2022/07/11 - 2022/08/11
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ふみさん
毎日が同じようなパターンになりがちな、バケーションステイのハワイ。
でもその場所がコオリナリゾートとなれば、私たちにとっては非日常のパラダイスでした。
経済状況が円安相場ですから、出来るだけ無駄遣いをせずに過ごそうとしているのですが、それが特に負担にもなっていないというのは、やはりコオリナの環境の素晴らしさが、心に安らぎをもたらしてくれているからでしょう。
本日も、相変わらずの思いつき行動で、海遊びを楽しみプールサイドでくつろいでから、ぼちぼちとショッピングに行くだけですよ。
でも、そういう毎日が退屈ではないのです。
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
- ホテル
- 5.0
- グルメ
- 5.0
- ショッピング
- 5.0
- 交通
- 5.0
- 同行者
- カップル・夫婦
- 一人あたり費用
- 15万円 - 20万円
- 交通手段
- 徒歩
- 旅行の手配内容
- 個別手配
PR
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朝遅くゆっくり起きて、朝食ものんびりいただいた後に、ぶらぶらと外出します。
ナイアタワーの海側先端の部屋にステイしていると、エレベーターホールまでの廊下が長いですよ。 -
メインエントランスの場所は、タワーのフロアでは3階になります。
つまりは、私たち部屋は4階ですから、エレベーターを使っても1階下に下りただけなのです。 -
ガーデン内を、ぶら歩き…。
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今日も爽やかさ満点の、コオリナのお天気です。
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時刻は、そろそろお昼時。
暇なので、ランチはカマカナアリイで食べようと言う事になったのですが、巡回のショッピングシャトル出発までには、まだかなり間があります。 -
中央ガーデンには、無料レンタルで利用出来るレクリエーショングッズもいろいろ有りますよ。
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ゲームをしても、レベル的に勝負にならない奥様は、単にぶらぶらしているだけでも楽しいらしいですよ。
彼女の得意技は、散歩です。 -
子供たちなら、ウォータースライダーは最高に楽しいでしょう。
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階段を上がった先のスタートゲートから、順番に滑り下りるウォータートンネルの体験は、エキサイティングそのものですからねぇ。
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しかしながら、ビビリ系お姫様性格の奥様は、これも眺めて楽しむだけの温厚派。
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例えば、水遊びをする野鳥を見ては微笑むけれど…。
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その野鳥がカエルを咥えたとたんに、悲鳴をあげて大騒ぎ。
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ま、その…。コオリナならば、その美しい風景を眺めていれば幸せですよ。
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マリオットのスタッフたちは、毎日献身的に働いていますよ。
それもこれも、私たちオーナーのためのサービスなんだよねぇ。
こっちばかりが遊んでいて、なんだか悪いなぁ...なんて、ちょこっと謙虚な気持ちになったりしてね...。 -
むむ...。こちらはセールスの現地案内ですねぇ。
さては、ワイキキで声を掛けられて、タイムシェア説明会に来たのかな?
誰だって、初めてこの施設とコオリナの環境を見た時には、大いに感動すると思いますよ。そしてまた、セールスはマリオットコオリナの宣伝ばかりするでしょう。
でも、コオリナの物件は実質的に完売なのです。残っているのは、アメリカ本土のタイムシェア物件をプールにしたディスティネーションポイントの販売だけ。もはや、不動産の所有権ではないのですよ。
しかも、年間維持費は年々値上がりするという事もあり、ただ単にポイントを買うだけでは支払いが終わりません。マリオットの場合は、ポイントを買い増しすると維持管理費も上がるのですよ。ヒルトンのシステムとは、そこの所が違います。
そしてまた、例えば最初の段階という事で少額ポイントだけを購入しても、結局は実際の宿泊には不足となったり、希望する日は満室で予約が取れないといった状況も覚悟しておく必要があるでしょう。そして、そのうちにポイント買い増しのセールスが強引に始まるのです。
セールス担当者は、そういった点についてきちんと説明してるのでしょうか...?
おそらくは、してませんね...。 -
敢えてアドバイス的に申し上げると、全く予備知識無しの状態での説明会参加は控えた方が良いのではないかと思います。『ただ話を聞くだけ...』と思っても、セールスはそう簡単には開放してくれませんよ。
もちろん、買う気で参加するなら、それは個人の自由であり、私ごときには何の文句もありませんけどね。
現状としては、社会経済状態もアメリカの物価高に加えて日本の円安下落ですから、今は単なる勢いで買うような時期ではないと、個人的には思います。
何ならば、この私が相談窓口を開設しようかなぁ...。
でも、人の考えはいろいろだし、マリオットの宣伝係だと思われても困るから、やっぱりブログで旅行記を書いているだけが精一杯でしょうねぇ...。 -
基本的には、この優雅で素晴らしい環境に、多くの人が希望通りの滞在を楽しむ事が出来れば問題は無いのです。
したがって、マリオットがこのままポイント販売を続けて『コオリナに宿泊出来る!』と宣伝するなら、第4棟を建ててもらわなければ無理ですよ。コオリナには、そう易々とは泊れません。
例えば、ワイキキの旧ナイキタウンビル跡地に新たなタイムシェアコンドミニアムを建てたとしても、そこはコオリナではありませんから、滞在環境が違いすぎます。
私たちなら、ナイキタウンの場所にはあまり魅力は感じませんから、どうしてもコオリナに予約が取れなくて、日程も変えられないという不満ギリギリの止む無き手段以外には、新コンドミニアム利用の可能性は無いと思います。 -
おっと! 話が愚痴グチに逸れてしまいましたが、そろそろショッピングシャトルの来る時刻です。
念のために、発着予定の時刻表を写メに撮っておきましょう。
ショッピングシャトルの巡回は、一日に4往復ほどですよ。 -
予定時刻より、10分以上も遅れてやって来たショッピングシャトル。
ハワイタイムのアロハ対応です。 -
マリオットコオリナから、カマカナアリイショッピングセンターまでは、シャトルバスで20分ほどの所です。
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いつもながらに、そんなに人は乗ってないですよ。
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例によって、メイシーズデパートのエントランスから中に入ります。
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通りがかりに、気になったショップを覗き見しながら、気ままに楽しむウィンドウショッピング。
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でも、本日のお出かけの目的はランチでした。
お目当ては、ファイブガイズのハンバーガー。 -
アメリカ本土では、東西の地域で人気を二部しているハンバーガーが、ロサンゼルス近郊一帯を代表する IN-N-OUTバーガーと、ニューヨーク近郊一帯で人気のファイブガイズバーガーですが、そのどちらもが、現段階では日本には出店しておりません。
マカナアリイには、そのうちのファイブガイズバーガー店があるのです。 -
持ち帰りで買ったハンバーガーセットが、こんな感じになります。
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レギュラーのチーズバーガーとコーラと、フレンチフライのセット。
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本日のランチはカマカナアリイのフードコートテーブルで、ガブリ!と、思いっきり喰い付いたハンバーガーが、ジューシーで超美味しい!
日本でも有名なM社のハンバーガーに比べると、こちらはかなりレストランバージョンに近い品質です。
しかも、ファイブガイズは冷凍の食材を使わないという事が有名で、特にフレンチフライのポテトは最高に美味しいのです。
それでありながら、お値段的にはお手頃ですから、お腹も財布も満足でした。 -
ランチの後は、再びショッピング。
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今夜の夕食用に、プレートフードを持ち帰りで買いました。
こういう場合は、お腹が空いている時だと買い過ぎるから、ランチの後のタイミングで買うのが丁度良いのです。 -
L&LハワイアンBBQという店は、コリアンティストフードの人気店。
私たちが好きなのは、骨付きカルビのお弁当です。 -
カマカナアリイでランチと買い物を楽しんでから、マリオットに帰って来ました。
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昼下がりの一時は、コオリナ第3ラグーンのビーチで過ごす事にしました。
これから、その海の方へ行ってみますよ。 -
プールでも海でも、浮き輪が命の奥様です。
マリオットのガーデンには、無料で使えるエアバルブが設置されているので、この私が浮き輪に息を吹き込んで、呼吸困難になる心配もありません。 -
空気満タンの浮き輪を抱えて、意気揚々と海へ向かいます。
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サブゲートから外へ出ましょう。
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ゲートの出入りには、部屋のカードキーでロックを解除します。
このゲートを出ると、第3ラグーンの海岸ですよ。 -
コオリナに四つあるラグーンビーチは、基本的には全ての場所が誰でも自由に遊泳を楽しむ事の出来る公共ビーチです。元々ハワイ州はビーチの個人所有を認めていませんから、ワイキキだろうが何処だろうが、プライベートビーチは存在しません。特定のカンパニーによる、管理区域が在るのみです。例えばそれは、コオリナリゾートエリアという事ですよ。
しかしながらコオリナの場合は、最も外部からの来訪者が多いのは、南端の第4ラグーンで、それはコオリナマリーナの駐車場に近いからだと思われます。
この第3ラグーンでは、ほとんどの人がマリオットの宿泊客で、その他の人は1割~2割といったところでしょう。第2ラグーンはコオリナビーチヴィラ・コンドミニアムの滞在者だけしか居ない静かな海といった雰囲気になっていて、第1ラグーンはアウラニとフォーシーズンズの宿泊客で大賑わいです。 -
第3ラグーンはマリオットの管理区域ですから、この場所への出入りは誰でも自由に出来るとしても、ビーチチェアの利用はマリオットに滞在している人だけの特典となります。
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今日は、最も海に近い場所のチェアを確保しますよ。
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この辺なら良さそうですねぇ。空きのチェアにも余裕が有ります。
ハワイで、ビーチのチェアに荷物を置きっぱなしにしても大丈夫というのは、管理の行き届いたコオリナリゾートだからこその安全性でしょう。
もちろん、元々海遊びに貴重品などは持ち歩きませんけどね。 -
浮き輪で安全確保を整えた奥様は、じゃぶじゃぶと波をかき分けて、果敢に海へ入って行ったのでありました。
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浮き輪で浮かんで、波に漂うお気楽レディ。
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泳げないくせに、そんなに沖へ行って大丈夫なのか?
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な・なんだ! 足が海底に届くじゃないか。
ラグーンの入り江内に居る限りは、高波もめったに来ないし、かなり安全な環境なのです。 -
おっと! 夫の心配を他所に、束縛から逃れようとする奥様は、自由に向かって必死に抵抗するのでありました。
オーマイガー!” -
オホホのホ~♪”
私は自由の女神様よ~!” -
逆光に照らされて、波にプカプカ浮かんで漂う姿は、これから竜宮城へ帰る乙姫様といったところでありましょうか...。
そうなると、私の場合は浦島太郎という事になり、カメを助けなければ竜宮城へは行かれません。
第3ラグーンの海には、時々ウミガメも泳ぎ入って来るのですが、この目線ではそれに気づかないという事が、この写真を見ると、よくご理解できるでしょう。
ウミガメを見つけるには、海面よりも高い所から順光の状態で探すというスタイルが肝心です。
かつて私は、この海で何度もウミガメを見ていたのでありました。 -
竜宮城から部屋に戻って来て、陸に上がった乙姫様は、オーシャンビューのベランダで一休み。
海遊びの後にシャワーも浴びて、スッキリ サッパリの状態です。 -
今夜の夕食は、カマカナアリイのコリアンBBQフードショップから買ってきたプレートフードがメインです。
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アヒポキも、1パックを買ってきました。
このマグロが、これまた新鮮で美味しいのです。 -
焼き肉カルビのコリアン風プレートは、ライスも大サービスの大盛りですよ。
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エビフライにチキンの照り焼きには、マカロニサラダ添え。
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今回のハワイ滞在で、ちょっとハマってしまった感じのバドライト・カクテル。いわゆるビアティストカクテルですが、これがまたフルーティで飲み口爽やか!
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ビアカクテルを片手にベランダに出て見ると、ビューティフルサンセットのショータイム真っ最中でした。
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その輝きは、まさにオレンジカクテルですよ。
太陽の味も、今日はビアティストかなぁ...。 -
今日も一日、楽しく優雅な時間を過ごしたねぇ...。
明日もきっと、素晴らしい日になるでしょう。。。 -
一夜明けた次の日は、海釣りに挑戦する事にしていました。
釣りをする日の朝は、いつもより早起きします。 -
ラグーン内には、まだ遊泳客もほとんど見られない、早朝の時間帯が狙い目なのです。
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そしてまた、奥様はまだ寝ているけれど、そんな事にはお構い無しで、自分一人で楽しむというスタイルがフィッシャーマンの心意気です。
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第3ラグーンの入り江から大きく迂回して、外海に近い岩場の海岸へ行きます。
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ポイントは、岩礁の間の海底ですが、釣り道具を持って歩くだけでも大変なのに、セルフで写真撮影もやってしまうというところが大変なのです。
ただし、男気を見せようと無理して、転んでしまっては何にもなりませんから、ここは慎重に歩きます。 -
私は、しっかりマリンシューズを履いています。
おっと! カニが脱皮した抜け殻が、岩にへばり付いていますよ。
生きているカニを捕まえたなら、釣り餌に出来るのですが、抜け殻では使い物にはなりませんねぇ。 -
釣りのポイントに到着しました。第一投を放ちます。
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むむ!” いきなり来たか? 軽い手応え...。
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キタァ~~~!” 入れたとたんに、喰ったぞ!”
こういう場合は、魚が海底の岩礁に逃げ込む前に巻き上げないと、根掛かりしてしまうので要注意です! もたもたしては居られません! -
海面から引き揚げられた魚は、型は小さいけれど、縞鯛のような風貌でした。
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青空に向かって泳ぐのは、鯉幟ならぬハワイの縞鯛?”
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釣り針は鯵釣り用の仕掛けで、餌はコリアンBBQのカルビ肉の余り部分で、脂身です。
つまり、ハワイの魚は肉食が多いのです。 ピラニアみたいですね...。 -
その他には、けっこうな型の、ベラも釣れました。
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これは、白身の魚で臭みが無く、塩焼きにすると美味しいです。
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この時、私が釣りを楽しんでいる様子を、奥様は部屋のベランダから写真撮影していたのでありました。
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小一時間ばかり海釣りを楽しんでから部屋に帰って来ると、うちの奥さんは一人勝手に朝食中でありました。
ま、ね。 それぞれがそれぞれで好きな事をやっているのですから、何の文句もございません。
それが楽しきコオリナの日々です。 -
でも、ブレックファーストは、ちゃんと二人分を作ってくれていたのですね。
ありがとう! かあちゃん! -
朝食が済んだら、お出掛けですね。
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今日は、ちょっと遠出して海へ行きますよ。
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マリオットのプールガーデンは、豪華で優雅な環境です。
海でもプールでも、そのどちらでもゴージャス感を満喫出来るのが、コオリナリゾートエリアの素晴らしいところでしょう。 -
これは何なのか、お分かりでしょうか?
石組の釜土の中で炭火が燃えていて、その炭火の中でも自然石が焼かれていますが...。 -
これこそが、ハワイ伝統のルアウ料理ですよ。
釜土の中の、焼けた石の中に入っているのは巨大な石焼き芋ではありませんぞ。
それは、下地処理した豚を、まるまる一頭のままで石焼にしているのです。
この焼き豚料理は、この後にバナナの葉とムシロを被せてから、6時間以上に亘って蒸し焼きにします。これこそが、本物のルアウ料理です。レストランの厨房で調理されるルアウ料理メニューのカルーアポークとは、かなりレベルが違いますよ。こういった本物の調理現場を実際に見られるというのも、とても貴重な体験だと思います。
本日は、マリオットが週に一回予定している、ポリネシアンディナショーの開催日で、そのショーのディナータイムに振舞われるルアウ料理だったのです。
実は、この本格的なルアウ料理は、かなり以前から、このコオリナではパラダイスコーヴルアウとマリオットコオリナの二ヵ所で実践され続けていた事です。
今のハワイでこのような本格的なルアウ料理を体験できるのは、他にはポリネシアンカルチャーセンターのイベントくらいだと思います。 -
実は、私たち夫婦が新婚旅行でハワイを訪れてから、もうすぐ40周年アニバーサリーイヤーとなります。その新婚旅行の現地ツアーでパラダイスコーヴのポリネシアンショーに参加し、偶然にもその時に、私たちはコオリナでルアウ料理を初体験していたのです。
その時には、ワイキキから遠く離れたコオリナなんて二度と来る事もないだろうと思っていたくらいの、特別なオプショナルツアー体験だったのですけどね。
それが今では、二人がマリオットコオリナのオーナーとなって毎年コオリナに来ているなんて、その当時には考えもしていなかった、想定外の未来予想図でした。
だから、コオリナには、勝手ながらに不思議な縁を感じるのです。
こうやって振り返ると、『ハワイに別荘を持ちたいね...。』なんて、当時は夢の冗談話で笑っていた二人ですから、今の二人の状況は、何だかとても不思議で奇妙で、素晴らしい人生を過ごしているように感じています。
でも、それはきっと二人になったから成し得た事であり、自分一人では選択できない道だったと、私は思っているのですよ。 -
本日は、コオリナのラグーンビーチを離れて、パラダイスコーヴの海岸へ行ってみましょう。
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新婚旅行時代からは、かなりの年月が経ちましたが、今一度その当時の二人に戻ったつもりで、爽やかで美しいコオリナのビーチロードを歩きます。
どうぞ、私たちと一緒に歩いているような気分になってください。 -
第3ラグーンから北に向かい、お隣の第2ラグーンに来ました。
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ベンチに座って、しばし風景を眺めましょうか。
穏やかにそよぐ風が、心地良いですよ。 -
第2ラグーンは、コオリナに四つあるラグーンビーチの中では最も人が少なく、長閑で簡素で、美しい海岸です。
昔の記憶では、ウミガメやモンクシールが見られるのは、この海だけだと思っていたのですが、マリオットの建っている第3ラグーンでも頻繁に見られるという事が、その後の滞在経験から分かってきました。 -
第2ラグーンのエリアに建っているコンドミニアムが、コオリナビーチ・ヴィラです。
このコンドミニアムは、タイムシェアではなくて買い取り式の不動産物件であると聞いています。日本人にはあまり知られておらず、マーケットも日本向きには開いていないようですが、かなりの高級物件ですよ。
ビーチには特定のビーチチェアの設置も無く、個人のチェアやテントなどの持ち込みも、基本的には禁止されています。
したがって、長閑な自然の風景が美しく保たれているのですよ。 -
第2ラグーンから、更に北方向の第1ラグーンへ来ると、そこは、コオリナでは最も賑やかな場所になります。
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第1ラグーンの、フォーシーズンズホテルが見えていますね。
このホテルは、事の始まりは日本のバブル期に日航ホテルとして建設されたものです。ハワイ州のコオリナ開発には、JAL(旧・日本航空株式会社)が関わっていたらしいですよ。
当時のコオリナ開発を知っているという、ハワイ在住のアメリカンご老人から聞いた話ですが、彼の言う事には、『ニッコーが海岸線でダイナマイトを爆発させ人工ビーチを作ったんだけど、その爆発音にビックリして、また戦争が始まったかと思った...。』という話でした。
その後、日本のバブル崩壊と関連して日本航空が倒産し、ニッコーホテルはマリオットに売却されて、JWマリオット・イヒラニホテルとして新規の営業をスタートさせます。
それに続いてマリオットは、タイムシェアコンドミニアムのコオリナビーチクラブを建設するのですが、何故かイヒラニホテルを手放して、フォーシーズンズカンパニーがそれを買収し、現在はフォーシーズンズホテルとして営業しているという経緯なのです。 -
ラグーンの場所を同じくして、第1ラグーンにはもう一つ、ディズニーホテル・アウラニも建っています。
アウラニは、コオリナでは新しいホテルで、私たちがマリオットのタイムシェア物件を購入した2009年の時点では、建築工事中という状況でした。 -
アウラニのお隣に、コオリナ・プレイスofジョイというウェディングチャペルが在ります。
それは、アウラニとは無関係で、資本と経営は日本のワタベ企画です。 -
ウェディングセレモニーの時は、チャペルからビーチまでバージンロードが敷かれ、写真撮影も行われるのですが、その時の新婚さんの写真には、ディズニーホテルが写ってはならないという規則が有るようです。
もしもアウラニもウェディングフォトの写真に収めたい場合には、ディズニー側に許可を申請して、有料の扱いとなるでしょう。つまりは、肖像権の問題です。
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コオリナのラグーンビーチエリアから、更に北のパラダイスコーヴ海岸を目指します。
ビーチロードから自動車道へ出て、コオリナステーションも通り過ぎるのです。 -
木漏れ日を浴びながら歩く道すがらは、都市部を歩き周る状況に比べると、爽やかそのものなので疲れません。
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今日はお天気も最高で、湿度の低い空気が更に快適指数を高めています。
散歩が、本当に気持ち良いですよ。 -
此処はコオリナリゾートエリア。 通る自動車もダウンスピード。
コオリナステーションの場所から更に北方向に数分程歩いて、パラダイスコーヴの駐車場に辿り着きました。 -
その駐車場の海側端っこに、海岸へ抜ける小道が有るのです。
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この小道は、両側を椰子の木に囲まれていて、とても素敵な場所ですよ。
両側のフェンスの中は、パラダイスコーヴのショー会場となっています。 -
そして間もなく、海が見えてきます。
小道の距離は、約100mといったところでしょう。 -
はい! 此処がパラダイスコーヴの裏海岸ですよ。
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この海岸は、イベントショーの参加者はもちろん、一般人でも自由に出入りする事が出来ます。単に、一般人はショー会場内には入れないというだけで、海で遊ぶのは自由なのです。
パラダイスコーヴのショーチケットを購入した場合は、ほとんどがワイキキからのツアー客になりますが、だいたい昼頃から入場して、日中は海で遊んだり、体験型レクリエーションに参加したり、会場内のカフェでカクテルを楽しみながら露店ショップを見て歩いたりして過ごすのです。
これがコオリナ滞在となると、此処までは徒歩圏内ですから、午前中から入場してのんびり過ごし、帰りはバスに乗る必要もないですから、ショーのフィナーレの感動のままに、酔っぱらって星を眺めながらビーチロードを歩いて帰るというスタイルが、最高の気分という状況になるのです。 -
かつて一時期に、日本の某旅行社が投資提携して、このショー会場にドラえもんのスタチューを置いたり、この海岸をタートルビーチと勝手に名付けて日本人観光客を集めようとした事もあったのですが、私個人としての感想は、この場所にドラえもんのスタチューが何体も設置された風景には違和感があったし、営業スタイルが見え見えの日本的宣伝に嫌悪感も覚えました。
そして、その宣伝は、アメリカの人たちからは歓迎されなかったようです。 -
現在のパラダイス海岸は、特定のキャラクターも無い、自然の姿を見せてくれています。
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ワイキキに比べると、人影も少ないコオリナの海ですが、それでもここ10年ほどの間には、ずいぶんと来訪者が多くなりました。
特に地元民の方々は、ワイキキのような観光客の多い海を避けて、美しく安全なコオリナの海で遊びたいと切望する傾向にあるようです。
ロコピープルの場合は、家族連れが多いですよ。 -
はてさて、私たちはこれから、私たちが10年以上前から勝手に『シークレットビーチ』と呼んでいる場所に行ってみます。
以前のブログ記事でも御紹介していましたが、別に秘密という訳でもない場所でして、他に呼び名が見つからなかっただけの話で、思わず偶然に見つけた入り江状の海岸なのです。
でも、そこに行くためには、マリンシューズをしっかり履き直さなければなりません。 -
もうこの場所で、海水の透明度が高い事が分かりますね。
足元の水が、ガラスにように透き通っていますよ。 -
左側の岩の上伝いに歩く方法もあるのですが、この時間は引き潮だったので、海中を歩いて行っても大丈夫そうです。
おっと! うちの奥さんは足が長いか? けっこう余裕ですねぇ。
岩場を渡り歩く場合は危険性も高まるので、このまま海中歩きで行きましょう。 -
むむむ...。 水面が腰の深さまでの場所もあるぞ!
いっその事、泳いで行ったら良いのでは?
・・・あっと!, 泳げなかったんだね...。 -
キャ~! 成功したわよ~!”
無事に到着しました! -
此処が、秘密じゃないシークレットビーチです。
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とにかく荷物置きの拠点を構えて、早速海へ入りましょう。
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波をジャブジャブ・ジャブジャブ掻き分けて~♪”
ひょうたん島が、ひょっこり見えてる…?” -
シークレットの海にも、近年はけっこう多くの人が訪れるようになりました。
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しかしまぁ、この透き通る海水の海で、のんびりと岸辺に座る姿は優雅だねぇ...。
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だんだんと潮が満ちてきたけど、美しい海に変わりはありません。
本日は、波も穏やかで快晴のお天気でした。 -
浦島太郎と竜宮城の乙姫様か?
…だとすると、ウミガメは何処だ?” -
今日のところは、敢えてウミガメを探さずに、ここで自由な時間を過ごしますよ。もしも見つけられたらラッキーって事で、のんびり海遊びをしていましょう。
ウミガメは、この場所には必ず居ます。ただ単に、人間の目で見つかるか見つからないかは、その時の状況次第という事なのです。
明日からでも、この海にはいつだって来られますからね。
こういった余裕の気持ちが、ロングステイの醍醐味ですよ。 -
その時に見つけたのは、珊瑚の欠片...。
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形の良い欠片を探して、それを自分土産にしましょう。
この風景と共に、思い出の記念品です。 -
やっぱりこの海は、人が少なくて綺麗な場所ですねぇ。
大混雑のハワイというイメージは、この場所では消えてしまいます。
コオリナがオアフ島のネイバーアイランドだと言われる由縁は、こういった環境の素晴らしさにあるのでしょう。 -
かなり潮が満ちてきました。
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白波が立ってきて、ヤシの葉が風に棚引く風景もまた、ハワイのハワイ足るところでしょう。
そろそろ帰るといたしましょうか。
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帰り道は深かった...。来た時よりも深かった...♪♪ (かなり古いね...)
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ま、それでも何とか渡りきれそうです。
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はい! 無事に戻り着きましたよ。
こっちの海岸には、ロコピープルの姿がいっぱいです。 -
パラダイスコーヴの駐車場に出てから、体を拭いて砂落とし。
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花盛りなのは、プルメリアと うちの奥さん
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プルメリアも、ここまで育つと巨木ですねぇ。
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巨木と言わず古木と言わず、季節を通して遊び盛りの二人です。
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パラダイスコーヴの海で遊んでから、帰り際にコオリナステーションへ立ち寄ります。
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平日には列車が通らない事が分かり切っている踏切ですから、のんびり歩いていても問題はありません。
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これから何処へ行くのでしょうか?
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目指す所は、ABCストアです。
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ABCストアとは言っても、この場所の店はアイランドカントリーマーケットが提携しているコンビニですけどね。
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直で向かった場所がアイスクリームショップ。
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アイスクリームなんて呼び方は古いでしょうか?
イタリアじゃなくてもジェラートと呼ぶのが当たり前?
2スクープで約7ドルと聞けばそれなりですが、例えば現時点の円相場が1ドル= 146円にもなっていますから、1カップで 1200円以上のお値段ですよ。 -
それでも食べたいハワイアンジェラート。
海遊びの帰りとなれば尚更です。 -
しかしまた、彩り豊かなアイスクリームが、如何にも見事にデコレーション。
いやはや、ビューティフル過ぎますねぇ。
二人それぞれに、2スクープをカップでオーダーしました。 -
他に買い物はありません。
お支払いはカードでOK!” -
はい! 海で遊んで塩っぽいお口に、甘~いジェラートがたまりませんよ~♪♪”
-
実は、直ぐ近くにはブラックシープクリームCO,というアイスクリームショップも有るのですが、どうもこの店のアイスクリームが私たちの好みには合いません。
ミルクが濃厚過ぎると申しましょうか、本当に羊のお乳か?…といった風味の、こってりアイスクリームなのですよ。 -
ジェラートって、何となく響きも良いですねぇ。
サッパリ甘くて、美味しいハワイアンジェラートでした。 -
冷たくて甘いジェラートを食べて気分もリフレッシュ。
帰り道もビーチ側を歩きましょう。 -
自動車道から小道を抜けて、見えてきた海は第1ラグーンです。
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フォーシーズンズホテルの横からアウラニへ...。
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まだまだお日様は高い時刻です。このまま部屋へ帰るには、もったいないような好天気。
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とにかく、ビーチロードを歩いて行きます。
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途中で立ち寄ったのが第2ラグーン。
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第1ラグーンは混雑しているけれど、第2ラグーンは静かな海です。
どうせパラダイスの海で泳いだ後だし、水着は着込んでありますから、此処で遊泳再開といきましょうか。
私たちは、ハワイアンジェラートを食べて元気復活の、爽やか気分なのでありました。 -
お日様はまだ天高い位置で輝いているし、水着を着こんだままの二人ですから、このまま再び海遊びをしても、何の問題もありません。
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ザブンと潜った海の中。
竜宮城は何処だろう? -
おっと! いきなりナマコを見つけましたよ。
これは日本のナマコと違って、硬くて食べても美味しくない種類ですけどね...。 -
むむむ! ウニだ! これなら食べられるだろう。
ちょっと危険だけど、何個か獲ってみようかな...。 -
そして、海から上がって来た時には、収穫の海産物が...。
ウニです。 生ウニ...。 -
ところが、そのウニに祟られて、殻を割ったときに、トゲを ぐさっ!”…と刺してしまいました。
ひぇ~、、、痛いよ~” ゲロ吐きそう,,,#
ここで私は、たまたま持ち歩いていた爪切りで指の皮膚を切り開き、深く突き刺さったウニのトゲを取り除くという、命がけの大切開手術を麻酔無しで敢行したのであります! -
ああ”…疲れた。 もうイヤ。 ウニなんて、嫌い!”
パラダイスから、一気に奈落の底へ落とされたような気分です。
大手術の疲労困憊に精も根も尽き果てて、バッタリ倒れたままに、ふて寝してしまったオヤジは、果たして奈落のウニ地獄から再びパラダイスへ戻って来る事が出来るのでしょうか...。 -
天高く、青く澄んだ空にポッカリ浮かんだ白い雲が、下界のオヤジを笑いながら見下ろしていましたとさ...。
-
一日中をたっぷりと海で遊んでから、ホームのマリオットへ帰ります。
ちょっとしたアクシデントもあったけど、こんなにゆっくりと海遊びを楽しめるというのも、コオリナという素晴らしい環境のお蔭様でしょう。
そしてまた、海から上がって来ても、お楽しみはまだまだ有るのですよ。 -
とにかく、何処へ行こうが水着さえあれば何とでもなるのがコオリナステイのステキなところ。
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マリオットのガーデンエリアに入ります。
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海側の中央ゲートは、常時解錠中です。
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カスタマーディスクで、濡れたタオルを新しい物と交換しましょう。
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マリオットのビーチタオルは、ふかふかの高級タイプですから。
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海遊びから帰って来たけれど、まだまだ部屋には戻りませんよ。
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時は折しも、週に一度のポリネシアンディナーショーの開催日で、ディナータイムが始まったばかりの頃でした。
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でも今回は、私たちはチケットを購入していませんから、ガラガラに空いたプールサイドでのんびりするだけ...。
ま、ね。 マリオットのディナショーには、過去に何度か参加していますし、自由気ままに過ごすのも、それはそれで楽しいですよ。
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ステージでは、もうすでに生演奏が始まっていて、選り取り見取りのお料理をお皿に盛り付ける人たちが楽しそうにしてますよ。
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チラッとプールサイドから眺めたステージのオープニングが、もうすでに大盛り上がりの大盛況でした。
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ステージのポリネシアンショーとリンクして、コオリナのサンセットショーが始まりました。
輝きながら海へ落ちて行く太陽の風景に、重低音のドラミングがバックグランドミュージックとして鳴り響いています。 -
そして、そのサンセットショーを鑑賞する場所が VIP待遇の特等席。
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ゴージャス豪華なサンセットです!
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眩しいから涙が滲んでくるのか...。 それともやっぱり感動の涙だろうか...。
心が太陽に引き込まれて行きそうです。 -
青い空はゴールドに変化して輝き、青い海はブラックダイヤモンド。
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むむ・む・・・言葉に、ならん...。
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おっと! 温泉に入りながら夕陽を眺める!ってか...?
それは素晴らしいアイディアだ!!! -
私たちがジャグジーに入ると、太陽は雲のベッドに入って行きます。
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ま、しかし、湯気の上がった露天風呂に入って行ったとも、見て取れるけど...。
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水平線に沈んだ太陽が、空に向かってお別れの雄叫びを上げておりました...。
素晴しいショータイムを、ありがとう。。。 -
ショーのフィナーレに、スタンディングオーベイションを贈る事も忘れて、ゆったりとジャグジーに浸かる奥さんは幸せさん。
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やがてビーチロードの街路灯が点灯し、周囲は幻想的な雰囲気に包まれます。
ここからのコオリナは、トワイライトゾーンの世界。
部屋に入ったら、カクテルで乾杯ですよ。。。
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