グランピング行ってみたよ～グランドーム福岡ふくつ～

2022/12/10 - 2022/12/11

クリスマスシーズン真っ只中にグランピング初体験。
せっかく福岡市方面に行くなら久しぶりに大宰府行っちゃう？てなわけで、大宰府天満宮ちょびっと食べ歩きからの、福津市に移動してグランピングの巻。
グランピングとはなんぞやの謎に迫ります。

エリア 太宰府(福岡)

• 旅行の満足度: 5.0
• 観光: 5.0
• ホテル: 5.0
• グルメ: 5.0
• ショッピング: 5.0
• 交通: 5.0

• 同行者: 家族旅行
• 一人あたり費用: 1万円 - 3万円
• 交通手段: 自家用車
• 旅行の手配内容: 個別手配

旅の始まりは大宰府から。

時刻は11時すぎ。
すでに人多い。

でもよく考えてください。
年末年始の大宰府天満宮はこんなもんではありません。
そもそも大宰府天満宮に車で近づけなかったです。

え、大宰府天満宮どこ。

っていうくらい手前から渋滞。

数年前の元旦は大宰府インターおりて数分後に心折れて筥崎宮に変更。
元旦に昼からノコノコ大宰府天満宮に車で行くのがソモソモ間違い。と言うくらい混んでるので、インターおりてから渋滞無しなのはさすがなんにもないただの土曜日です。

快晴の12月。
駐車場もまだまだ色んな所に空きがありましたよ！
大宰府駅通り過ぎて100メートルくらい先にある民間の砂利駐車場へ。停めたらすぐ人が来て400円徴収。

参道通るのも久しぶり…えっ、ちょっと待って。参道こんなオシャなストリートやったっけ?!

私が知ってる大宰府天満宮の参道はもっとなんかこう…
お土産屋さんと梅ヶ枝餅屋さんが交互に並んでる感じだったと記憶してるんだけど⇽何十年前www

ワカモノたちは早速「いちご団子」の列に並び美味しそうなやつをお召し上がりに。

これがあれですね。世間で言う「映える」フードですね。

生いちごの中に餡が入っているのかと聞いたら、「ちがう。いちご→だんご→いちご」だそうです。

アイデア出したもん勝ちですよ。映えるフードなんて⇽世の中敵に回す発言

あー、そういえばこんな感じやったわ。
こんな橋渡ったわ。

この橋は現在と過去と未来？があって、それぞれ渡る時の心得があるらしいんだけど、ど忘れしたのでちょっと調べて見ました。

『「過去」の橋を渡る時は 後ろを振り返らない。
「現在」の橋を渡る時は 立ち止まらない。
「未来」の橋を渡る時は つまずかない。』

…立ち止まったし振り返ったしつまずかなかった。

( ﾟｰﾟ)ｳ ( ｡_｡)ﾝ


『太宰府天満宮本殿からの帰りは「過去に遡る」ということになるので、橋を渡らず脇道から帰るのが良いと言われています。』

野生の勘が働いたかなんなのか、帰りはナチュラルに脇道通りました！(猿まわしやってたから見に行っただけ。しかも行ったらちょうど終わってしまった)


外国人観光客がだいぶ戻ってきてましたよ～。

韓国人旅行者はゴルフウェアとウエストポーチ。
中国人旅行者はサングラス。

が私なりの見分け方(　°-°)

韓国人ツアー客の団体さんもいましたよ。

参拝客の行列。
学生さんが多い

この日は七五三参りもちらほら。

本殿で祈祷してもらう方々を見てうちの息子どもが「あの人たちはなんであそこにいるのか」と聞いてくるので「お金払ってお祓いしてもらっている」と説明すると「あぁ、課金して追加コンテンツ？」「オレらはデイリーボーナス」

お守り売り場に行くと「課金アイテム」「値段が高い方が防御力高い」など、現代っ子ならではの解釈が不謹慎で草www

というわけで来年度受験生の次男坊のために学業お守りに課金。
道真さまよろしくお願いします( •̀∀•́ )/

飛梅。
咲いてませんが、蕾のこどもみたいに小さいのがついてましたよ！

飛梅も確か伝説があって、菅原道真が都落ちするときに道真殿を慕って京から飛んできた梅だとか。(違ったかも)

大宰府名物の梅ヶ枝餅はこの伝説がモチーフなのでしょうか。
梅ヶ枝餅美味しいですね。
梅要素全くないのが清々しい銘菓です。

ちょうどサッカーワールドカップの真っ最中だったので、大宰府の街中には応援の旗がそこかしこに飾ってありました。

おみくじもワールドカップデザインです。

おみくじというよりチューインガムの包み紙みたいです。

私の運勢よりサッカーにフォーカスしたおみくじデザインに若干置いてきぼり感を抱きつつ、中身は「吉」。

青いおみくじがたくさん結んであって、見ようによってはちょっとしたクリスマスイルミネーションです。(光ってないけど)
こう言っちゃナンですが、おみくじって結びにくくないですか？
財布に入れて1年保存する前提ならあのしっかりした丈夫な紙で申し分ないと思うんですが、おみくじ売り場の近くに｢結び処｣みたいなのがある以上、引いたら結ぶが一連の流れなのでしょうが、紙が丈夫すぎていつも上手く結べません。

ほぅら、案の定ご長男は結ぶ途中でちぎれましたよ。
｢いや、ワンチャンいける。おれ天才。ワーオ｣みたいなこと言ってましたが、ちぎれた部分を結び目に差し込んでワーオとか言われても説得力に欠けますよね。

とりあえず誰も目をつけてなさそうな空きスペースを探して結ぼうと、くまなくさがしましたが、どこもかしこも既に青いおみくじ結んであって、それはさながら大都会に降り積もった雪道のなか、足跡のついていない積雪を探すような気持ちであります。(何言ってんだか)

さぁ食べ歩き再開です。
イカしゅうまいと、めんたいしゅうまいを店先で蒸しています！！
いかしゅうまいはメジャーですが、めんたいしゅうまいは初めて見ました！
めんたいしゅうまい一択です。
いやー、写真見ただけでも思い出してお腹がぐぅと鳴ります…。
あつあつのめんたいしゅうまいはちょっとピリ辛で美味しかったです！
めんたい大好き！

角煮まんもはずせません。

大宰府といえばこれ！梅ヶ枝餅！
餡子を包んだ白いモチモチのおモチの表面が少し焦げててめちゃ美味しいです！
梅要素全くありませんので、梅が苦手な方でも安心して食べられます！

めんたい茶漬けのお店です。
人が沢山並んでいました。
テイクアウトは店内のレジで注文して、番号札もらってから店の外で呼ばれるまで待ちます。

めんたい茶漬け！
お店の中で食べるメニューと、食べ歩き用にカップでも買えます。
温かくて美味しかった！
お腹がぐぅです。
めんたい大好き！

おせんべい屋さん。

七味のおせんべい。
美味しいけど口中の水分全部もっていかれます！
お店の近くの自販機で水を買おうとしたら、韓国料理のお店があったので、キンパやヤンニョムチキンをテイクアウトしました。写真ないの惜しい( ´:ω:` )

大宰府駅前交差点のところにあるカレー屋さんの表でケバブ売ってました！
夜はBBQなのにケバブ買おうとする婿。
ねぇ、しっかりして？今そんなの食べて夜も食べれる?!
｢あ、大丈夫っす｣

大宰府駅近くのお店でケバブ購入した婿。
ケバブ買ってワクワクしてるのに、隣のラーメン屋さんで外国人が倒れたため救急車が来ていて、一帯が騒然となってケバブどころじゃない。
それにしてもよく食べる。

しっかり食べ歩きしたこの後は大宰府を後にして、腹痛…違った、福津にある｢グランドーム福津｣に向かいます。(ダジャレが痛いアラフィフw)

大宰府から車で40分くらいでしょうか。
海沿いにあるこちら｢グランドーム福岡ふくつ｣でございます。

https://instagram.com/glampdome_fukuokafukutsu?igshid=YmMyMTA2M2Y=

ただの土曜日ですが、お客さんたくさんいて満室のようです。

受付でチェックイン。
施設での注意事項や、楽しみ方の説明を受けます。

説明受けてる最中も、建物の中の楽しそうなあんなものこんなものにワクワクするアラフィフです。
色んなものが並んでいるけどあれなに。

野菜が並んでいるよ。
コーヒー豆？
えっ、なに。いきなり楽しそう。

こちらの野菜は好きなものをテントに持ち帰り、夕飯の時に自分で焼くなり煮るなりして食べる用だそうです！

コーヒー豆を自分で焙煎するんですってよ！奥様！
そんなハイカラなことしたことないわ！出来ないきっと。

できないなんて言わせません。←だれw

せっかく来たんだから。
そして全て料金の中に含まれているのだから、体験しないと損だよ！

ドームテントが9棟くらいあったかしら。
ウッドデッキのテントの横には、キッチンのついたBBQハウス。

受付でバドミントン借りてきて、テントの外で遊んでいます。
隣のテントの人達はボールで遊んでいました。
みんな思い思いに過ごしていてとても楽しそうです。

テントの中です。
今回は6人で泊まるので、4人ベッド。1人ソファベッド。1人敷ふとんです。
入ってすぐはテント特有のビニール臭を感じますが、慣れますw

海に面して透明になっていて、開放感あります。
テントですが照明もエアコンもコンセントもあります。

テントの天井。
モンゴルのお家もこんな感じなのかなぁ。

部屋の中からバドミントンをしている家族どもを激写。

受付があるセンターハウスと呼ばれる建物。
12月なのでクリスマスツリーがありますね。
綿菓子メーカー。
ワクワクしますね！
綿菓子も作って食べましたよ！

センターハウスのブランコ。
色々やってみたいお年頃。

ジェラートビュッフェ。
入口に置いてあるビニール手袋をしてから好きなジェラートを入れます。
感染対策を意識されていていいですね(*^^*)

ジェラートビュッフェ。
焚き火で炙る用にマシュマロも準備してあります。
ジェラートも10種類くらいあり、すべて食べ放題というヤバい状況。
テンション上がります。

センターハウスでは体験コーナーもあります。この日は1グループ2つまで体験できるということで、私と息子2人でピザ作り。
娘と婿は燻製をやっていました。

チーズなどをトッピングした生地をピザ窯に入れます。

｢いいですね！上手ですよ！｣と褒めて伸ばしてくれるスタッフさんに支えられ、上手にピザを入れることが出来たようです。
スタッフさん達みんな優しい！

焼きあがったピザも自分で取りだして、食べやすく切ります。

そして記念撮影。
インスタのストーリーに載せますね～と言ってたけど、インスタ見そびれたので、残念。
長男の体のくねり具合が気になる1枚です。

こちらは燻製。
やってないので何がなんだかわからないけど、いい匂いがしてました。

ピザも焼けたし、夕飯までまだ時間あるし、くつろぎのコーヒータイムもいいな…
ということで、焙煎やってみました。

簡単です。
豆入れてスイッチ入れるだけ。

それだけでもワクワクするわ(*∩∀∩*)
いい匂い。

20分くらいで焙煎が終わるらしいので、ここは一旦放置してビールでも飲んでこようかな！

出来上がったピザと燻製をおつまみにして、早速1杯。
夕陽のテラスでエモい写真が撮れました。

開放感のあるセンターハウス。
他のお客さん達も飲み物をもってテーブルでくつろいでいました。
オシャなミュージックとスタッフさん達の程よい距離感が居心地良い。
晩ご飯までのひと時、退屈せずに過ごせます。

18時半までフリードリンクです。

ビールも飲み放題です。素晴らしい。

今日だけは私もビール解禁です。

センターハウスのカウンターでご長男ビール片手に映えフォト。

天井のイルミネーションが昼間のおみくじ掛けを彷彿とさせます。
大宰府天満宮の青いおみくじはこのセンターハウスのイルミネーションの予言だったのでしょうか。

カウンターの中でスタッフさんがトークに参加してくれました。みんなでおしゃべり楽しかったです。

施設の端っこはすぐ海です。
日没が近くなりましたね。

晩ご飯はテント横のBBQハウスです。
プライベートゾーンなので、家族だけで気兼ねなく楽しめます。
食材はスタッフさんがハウス内まで持ってきてくれて、並べてくれます。

焼いて食べる食材の他にサラダや鍋までありました。

めちゃ美味しそう。
一瞬で食べちゃうよ！

お肉大好き！

いよいよ日没です。
対岸の灯りが一日の終わりを美しく彩っています。←詩人だ…

こんなのペロリだよ！一瞬で食べちゃうよ！
なんて言ってましたが、結論から言って焼く順番を間違えたため、メインのお肉が焼ける頃にはみんなおなかいっぱいになってました。

海鮮やらウインナーやら焼く前に、牛を焼いておくべきでした。

これからグランドーム福津に行かれる方はまず肉から焼いて食べてください。
食材の量が多くて、肉を本日のハイライトにしようと最後まで取っておくと大変惜しいことになります。

おなかいっぱいになるとも知らず意気揚々と焼いてますね。
早々と鍋も調理しはじめているではありませんか。
哀れな家族よ…(誰目線w)

このBBQグリルめっちゃいい！
欲しい！
アワビがめっちゃ美味しく焼けました。

夜のドームテント。
日が暮れても楽しそうな雰囲気です。

センターハウス前の焚き火にマシュマロ炙りに行きました。

先客でいた女子大生と思われるグループの恋バナが聞くともなく耳に入ります。

あちらの会話に水をささないように控えめにトークするも、どうしても恋バナに気を取られ、最終的に無表情で佇む大人3人…

消灯前。
ジェラートビュッフェのテントがライブハウスみたいなイルミネーションです。
激しいwww

夜更けの玄界灘。

2日目は少し曇り空。
夜中すごい音で雨が降ってました。
大宰府の食べ歩きが晴天で良かった。

おはようございます。
朝ごはんは鯛茶漬けを頼んでいました。

前日の夜スタッフさんが土鍋に入った無洗米とお水を持ってきてくれており、寝坊助な私たちのために婿さんが早起きして土鍋ごはんを炊いてくれてました。
謝謝。

そして朝再びスタッフさんが鯛茶漬けセットを届けてくれました。
鯛刺しうまそう。

せっかくの鯛のお刺身、いきなりお茶漬けにするのは勿体ないので、数切れお醤油つけて食べました。

お茶漬け用に刻み海苔や、あられなんかも用意されてました。

だし汁をかけてお茶漬け。
朝からご馳走で、一同無言で食べていました。

なんと、昨夜お風呂の写真を撮り忘れました！
広い浴室に備前焼こ湯飲み茶碗みたいな風情ある浴槽。
脱衣所にヒーターまでありました。
浴室の窓を開けると坪庭があって、夜はライトアップできました。
あー、写真なんで撮らなかったんだろう。悔やまれる。
ちなみに浴室はBBQハウスの中にあります。トイレも。

朝ごはんたべて二度寝勢。もうすぐチェックアウトですが。

テントにあったハンモック。
ハンモックあまり好きでは無いけど、やはり体験できるものはしておかないと。
チェックアウトまでのつかの間のハンモック体験。

BBQハウスの片付けも終わり、忘れ物がないかチェックです。
ドームテントとバーベキューハウスだったら、断然バーベキューハウスでの滞在時間の方が長かったように思います。
ドームテントはほんとに寝るだけ(*_ _)zzZ
バーベキューハウスにはキッチンがあり、冷蔵庫があり。
また、お湯を沸かして焙煎したコーヒーを飲んだりして夕食後にまったりした時間を過ごせました。
お風呂とトイレもバーベキューハウスにあったので、とても居心地よかったですよ！

ドームテントとBBQハウス全景。

隣のテントの家族はウッドデッキにクリスマスツリーを飾ったり、電飾してたりと、なかなかオシャレでツウな感じでした！自分たちなりの楽しみ方のアイデアを持ってる人ってすごいなぁと思うなど。

チェックアウトしてから近くにあった市場へ。
朝の10時過ぎ。
地元のお客さんが多いかんじです。
水産高校のマグロ。
そういえばグランドーム福津から水産高校が見えていました！

神湊の刺身醤油を購入。

入口の外で売っていた牡蠣を買って帰りました！
1キロ千円が高いか安いかよく分かりませんが、カキ大好き！

旅行と言えば遠出ですが、このようにホテルほどのサービスはなくても、手間があまりかからずアウトドア気分がちょっとだけ楽しめるグランピングだと、近場でも旅行したような気分転換ができてイイですね！

グランピングの良かった点はセルフで色々出来るのに食材購入の手間がなかったことです。
夕食朝食の食材準備を施設がしてくれるので、自分たちの好きな飲み物やお菓子の心配だけすれば良かったし、時間に縛られずいつまでも食べ物を囲んでくつろげるのはホテルや旅館では出来ないですものね～。なのでBBQハウスはめちゃ良かったと思います。

イマイチだった点…ﾑﾑﾑ(´⌒｀）

わりとなんでも高い満足度を感じる家族なので、特に思い当たる点はないです\(^o^)/

また行きたいなぁ( ´ ▽ ` )ﾉ