2022/10/28 - 2022/10/28
87位(同エリア167件中)
まみさん
国内で飼育している動物園は圧倒的に少ないビントロング。
レッサーパンダの赤ちゃんが生まれたことをきっかけに、3年10ヶ月ぶりに訪れた山口県周南市の徳山動物園(略して「徳山ズー」)は、今回で通算3回目の訪問になりますが、前2回の訪問で全然見られなかったビントロング。
あんなに楽しそうにいちゃついているところが見られたなんて。
地元の来園者さんによると、朝からずーっとああだったとのこと(笑)。
交尾していたかどうか、下になっていた女の子の方が仰向けだったので、動物の交尾ポーズじゃないかも、と思いつつも、上の男の子が腰を振っていたから、さてはて。
男の子のウダーラくんの方は、個体紹介を見てみたら、この3年の間に徳山ズーに新たにやってきた子でした。
しかも、ウダーラくんが生まれた神戸どうぶつ王国で、私は子供のウダーラくんに会っているのです!
ただし、もはやママと同じくらいに成長した三つ子だったので、どの子がウダーラくんかまではわかっていなかったですけど(苦笑)。
当時ファンの間でも名高かったレッサーパンダのトリオが次々他園にお婿入りし、その中でフーフー(福福)くんがお婿入りしたということで初めて徳山ズーを訪れたのは、2017年2月。
当時はまだまだ旧式なケージや展示場が多かった徳山ズーで、規模もさほど大きくなく、そして当時の私はレッサーパンダ以外の動物にまだそれほど関心が高くなかったことから、徳山ズー初訪問は半日ですませてしまいましたが、フーフーくんに待望の子供たちが生まれて2度目に訪れた2019年1月の訪問では、徳山ズーでレッサーパンダ展示場「ねいちゃる」が新設された北園は、大幅なリニューアルを遂げていました。
その後も、徳山ズー全体のリニューアル計画が公表されていて、今年2022年、レッサーパンダの赤ちゃん誕生がきっかけの再訪することに決めたときには、2021年に完成を目指していた北園のリニューアルは完成していました。
なので、徳山ズー再訪の目的がレッサーパンダ、特に赤ちゃんルールーだったとはいえ、他の動物たち、そしてリニューアル後の様子も楽しみにしていました!
なので、レッサーパンダの動きが少ない頃を見計らって、2回は他の動物たちを、リニューアルされたエリアを中心に見て回ることができました。
もともと徳山ズーには、私の関心の高い動物がレッサーパンダ以外にも、まだ子供だったスリランカゾウのカップルとか、ビントロングとか、けっこういて、2度目の訪問では、いろんな動物たちの食事タイムイベントも参加し、そういった動物たちの種としてだけでなく、個体としての魅力も感じていました。
今回の訪問は平日だったので、食事タイムイベンとはなかったけれど、もともと園内で飼育員さん手作りも個体紹介も手厚い動物園だったので、直接話が聞けなくても、ちゃんと会えなくても、親しみがわいていたのです。
でも、3年ぶりなので、いなくなってしまった個体もいます。移動ならまだしも、マレーグマのツヨシくんの死は、今回の再訪を決めて最近の徳川ズー情報をチェックし始めたときに初めて気付きました。
ツヨシくんをモデルにしたチェーンソーアートも、ステージにありましたが、いまそのステージは使えないようにしているらしく、前は目立つところにあったツヨシくんのチェーンソーアートが奥の方に追いやられてしまっていたので、寂しさが余計募りました。
ただ、前2回の訪問時はまだまだ子供っぽかったスリランカゾウのカップルはだいぶ大人になってきて、まだすぐとはいかないでしょうが、赤ちゃんの誕生や、リニューアルされて広くなったゾウ舎に新しい個体を迎え入れる準備ができていることなど、嬉しく思いました。
そして、ビントロング展示場も、屋外部分はがっつりした柵がありましたが、展示場はビントロング向けに随分整備されていたようです。
それも1つの要因でしょう、ビントロング・カップルがあんなに楽しそうにいちゃついている姿が見られたのも。
私はビントロングも大好きなのですが、国内の動物園で飼育しているところは少なく、夜行性で、夕方以降に活動するので、昼間は寝ていることも多く、展示場も必ずしも見やすいところばかりではなく、照明が落とされた夜行性動物館にいる場合は、もともと全身真っ黒なのに、ますます見えづらいです。
前2回の徳山ズー訪問でも、ビントロングの姿自体、全然見られなかったので、実は今回もあまり期待しないようにしていました。飼育員さんにわざわざ尋ねたのですが、やはり昼間は寝ていることが多くて、その場合はどうしても見えづらいし、外に出てこないかもしれない、と残念そうに言われたのを覚えています。
それが、先住のヒナタちゃんと、神戸どうぶつ王国で子供の時に会っているウダーラくんのいちゃいちゃがあんなに見られたなんて!
動物の赤ちゃんをきっかけの遠方の動物園に行くことを決めるは、ほぼレッサーパンダに限られていますが、他の動物の赤ちゃんが見たくて決めることも時々あります。
ビントロングの赤ちゃんが徳山ズーで生まれたら、そのために再訪を計画しちゃうかも。
というわけで、この旅行記では、徳山ズーのレッサーパンダ以外の動物でまとめました。
リニューアルされた園内の様子は、今回の遠征シリーズの3番目の旅行記「3年ぶりの山口広島レッサーパンダ遠征3泊3日3園(3)徳山動物園いろいろ~レッサーパンダベビー成長記やリニューアル施設や遠足児童がいる景色」にまとめました。
https://4travel.jp/travelogue/11789561
<レッサーパンダ・ファンのmaoさんと2人旅での周南市徳山動物園・秋吉台サファリランド・広島の安佐動物公園のレッサーパンダ遠征3泊3日の旅行記のシリーズ構成>
□(1)アクセス・みやげ・グルメ編:周南お楽しみクーポンありがたや~広島グルメは惜しかった!
□(2)ホテル編:アクセスの便とコスパを考えたら駅近の東横INNかコンフォートで無料の朝食付き
□(3)徳山動物園いろいろ~レッサーパンダベビー成長記やリニューアル施設や遠足児童がいる景色
□(4)秋吉台サファリ&安佐動物公園いろいろ~ハロウィーン装飾と見頃はじめの紅葉のある景色など
□(5)徳山動物園(前)レッサーパンダの赤ちゃんルールーくん!~ヒコくんリボンちゃんいないけど
■(6)徳山動物園(後)主に北園~終日いちゃつきビントロングカップルや新施設のスリランカゾウ他
□(7)秋吉台サファリ(前)布陣が変わったレッサーパンダ~優希くん以外の総勢7頭とリンゴタイム
□(8)秋吉台サファリ(後)ふれあい広場だけでも魅力満載!~キッズサファリやハゲコウ・フライト
□(9)安佐動物公園(前)レッサーパンダ特集:3交代総勢5頭3回のリンゴタイムとガイドを大満喫
□(10)安佐動物公園(後)メンバーが減ったけどなつかしさ募る~キリンテラスは工事中でがっかり
周南市徳山動物園の公式サイト
https://www.city.shunan.lg.jp/site/zoo/
<タイムメモ(徳山動物園・詳細版)>
【2022年10月27日(木)】
17:10 職場を出る
17:25 東京駅の16番ホームに到着
(途中で駅弁を購入)
17:30 東京駅始発の新幹線のぞみ55号博多行きに乗車(自由席)
21:45 徳山駅に到着
21:50 東横イン徳山にチェックイン
【2022年10月28日(金)】
06:45 起床
07:00-07:30 ホテルの無料朝食
08:00 部屋を出る&チェックアウト
08:25 みゆき口の4番バス停に到着
08:31 徳山駅発のバスに乗車
08:40頃 動物園北口で下りる
09:00 徳山動物園に北口から入園(開園09:00)
09:00-10:40 レッサーパンダ
(10:00頃に笹の補給あり)
(10:40 フーフーと風花以外みんなまったり)
10:40-10:45 レッサーパンダの赤ちゃん写真展
10:50-10:55 るんちゃるんちゃ★
(プレーリードッグ・ウサギ・ヤギ・ポニー)
11:05 南園へ
11:05 カピバラ★
(つきみちゃん&サワくん)
11:10 クジャクの羽・カンムリヅル★
11:10-11:30 スリランカゾウ&新ゾウ舎★
(ミリンダくん&ナマリーちゃん)
11:30-11:40 コツメカワウソ★
(コトちゃん&ササメくん)
11:40-11:55 マレーグマのマーヤちゃん★
(&新マレーグマ舎)
11:55 ツキノワグマ
(ヨウタ寝てた)
11:55-12:05 太陽と水の森
(爬虫類・両生類・カメ)
12:05-12:10 マレーグマのマーヤちゃん★
12:10-12:20 ビントロング★
(ヒナタちゃん&ウダーラくん)
(交尾中か?)
12:25 北園に戻る
12:25-12:40 ねいちゃるの屋上で持参のパンでランチ
12:40-13:55 レッサーパンダ
(13:00頃 リンゴの差入れ)
13:55-14:25 ドリンク休憩
14:30 南園へ
14:30 アムールトラのミルンちゃん★
14:35 コツメカワウソ★
14:40-15:00 売店で買い物&休憩
15:15 ビントロング★
15:20 インドタテガミヤマアラシ★
15:25 ぞうさんのうたの碑(正門近く)
15:30 北園に戻る
15:35 プレーリードッグ★
15:40 モルモット★
15:40-15:45 野鳥観察所(鳥は見つけられず)
15:45-16:25 レッサーパンダ
16:30 徳山動物園を北口から出る(閉園16:30)
16:47 徳山駅行きのバスに乗る
16:57 徳山駅に到着
17:00-17:05 駅舎から日没前の下松港の撮影
17:05-17:10 駅舎のみやげ屋で買い物
17:20 荷物を取りに戻った後、新幹線のホームへ
17:30 徳山駅発新幹線こだま855号に乗車(自由席)
17:44 新山口駅に到着
18:10 在来線側のコンフォートホテル新山口にチェックイン
19:20-20:20 新幹線口側にある魚鮮水産で夕食
【2022年10月29日(土)】
05:30 起床
06:45-07:10 ホテルの無料朝食
(胸のつかえで途中退席)
07:45 ホテルをチェックアウト
07:50 バス案内所に到着
(駅前のコンビニに寄った後)
08:10 新山口駅発の東萩駅行きのバスに乗車
(往復2人で5,900円/5,750円分の5,000円のバスカードを利用)
08:53 絵堂に到着
09:00すぎ タクシーで秋吉台サファリに到着(開園09:00)
09:10-16:30 秋吉台サファリランドを満喫
(ふれあい広場は09:30~16:15)
16:30 サファリランドを出てバス停で待つ(閉園16:30)
17:11 サファリランド発の秋芳洞行きバスに乗車
17:29 大田中央に到着
18:24 大田中央発の新山口駅行きのバスに乗車
19:00頃 新山口駅に到着
19:20 新山口駅発の新幹線さくら568号に乗車(自由席)
19:51 広島駅に到着
20:20 東横イン広島駅前大橋南にチェックイン
21:10-21:55 広島駅ekie内の「みのる食堂」で夕食
(「酔心」に入りたかったがラストオーダーが21時で入り損ねる)
22:15すぎ ホテルに戻る
【2022年10月30日(日)】
04:15 起床
06:30-06:55 ホテルの無料朝食
07:20 部屋を出る
07:25 チェックアウト
07:40頃 広島駅に到着
07:52 広島駅発のJR山陽本線に乗車
07:59 新白島発のアムストライン広域公園前行きに乗車
(路線検索した08:08より1本前)
08:20 上安駅に到着
08:39 上安駅発のあさひが丘線のバスに乗車
08:48 安佐動物公園のバス停に到着
09:10 安佐動物公園に入園(開園09:00)
(切符購入待ちの行列で10分)
09:10-15:45 安佐動物公園を満喫する
16:00-16:05 売店でカレンダーを買う
16:10頃 動物公園を出る(閉園16:30)
16:26 安佐動物公園発のバスに乗車
16:36 上安駅に到着
16:43 上安駅発のアムストラインに乗車
17:03 新白島駅に到着
17:08 新白島駅発のJRに乗車
17:11 広島駅に到着
17:25-17:35 ホテルに荷物を取りに戻る
18:00-18:40 ekie「かなわ」で夕食
18:40-18:55 ekieでみやげの買い物
19:00すぎ 新幹線のホームへ
19:10 広島駅発の新幹線のぞみ158号に乗車(指定席)
22:50 品川駅に到着
00:40頃 帰宅
※これまでの動物旅行記の目次を作成済。随時更新中。
「動物/動物園と水族館の旅行記~レッサーパンダ大好き~ 目次」
http://4travel.jp/travelogue/10744070
※そのうちこれまでの周南市徳山動物園(&前泊・アクセス・周辺観光を含む)の旅行記のURL一覧は、徳山動物園の前編の旅行記「3年ぶりの山口広島レッサーパンダ遠征3泊3日3園(5)徳山動物園(前)レッサーパンダの赤ちゃんルールーくん!~ヒコくんリボンちゃんいないけど」の末尾にまとめました。
https://4travel.jp/travelogue/11791632
- 同行者
- 友人
- 交通手段
- 高速・路線バス 新幹線 JRローカル
- 旅行の手配内容
- 個別手配
PR
-
徳山動物園(略して「徳山ズー」)の北園にあるふれあいゾーン「るんちゃるんちゃ」
レッサーパンダ展示場がある自然学習館「ねいちゃる」のすぐ近くにあります。
他の動物を見に周り始めた時に、まずここから見に行きました。 -
「るんちゃるんちゃ」でまず目当ては、プレーリードッグたち
冬のプレーリードッグは毛が伸びてふわふわでころころで、可愛いのです。
以前ここでぱくぱくタイムも体験したことがあるので、なじみもありました。 -
ころころが2頭いた!
11時近くでしたが、ちょうどごはんの葉っぱの差入れがあってまもない時間帯のようでした。 -
ぷっくら~お団子のよう@
-
おちりも丸くてか可愛くて、ぴくぴく動くしつぼも立っていて
-
バックヤードに入れなくて、しょぼん
-
地面に伏せて、何かを掘っている
プレーリードッグは自分たちで巣穴を掘っておうちを作る習性があります。 -
しっぽがきゅっと立った!
-
ひょっこり顔を上げて
丸い!
丸いです! -
ごはんを食べ始めた@
上から見ると、丸いです。
ちっちゃな手で葉っぱをつかむところがとても可愛いです。 -
どすんと座って、小さな茎を食べる
ふてぶてしく見えるのは、私が撮影したアングルのせいです。
けっしてふてぶてしくありませんでした(笑)。 -
むすっとなった口元が可愛い~
爪が長いのは、土を掘るのに役立つからでしょう。 -
おいしかった笑顔@
静止画の写真だからこそ捉えられた一瞬。 -
飼育員さんに抱っこされていた黒いウサギちゃん
この子は鼻をケガしていたので、飼育員さんが治り具合をチェックしていたそうです。 -
飼育員さんの腕の中からひょっこり@
もうケガはほとんど治っていたようです。 -
「るんちゃるんちゃ」にはポニーがいる
-
ポニーは4頭
ミナミちゃん、パコちゃん、スターライトくん、ヨゾラくん。 -
ミナミちゃんのおちりをつんとしていたパコちゃん
男の子たちは納屋の近くにいました。 -
ヤギさんは反芻中
前はヤギさんの橋渡りイベントを見学したことがあって、なかなか面白かったです。
関連の旅行記(2019年1月6日)
「新春2019・山口レッサーパンダ遠征(3)徳山動物園(後編)ぞうさんの歌の作詞家の生まれ故郷の地で会えたアジアゾウや白いタヌキなどレッサーパンダ以外の魅力的な動物たち~ビントロングとライオンとトラには会い損ねたけど」
https://4travel.jp/travelogue/11448764 -
大幅リニューアルされた本園(南園)に向かう
アジアの熱帯雨林ゾーンは令和3年度オープンなので、すでに完成しています。
なので、今回の訪問で見学するのを楽しみにしていました。 -
アジアの熱帯ゾーンの完成イメージ
初めて徳山ズーを訪れた時に比べると、がらっとリニューアルされたのが、これらスリランカゾウ舎、ビントロング舎、熱帯ザル舎、コツメカワウソ展示場、マレーグマ舎、インドタテガミヤマアラシ舎、それから爬虫類館でした。
リニューアルされた展示場そのものの様子は、こちらの旅行記にまとめました。
「3年ぶりの山口広島レッサーパンダ遠征3泊3日3園(3)徳山動物園いろいろ~レッサーパンダベビー成長記やリニューアル施設や遠足児童がいる景色」
https://4travel.jp/travelogue/11789561 -
1番目玉のリニューアルはゾウエリア
徳山ズーは、童謡「ゾウさんのうた」の作詞家のまど・みちおさんの故郷ということもあって、アジアゾウの飼育に力を入れているようです。
初訪問の時に、スリランカから子供のゾウのカップルが来園していて、その子たちがすくすく成長していました。 -
マレーグマ舎もなかなか凝った造り
マレーグマは、ツヨシくんとマーヤちゃんがいて、会えた時間は短いけれど、面白い様子を見せてくれたこともあって、お気に入りのカップルでした。
ところがツヨシくんくは、2020年3月に亡くなっていました。
せっかくの新しい展示場で過ごすことなく、亡くなってしまいました。
ただ、ツヨシくんは国内最高齢クラスだったというので、往生だと思います。 -
なかなかよかった爬虫類館
こちらは「太陽と水の森」と名付けられていました。
ここにいた爬虫類たちを含め、その写真も、こちらの旅行記にまとめました。
「3年ぶりの山口広島レッサーパンダ遠征3泊3日3園(3)徳山動物園いろいろ~レッサーパンダベビー成長記やリニューアル施設や遠足児童がいる景色」
https://4travel.jp/travelogue/11789561 -
新設された熱帯サル舎
こちらは網のケージではありましたが、サルたちがのびのび暮らせそうなところでした。
ここに、新たにやってきたアカアシドゥクラングールが2頭飼育されていたはずですし、横浜のズーラシア以外、日本の動物園ではほとんど飼育されていなかったと思います。
でもあいにく、ハンモックか草陰で寝ていたのか、今回、姿を拝むことはできませんでした。 -
北園から橋を渡って南園について最初に目に歯良ったのは、カピバラの展示場
ここは前と同じです。
でも、見やすい展示場です。
2面に分けられていました。 -
イラストも可愛いカピバラの紹介
こういうので動物の特徴などを学習できます。 -
徳山ズーのカピバラたち
前はサワくん1頭だけでした。
つきみちゃんは2021年生まれですし、新たに迎えた個体です。
実はとくしま動物園は、カピバラたちは広いサバンナ・エリアでキリンやシマウマたちと同居して暮らせるからか、カピバラの飼育頭数はすごく多かったです。
いまはとくしま動物園はご無沙汰ですが、前に行っていたときは、たいてい赤ちゃんカピバラがわらわらいたものです。 -
手前のエリアの小屋の中で寝ていた子
額のモリージョがあれば男の子なのですが、どっちかな~。 -
サワくんかな~?
モリージョがあるような、ないような……。 -
奥のエリアの小屋で休んでいた子
昼頃のカピバラはまったりすることが多いです。 -
前に伸ばした手が可愛い
こっちがつきみちゃんかな? -
フライングケージに飾られたクジャクの羽
クジャクは繁殖期を過ぎると、オスの飾り羽は抜けていきます。
毎年生え替わるのです。 -
新しいスリランカゾウ舎にて
向かって右の小運動上にて。 -
スリランカゾウの可愛いイラスト付きの紹介
アフリカゾウは、ワシントン条約のためだったか、絶滅危惧でもあることから、日本の動物園の輸入は事実上禁止だったと思います。
でもスリランカゾウをはじめとするアジアゾウは、まだ来園する個体がいます。
ここの子たちは、野生のゾウを保護しているピンナワラ・ゾウの孤児院で生まれた子たちです。 -
ミリンダくんの可愛い紹介
ミリンダくんは、Zoo1グランプリでも紹介されました。
飼育員さんとゲームをして、どっちの手にエサがあるか、絶対間違えないゾウとして。 -
近くに来てくれたミリンダくん
やさしいお顔をしています。 -
飼育員さんからごはんをもらったミリンダくん
鼻の動きとシルエットに注目。
柵はしょうがないから。 -
お鼻をちょいと出して、おかわりをおねだり
できるだけ柵が目にかかわらないように撮りたかったのですが、これは鼻の動きを重視して撮りました。 -
くにゅっと可愛く鼻を丸めて
鼻が二重に丸まっているのに注目。 -
新ゾウ舎の建物を見学する
新ゾウ舎のもう少し詳しいレポートはこちらの旅行記にまとめました。
「3年ぶりの山口広島レッサーパンダ遠征3泊3日3園(3)徳山動物園いろいろ~レッサーパンダベビー成長記やリニューアル施設や遠足児童がいる景色」
https://4travel.jp/travelogue/11789561 -
2階のテラスからミリンダくんがいる小運動場を見渡して
小運動上ですが、なかなかな広さがありました。 -
ミリンダくんのつやつやなおちり@
まだまだ若いもんね~。 -
丸っこいボディが可愛いまだ若いミリンダくん
それでも2017年に初めて会った時から5年たっているので、ずいぶん成長したなあと感慨無量。 -
屋内の運動場の様子を2階のテラスから見たところ
屋内であっても運動場は砂が張ってあるのがいいです。
奥の寝室はコンクリートの床ですが、床暖房があります。
そして屋内運動場も2面に分かれていて、ミリンダくんは小運動場の方を行き来できました。
広い方は、ナマリーちゃんが過ごしていました。 -
ナマリーちゃんの可愛い紹介
ナマリーちゃんの方がちょっとだけ年上ですが、たぶんミリンダくんの方が大きかったと思います。 -
ごはんを持った飼育員さんを追いかけるナマリーちゃん
面白いタイミングに遭遇できました。
あとであちらの飼育員さんに少し話を伺うことができました。 -
あっちこっちでごはんをもらう
どうやら飼育員さんは少しでもナマリーちゃんを運動させるために、あっちこっちでごはんをあげていたようです。 -
たっぷり頬張るナマリーちゃん
-
ちょっとお部屋に入ってみたあと
ゾウは女系の群れを作るので、こちらの広い方はゾウの女子たち用で、将来、他園から受け入れたり、赤ちゃんが生まれた時のためにお部屋やスペースがたっぷりありました。
でもいまはナマリーちゃんだけなので、ナマリーちゃんはあちこち好きに過ごしていました。 -
お鼻をくにゅっとさせて出てきた@
-
お耳がぱたっと後ろに閉じたところ
-
すたすた歩くナマリーちゃんのサイドビュー
お口が開いていて、嬉しそうです。 -
1階からナマリーちゃんに会う
写真にはどうしても柵が映り込むけれど、1階からの方が近くに存在を感じられます。 -
飼育員さんによる手描きのゾウの解説~砂浴びする理由
ゾウさんの運動場には砂が必須なのです。 -
すくすく成長しているミリンダくんとナマリーちゃん
体重からして、ミリンダくんの方が大きいんだろうとわかります。 -
2階のテラスから見た大運動場の方
こちらは女子ゾウたち専用です。
奥にいまは水のないプールがありました。
今年の夏にはすでにプールデビューしていたかどうかも、飼育員さんに伺えばよかったです。 -
リニューアルされたコツメカワウソ展示場
徳山ズーの旧コツメカワウソ展示場はガラス越しで見えづらかった記憶があります。
でも、ねばったからか、意外と撮影はできた覚えがあります。
こちらはだいぶ広くなりました。
その分、死角も増えてしまったのですが、コツメカワウソ自身にはより快適になったといえるでしょう。 -
コツメカワウソの可愛いイラスト入りの紹介
泳いでいるところがメインに描かれています。
プールがあるので、泳いでいるところが見やすかったです。 -
新しい展示場にいたのは、ササメくんと……
-
可愛らしいコトちゃん
他にもいるのですが、アムールトラの近くの展示場にいたようで、そちらは見に行き損ねてしまいました。 -
ササメくんはニューフェース
コトちゃんのお婿さんにやってきたようです。
赤ちゃんの誕生が期待されます! -
新展示場の右半分
奥の扉の前でコツメカワウソたちは休んでいたようです。 -
奥からひょっこり顔を出した@
ササメくんとコトちゃんのどちらかしら。
さきほどの写真を手がかりにするなら、目の上に白いところがないのと、口のまわりにピンクなところがあると、鼻まわりの感じから、コトちゃんかな。 -
ササメくんとコトちゃん
後からくっついて来た子の方が小柄だったので、コトちゃんでしょう。 -
コトちゃんがちょいと立ち止まって
限られたシャッターチャンス。 -
新展示場の左半分
あのプールは水が澄んでいて、ガラスもきれいで、天気が良くて明るかったので、泳いでいるコツメカワウソが撮りやすかったです。 -
ぷくぷくーっと泡を出しながら泳ぐ
水の抵抗をできるだけ少なくするためか、四肢をぴたっと体に寄せていました。
白い部分はあごです。 -
すーいすーいと上昇する時に脚裏が見えた@
毛に空気がためこむことができるので、体温調節ができます。
泳いでいるときに水泡ができるのはそのためです。 -
びょーんと伸びる~
-
すーいっと上昇
-
新マレーグマ展示場へ
空中通路で2面続いていますが、はじめマーヤちゃんは通路の上で寝ていました。
この写真では、そこから下りてくるところです。 -
展示場の様子
日当たりが良く、木登りが上手なマレーグマのために組み木が組まれています。
実は夜行性。 -
1頭になってしまったマーヤちゃん
ツヨシくんと一緒に過ごしているところがまた見たかったです。
ツヨシくんはコロナウィルス禍で動物園が軒並み休園中に亡くなりました。
でも、ツヨシくんは往生だったようです。それだけが救い。
※徳山動物園のマレーグマ「ツヨシ」が死亡 「悩む姿」全国で話題に
2020年3月周南経済新聞より引用
https://shunan.keizai.biz/headline/775/
「ツヨシは1987(昭和62)年、ミャンマー生まれ。1994(平成6)年に来園。当時、飼育していた雌のレーコとペアを組む。2005(平成17)年ごろから、餌をレーコに横取りされ、頭を抱えながら悩む姿がテレビなどで話題となり、全国的な人気者になった。
ツヨシはマレーグマの国内歴代最高齢の32歳(人間だと90歳以上に相当)。国内のマレーグマの平均寿命が25~30年といわれる中、18歳年下の雌・マーヤと平穏な毎日を過ごしていたが、1年前から呼吸音に異常を確認。好物のヨーグルトや蜂蜜に薬を混ぜ投薬を続けていたが、今年1月ごろから餌の食べ残しや薬を飲まない日が増えてきた。先月27日からはほとんど餌を食べなくなり衰弱。3月2日の夕方5時に老衰による死亡を確認した。
磯部良治園長は「徳山動物園にやってきて26年。徳山動物園の名前を全国に広げてくれた功労者。とても寂しいが安らかに眠ってほしい」と話した。マレーグマの飼育員である久保統生さんは「高齢となっても、みんなから応援され、愛されてきたツヨシには感謝しかない。天国では大好きなハチミツをおなかいっぱい食べてほしい」と話した。
現在、同園は新型コロナウィルス感染症拡大防止のため、休園中。お別れ会や献花台は、開園の再開後に予定する。」 -
地上に降りたらとことこ散策を始めたマーヤちゃん
マレーグマはクマの中でも小柄で、スマートなので胴長に見え、脚の短さがちょっと強調されて可愛いサイドビューです。 -
上を見ながらこっちに近づいてきて
展示場内にはマーヤちゃんの落とし物があっちこっちにありました。 -
縁の方を歩いてきたマーヤちゃん
-
くりっとしたおめめが可愛い
顔のオレンジの部分が丸っこいハート型です。
映り込みが厳しかったのですが、なんとかマーヤちゃんがここまで撮れました。 -
ビントロングの屋外展示場側は柵越しで眺めるようになっていて
ビントロングはかつてのレッサーパンダ展示場にいたのですが、そこは新ゾウ舎のエリアかな。
柵越しで写真は撮りづらいと思いましたが、アジアの森林に棲息するビントロングにふさわしいくらい、緑や丸太がたっぷりになっていました。 -
ビントロングの面白い特徴がよく分かるイラスト入りの解説
私自身はジャコウネコの方はあまり縁が無く、ピントロングが好きということもあって、むしろビントロングの方が会う機会が多いです。
日本の動物園で飼育しているところは少ないですが、よく行くようになった那須どうぶつ王国では、会いやすいです。
その次に、神戸どうぶつ王国。 -
徳山ズーのビントロングはウダーラくんとヒナタちゃん
以前は1頭だけだったと思いますが、これまで徳山ズーでビントロングに会えたことはありませんでした。
ウダーラくんは、名前に覚えがあり、神戸どうぶつ王国で会ったことがある子でした!
三つ子で生まれた子でした。個体判別はできていませんでしたけど。
関連の旅行(2019年2月9日)
「神戸レッサーパンダと神戸牛グルメの旅(5)神戸どうぶつ王国(前編)はじめましてレモンくん!~レッサーパンダがいるアジアの森やエントランスのカピバラの赤ちゃんからアフリカの湿地まで」
https://4travel.jp/travelogue/11459433 -
いちゃいちゃしていたウダーラくんとヒナタちゃん
ウダーラくんは、べろっとおちゃめ。
交尾していたんじゃないかっていちゃいちゃの後です。 -
どちらも可愛い顔してる~!
なるべく顔に柵が当たらないように撮りたい! -
ウダーラくんが迫ると、ごろんと仰向けに寝ちゃうヒナタちゃん
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ウダーラくん、ヒナタちゃんが大好きなんだね!
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ヒナタちゃんにのしかかるウダールくん
ウダールくんは腰をふりふりしていて、交尾中に見えたのですが、動物って女の子が仰向けになって交尾したっけ? -
仲良きことは良いことかな~
私は望遠で撮っていたので距離は離れていたのですが、じっと見ていたことは気付いていたかもしれないです(苦笑)。 -
私のことは気にしないで、どんどんいちゃいちゃしてね~
赤ちゃんの誕生を楽しみにしてますよ。 -
ウダーラくんが押せ押せで、ヒナタちゃんはちょっとうんざりしていた感じもあったけど
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ヒナタちゃんはそれでもウダーラくんにつきあっていた感じ
ただ、ウダーラくんがヒナタちゃんを転がすと、ヒナタちゃんはくるっと仰向けになってしまうのです。 -
ヒナタちゃん、ちょっと逃げた@
ビントロングは実は小顔で、体は顔から受ける印象よりも大きいです。
半屋外展示場のガラスの方から見ると、柵の映り込みなしで撮れることに気付きました。
ただし、アングルによっては、ガラスの映り込みは避けられませんでした。 -
まって~とウダールくん
すたこらさっさとヒナタちゃん。 -
ヒナタちゃんが立ち止まってぺろっとしたので
ウダールくんがヒナタちゃんのおちりにごっちんこ。 -
ヒナタちゃんにのしかかるウダーラくん
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するとヒナタちゃんはころんと仰向けになる
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腰をふりふりしていたウダールくん
うーん、疑似繁殖行為? -
ヒナタちゃんを押し倒しているウダールくん
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仲良く並んで@
こうしてみると、ウダールくんの方がかなり大きいのかな。 -
ヒナタちゃん、べーっ!
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またまたヒナタちゃんにのしかかるウダールくん
実はレッサーパンダ展示場のところで会った地元の来園者の方によると、ウダールくんとヒナタちゃん、1日中ずーっとこんな感じだったようです(笑)。
たまたま今日だけか、あるいはウダールくん効果なのかは分かりませんが、これまで徳山ズーで前々ビントロングが見られなかっただけに、今回はほんとうに良かったです。 -
「ヒナタちゃん、まって~」
「待たないわよ~」
この時点で12時20分になっていたので、この後は、レッサーパンダ展示場のある自然学習館「ねいちゃる」にやや急いで戻り、ランチ休憩を挟んで、再びレッサーパンダと過ごしました。
その写真は、徳山ズーの前編の旅行記「3年ぶりの山口広島レッサーパンダ遠征3泊3日3園(5)徳山動物園(前)レッサーパンダの赤ちゃんルールーくん!~ヒコくんリボンちゃんいないけど」にて。
https://4travel.jp/travelogue/11791632 -
14時30分頃に、2度目の南園散策で、最初に注目したのはアムールトラ
2度目は、レッサーパンダたちがまったりしてきたので、南園の売店に寄りたくて、今回の遠征で一緒だったmaoさん(フォートラベルではshimahukurouさん)と途中まで一緒に回りました。 -
ミルルちゃん、可愛い~!
2008年3月6日、秋田市大森山動物園生まれとありました。 -
べーってしたまま
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なんでそんなに可愛いの@
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柵越しだけど、ミルルちゃんの全身
頭でっかちなのも可愛いです。 -
きりっとしたお顔に
お隣にいたケンくんの方は顔はあんまり見られませんでした。 -
飼育員さんによるミルルちゃんとケンくんの展示場への工夫
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何が好きなの? アムールトラ
こういうイラスト入りの解説はとってもいいです。 -
お昼寝中だったササメくん
たぶんササメくん。
寝ぼけた顔も口元も可愛らしいです。 -
寝顔も可愛い~
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そのしっぽを枕にしていたのは……
こっちがたぶんコトちゃん。
仲良しだね~。 -
奥のカピは起きてた@
つきみちゃんの方かな? -
ビントロング・カップルは真っ昼間もお盛ん@
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ヒナタちゃん、逃げる~
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ぐっと見やすくなっていたアフリカタテガミヤマアラシの展示場
ちょうどたっぷり夕方の日差しも差し込んでいました。
個体紹介は見当たらなかったので、メンバー構成はわからず。 -
インドタテガミヤマアラシのイラスト入りの解説
後で気付いたのですが、アフリカタテガミヤマアラシではありませんでした~!
タテガミヤマアラシといえば、アフリカタテガミヤマアラシだけかと勘違いしていました。
生息地により分かれる亜種でしょうか。 -
ヤマアラシに太陽の光がぽかぽか
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たなびく毛が美しい
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あの子はちょっと小さくて
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ガラスのそばに来てくれた@
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1番動いていたちょっと小さい子
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つぶらな瞳をしている
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他の子たちはバックヤードが気になる様子
個体紹介が見当たらなかったので、メンバー構成も分からなかったのが残念。 -
北園の「るんちゃ・るんちゃ」のプレーリードッグ
展示場で飼育員さんがお掃除していたのですが、プレーリードッグたちは巣穴に入っていて、可愛く顔を出した子がいました。
シャッターチャーンス! -
きょろきょろ
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巣穴の中がガラス越しに見える
こんな風にぎゅうぎゅう詰めになっているなんて。
右の子はおちりが可愛いです。 -
ちょっとアングルを変えてみると
眠そうな左の2頭の子の顔がもう少しよく見えました。
ちっちゃなおてても! -
巣穴の中を移動するプレーリードッグ
巣穴の中を行き来する様子が見られるのは珍しいです。 -
「るんちゃ・るんちゃ」の建物の中はもるもつとのふれあいエリア
ふれあいタイムは終わっていたようで、見るだけでした。 -
三毛猫模様のモルモットちゃん
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可愛い顔して警戒マックス(苦笑)
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ひなたぼっこの黒ウサギさん
胸のところと脚の先だけ白い子です。
1回目に回った時に、飼育員さんに抱っこされていた子でしょう。 -
目の周りだけが黒い子
私はこのタイプの子をパンダウサギと呼んでいます(笑)。
この後は、閉園時間ぎりぎりまでレッサーパンダのところに張り付きました。
徳山ズー後編・おわり。
「3年ぶりの山口広島レッサーパンダ遠征3泊3日3園(7)秋吉台サファリ(前)布陣が変わったレッサーパンダ~優希くん以外の総勢7頭とリンゴタイム」へとつづく。
https://4travel.jp/travelogue/11792076
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