2023/05/20 - 2023/05/22
5位(同エリア402件中)
ゆるてつさん
長門路で日本海側西寄りをあの観光列車「まるまるのはなし」で巡る旅。
山口県西部地域は今売り出し中の観光エリア。
長門湯本温泉にも浸かり陰陽連絡としては最も短い美祢線も初体験。
2023年
5/20
本庄(埼玉)~東京~岡山~新下関(山口)~下関
5/21
下関~(まるまるのはなし)~特牛~角島展望所~特牛~長門市~長門湯本
5/22
長門湯本~厚狭~広島~新大阪~品川~本庄
- 旅行の満足度
- 4.5
- 観光
- 4.5
- ホテル
- 4.0
- グルメ
- 3.0
- ショッピング
- 3.0
- 交通
- 2.5
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 5万円 - 10万円
- 交通手段
- 高速・路線バス 新幹線 JRローカル 徒歩
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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-
2023.
5月20日(土)
本庄駅(高崎線) 6:26発上野東京ラインの電車で出発 -
東京駅
遅延なく東海道新幹線に間に合った。無事接続できるかいつも心配する。
ひかり503号岡山行きに乗り換える。 -
今回はHANAGATAYAで駅弁調達
東京駅の駅弁売り場はコンコースに複数ある。
更に階下のグランスタに行けばデパ地下並みに飲食はなんでもそろう。 -
東海道新幹線ホームの車止めを初めて見た→昔はなかった。
東京8時3分発 -
浜松を過ぎたら恒例の行事
「うなぎ養殖池」を一瞬で見学。減り続けてもうここしか残ってない。 -
続いて浜名湖を通過。
-
ランチタイム(新大阪あたりで)
「おべんとう初夏」
掛け紙の趣向が気に入って雰囲気で選んだので中身は運任せ。
4トラでも愛好者の多い横浜の崎陽軒製造だと後から気づいた。 -
内容を見てひと安心。
均整のとれた布陣でしっかりシウマイも入ってる。
特に贅沢ではないが、味/量ともに申し分なしだった。 -
福山
改装が済んだ福山城を横目に…。城郭がすぐ隣の新幹線駅も珍しい。 -
「こだま」に乗り換えで岡山下車。
平日でも待合室は賑わっていた。 -
岡山
こだま851号13:50発
運良く「ひかりレールスター」(700系)の車両で登場。
山陽新幹線だけの限定運用車両なので一度は乗りたかったがやっと実現した。 -
あこがれの新幹線普通指定用「サルーンシート」広々の2列+2列。
N700系さくらの指定席4列も同様だが東日本には無いサービスがうらやましい。本日は自由席扱いなので得した気分でとても楽だった。 -
普通個室を盗撮?いや非営業なので合法。4人用だが狭くないか?
-
ひかりレールスター700系はこんな外観(新岩国ですれ違い)
-
徳山
山陽本線との接続駅で港湾やコンビナートの施設に囲まれている。 -
新幹線ホームで海が見えるところはほとんど無く稀有な場所。
-
山陽新幹線から瀬戸内海を見るのは恐らくこの付近だけ。
-
新山口
山陽本線,山口線,宇部線,乗換駅。宇部線も乗ってみたい。 -
新下関16:24
途中下車して山陽本線に乗り換える。 -
高架の新幹線から地表ホームの山陽本線へと乗り換えていくのだが、動く歩道を使ってもこれほど長いとは思わなかった。
-
下関行きに乗り換え
山陽本線でおなじみの115系黄色電車としばらくぶりに対面。
東日本と比べて転換クロスシートの普通車はえらい\(^o^)/ -
下関16:47
山陽本線の終着駅でここも海の見えるホーム。 -
下関駅
2階部分から駅前の立体歩道橋へ出られる。 -
駅前のバス乗り場周辺と駅舎を望む。
-
海峡ゆめタワー(海峡メッセ下関)を望む。
下関からの関門海峡見物、平家一門ゆかりの赤間神宮参拝、関門人道トンネル踏破、などは以前に体験したので今回の観光取材は省略。 -
下関ステーションホテル(泊)
外装工事中で看板もよくわからない。駅から10分くらい。 -
フロント
土曜日でめぼしいホテルは軒並み満室。
ここも通常の部屋は空きがなくやむを得ずカプセルタイプで予約した。
寝るだけなので問題なし。一泊朝食付きでも安い。 -
パソコンでネット検索もできる明るいロビーが気に入った。
-
2段式寝台特急を想像させるようなカプセル式寝台が上下に一つずつそれぞれが小さな部屋に分かれている。
バストイレは無く大浴場あり。
部屋の扉はアコーディオンカーテンで鍵はかからない。
やむなくロッカーの鍵を寝る前にフロントに預けた。 -
下関駅遠望
工事中の足場と防塵シート越しの眺めはつらい。ヾ(-_-;) -
下関大丸へ食事に行く。
地方の百貨店が健在なのは偉い。 -
春帆楼茶寮
下関名物のふく料理を目当てに訪ねてみた。
「春帆楼」の出店だが本店は日清戦争の後の講和会議(1895)等で歴史の舞台となった所。 -
空いていたが先客が宴の真っ最中。
ここは本店(料亭)と違いお財布にやさしく「ふく」を気軽に定食で味わうことができるのが有難い。 -
薄造りや揚げ物などでふくを堪能。上品な味だった。
-
5月21日(日)
歩道橋の上に建つ釜山門だがやたらと原色で目立つ。
下関は韓国の釜山とフェリーで結ばれているためリトル釜山と呼ばれるグリーンモール商店街の入り口のシンボルになっている。 -
再び下関駅へ
昼食がわりのパンを駅のコンビニで調達するが朝なので例のシールが貼ってあるやつは見当たらなかった。 -
かつては長編成の寝台特急も全列車が停車した長いホームだが今となっては持て余し気味の模様。
下り下関止まりの寝台特急あさかぜで実際に降りたことがある。 -
「○○のはなし」接近
新下関発で下関へ寄ってから山陰本線経由で東萩まで行く観光列車。
復路では長門市⇔仙崎の往復運行(無料)が追加される。
キハ47改造車だがお面(両端部分)の形は変わらない。
実は以前に同線を運行していた「みすゞ潮彩号」の再改造車である。 -
下関10:10発
「○○のはなし」は2両編成普通車全席指定の快速扱い。
指定券のみで乗れる為JR九州のキハ47改造特急よりは良心的である。 -
観光列車では恒例となった笑顔のお見送りセレモニー。
外で無意味なマスクはずせよ ヘ(-_-;) -
いってきま~す。→見送り人3名だった。
-
1号車
和風の内装でショーケースやトイレの設備がある。
2人向き合わせ、4人向き合わせ、1人海側向き、と多彩な座席配置。 -
畳の上の椅子が面白い。
-
1人用は両肘掛付でこれが一番楽だと思う。
-
2号車
全席2人掛けの海側向き。→テーブルの白い包みは予約弁当らしい。 -
2号車
販売カウンターがあり関連商品なども買える。
車内にカウンター設備があると何となく気分がいい。 -
予約制「夢のはなし弁当」を渡す準備中。
「ふく」や「鯨」などを味わえる料亭特注の高級弁当。 -
ショーケースの料理見本だがこれとは違うようである。
-
キハ47運転席(2号車)
従来の基本的な運転機器レイアウトで変わっているのは車載撮影機がある事。 -
山陰本線の西末端はキハ47首都圏色(いわゆるタラコ色)が頑張る。
この辺はマニアにとっては国鉄車天国継続中と言えるかも……。 -
小串
串焼きを連想してしまうが2年前に無人化された列車交換可能な駅。
Y字柱がいいね。 -
そろそろ海が見えてきた。
-
こういうところでじっくり景色を見たいと思っていたら……
-
やはり観光サービスで止まってくれた。→予告はなかった。
更に窓も開くという2重のサービス。→単に旧型車ゆえだが -
この天候と海の色合いなら上々。透明度バツグン。
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2回目のサービス停車は目標がやや遠い。黄色の停車標識まであるとは…。
-
夫婦岩だった。しっかりしめ縄で結ばれている。
伊勢の二見ケ浦の夫婦岩に似ているがこちらの方は小ぶり。 -
特牛に到着。ここでたった一人下車した者がいる。
-
お見送り~~。1両ずつ色違いなので別の列車のようだ。
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特牛(こっとい)は超難読駅で忘れない。
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ほどなくして角島(ツノシマ)方面への路線バス「ブルーライン交通」が到着。
-
特牛港を通過
-
バス停,西長門リゾート,で下車してこの展望所まで徒歩10分程登る。
眺めるのに最も高い位置だがまともに道路上なので常に注意が必要。 -
角島大橋(1780m)と角島
ここだけのアングルを生かすことができた。 -
日差しに恵まれたおかげで海の色も恐ろしいほど目論見通り。
-
真横からもいける。この位置まで見にくる人はほとんど居ないが。
………………………………………………………………………………
次回へつづく
閲覧いただき御礼申し上げる。く(^O^)/
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この旅行記へのコメント (4)
-
- mom Kさん 2023/08/14 07:18:22
- あれはなぜなんでしょう
- 鉄道旅で、我が関西周辺と関東一帯では、どちらかというといつも倦んだり気分で乗車。わくわくもいいなあも感じたことがないのに、JR九州でおやおやと思い、JR四国では何の変哲もない普通列車でしみじみし、JR北海道に至っては愛しい気分にさえなってしまいます。単に珍しいだけではないと思うんですが。走る沿線と乗客の違いも大きいとは思うんですが、、。それだけではないような。教えてください、ゆるてつさん。
- ゆるてつさん からの返信 2023/08/14 13:59:49
- RE: あれはなぜなんでしょう……て、
- mom Kさまへ
いつも閲覧いただき感謝します。
難しいご質問をありがとうございます。
「倦んだり気分」つまり気分的な意味での倦怠感とでも申しましょうか。
自分もですが景色に慣れちゃってるわけですね。
関西と関東は人口密集地で同じような感じだと思われます。
東京から本庄へ越した時に、それまではたまに旅行の時しか乗らなかった高崎線がとても新鮮だと思いました。当時は向き合わせ座席が多かったこともあり。
所要(趣味)で時々東京へ行きますが今は慣れて寝てることが多いです。
(それでも行きには熊谷の貨車操車場や秩父鉄道はチェックしていますが…)
九州/四国/北海道なら普通列車でも疲れるとはいえ興味津々ですね。
沿線風景や乗客の違いもさることながら旅行者の心構えも違うからです。
自分の場合そこには必ず期待感があり気分も高揚していくものです。
(→でも妻は違ってすぐ寝ちゃうんですよ。きれいな景色の度に起こして…)
特に鉄道マニアっぽい方々の旅行記では、こんなところを見ているのか!とか、うんそうだよね!とか、日々発見と共感の繰り返しで興味深く参考になっています。
物語はまだまだ続きます。
引き続きお楽しみください。
byゆるてつ
-
- kashi3さん 2023/08/09 17:22:34
- 素敵なブルー
- ゆるてつさん
長旅お疲れ様でした。
横須賀から小倉までフェリーで行くはずが
台風のせいで欠航になり、がっかりしていたところ この記事を読んで行った気分になりました。
福山駅も止まるはずだったので、福山城が写真のように見えるのか、と感動
それよりも
やはり角島大橋とその海の青さに、ため息が出ました。
奇跡みたいなブルーのグラデーション、素晴らしい写真ですね。
いつか、行ってみたい場所に追加します。
ありがとうございました。
- ゆるてつさん からの返信 2023/08/09 22:10:47
- RE: 素敵なブルー
- kashi3さまへ
九州への旅は台風に見舞われあまりにも不運でお察しします。゜゜(>_<)゜゜
次回のミッション達成を祈ります。
長門路の閲覧ありがとうございます。
たまたま光線状態が良くて角島ブルーを再現できました。
フォートラで同様の投稿写真では白波をたてて荒れるシーンもあり
それも見たいなと思いました。
後半も絶賛執筆中なのでまた見てやってください。
byゆるてつ
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