秋の東京・日比谷界隈を散策★THE BLOSSOM HIBIYA（ザ ブラッサム 日比谷）

2022/11/10 - 2022/11/11

【宿泊先】THE BLOSSOM HIBIYA（ザ ブラッサム 日比谷）／禁煙スーペリアダブル＜22平米＞

夏の終わりに、友人から劇団四季の「アラジン」の公演話を聞いた私。
関西でいつ観られるのかと思い、調べてみると「アラジン」の地方公演は、舞台設備の関係から、当面予定がないことがわかりました（>_<）。
私が東京に行く機会はそうそうないので、今回の野沢温泉の帰りが最大のチャンス(*^^*)！

ダメ元で、帰りに東京で1泊することをOTTOに提案してみると、OTTOもひさしぶりに、新橋あたりで食事してみたいと、珍しく即答でアグリ―(^o^)。
というわけで、野沢温泉の帰りに、東京で1泊ステイしてきました。

エリア 銀座・有楽町・日比谷(東京)

• 旅行の満足度: 4.0

• 同行者: カップル・夫婦
• 交通手段: JALグループ 徒歩
• 旅行の手配内容: 個別手配

【11月10日（木）1日目】
東京駅から、山手線で新橋駅へ。
駅前には、見慣れないテントがたくさん並んでいて、びっくり(+_+)。

新橋駅 (JR・地下鉄) 駅

その日は、古本市が開催されていました。
ゆっくり覗いてみたい気もしますが、観劇予定が控えているので、先を急ぎます。

今夜、宿泊する「THE BLOSSOM HIBIYA（ザ ブラッサム 日比谷）」に到着。

THE BLOSSOM HIBIYA (ザ ブラッサム日比谷) 宿・ホテル

エレベーターで、ロビーフロアへ。

「THE BLOSSOM HIBIYA（ザ ブラッサム 日比谷）」は、2019年開業したホテル。
18階がロビーフロア。このフロアにフロント＆レストランがあります。
客室は19～27階で、全255室。

とっても広いロビーで、都会の景色が一望できます。

高層ビルが建ち並ぶ中、東京タワーも少し顔を出してくれています（^^）。

フロントで、手荷物を預かっていただきました。

フロントのオブジェは、ハイアット那覇のお部屋に飾られていたものと同じデザインで、懐かしく感じます。

劇場へと向かいますが、私はまったく地の利がなく、頼りにしていたOTTOも、劇団四季の劇場の場所はよくわからないらしく、「この辺りだと思うんだけど、、、」と、ふたりしておのぼりさん状態（^^;）。

汐留シティセンター ショッピングモール

まずは、開演まで少し時間があったので、テラスで軽くランチをします。

こちらの建物がとても雰囲気があり、てっきりカフェかレストランかと思ったのですが、まさか「旧新橋停車場」だったとは！

蒸気機関車のある場所が、当初の駅だと勝手に思い込んでいました(*^^*)。

旧新橋停車場 美術館・博物館

劇場付近で、見かけた修学旅行生。
私と同じ舞台を観劇されていました！
きっといい想い出になりますね（^^）。

OTTOとは、劇場入口で別れます。
OTTOは、クラシック音楽や演劇は好きなのに、なぜかミュージカルやオペラには全く興味がなく、、、（^^;）。

私ひとりで観劇します♪

四季劇場 (海) 名所・史跡

S1席は取れませんでしたが、S席の舞台中央の座席です。

開演前、前列にお団子ヘアの女性と、座高の高い男性が座り、えぇ～～～（>_<）。
ですが、座席は前列と重ならないような配置になっているので、舞台が始まってしまうと、まったく気にならず、集中して観劇できました（^^）。

ひさびさの舞台観劇だったので、カーテンコールの後は放心状態の私。
なんとか、ホテルに辿りつかなくちゃ(*^^*)。

・・・時をさかのぼり、劇場で別れたOTTOはというと・・・。

ひさしぶりの新橋を歩いて、ヤクルト本社前で、「ヤクルト1000」の自販機を見つけ、思わず撮影したとのこと。
確かに、こんな自販機は見たことないです（^^）。

【OTTO撮影】

東京在住時、銀座コリドー街でよく飲んでいたと、懐かしそうに話してくれたOTTO。
「裏コリドー」なんて出来てるんだ！と驚いていました。

私はこの時まで、銀座コリドーを知らず、OTTOの飲んでいた場所がこういうお店だったことを初めて知ってビックリ＼(◎o◎)／！。

【OTTO撮影】

ダイヤモンド特典で、アーリーチェックインができ、OTTOは13時過ぎにひとりでチェックイン。

今回は、私に代わり、OTTOが頑張って撮影してくれました（^^）。

フロント奥にあるエレベーター（3基）で、ルームキーをかざして客室フロアへ。

THE BLOSSOM HIBIYA (ザ ブラッサム日比谷) 宿・ホテル

19階に、フィットネスルームがあったなんて、気づきませんでした(*^^*)。

フロントフロアと同じ、華やかな廊下のカーペット。

アサインされたお部屋は、21階でした。

入口を入って、右側の引き戸の扉を開けると、

ウェットエリア。

洗い場付きのバスタブ。

廊下に、クローゼット。
奥行きが浅いのですが、1泊だったので問題なく。

ベッド。
右横の通路が狭く、もう少し広いといいのになぁ～と感じました。

正面にテレビ。

そして、窓側にソファ。
2人でも座れるし、横にもなれるので、使いやすかったです♪

ベッドサイドのタブレット端末で、空調・照明の調節や館内案内。
とっても便利です♪

左のテーブル下に、

冷蔵庫や、お茶セット。
冷蔵庫内のドリンクは、ダイヤモンド特典でいただけます。
ドリップ珈琲＆緑茶、お水も用意されていました。

お部屋は、北東向。

東京タワーが見える南西向がよかったのに・・・と最初は思ったのですが、北東向のお部屋だと、日比谷公園や皇居がよく見え、ロビーフロアとは違う景色を見ることができたので、正解でした。

お部屋のレイアウト。
（公式HPより）

私が、無事にホテルに戻った頃には、日が暮れはじめていました。

ロビーでOTTOを待っている間に、空がどんどん赤く染まっていく様子が絵になります。

あっ、飛行機を発見。
この時間帯は、このあたりから飛行機が見えるのですね！

アラジンの余韻にしばらく浸りたくて、夕食まではお部屋でのんびり過ごしました。

夕食に出かける頃には、外は真っ暗。
エレベーター前から、東京タワーがよく見えます。
夜の方が、わかりやすいですね（^^）。

ホテルから10分ほど歩いて、予約していたお店に到着！

ビストロ ミヤマス グルメ・レストラン

OTTOは、すでにホテルでビールを飲んでいたので、軽めのハイボール。
私は、ジンジャーエールをオーダー。

こちらのお店は、自家製のシャルキュトリーがいただけるとのこと。
いろいろ食べてみたくて、盛り合わせにしましたが、どれも美味し～い(^^♪。

HPで見ていた「フリッツ（ポテトフライ）」がメニューに見当たらず、スタッフの方に伺うと「じゃがいもが全然入ってこなくて、今は出せないんです。。。」と。
あぁ、残念。

今夜の日替わりのパスタが、好物のアラビアータで、OTTOは大喜び。
お料理はどれも美味しくて、大満足でした(^^）。

こちらのお店は2階席もありますが、20時にはほぼ満席の人気店でした。
近所だったら、時々訪れてみたいお店（^^）。

ホテルへ戻り、東京の夜景を眺めながら、眠りにつきました。

THE BLOSSOM HIBIYA (ザ ブラッサム日比谷) 宿・ホテル

【11月11日（金）2日目】
翌朝。
この日は、朝焼けがとてもキレイ。
どこまでも遠くが見えて、改めて関東平野は広いなぁと感じます。

珈琲を飲みながら、日比谷公園に朝陽が差してくる様子を、ぼぉ～っと眺めていました。
ホテルのお部屋から、公園の木々を眺められるって、贅沢な気分♪

快晴の秋晴なので、日比谷界隈をひとりでお散歩に出かけることにします。

最初に訪れたのは、帝国ホテル。

帝国ホテル 東京 宿・ホテル

あ～、いつもパンフレットで見ているこの景色。
久しぶりとは思えない（^^）。

そしてメインロビーの「インペリアルタイムズ」へ。
『ライト館開業100周年記念企画「The Wright IMPERIAL; A Century and Beyond」』を見たかったのです(^^♪。

8時半過ぎなので、展示を見ているのは私ひとり。
自分のペースで見学できるなんて、最高です！

ライト館で使用されていた「照明柱」と同じ仕様の展示。

こちらは、照明をほどこした柱や壁面に、実際に使われたレンガ。
幾何学模様でもなく、不思議な形状をしています。

造形物の多くに使われている大谷石は、ライト自らが産地を視察して、約10,000平米の石山を購入。そして「帝国ホテル煉瓦製作所」で、スダレ煉瓦やテラコッタ等、400万個を超える煉瓦が完成したのだとか。

当時のダイニングを再現した映像がありましたが、レンガの隙間から入ってくる光が計算されていて、とても美しいです。

特に、朝の光が徐々に差してくる光景は、感動すら覚えるほどでした。

ライトが設計した帝国ホテルの2代目本館模型。
「東洋の宝石」と称されていたのだとか。

この正面玄関部分は、明治村に移築されていると知りました。
いつの日か、明治村で実際の建物に入ってみたいものです。

まだまだゆっくり見学していたいけれど、10時からホテルで予定があるので、それまでに戻らねば。。。

雰囲気のよい並木道。
9時を過ぎ、通勤で歩く人がいないので、気持ちよく歩けます(^^♪。

・・・と、東京ミッドタウン(+_+)。
あ～、ここに出来ているのですね！

東京ミッドタウン ショッピングモール

京都も大阪も碁盤の目の街なので、放射状にまちづくりされている東京は、いつも難しく感じてしまいます。

日比谷公園は、今まで前を通るだけで、公園内に入ったことがありません。
たまたま前を歩いていた修学旅行生に、ついて行くことにしました（^^;）。

へぇ～、緑の向こうに、霞が関が見えるのですね。

日比谷公園 公園・植物園

うわぁ～、都会にこんなオアシスがあるなんて、ステキ♪

休日に、の～んびりお散歩したり、本を読んだりするにはぴったりな公園ですね。

木々の合間から、東京ミッドタウンが見えます。

緑の階段が続いているみたい(^^)。

お部屋から見えていたテントは、『ファーマーズ＆キッズフェスタ』が開催されていたようです。

NTT日比谷ビルは、解体されていました。
「TOKYO CROSS PARK 構想」で、2028年度には新しい街がオープンするとか。
その頃に、また訪れたいな～。

市政会館の時計を見ると、もう1時間近くも歩いてました(-_-;)。

市政会館 名所・史跡

早足でホテルに戻る途中、オブジェのあるビルを見つけると、なんと「日比谷ダイビル」！
東京にも、ダイビルってあるのですね(+_+)。

ビル前の広場には、トラ（？）が並んでいました。
正面からだとよくわからないので、

アーチから撮影すると、口を開けている様子がよくわかります。
まるで、トラが合唱しているみたい（^^）。

1時間ほどのお散歩でしたが、いろいろな発見があって、面白かったです。

THE BLOSSOM HIBIYA (ザ ブラッサム日比谷) 宿・ホテル

お部屋で、昨日OTTOが購入してくれていた「ヤクルト1000」でノドを潤します(^^)。

そのあと午前中の所用を済ませ、12時にチェックアウト。

今回は東京出張の仕事を含めると、1週間以上の長旅でしたが、なんとか無事に大阪に帰ることができました。

☆☆☆☆☆
「THE BLOSSOM HIBIYA（ザ ブラッサム 日比谷）」は、都心にいながら、高層階から緑豊かな景色を眺めることができるホテルでした。
まだロビーからは東京タワーをはじめ、高層ビル街を一望でき、毎回ロビーを通るのが楽しみでした。お部屋はコンパクトですが、ロングタイプのソファがあり、リモートワークもしやすく、特にウェットエリアが使いやすかったです。
ビジネス利用はもちろん、観光にも最適なホテルだと思います。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

この旅行記へのコメント （2）

• おみヴぉ333さん 2022/12/04 12:31:10

  なんと！！

  arc-en-cielさん
  
  たびたびこんにちは～～！
  
  な、な、なんと、今回は
  
  大阪→東京→野沢温泉→東京と廻る旅だったんですね！！
  ビックリ！すごすぎ～～＼(◎o◎)／
  
  今年１年だけでもすごい勢いでの回数ご旅行されてますけど、
  １回のご旅行で、ご出張含めての１週間周遊とは、すっごい体力だなぁ～と尊敬します！
  これもヤクルト1000パワーの賜物でしょうか。(^^♪
  
  しかも今回は劇団四季！！(≧▽≦)
  ワタシも遠い昔にライオンキングだけ観ましたけど、その時は場所が竹芝でした。
  アラジンは汐留だったのですね。たしかにあのエリア、汐留・新橋・日比谷は歩くとわりとすぐなんだけれども分かりずらいんですよね。(^o^;
  ミュージカルはたまに見るとけっこう感動しますよね。舞台美術は特に素晴らしくて大好きです♪
  
  ブラッサム日比谷なんていう新しいきれいなホテルが出来ていたんですね～。高層階だと都内が一望できてほんとに良さそう。お天気に恵まれて夕景も夜景もきれいに見えてほんとよかった。＾＾
  
  東西対決の鰻も召し上がって、翌日も秋晴れの下、帝国ホテルや日比谷公園をお散歩されて。そしてご無事に大阪へ帰着。ほんとにほんとに、おつかれさまでした♪(≧∀≦)
  
  またいつか近いうちに、是非東京へお越しくださいませませ。お待ちしていま～す！
  
  おみヴぉ

  arc-en-cielさん からの返信 2022/12/04 13:56:28

  Re: なんと！！

  おみヴぉさ～ん
  
  またまたお越しいただき、ありがとうございます(^o^)。
  
  うふふっ、そ～なんですよ。
  もともとハワイ旅行で計画していた日程をベースに、今回関東を旅することにしたので、その結果、国内旅行としては長い旅となりました。
  
  あははっ、確かに今年の旅は、過去にない猛烈な勢いですよね～。
  インバウンドが本格的に再開する前に、国内で行きたい場所に行っておかなくては！と、頑張って旅しています。おそらく、こんなに旅するのは、一生のうちで今だけでしょう（^^;）。
  
  １週間の周遊でしたが、河一屋旅館での～んびりと過ごしたので、体力はほとんど使っておらず、むしろ美味しいお食事を食べているので、体重だけが増える一方です(≧∀≦)。
  痩せる温泉があったら、ぜひぜひ教えてくださ～い(*^^*)。
  
  劇団四季は、私も10数年ぶりでひさびさでした。
  今回、ジーニーの役の方がとってもユニークで、途中から志村けんさんにしか見えなくなり、観劇しているのが劇団四季？と感じる場面もありましたが、空飛ぶじゅうたんを見ることもできましたし、なによりハッピーエンドで締めくくる舞台はいいなぁ～と思いました（^^）。
  
  東京の地の利って、本当に難しいですよね～（>_<）。
  住んでいた時には、通勤経路だけはなんとか把握していましたが、それ以外はOTTOや同僚に、おんぶに抱っこでしたので、今回ようやく、東京の中での日比谷の位置関係が理解できました（^^）。
  自分の足で歩いてみるって、大切なことだなぁ～と改めて感じます。
  
  東京は本当に広くて、まだまだ行ってみたい場所があるので、またお邪魔すると思いま～す♪
  
  arc-en-ciel