与論島女子ひとり旅～大金久海岸と那覇 波上宮

2022/11/22 - 2022/11/26

与論島最終日はまだ行ってなかった大金久海岸に再び自転車で挑みます。
帰りの乗り継ぎは那覇で時間があったので前から行きたいと思っていた波上宮へ行きました。

エリア 与論島(鹿児島)

5日目。最終日の朝です。
ようやく晴れました。

前から書いているけどブッフェの朝食は2日置きに変わるパターン。

メイン4種の最終に選ばれたのは鶏の塩ちゃんこ。
途中会った一泊の阪急交通社の人たちはこれを選んでいる人が多かった。
スープは美味しかったけど具材も普通…。すみません。
最終日に選ばれたけど。

ご飯も終わり、あ～、最終日にやっと曇りか～
←もう感覚がおかしくなっていて晴れてなくてもうれしい。

雨あがったな～と嬉しくなります。

海の色もキレイ。

ようやく雨があがり、これなら大丈夫と10時からのレンタル自転車を電話で予約。
しかし、バスルームでゆっくりしていたらまた雨が(T_T)
おいーっ。
心の中から湧き上がった声が『ええ加減にせいっ！』でした。
普段基本怒らない私なんで自分でもびっくり。
奄美群島は梅雨か？！

チェックアウトの10時までビーチヨガのため
ホテルのビーチに来ましたが、雨が増々ひどくなり退散。
追加料金でレイトチェックアウトしようか散々迷うくらい再び降ってきました。
因みに昨日の夜に無事に？『愛の不時着』を全話見終わりました。
さすがにこれ以上部屋で韓流ドラマを見るのはキツイ。
何せもう5日目ですから。
と思っていたらチェックアウトの10時から奇跡的に晴れました。

最終日も10時半から出発前の13時までレンタル自転車をしました。
大金久海岸を拝んでいなかったのを思い出して行きます。
島の中央の急坂(というより山)を避けるため今日は地図上右手に逸れてみましたが、
緩やかな同じ程度の急坂で余計に時間がかかりました（泣）
しかも帰ってから知ったのが、与論島は今でも風葬をしている方が一部いるらしく、
人気がなかった所は何だか怪しい気もしました(T_T)
知っていたら怖かったろうな～と思いました。
今回ヨロンを自転車で走り回りましたが、恐らく与論マラソンと同じ道をほぼ全周近く行ったと思います。
一部地図の下の方は海カフェが休みだったので行ってないです。
でも右手の方もまだ行っていない道だったので、
漕いでいると沖縄返還記念日がありました。

対岸をふと見るとうっすら沖縄が見えます。

そして島に2匹しかいないヤンバルクイナのもう1体に最終日に思いがけず出会えました。
どこにいるのかと思っていたので嬉しいです。
沖縄復帰40周年ヤンバルクイナ像らしいです。

地図右手の道です。
島中央の急坂を避けようと東海岸周りにしましたが、
この急坂であえなく浅はかな考えは撃沈。
でも電動自転車ってスゴイ。
こんな坂でも自転車を降りずに漕げる！

振り返る景色がきれいなので許す。

段々上ってます。

翔龍橋展望所からの景色。

ようやく上り坂は終わり～。
この景色にはやっぱりこの旅何回目かのゆずの『夏色』で酢♪

ゆっくり～、ゆっくり～、下ってく～♪
周りに誰もいないから歌っちゃうよ～♪

そうしたら映画『めがね』でタエ子さんが驚かされたようなヤギが出現。

あ～、最終日にやっと会えた！何て幸運。
君に与論島で会いたかった！感激～。
なんて与論らしい(笑)
内部のマイナー道だったので自動車なら会えなかったかも。
自転車を漕いでた甲斐があります。

そうしてようやく行き損ねていた大金久海岸へ。

既に色がキレイそう。

海がブルーだ！

今日の干潮は昼過ぎなんで今は百合ヶ浜は見えません。

こちらはこの前来たシーマンズビーチのすぐ横です。
実は百合ヶ浜から見えていた所でした。
多分夏には百合ヶ浜に渡る船が沢山あると思います。

あ～、ようやく青空が見えて青い海が見れた。

ブルーチャージ出来ない日が多かったので最終日にようやくです。

まだまだ軽石はあります。
プリシアの従業員も雨のなか掃除機みたいなので掃除されていました。

帰り道に振り返り1枚。
今回の旅で1番いい海色だったんじゃないですか。

ただこちら、この海岸の入口近く(この手前)に3軒のおばあちゃんの怪し～いアクセサリーの簡易テントがありまして。
行きから客引きの声掛けをされていて。
まるで東南アジアのようで、えーって感じ。
百合ヶ浜の雰囲気が…。
帰りには私にスルーされそうだから『写真撮ってあげるよー』とおばあちゃんの1人がわざわざテントから出てきました。
すかさず私のピアスを見て『どこで買ったん』と目が光る(笑) 怖い、怖い(笑)
話しかけてくるけど、下心が見えてちょっと怖いよー。
時間的に急いでいたけど写真のお礼にテントをちょっと覗きました。
あんまりデザインが良くなく、種類が少なかったので早々に退散しました。
ごめん！

その後は地図上の右手から左手へ『ろんなーる』というケーキ屋さんへ向けて直進。
再び漕いで、漕いで。
ゆずの『夏色』を歌っても歌っても自転車が進まない。
おかしい？？
何回かこれ電動効いてる？？って確認するほど。
この日は晴れるだけあって雲を飛ばす程の風が吹いてました。
5時間レンタルした日は風が穏やかで、
自転車で通った場所も違ったので問題なかったんですけど。
この日は向かい風で自転車が進まず厳しかったです。
後の那覇で夕から肉離れし、翌日からの筋肉痛と膝痛がひどかったです。
後から考えると地理的にトゥマイや寺崎ビーチの辺りはこの時期北風が吹いているんでしょうね。

何回か風もあって遠いのでやめようかと思いましたが、
ホテルのスタッフに初日におすすめされたケーキ屋さん『ろんなーる』なので何かあるかもと頑張って来ました。
最後の道も中央の道路から海が見える場所まで下るのでちょっと引き返したくなります。

あの2階から海カフェできるそうで。

お店に入るとしばらく店員さんが声掛けしてもしばらく来ない。
帰ろうかと逡巡しながら少し待ちましたが、
折角あの風の中頑張って来たし、ホテルの人がオススメするくらいだからと待ちました。
ようやく新しいケーキを焼き上げて持ってきたオーナーさま。
購入して2階に上がらせて頂くと…立ち上がってこの景色…
ある意味想像を超えて絶句(笑)
海カフェ…って…。

海カフェ？？木がボーボー。
…海の面積が小さ過ぎる。
多分時期によるんだと思いますが、木が茂り過ぎて座ったら海が見えません。
めっちゃ期待して遠回りになるのに行ったのに～(泣)
自転車を向かい風の中頑張って漕いだのに～(T_T)
私にはがっかりマーライオンでした。
ケーキは普通に美味しかったです。
まあ元から島にある普通のケーキ屋さんじゃないの？と内心思っていましたが。
ケーキはあんまり好きじゃないけど、
ホテルスタッフが最近行って良かったとオススメするくらいだから。
とある意味観光で行ったのですが、
想像以上に正直びっくりしました。
オーナーさまは良さそうな方なので
多分適切な時期には良いんだと思います。

海カフェを出て直ぐの道端から。

『カフェよりよっぽどこっちの景色が素敵ー』と心の中で叫びました。

ろんなーるさんを否定する訳ではありません。
時期かな。期待が過ぎました。

しばらく行くと見れたらいいなと思っていた与論島ビレッジの前を偶然通りかかりました。

こちら与論島が舞台の2007年の映画『めがね』でメインで撮影されたホテルです。

小林聡美さん、もたいまさこさん出演で与論島に来る前にレンタルビデオで予習してきました＼(^o^)／

旅行支援クーポンを最終日まで自転車のレンタルに使用。まだ残りが2,000円。
与論島で使い切らないといけないミッション(笑)
再び昨日の茶花にあるサンコーラルで気になった物を購入してようやく終了。
というより正直最終使いきるのに
それしか思いつかなかったという本音。
離島で追加された1泊4000円の×4のクーポンは嬉しいけど限られた店でしか使えず、
旅行を計画した時は何とヨロンでは使える店がまだ2店しかなく目を疑ったものです。
ヤバい場所を取ってしまったと。
その時よりは使える所は増えていたけど
アクティビティでも使えず。
欲しい物には使えず。
紙だから1000円以下の少額だと使いづらく。(第3弾だったので)
無駄に使いたくない所で使わないといけないのが何だかな～。
旅行代金に還元してもらう方がよっぽど嬉しいです。
経済～♪
地元に帰ってからも使えた全国一律のgo toの方がまだ良かった。

茶花海岸まで帰ってきました。
こちらも今回初めてのブルー(笑)
あの右の岸壁は『めがね』で使われた所かな。

本当の与論はこんな色だったのね(笑)

いや～、見違えた(笑)

嵐が『IN THE SUMMER』のPVを撮ったというウドノスビーチ。

本当にここで撮ったのかと昨日まで疑っていたけど

こんなにキレイだったのね～

心から歓喜＼(^o^)／

13時にホテルに無事に戻ってきました。

与論島で久し振りに見た最初で最後の青空。
4泊しましたが、毎日雨を見ない日はなく梅雨かと思いました。
5日目の今朝までもしつこく雨が続き、ややトラウマになりました。
が、最終晴れて結果オーライ。
人が少なくて良かったです。

ホテルで送迎バスを待ちます。

しかし、南国にリゾートに来て4泊全て雨だったのは私史上ないことでした。
そして与論島＝『愛の不時着』の恐れアリ(笑)

気を取り直して那覇へ。
14時半の便で向かいます。
因みに与論の空港売店でも旅行支援クーポンは使えませんでした。
鹿児島経由の人は向こうで使おうかなと言っていました。

那覇。
10月に来た琉球ホテル＆リゾート名城ビーチが見えました。

サザンビーチホテルも。

那覇に到着。

今回乗り継ぎにかかる1時間差で約2万円違いまして。
迷いましたが、JALでなく那覇から大阪はピーチにしました。
それでも帰りは前からの予約で片道14,000円程しました。
どこがLCCやね～ん。と最近ツッコミたい。

波上宮に初めて行きます。
モノレールで那覇空港から移動。
単切符でQRコードが読み取れることに驚きつつ

沖縄県民の基地負担の代償を感じます。

中国庭園の前を通って
(名前を忘れました。台湾の人が山ほど観光されていました)

裏から波の上ビーチの方に出てきてしまいました。

この左の波上宮の写真を撮り忘れているのがミス！

改めて横から神社に参拝。

お手水

本殿

写ってはいませんが、台湾人ばかり。
神社の前で写真バシバシ。
神社の意味分かってます？

お目当ての買えると思っていなかったご朱印帳をゲットできました。

沖縄らしくて良い(≧∇≦)b
ご朱印付きで1,500円。
東京より安いけど、最近ご朱印帳の平均値段が上がっている気がします。

本当の正門から帰ります。

道を歩いていると創作のぶくぶく茶のカフェがあったので寄りました。

素敵な器のある雰囲気のあるカフェでしたが、
1番びっくりしたのは日本人の店員さんが、
私に『Could you take off your shoes?』と言ってきたこと！
言われた内容は暗くて分からなかったのですみません。
ですが、初めて日本で外人さんに間違われた！

まあ、それだけ那覇に台湾人が多かったんですが。
歩いてる前後も台湾人でした。
でもカフェの中は台湾人一組だけだったのに。
初めての創作ぶくぶく茶を頂きながら、
ここでヨロンのお土産(笑)の右太ももの肉離れが始まりました。最悪(笑)
その後の那覇空港では『愛の不時着』の見過ぎで、
人間ウォッチングをしながら
やっぱり日本人であの主人公ほど背が高くてカッコいい人はいないな～
とバカげたことを考えていました(笑)
こんな雨の旅は初めてでしたが、
旅行記を書きながら無事に振り返ることができて良かったです。
最後まで読んで頂き本当にありがとうございました。
また次の旅行記でお会いしましょう♪

この旅行記へのコメント （2）

• 桃李の里さん 2023/01/18 11:49:50

  与論島を堪能できましたね！！

  
  えみりさん。こんにちは！
  
  まだ見ぬ与論島編を楽しく拝見させていただきました。
  
  充分に参考になりありがとうございました。
  最終日に与論ブルーも見られてなによりです。
  
  この編でも知りたかった〝与論島ビレッジ”と口コミで話題の〝大金久ビーチの的屋ばあちゃん”の件もありがとうございました。
  
  色んなクチコミを散見するもんでチョットだけ疑問に思っていましたが、やっぱりねと言う事で解決できました。
  
  旅行支援クーポンはは使い勝手が悪いんですね？
  まだ恩恵を授かってないのでこれも参考になりました。
  
  あっ、今のLCC航空はそんなに値段が上がっているんですか？
  これも地方空港では利用することが無いので今後は関西等の空港利用時にチョイスにも参考にさせて頂きます。
  
  でも与論島＝愛の不時着と思わず綺麗な海の思い出を残してください（笑）
  
  自転車ガールを頑張りすぎて？足の肉離れお土産？（笑）もお大事になさってください。
  御朱印ガールも健在でなによりです。
  
  次は何処に行かれるのですか？楽しみに待っております。
  
  ありがとうございました。
  
  　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　桃李の里　とうちゃん
  
  

  えみりさん からの返信 2023/01/18 15:01:22

  Re: 与論島を堪能できましたね！！

  桃李の里さま、いつもコメントありがとうございます。
  
  与論島ビレッジは偶然出会ったのであまり情報がないのですが、
  鶏飯が有名だそうですね♪
  
  大金久海岸のおばあちゃん達も頑張っていましたが、何せ皆さま商魂たくましくて。
  日光の厳しい土地なのでちょっとかわいいとは言いづらい容姿だし(笑)
  『もうちょっとしたら東京の孫の所に行く』とか何だか情で買わせよう作戦がチラチラ(笑)
  まああの年まで島でたくましく生きてるからにはすごいものがあるなと感じ入りました。
  
  LCCもオイルのためか沖縄系や海外は高いです。
  関西からは特に選択肢が東京より少ないので高いんでしょうか。
  うまくセールの時にはまればお安く買える時もあると思います♪
  
  最後まで雨のまったり与論島旅行記にお付き合い頂きありがとうございました！
  
  えみり。