮丼をいただきました。
明日は、カルストの絶景「秋吉台」と「秋芳洞」をハイキングし、その後は下関に向かいます。ダイニング まめだ グルメ・レストラン
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