黒山～関八洲見晴台～西吾野へ

2022/11/10 - 2022/11/10

天気も良いので、前日決めた山行き。
どこへ行こうか？
いつも自転車で走っている奥武蔵。
関八洲見晴台は、いつも自転車で素通り。
一度は訪れてみたかったので、行ってみることに。
今回は、越生駅スタート、吾野駅までの縦走で計画。
早速ネットで越生駅のバス時刻をチェック、8時20分発があるのでこれで黒山三滝に向かう事に。しかし越生駅でバスの時刻を見てみると、9時12分発になっている？ネットの情報が間違えてと言うか、アップデートしていなかったよう。
で、約1時間遅れて出発、黒山三滝を過ぎ登山道を歩ていると、目的の道は、途中数か所の崩落で通行止め、スケジュールが土壇場で狂うというアクシデントで、急きょ変更しました。

エリア 飯能(埼玉)

• 旅行の満足度: 4.0
• 観光: 3.5
• 交通: 4.5

• 同行者: 一人旅
• 一人あたり費用: 1万円未満
• 交通手段: 私鉄 徒歩

東武越生線、いい感じのローカル線。並走するのは八高線。

越生駅で八高線。キハ110系。

越生駅 駅

バス待ちの時間があるので、乗ってきた東武線を写します。

バスで約30分かけて、ようやく終点の黒山バス停到着。
降りたのは僕とおじさんの二人だけ
ちなみに始発のバス

黒山三滝 自然・景勝地

さあ、ハイキング登山の始まりです。三滝までは舗装されています。

まずは黒山三滝を巡ります。

黒山から傘杉峠への登山道は、関東ふれあいの道になっています。

これは三滝ではありません。

緑と赤とオレンジのコントラストが美しいもみじ

最初の滝、天狗滝

更に進むと、男滝と女滝に着きます。この先から登山道になります。

さあ、傘杉峠ヘ向けて歩き出そう。

傘杉峠と役業者との分かれ道。傘杉峠方面が通行止め。少し歩いてみましたが、崩落個所もあるし、怪我でもしたら圏外だし、だれもこないだろうし危険は避けなければいけないので、行くことを断念。
ヤマレコで新しいルートを探るべく、電波の届くところまで山を下り、ルートを策定して再開です。すでに10時半を過ぎています。

戻る途中、天狗滝を正面で見ます。

関八州見晴台を目指し、登山再開。
しかしこちらのルートも誰一人いません。うっそうとしたスギ林で日も当たらない険しい道。
熊に出会わないか、ビビりながら進みます。

途中林道を歩いたり、山道を歩いたりで、11時半過ぎに目的地の関八州見晴台に到着。
なんとここには20名を超える高齢の登山者が多数。一体どっちから登って来たんだ？

関八州見晴台 名所・史跡

少し雲がかかってしまって、東京都心が見えません。

遠くに富士山を望めます。

伊豆・丹沢方面

関八州見晴台で、持参した妻お手製自家製梅干しのおむすびを食べ、一気に下山。
顔振峠経由もありますが、高山不動尊経由で西吾野駅を下るルートを選択。
13時過ぎに下りて来れました。

西吾野駅 駅

西武鉄道は、関東で唯一山岳地帯を走ります。武蔵横手から横瀬までの区間は、渓流沿いや山あいを走るので紅葉も楽しめます。

そしてこの4000系セミクロスシート車。東武が6000系を廃止してしまったため、、こちらも唯一残る、ローカル線感全開の車両。なくさないでほしいと切に願います。
余談ですが、車両によっては、センターテーブル下に栓抜きが付いている車両もあるので、乗車したら探してみてください。