金山・昭和・会津美里旅行記(ブログ) 一覧に戻る
福島県奥会津の昭和村に「喰丸小(くいまるしょう)」があります。<br />昔は峡谷の難所であり、村人は峠越えで往来する道しかありませんでした。<br />現在の村の人口は1,200人ほど。「からむし」の伝統を守り、昭和に始まった「かすみ草」の栽培は夏秋期日本一の生産量です。<br />昭和村の名前は、昭和2年(1927)に野尻村と大芦村が合併し誕生したことから。<br /><br />昭和12年(1937)に建築された2階建ての木造校舎「旧喰丸小学校」は、平成30年(2018)4月に交流・観光拠点施設「喰丸小」として生まれ変わりました。<br />昭和55年(1980)の廃校から幾度かの解体の危機を乗り越え、平成25年(2013)には映画「ハーメルン」の舞台にもなりました。<br />校舎内は自由に見学ができ、板張りの廊下から教室を覗くと懐かしい木製の机と椅子、オルガン、ダルマストーブなど、昭和の小学校時代を思い出します。<br /><br />校舎の前には樹齢120年を超えるといわれている「大イチョウ」が2本佇んでいます。<br />黄葉の見頃の時期は、例年10月中旬から11月上旬。<br />訪れたのは2022年10月26日、黄色く染まる「大イチョウ」が校舎とともに出迎えてくれました。<br /><br />JR只見線会津川口駅からのアクセスは、路線バス大芦行きに乗り「喰丸下」下車すぐ。<br />バスの便数は極端に少ないのですが、路線途中にある「玉梨温泉 恵比寿屋」に宿泊していたので宿の前から8:31に乗車し「喰丸下」に9:02到着。<br />「喰丸小」と近くの道の駅「からむし織の里しょうわ」に2時間半ほど滞在し、帰りは「喰丸下」11:31のバスで「会津川口駅」に戻ります。<br /><br />なお、旅行記は下記資料を参考にしました。<br />・福島県昭和村のHP<br />・昭和村観光協会「交流・観光拠点施設 喰丸小・大イチョウ」<br />・灯台もと暮らし「福島県昭和村 記憶をつなぐタイムカプセル。甦った喰丸小に託される役割」<br />・大和モダン建築「真壁・大壁とは?下見板張り・海鼠壁とは?|奈良巡りで学ぶ、和風モダン建築の外壁」<br />・印象に残る風景「奥会津-赤い屋根と白い壁が山並みに溶け込む風景」<br />・我が心のふるさと~奥会津只見線「赤い屋根」<br />・羽後町の観光情報webサイト「羽後町に多い「中門造り」は「南部曲り家」とどう違う?」<br />・暮らしの歳時記「霧、もや、霞の違い」<br />・日本マンホール蓋学会「大沼郡昭和村のマンホール」<br />・道の駅「からむし織の里しょうわ」のHP<br />・ウィキペディア「昭和村(福島県)」<br />

昭和初期の木造校舎「喰丸小」と黄葉の大イチョウ2022~奥会津の紅葉とともに~(福島)

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2022/10/26 - 2022/10/26

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かっちん

かっちんさん

福島県奥会津の昭和村に「喰丸小(くいまるしょう)」があります。
昔は峡谷の難所であり、村人は峠越えで往来する道しかありませんでした。
現在の村の人口は1,200人ほど。「からむし」の伝統を守り、昭和に始まった「かすみ草」の栽培は夏秋期日本一の生産量です。
昭和村の名前は、昭和2年(1927)に野尻村と大芦村が合併し誕生したことから。

昭和12年(1937)に建築された2階建ての木造校舎「旧喰丸小学校」は、平成30年(2018)4月に交流・観光拠点施設「喰丸小」として生まれ変わりました。
昭和55年(1980)の廃校から幾度かの解体の危機を乗り越え、平成25年(2013)には映画「ハーメルン」の舞台にもなりました。
校舎内は自由に見学ができ、板張りの廊下から教室を覗くと懐かしい木製の机と椅子、オルガン、ダルマストーブなど、昭和の小学校時代を思い出します。

校舎の前には樹齢120年を超えるといわれている「大イチョウ」が2本佇んでいます。
黄葉の見頃の時期は、例年10月中旬から11月上旬。
訪れたのは2022年10月26日、黄色く染まる「大イチョウ」が校舎とともに出迎えてくれました。

JR只見線会津川口駅からのアクセスは、路線バス大芦行きに乗り「喰丸下」下車すぐ。
バスの便数は極端に少ないのですが、路線途中にある「玉梨温泉 恵比寿屋」に宿泊していたので宿の前から8:31に乗車し「喰丸下」に9:02到着。
「喰丸小」と近くの道の駅「からむし織の里しょうわ」に2時間半ほど滞在し、帰りは「喰丸下」11:31のバスで「会津川口駅」に戻ります。

なお、旅行記は下記資料を参考にしました。
・福島県昭和村のHP
・昭和村観光協会「交流・観光拠点施設 喰丸小・大イチョウ」
・灯台もと暮らし「福島県昭和村 記憶をつなぐタイムカプセル。甦った喰丸小に託される役割」
・大和モダン建築「真壁・大壁とは?下見板張り・海鼠壁とは?|奈良巡りで学ぶ、和風モダン建築の外壁」
・印象に残る風景「奥会津-赤い屋根と白い壁が山並みに溶け込む風景」
・我が心のふるさと~奥会津只見線「赤い屋根」
・羽後町の観光情報webサイト「羽後町に多い「中門造り」は「南部曲り家」とどう違う?」
・暮らしの歳時記「霧、もや、霞の違い」
・日本マンホール蓋学会「大沼郡昭和村のマンホール」
・道の駅「からむし織の里しょうわ」のHP
・ウィキペディア「昭和村(福島県)」

旅行の満足度
5.0
観光
5.0
同行者
カップル・夫婦(シニア)
交通手段
高速・路線バス 徒歩
旅行の手配内容
個別手配

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  • 奥会津の地図<br /><br />金山町にあるJR只見線「会津川口駅」から国道400号を南東へ向かうと、玉梨八町温泉、昭和村に入り、綱木渓谷、からむし織の里、喰丸小へと続き、その先は会津田島です。<br />

    奥会津の地図

    金山町にあるJR只見線「会津川口駅」から国道400号を南東へ向かうと、玉梨八町温泉、昭和村に入り、綱木渓谷、からむし織の里、喰丸小へと続き、その先は会津田島です。

  • 「玉梨八町温泉」バス停<br /><br />秘湯の宿「玉梨温泉 恵比寿屋」に泊まり、近くのバス停から「喰丸小」へ路線バスで向かいます。<br /><br />バスは1日3本しかなく、8:31の大芦行きに乗ります。<br />

    「玉梨八町温泉」バス停

    秘湯の宿「玉梨温泉 恵比寿屋」に泊まり、近くのバス停から「喰丸小」へ路線バスで向かいます。

    バスは1日3本しかなく、8:31の大芦行きに乗ります。

  • 大芦行き路線バス(玉梨八町温泉)<br /><br />会津バスです。<br />

    大芦行き路線バス(玉梨八町温泉)

    会津バスです。

  • 紅葉の車窓(バス車内)<br /><br />昔ながらのバスなので、窓は上下式。窓を開けて景色を眺めて行きます。<br />

    紅葉の車窓(バス車内)

    昔ながらのバスなので、窓は上下式。窓を開けて景色を眺めて行きます。

  • 美しい彩りの「奥会津紅葉」(玉梨居平付近)<br />

    美しい彩りの「奥会津紅葉」(玉梨居平付近)

  • 「赤い屋根」の集落(玉梨居平付近)<br /><br />赤いトタン屋根の民家が並んでいます。<br /><br />一昔前の茅葺き屋根から赤い屋根に変わっています。<br />

    「赤い屋根」の集落(玉梨居平付近)

    赤いトタン屋根の民家が並んでいます。

    一昔前の茅葺き屋根から赤い屋根に変わっています。

  • 「綱木渓谷」の紅葉(金山町玉梨綱木付近)<br /><br />金山町と昭和村の町村界に位置する野尻川沿いの「綱木渓谷(つなぎけいこく)」。<br /><br />渓谷の途中から昭和村に入ります。<br />

    「綱木渓谷」の紅葉(金山町玉梨綱木付近)

    金山町と昭和村の町村界に位置する野尻川沿いの「綱木渓谷(つなぎけいこく)」。

    渓谷の途中から昭和村に入ります。

  • 山に「朝霧」が立ち込めています(昭和村野尻付近)<br />

    山に「朝霧」が立ち込めています(昭和村野尻付近)

  • ここは「朝もや」が漂っています(野尻付近)<br /><br />気象用語で、「霧」と「もや」の区別はどのくらい見通せるかで判断。<br /><br />「霧」は見通せる距離が1km未満の状態、「もや」は1km以上・10km未満の状態です。<br />

    ここは「朝もや」が漂っています(野尻付近)

    気象用語で、「霧」と「もや」の区別はどのくらい見通せるかで判断。

    「霧」は見通せる距離が1km未満の状態、「もや」は1km以上・10km未満の状態です。

  • 風情のある「赤い屋根」集落(野尻付近)<br />

    風情のある「赤い屋根」集落(野尻付近)

  • 朝日に輝く「ススキの穂」(野尻付近)<br />

    朝日に輝く「ススキの穂」(野尻付近)

  • へばりつく紅葉(下中津川付近)<br /><br />「朝もや」が段々と消えていきます。<br />

    へばりつく紅葉(下中津川付近)

    「朝もや」が段々と消えていきます。

  • 黄色や朱色に染まる樹木(正法寺境内)<br />

    黄色や朱色に染まる樹木(正法寺境内)

  • 稲刈りが終わり、田んぼに残された「藁ぼっち」(佐倉付近)<br />

    稲刈りが終わり、田んぼに残された「藁ぼっち」(佐倉付近)

  • 鮮やかな山の紅葉(佐倉付近)<br />

    鮮やかな山の紅葉(佐倉付近)

  • 「喰丸下」バス停に到着<br /><br />「喰丸小」は目の前です。<br /><br />「玉梨八町温泉」から31分ほどでした。<br />

    「喰丸下」バス停に到着

    「喰丸小」は目の前です。

    「玉梨八町温泉」から31分ほどでした。

  • 雪除け囲いに入っている「赤い消火栓」(喰丸下)<br />

    雪除け囲いに入っている「赤い消火栓」(喰丸下)

  • 青空に映える「大イチョウ」と木造校舎(喰丸小)<br /><br />秋になり黄色く染まる「大イチョウ」は、木造校舎の「喰丸小」をじっと見守ってきました。<br />

    イチオシ

    青空に映える「大イチョウ」と木造校舎(喰丸小)

    秋になり黄色く染まる「大イチョウ」は、木造校舎の「喰丸小」をじっと見守ってきました。

    奥会津昭和村の喰丸小 名所・史跡

    昭和初期の木造校舎を見守る大銀杏 by かっちんさん
  • 「喰丸小」の案内<br /><br />開館時間は午前9時~午後5時。<br />見学は無料です。<br /><br />新型コロナ感染症拡大防止のためしばらく休館していましたが、2022年2月23日より見学が再開されました。<br />

    「喰丸小」の案内

    開館時間は午前9時~午後5時。
    見学は無料です。

    新型コロナ感染症拡大防止のためしばらく休館していましたが、2022年2月23日より見学が再開されました。

  • 「旧喰丸小学校」の紹介コーナー(玄関ホール)<br /><br />小学校の歴史年表を確認すると、明治6年昭和村に小学校ができ、昭和12年に現校舎が完成、昭和55年に廃校となります。<br /><br />校旗の隣にいるマスコットは「からむん」。<br />昭和村公式マスコットキャラクターで、「からむし」と「カスミソウ」の妖精です。<br />頭の形は、七夕の織姫と「カスミソウ」。<br />足は昭和村の「駒止湿原・矢ノ原湿原」の清水を表現。<br />胴体は「からむし」の茎、顔の形は愛らしい雪だるまで、雪国昭和村を連想させています。<br />

    「旧喰丸小学校」の紹介コーナー(玄関ホール)

    小学校の歴史年表を確認すると、明治6年昭和村に小学校ができ、昭和12年に現校舎が完成、昭和55年に廃校となります。

    校旗の隣にいるマスコットは「からむん」。
    昭和村公式マスコットキャラクターで、「からむし」と「カスミソウ」の妖精です。
    頭の形は、七夕の織姫と「カスミソウ」。
    足は昭和村の「駒止湿原・矢ノ原湿原」の清水を表現。
    胴体は「からむし」の茎、顔の形は愛らしい雪だるまで、雪国昭和村を連想させています。

  • 夢のある宇宙旅行(元職員室)<br /><br />宇宙旅行に行き、火星人の家族(お父さん、お母さん、子供)と会ったところでしょうか。<br /><br />この場所は職員室だったところで、現在フリースペースとして活用されています。<br />

    夢のある宇宙旅行(元職員室)

    宇宙旅行に行き、火星人の家族(お父さん、お母さん、子供)と会ったところでしょうか。

    この場所は職員室だったところで、現在フリースペースとして活用されています。

  • 2階へ上がる「木製の階段」<br /><br />階段を歩く時の注意書きは「トントントン ひそみ足」。<br />

    2階へ上がる「木製の階段」

    階段を歩く時の注意書きは「トントントン ひそみ足」。

  • 踊り場の窓から見える「裏山の四季」<br /><br />今の時期は美しい彩りの紅葉です。<br />

    イチオシ

    踊り場の窓から見える「裏山の四季」

    今の時期は美しい彩りの紅葉です。

  • 2階の「板張り廊下」<br /><br />誰もいない廊下を「白いルンバ」が無言でお掃除中。<br />

    2階の「板張り廊下」

    誰もいない廊下を「白いルンバ」が無言でお掃除中。

  • 「卒業記念の絵地図」(元音楽室)<br /><br />喰丸下より上流にある「両原地区の絵地図」。<br /><br />卒業生の製作者は、羽染君が4名、五十嵐君が2名。<br />絵地図の民家の名前は、下の名前を使っていますね。<br />

    「卒業記念の絵地図」(元音楽室)

    喰丸下より上流にある「両原地区の絵地図」。

    卒業生の製作者は、羽染君が4名、五十嵐君が2名。
    絵地図の民家の名前は、下の名前を使っていますね。

  • 教室を明るくしている「黄葉の大イチョウ」(元音楽室)<br /><br />黒板よりも外の素晴らしい景色を眺めてしまいますね。<br />

    イチオシ

    教室を明るくしている「黄葉の大イチョウ」(元音楽室)

    黒板よりも外の素晴らしい景色を眺めてしまいますね。

  • ダルマストーブとオルガン(元音楽室)<br /><br />かっちんの学校にもありました。<br /><br />ダルマストーブに火をつけるのは、日直当番の朝の仕事でした。<br />

    ダルマストーブとオルガン(元音楽室)

    かっちんの学校にもありました。

    ダルマストーブに火をつけるのは、日直当番の朝の仕事でした。

  • 教室の風景(5・6学年教室)<br /><br />木製の机と椅子は重く、掃除のとき移動するのに苦労しました。<br />

    教室の風景(5・6学年教室)

    木製の机と椅子は重く、掃除のとき移動するのに苦労しました。

  • 教室の風景(5・6学年教室)<br />

    教室の風景(5・6学年教室)

  • 修学旅行のしおりと音楽の教科書(5・6学年教室)<br />

    修学旅行のしおりと音楽の教科書(5・6学年教室)

  • 先生の特徴をよくつかんだ「似顔絵」(元図書室)<br /><br />横目づかいの先生はお隣が気になっているようで・・・<br />

    先生の特徴をよくつかんだ「似顔絵」(元図書室)

    横目づかいの先生はお隣が気になっているようで・・・

  • 「勉強のしかた」(元図書室)<br /><br />なるほどと思う言葉は、<br />・勉強前に便所へ行く<br />・友だちのまちがいをわらわない<br />など。<br />

    「勉強のしかた」(元図書室)

    なるほどと思う言葉は、
    ・勉強前に便所へ行く
    ・友だちのまちがいをわらわない
    など。

  • 昔の配電盤(2階)<br /><br />白い陶器に内蔵されたヒューズで過電流を遮断する「安全器」や「ナイフスイッチ」などは、懐かしいですね。<br />

    昔の配電盤(2階)

    白い陶器に内蔵されたヒューズで過電流を遮断する「安全器」や「ナイフスイッチ」などは、懐かしいですね。

  • 生徒を毎日出迎える「とらねこ」(教室前)<br />

    生徒を毎日出迎える「とらねこ」(教室前)

  • 昭和村の「かすみ草」(玄関ホール)<br /><br />昭和村では昭和50年代後半、葉たばこ栽培からの転換を機に「かすみ草」の栽培が急増。<br /><br />気候は日本海型で盛夏は短く、11月中旬には初雪。12月からは本格的な根雪期間となり4月まで続きます。<br />標高400mから750mの高冷地にあり、昼夜の寒暖の差が大きく、「かすみ草」の栽培が適しています。<br />

    昭和村の「かすみ草」(玄関ホール)

    昭和村では昭和50年代後半、葉たばこ栽培からの転換を機に「かすみ草」の栽培が急増。

    気候は日本海型で盛夏は短く、11月中旬には初雪。12月からは本格的な根雪期間となり4月まで続きます。
    標高400mから750mの高冷地にあり、昼夜の寒暖の差が大きく、「かすみ草」の栽培が適しています。

  • 美しい彩りの「かすみ草アート」(玄関ホール)<br /><br />昭和村には「雪室(ゆきむろ)」と呼ばれる集出荷施設があります。<br />雪室には、冬の間に3,000㎡ほどの雪を運び込みます。そして、夏の間、この雪を利用して予冷庫を冷却します。<br /><br />雪室では、「かすみ草」を輸送するために最適な温度と湿度に調整し、全国へ出荷しています。<br />

    イチオシ

    美しい彩りの「かすみ草アート」(玄関ホール)

    昭和村には「雪室(ゆきむろ)」と呼ばれる集出荷施設があります。
    雪室には、冬の間に3,000㎡ほどの雪を運び込みます。そして、夏の間、この雪を利用して予冷庫を冷却します。

    雪室では、「かすみ草」を輸送するために最適な温度と湿度に調整し、全国へ出荷しています。

  • 蕎麦カフェ「スコラ」<br /><br />喰丸小の隣にある蕎麦カフェ。<br /><br />11:00オープンだったので、帰りのバスまであまり時間がなく残念ながらパス。<br />

    蕎麦カフェ「スコラ」

    喰丸小の隣にある蕎麦カフェ。

    11:00オープンだったので、帰りのバスまであまり時間がなく残念ながらパス。

  • 2本の大イチョウ<br /><br />緑のイチョウはこれから黄葉します。<br />

    2本の大イチョウ

    緑のイチョウはこれから黄葉します。

  • 昭和を思い出す「木造校舎」<br />

    昭和を思い出す「木造校舎」

  • 「木造校舎」の全景<br /><br />左右対称の校舎。<br /><br />下見板張りの外壁に木製の窓枠。まさに「昭和の校舎」です。<br />

    「木造校舎」の全景

    左右対称の校舎。

    下見板張りの外壁に木製の窓枠。まさに「昭和の校舎」です。

  • 秋の陽を浴びる「木造校舎」<br />

    秋の陽を浴びる「木造校舎」

  • 「木造校舎」の目の前にある「黄葉の大イチョウ」<br /><br />外壁は下見板張りに階段状に切り込みを入れた押し縁で押さえた「簓子(ささらこ)下見」です。<br />

    「木造校舎」の目の前にある「黄葉の大イチョウ」

    外壁は下見板張りに階段状に切り込みを入れた押し縁で押さえた「簓子(ささらこ)下見」です。

  • 目立ちたがり屋の「黄葉の大イチョウ」<br />

    目立ちたがり屋の「黄葉の大イチョウ」

  • 「喰丸小」のシンボル「黄葉の大イチョウ」<br />

    「喰丸小」のシンボル「黄葉の大イチョウ」

  • 紅色の「ケイトウ」と木造校舎<br />

    紅色の「ケイトウ」と木造校舎

  • 裏山の紅葉<br />

    裏山の紅葉

  • 秋色に染まる「喰丸集落」<br />

    秋色に染まる「喰丸集落」

  • 喰丸周辺の地図<br /><br />「喰丸小」から「双体道祖神・庚申塔」を通り、道の駅「からむし織の里しょうわ」まで歩きます。<br />

    喰丸周辺の地図

    「喰丸小」から「双体道祖神・庚申塔」を通り、道の駅「からむし織の里しょうわ」まで歩きます。

  • 奥会津の紅葉(喰丸)<br />

    イチオシ

    奥会津の紅葉(喰丸)

  • 山から切り出した丸太の運搬(佐倉)<br />

    山から切り出した丸太の運搬(佐倉)

  • 「双体道祖神と庚申塔」(佐倉)<br /><br />「庚申塔」は元禄4年(1691)に建立された六角の石碑の中央には「大通智勝仏」と主尊の銘が刻まれています。<br /><br />庚申の「青面金剛」が主流であったことと比して全国的に希少な供養塔です。<br />

    「双体道祖神と庚申塔」(佐倉)

    「庚申塔」は元禄4年(1691)に建立された六角の石碑の中央には「大通智勝仏」と主尊の銘が刻まれています。

    庚申の「青面金剛」が主流であったことと比して全国的に希少な供養塔です。

  • 「庚申塔」(佐倉)<br /><br />下部には三猿が刻まれ、左から「言わざる」と「見ざる」が見えます。<br />

    「庚申塔」(佐倉)

    下部には三猿が刻まれ、左から「言わざる」と「見ざる」が見えます。

  • 三段重ねの「消火栓」(佐倉)<br /><br />豪雪地帯ですから・・・<br />

    三段重ねの「消火栓」(佐倉)

    豪雪地帯ですから・・・

  • デザインマンホール(佐倉)<br /><br />昭和村のマンホールです。<br /><br />中央に村章、周りに村の花「ヒメサユリ」、村の木「ヒメコマツ」、村の鳥「ヤマガラ」のデザイン。<br />

    デザインマンホール(佐倉)

    昭和村のマンホールです。

    中央に村章、周りに村の花「ヒメサユリ」、村の木「ヒメコマツ」、村の鳥「ヤマガラ」のデザイン。

  • 「赤い屋根」の民家(佐倉)<br />

    「赤い屋根」の民家(佐倉)

  • 「火の見櫓」(佐倉)<br />

    「火の見櫓」(佐倉)

  • 奥会津に多い「赤い屋根」の集落(佐倉)<br />

    イチオシ

    奥会津に多い「赤い屋根」の集落(佐倉)

  • 「赤い屋根」の民家と蔵(佐倉)<br />

    「赤い屋根」の民家と蔵(佐倉)

  • 秋の「コスモス」(佐倉)<br /><br />

    秋の「コスモス」(佐倉)

  • 紅色の「ケイトウ」と民家(佐倉)<br />

    紅色の「ケイトウ」と民家(佐倉)

  • 「からむし織の里」奥会津昭和村(佐倉)<br /><br />ここには「からむし工芸博物館」と「道の駅」があります。<br /><br />工芸博物館は「からむし」の歴史や、上布といわれる「からむし」でできた布など様々な収蔵品を、営みにまつわる道具とともに展示しています。<br />

    「からむし織の里」奥会津昭和村(佐倉)

    ここには「からむし工芸博物館」と「道の駅」があります。

    工芸博物館は「からむし」の歴史や、上布といわれる「からむし」でできた布など様々な収蔵品を、営みにまつわる道具とともに展示しています。

  • 道の駅「からむし織の里しょうわ」(佐倉)<br />

    道の駅「からむし織の里しょうわ」(佐倉)

  • 「からむし織の帽子」(道の駅)<br /><br />夏は涼しそうな帽子。

    「からむし織の帽子」(道の駅)

    夏は涼しそうな帽子。

  • 「からむしようかん」(道の駅)<br /><br />「からむし」の葉を、ようかんに練り込んでいます。<br />おやつに購入しました。<br />

    「からむしようかん」(道の駅)

    「からむし」の葉を、ようかんに練り込んでいます。
    おやつに購入しました。

  • 「下佐倉」バス停<br /><br />道の駅に近いバス停から会津川口へ向かいます。<br />

    「下佐倉」バス停

    道の駅に近いバス停から会津川口へ向かいます。

  • 「会津川口」行きのバス<br /><br />11:15のバスに乗ります。<br />

    「会津川口」行きのバス

    11:15のバスに乗ります。

  • 綱木渓谷の紅葉(金山町玉梨綱木付近)<br /><br />昼間の光線になってきたので、朝より鮮やかな色あいです。<br />

    イチオシ

    綱木渓谷の紅葉(金山町玉梨綱木付近)

    昼間の光線になってきたので、朝より鮮やかな色あいです。

  • 只見線「会津川口駅」に到着<br /><br />この後、只見線に乗り、第一只見川橋梁へ向かいます。<br /><br />昭和初期の木造校舎「喰丸小」と黄葉の大イチョウを訪問し、奥会津の生活と自然を体感できました。<br />

    只見線「会津川口駅」に到着

    この後、只見線に乗り、第一只見川橋梁へ向かいます。

    昭和初期の木造校舎「喰丸小」と黄葉の大イチョウを訪問し、奥会津の生活と自然を体感できました。

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