仙台空港から行く、紅葉の磐梯山と那須高原　２泊３日

2022/10/18 - 2022/10/20

今回の旅行は仙台行きの飛行機チケットを取ったのは
いいのですが、もう観光し尽していたので、
以前行けていなかった福島県の裏磐梯にある
サルバドールダリの美術館である
諸橋近代美術館を目的に旅行を組みました。

あと、栃木県の那須高原に初めて行ったのですが、
影絵で有名な、藤代清治美術館も素晴らしかったです。

那須高原は、軽井沢にも似ていて木の木漏れ日が
差し込む、穏やかな落ち着いた場所でした。

10月半ばに行ったのですが、裏磐梯は軽く紅葉していました。

今回の旅行では、食事がどこもおいしかったのがとても印象的でした。

エリア 裏磐梯・猫魔(福島)

• 旅行の満足度: 5.0
• 観光: 4.5
• ホテル: 5.0
• グルメ: 5.0

• 交通手段: レンタカー スカイマーク 徒歩
• 旅行の手配内容: 個別手配

久しぶりに飛行機に乗る旅行。

神戸空港 (マリンエア) 空港

朝7時台の仙台行きのスカイマークのフライト。
早起きして向かいました。

仙台まであっという間に着きました。

とりあえずランチへ。
本格薪窯　Pizzeria Rapporti(ラッポルティ)へ。

小さなお店ですが、近所の予約されている方達で
すぐにいっぱいになりました。

前菜の盛り合わせ
色々あっておいしかったです。

ピザは、手作りっぽい感じがすごく
出ていました。

結構ふかふかしたピザでした。

デザートのパンナコッタがおいしかったです。

10月だったので、紅葉しているかな？と
思いながら、車で磐梯吾妻スカイラインへ。

磐梯吾妻スカイライン 自然・景勝地

不動沢橋から見た景色です。
確かに色づいていました。

カメラを持って写真を撮っている人がたくさん。

旅行に行ってこんなに人を見るのは
コロナ以後初めてかも。

磐梯吾妻スカイラインは、日本の道100選に選ばれており、
このロケーションだけでも納得します。

不動沢橋 名所・史跡

ちょっと同じような写真が多くてすみません。
多分ここら辺りが天狗の庭だと思います。

霜降

花崗岩が露出した岩壁の道。
霜に見立てて命名されたそうです。

双竜の辻

磐梯山と安達太良山の名峰を
竜の背になぞらえて名付けられた
峠の辻道だそうです。

天風境から国見台へ。

スカイラインを降りて
その後、諸橋近代美術館へ。

サルバドールダリ以外にも色々な有名画家の写真があります。

写真撮影NGだったのですが、とても面白い展示でした。
足を運んだ甲斐がありました。

諸橋近代美術館 美術館・博物館

ダリはガラという奥さんを深く愛していて
彼女が何枚にもモチーフに出てきます。
この事実を知らなかったので、興味深かったです。

唯一写真が撮れた場所。

辺鄙な所にあるのに、結構、鑑賞に来ている人も
いました。

ダリの美術館の外にある池。

本日のお宿
裏磐梯レイクリゾート迎賓館　猫魔離宮へ。

裏磐梯レイクリゾート 宿・ホテル

私たちにしては、めずらしく
格式のあるホテルに泊まりました。

ソファーでチェックインもしてくれて、
やっぱりいつも行く、ビジホとは
当たり前だけど、サービスが違うなと思いました。

とても、温かみのあるお部屋でした。

これが、エントランスホールに置いてあるのですが、
1億円以上するそうです。

や古い感じはありますが、所々
アートが飾られていて、気配りを感じます。

夜ご飯は、フレンチのコースです。

普段あんまりフレンチを食べないので
楽しみにしていました。

これは、上のガラスのドームを開けると、
スモークが広がる趣向を凝らした
一品でした。

どれもおいしかったです。
レストランのサービスは、お水や料理を持ってくるタイミングが絶妙で、
最高ランクのサービスでした。
スタッフが無駄のない動きをしていて、
感心しました。

2日目。

朝食は和食か洋食が選べて、私たちは
洋食にしました。

和食に行かれるお客さんがほとんどみたいで、
ゆったりと優雅な気分で朝食を食べる事ができました。

このベーコンは、かなり肉厚でした。

食後のコーヒーのおいしい事！

いつもは、ビュッフェであくせくするのに、
レストランスタッフが一品ずつ運んできて
くれて、本当によい時間を過ごせました。

ホテルは、檜原湖に面しています。

さて、本日の観光へ。
旧国鉄熱塩駅舎である、日中線記念館へ。

日中線記念館 美術館・博物館

のどかな所でした。

電車好きならもっと楽しめそう。

列車の中に入れました。水色のシートが素敵な
レトロな車内。

旧駅舎の周りの雰囲気。
のどかです。

次に移動して、旧甲斐家蔵住宅へ。

旧甲斐家蔵住宅 名所・史跡

喜多方市は数多くの蔵がある全国有数の「蔵のまち」。
その中でも、厳選された素材と、職人の磨かれた技術で建造された
旧甲斐家蔵住宅は、風格のある国登録有形文化財です。

甲斐家の当主は、3代目が麹（こうじ）の製造、製糸工場で財を成し、
4代目が外壁を豪華に黒漆喰で塗りこめた蔵造りの建物を建てました。
大正6年の完成まで、7年の歳月をかけた豪華な蔵屋敷で、
「烏城」（うじょう）の別名も。

喜多方を代表する旧甲斐家蔵住宅は、蔵座敷、店蔵、醤油蔵が
国の登録有形文化財（建造物）となっています。
中でも蔵座敷は、２階建ての黒漆喰土蔵造りになっており、
土蔵建築と木工技術の粋を尽くしたもので、内部は、
２１畳の上段の間と、１８畳の次の間を南北に連ね、
畳廊下を含め５１畳の造りとなっています。
店蔵も、ケヤキの吊階段の意匠や、西洋室の内装は、
素晴らしく見事なものです。(説明より)

お庭も素敵でした。

ソフトクリームやアイスクリームが好きな
私は、どこに行ってもだいたい
食べます。

べこの乳　アイス農場へ。

会津のべこの乳 アイス牧場 グルメ・レストラン

コーヒー味がおすすめです。

さっぱりとしていて、おいしく頂きました。

さて、昼ご飯。

料理旅館 田事 グルメ・レストラン

歴史のあるお店で頂きます。

名物のわっぱ飯を頂きました。色々な種類があるので、
目移りしますが、初めてだと言うと、
詳しくメニューの説明をして下さいました。

とてもおいしかったです。

会津若松のまちを少しだけ散策。

次に、庭園好きな私たちはもちろん庭園へ。

御薬園(会津松平氏庭園) 公園・植物園

写真には写っていませんが、薬草を育てている
一角があります。

小さくて、くるっと回れる雰囲気のよい
庭園です。

猪苗代湖 自然・景勝地

次にホテルへの移動の途中で、猪苗代湖に
寄りました。

海みたいですね。

本日のホテルコンフォートホテル郡山へ。

コンフォートホテル郡山 宿・ホテル

ここは、無料の朝食が充実していて、
スムージーなどもありおいしいです。

何回か別の場所でも泊まりましたが、ここは
少し古かったかな。

外観の写真がなくてすみません。
アットホームなお店で少し入るのに勇気が要るかと思いますが、
このお店がとてもおいしかった！

Dining Restaurant Ete' グルメ・レストラン

サーモンは分厚いです。おいしい。

同伴者の食べた、カキリゾットがとてもおいしかったそうです。
私は、おなかを壊すので、カキ好きなのに食べられません。

ビーフのピラフもおいしかったです。

おみやげを探しに柏屋へ。

おみやげにもらった事があったのに
パッケージを見て気が付きました。
催事で全国で手に入るみたいですが、
本店はここにありました。

柏屋 本店 グルメ・レストラン

薄皮まんじゅうが有名で、
オーソドックスで食べやすいです。

3日目は、朝から1時間半かけて栃木県の那須高原へ。

藤城清治美術館を目指しました。

藤城清治美術館 美術館・博物館

入り口から、美術館のエントランスまで、
森の中を歩く作りになっていて、
とても雰囲気がよかったです。

色んな作品が道案内してくれます。

明るい小道

途中に教会がありました。

美術館内は写真NGだったので、ここで
たくさん撮りました。

晴れの日で、ステンドグラスがとても
美しかったです。

そんなに入り口まで遠くはないですが、
わくわく感は高まりますね。

ついに！

入口へ。

この影絵は皆さん見た事があると思います。

美術館の中は、説明を充実していて作品数も多く
とても見ごたえがありました。

素敵な作品がたくさんありました。

お昼ご飯が混む関係でゆっくり見る事ができなかったのが、
残念でした。行かれる際は、時間をたくさん取って
行かれて下さい。

11時15分ぐらいに急いでランチのお店に着いたら
もう駐車場は、車で溢れかえっていました。

茶屋 卯三郎 グルメ・レストラン

なんとかしばらく待って入る事ができました。

人気のお店なんですね。

おこわが大人気でした。

食後、南ヶ丘牧場へ。

磐梯高原南ケ丘牧場 動物園・水族館

お子さん連れが多かったです。

入場が無料なのも魅力。

牧場でソフトクリームは、マストですね。

次に展望台へ。

那須高原展望台 (恋人の聖地) 名所・史跡

最後に、殺生石へ。
駐車場が小さいのが、難点ですが、
硫黄の匂いがして、面白い所です。

殺生石 名所・史跡

子供達も遠足で来ていました。

青森の恐山を思い出しました。
規模は違いますが。

最後に、仙台空港の近くで牛タン屋さんで夕食を
食べるつもりだったのですが、まさかの臨時休業。

困り果てたのち、横にあるコンビニのような
お店で、イートインで牛タンシチューを食べました。

ご飯にシチューがかかっているんです。
なんと！これがすごくおいしかったのです。

今回の旅行のトラブルの笑い話になりましたが、
本当に、おいしくて救われました。

私は美術に興味があるので、よい美術館に巡り合えた旅は
思い出に残る旅になっています。
ダリと影絵の美術館、どちらもよかったです。

10月に紅葉を見られたのも良かったし、
派手な旅ではないですが、なかなかよい旅でした！