2022年の晩夏、夏季休暇で北陸へ／早朝に福井駅周辺をぶらぶらし、福井城址と柴田勝家が祀られる柴田神社を回りました。

2022/08/23 - 2022/08/23

コロナ禍における2022年の夏休み、海外旅行に行かれている方もちらほらいますが、とりあえずは海外旅行はお預けにして、今まで行く機会の少なかった富山、金沢、福井の３県をレンタカーを利用して巡ることにしました。
北陸の旅３日目の朝、例のごとく早起きをしてしまい、福井駅周辺をぶらぶらとしてみました。

エリア 福井市(福井)

• 同行者: 一人旅
• 交通手段: 徒歩

東横イン福井駅前にある恐竜広場。

東横イン福井駅前 宿・ホテル

写真では何度か見ましたが、恐竜は結構見応えある造りです。

福井駅 恐竜広場 名所・史跡

恐竜博物館はお金がかかるからここでいいか、連れをここでごまかせないだろうか（笑）

福井駅の壁にも立体画が。

福井駅 (福井県) 駅

本当に飛び出してきたような姿です。

犬の散歩をしている市民以外に誰もいない市街を通り抜け

福井城址にある福井県庁を目指します。

福井城址のお堀。

結城秀康公の象

福井城址 名所・史跡

なぜか勇ましい顔ではない。体調でも悪いのでしょうか。

福井県庁のビル

隣が福井県警察本部の建物。

天守台が見えた。

階段を上る。

「福の井」という井戸。ここから福井という名前が生まれたそうな。

石垣を通り抜けると

算木積みの石垣。福井城は徳川家康の二男の結城秀康が1606年に築城し、約270年間の江戸時代に渡り越前松平家の拠点となった場所。結城秀康は、まず豊臣秀吉の養子となり羽柴秀康を名乗り、その後、結城晴朝の養子となり結城秀康を名乗った。

天守がないため何となく天守台という感じ。

これも復元されたんでしょう山里口御門

門を通り抜けます。

復元された御廊下橋

中はこんな感じ。ベトナム・ホイアンの日本橋みたいなもんです。

この先は芝生が植わった公園でした。福井藩って６８万石の大藩。お隣の加賀百万石には及びませんが、小さな地方の藩ではなかったようです。それにしても福井城址は見どころが少ないですね。

佐佳枝廼社、徳川家康と福井藩初代藩主の結城秀康、16代藩主松平慶永が主祭神。

佐佳枝廼社 寺・神社・教会

佐佳枝廼社の鳥居。

駅まで戻ってきました。駅前の商業施設ハピリン。

ハピリン ショッピングモール

福井鉄道の線路。

福井駅駅 駅

福井駅前は新幹線が来るために大規模な再開発を行っていました。そのため泊まった東横インにはニッカボッカの工事関係者が多く泊まっており、朝食会場の１階はここならではの異様な雰囲気でした。

駅前の観光案内所

ウェルカムセンター (福井市観光案内所) 名所・史跡

後はもう一つ周ろうか。駅そばのアーケード街を通り抜け、

こちらへ

柴田勝家を祀った柴田神社。

柴田神社 寺・神社・教会

柴田勝家の像。

柴田勝家像 名所・史跡

そして浅井三姉妹の像

お市の方の像

神社の本殿

柴田神社の御朱印

柴田神社内にある三姉妹神社の御朱印。

この神社は境内と柴田公園が一体となっているようだ。

北の庄城址 柴田公園 名所・史跡

福井城ができる前に柴田勝家が居城とした北ノ庄城があった場所らしく、その石垣の一部が発掘された。ただし、北ノ庄城が実際にどこにどのような形であったのかは特定されていないらしい。

北の庄城址資料館、朝早いからまだやっていない。お昼に連れがここの御朱印が欲しいと言い出し、また戻ってきた。

北の庄城址資料館 美術館・博物館

ここから３枚はその時の写真になります。

資料館内部、北ノ庄城の資料が少しだけ。発掘した際に出て来たものが陳列されている。

そんなに大したものはありませんでした。今後徐々に増えてくるのかな。

人通りのほとんどない飲み屋街を通り抜けて、ホテルに戻りました。

そうそう、柴田神社の周囲には駐車場はありませんが、少し離れた場所に駐車場がありました。柴田神社の目の前の広い通りと北陸本線の高架が重なるところに、駐車場の看板がありました。

右端にちょこんと写る北陸本線の高架、その脇に駐車場がありました。

「北の庄城址公園駐車場」でぐぐってください。数台分だけですけど。