2022/12/02 - 2022/12/03
515位(同エリア891件中)
タブラオさん
金曜日に有給を取って、会社の友人と鶴の湯温泉の「本陣一番」に泊まってきました。
鶴の湯温泉に泊まったのは今回で4回目ですが、それまで2号館、離れ本陣、離れ本陣と泊まってきて次は絶対に「本陣」、それも「本陣一番」に泊まりたいと思っていました。ということで、2020年の8月1日の午前7時に予約の電話をし、運良く2021年2月の「本陣一番」をゲットできました。ところが、直前に発生した地震の影響で新幹線が不通となってしまい、やむ無くキャンセル。その後、何度か予約をトライしたものの、なかなか電話が繋がらずに、結局咋シーズンはダメ。そんな中、またダメ元で6月1日の7時00分に電話したら、運良く繋がって、何とか本陣を予約できました。ということで、半年前からこの日をとても楽しみにしていました。
で、どうだったかというと、まずこの日の直前まで雪がありませんでしたが、直前に雪が降ってくれてラッキーでした。やはり鶴の湯温泉と雪はセットですので、雪があると雰囲気も盛り上がります。それと、楽しみにしていた「本陣一番」ですが、まあ予想していた通りでしたが、泊まれてとても満足しています。ずっと泊まりたいと思っていたところに泊まれたということが大きいと思います。
鶴の湯温泉に関しては、特に思い残すところはありませんが、友人も気に入ったようですので、次は東本陣/新本陣または鶴の湯別館に泊まってみたいと思いました。
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8時20分発の「はやぶさ7号」で盛岡に向かいました。「おと休」の期間のためか、平日ながらほぼ満席でした。
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「盛岡じゃじゃめん小吃店」
友人が盛岡じゃじゃ麺を食べたいということで、お昼は盛岡じゃじゃ麺にしました。盛岡駅に近く、朝早くからやっているお店を探して、こちらのお店にしました。10時30分に盛岡駅に着いて、すぐにお店に行きました。 -
「盛岡じゃじゃ麺」
盛岡じゃじゃ麺は初めてでした。シンプルではありますが、ビリっと辛くて美味しかったです。盛岡冷麺、わんこそば、盛岡じゃじゃ麺が「盛岡三大麺」ですが、これで盛岡三大麺を制覇しました。 -
11時23分発の「こまち11号」で田沢湖に向かいました。予定がかなりタイトでしたが、余裕で間に合いました。
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田沢湖駅には11時59分に着きました。いつもの龍が迎えてくれました。12時25分発のバスに乗りましたが、座席は半分位埋まっていました。
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「妙の湯温泉」
妙の湯温泉には13時10分に着きました。友人が行ったことがなかったため、ここが第一候補ではありましたが、以前、コロナ前に日帰り入浴した時、激混みであったため、正直良い印象は持っていませんでした。もし空いているのならここに入ることとし、混んでいたら私だけ別のところに行こうと思っていましたが、空いていたため、ここにしました。 -
硫黄泉ではありませんので、それほど期待していませんでしたが、お湯は適温だし、木の枕があってとても快適でした。何より他に人がいなかったのが良かったです。
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「金の湯」
前に来た時にはここにずらりと人が並んで入っていて、閉口しましたが、今回はずっと2人だけでした。何でだろ? お湯はまあそれなりですが、適温だし、景色はいいし、空気は美味しいし、ずっと入っていても良いくらいでした。 -
妙の湯温泉を14時30分に出て、バスでアルパこまくさに向かいました。写真はバスの中から見えた田沢湖。ちょうど田沢湖だけ陽が当たって、正に「降臨」といった風でした。
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アルパこまくさで鶴の湯温泉のバスに乗り換えました。鶴の湯温泉の受付が混み合うことを経験で知っていたため、着いたらすぐに受付に走れるよう、出口近くの席に座りました。
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「鶴の湯温泉」
鶴の湯温泉には15時10分に着きました。約2年ぶりの鶴の湯温泉でしたが、何回来てもこの光景にはワクワクします。が、写真は後にして、まずは受付に走りました。 -
「鶴の湯温泉本陣」
鶴の湯温泉の本陣は国の登録有形文化財です。いい感じで雪が積もっていましたが、ほんの1日、2日前に積もったばかりのようです。雪が積もってなくても風情がありますが、やはり鶴の湯温泉と雪はセットです。降ってくれてラッキーでした。 -
「本陣一番」
2020年8月1日に2021年2月分を予約した時には、「本陣一番」と特定して予約できましたが、今回は希望だけは聞くといった感じで、予約の時点で「本陣一番」は確約してもらえませんでした。その後、旅行支援手続きの関係で鶴の湯温泉に問い合わせした際に、前回「本陣一番」に泊まる予定が新幹線の不通で泊まれずとても残念だった。今回、可能なら是非「本陣一番」に泊まりたい旨、希望を伝えてみました。そしたら、「本陣一番」はカメムシの大量発生のため暫く宿泊不可となっているが、寒くなってカメムシが減れば宿泊可となるだろうとのことでしたので、カメムシがいても泊まりたい旨、希望を伝えてありました。
ということで、チェックインまで本陣の何番に泊まるかドキドキでしたが、ご配慮いただき「本陣一番」に泊まることができ、本当に感謝しています。 -
「客室につき入室御遠慮ください」
この表示は前から気になっていましたが、意味が分かりました。本陣には鍵がないため、外から自由に入れてしまうのです! 離れ本陣には鍵がありましたので、聞いてビックリしました。 -
戸を開けてすぐに見えた景色です。本陣と離れ本陣は造りが似ていると聞いていたし、本陣で何度も食事をしていたため、どんな感じか大体想像はついていましたが、ほぼイメージ通りでした。
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1泊2食付きで一人12,800円でした。不便なところはありますが、風情はあるし、食事は美味しいし、お湯はいいし、非日常感を味わえるしで、この金額は激安だと思います。それと旅行支援で5,000円引き、クーポン券も3,000円分貰えたため、実質的に一人5,000円程度でした。有り難い限りではありますが、これで本当にいいのかしら?
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囲炉裏は離れ本陣と全く一緒でした。囲炉裏があると雰囲気が盛り上がります。
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洗面台とトイレは新しくてとても綺麗でした。入り口から向かって一番奥にありました。離れ本陣のトイレはとても狭く感じましたが、本陣のトイレは狭さは感じませんでした。
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トイレ側から戸口の方を向いて、右側にあるガラス戸を撮ったものです。本陣一番は端の部屋ですので、そのまま外に出られるのかと思い開けてみたのが、下の写真です。
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右側の写真はガラス戸を開けたところです。何のためのスペースかわかりませんが、外の窓は流石に開きませんでした。左の写真は外側から撮ったものです。
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そしてトイレから戸口の方を見て左側です。隣の部屋とは壁板で仕切られています。暖房は強力で寒さを感じることはありませんでした。
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隣の部屋との板壁です。以前に泊まった離れ本陣の時もそうでしたが、隣の部屋の声が丸聞こえでした。夕食のアルコールに何を頼んだかもクリアに聞こえました。良くみると、隙間から隣の部屋が丸見え! 板も薄いため丸聞こえなのも納得でした。
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部屋の奥から戸口側を撮ったものです。
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外から鍵は掛けられませんが、内側からも鍵は掛けられません。つっかえ棒で外から開かないようにするのだそうです。
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そして戸を開けると、こんな感じ。通りから丸見えでした。
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噂に聞いていたカメムシ。正直、最初に部屋に入った瞬間からカメムシの臭いがしていました。着いた日はそれほど気になりませんでしたが、翌日の朝には至るところに這っていて、退治してもどんどん出てくるし、退治すると臭くなるしで、途中で諦めました。友人によると、夜間に3回顔の上をカメムシが這ったそうで、その度に飛び起き、安心して寝られなかったそうです。私は気付きませんでしたが、枕の上で発見しましたので、顔の上を這っていた可能性も十分にあります。隣の部屋でもカメムシが出たという会話が聞こえてきましたので、多かれ少なかれ、カメムシはどの部屋でも出るみたいです。
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15時45分頃に混浴露天風呂を偵察に行ったら奇跡的に誰も入っていなかったため、すかさず撮ったものです。
お風呂や館内施設の説明は前回の旅行記に詳しく載せてありますので、こちらを参考にしてみて下さい。
https://4travel.jp/travelogue/11612435 -
16時00分過ぎですが、偵察から一旦帰ってきたら、ちょうど宿の方がお隣の本陣二番に灯油ランプを届けるところでした。
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「本陣一番」にも灯油ランプが届き、その後、囲炉裏に炭火が入りました。
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夕食前に混浴露天風呂に行ってきました。それなりに人はいましたが、多いときでもせいぜい10人位でした。この日も満室だったのでしょうが、比較的空いていてラッキーでした。
写真は、混浴露天風呂に行くときに2号館に掛かっている温度計を撮ったものです。マイナス3度でしたが、なぜか全く寒く感じませんでした。 -
混浴露天風呂から帰ってきたのは17時00分過ぎでしたが、もう真っ暗でした。戻ってきて本陣の建物の中に入っていくのはなかなかいい気分でした。
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食事は18時00分時から部屋食でした。まだかまだかと思いながら、待ち伏せして撮ったものです。いつもの方でしたが、常連客の間では人気者の方なのだそうです。
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暖炉の炭火の調整もしてもらいました。
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地元で採れた食材が中心ですが、どれも美味しく頂けました。高価な食材に頼らずに美味しい食事を作るって、素晴らしいことだと思います。
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ちょっと見づらいですが、キノコのホイルの焼きが絶品でした。
ところで、前の旅行記を見るとわかりますが、今回は以前と比べて品数が減っていました。川魚の刺身が消えていましたし、もう一品少ないような気もしますが、これまでが多過ぎで食べられないほどでしたので、ちょうど良いくらいの量になった気がします。 -
そして名物の「山の芋鍋」。若いお兄さんが持ってきてくれました。
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その山芋ですが、いつもは山芋まで辿り着けなくて、ちょっと突っついて終わりでしたが、今回は結構食べられて良かったです。豚汁だということが今回初めてわかりました。
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アルコールが入ったせいか、この日は20時00分には寝てしまい、翌日5時00分前に起きました。写真は5時00分の気温ですが、なぜか前日の夕方と同じマイナス3度でした。
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5時00分に混浴露天風呂に行きました。いつもこの時間だと間違いなく誰かがいますが、今回は誰もいなくてラッキーでした。
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それも、暫くずっと貸切状態でした。ホントに何でだろ? 団体さんがどんちゃん騒ぎをしていたと朝方に聞きましたので、その方たちが入らない分空いていたのでしょうか?
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朝食は7時00分からでしたが、少しフライング気味に行ったら誰もいませんでした。
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案内されるままに囲炉裏に横の席に座りました。囲炉裏の横は雰囲気があるし、暖かいし、とてもいいです。
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朝食もとても美味しかったです。最初のおひつでは足りずにおひつのお代わりをしてしまいました。
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左が「白湯」で右が「黒湯」と呼ばれるお風呂です。同じお湯に見えますが、泉質が違うようです。両方とも宿泊者でなくとも入れます。これまで混浴露天風呂ばかりで、こちらの内風呂にはほとんど入ったことがありませんでしたが、なかなかいいお湯でした。ここもずっと友人と二人だけでした。
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「駒ヶ岳温泉」
9時30分に鶴の湯温泉を出て、駒ヶ岳温泉に向かいました。駒ヶ岳温泉は、羽後バスの「休養センター前」バス停から歩いて15分位でしたが、奥まったところにあるため秘湯感もありました。ちなみに、駒ヶ岳温泉は鶴の湯温泉の姉妹店なのだそうです。 -
「そば五郎」
鶴の湯温泉のHPを見ると、「そば五郎」のリンクが貼ってあるため、前から何だろうと思っていましたが、駒ヶ岳温泉で食べられました。普通のそばではありますが、美味しかったです。 -
内湯です。古い温泉ではないようですが、木の湯船と木の窓枠でなかなか風情がありました。お湯はほぼ無色透明の硫黄泉でしたが、硫黄臭はそれほど強くありませんでした。それと、この後に行った水沢温泉ほどではありませんが、はっきりとわかる位、油臭がしました。
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内湯よりも露天風呂の方が好印象でした。お湯は内湯と同じだと思われますが、解放感があってとても良かったです。
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目の前には雪をかぶった森の木が迫っていました。写真だと横に撮ると上まで入らないし、上が入るように撮ると広がりが全くわかりませんが、目の前にこの高さの木が横にずっと広がっていて、深い森の中の露天風呂といった風情でした。
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「露天風呂 水沢温泉」
駒ヶ岳温泉を11時50分に出て、水沢温泉まで15分間、雪の中を歩きました。水沢温泉は2回目でしたが、前回来た時に好印象であったため、また行くことにしました。 -
写真は前回来た時のものです。手前が熱めのお湯で奥が温めのお湯ですが、温めのお湯が実際にはかなり熱めで、熱めのお湯は入れない位熱いです。内湯も熱めと温めに分かれています。お湯の深さが1m位あってとても深いの特徴的です。硫黄泉ですが、油臭の方が勝っていて、強烈な匂いですが、個人的にはこの匂いは好きです。
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「ぴょんぴょん舎」
16時08分発の「こまち34号」で田沢湖から盛岡まで移動し、盛岡でいつものぴょんぴょん舎に行きました。ちょっとケチって、焼き肉の代わりにビビンバ丼にしました。盛岡冷麺は相変わらず絶品でした。 -
18時50分発の「はやぶさ42号」で帰京しました。満席ではありませんでしたが、それなりに混んでいました。
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