2022/10/24 - 2022/10/24
62位(同エリア448件中)
旅ねずみさん
タイ国鉄が毎週末にだしているカンチャナブリ・ナムトックへの日帰り観光列車に乗車してきました。この列車は事前にタイ国鉄のWEBや窓口で乗車券を購入する必要のある全車指定席の観光列車。 基本的にはディーゼル車での運行ですが稀に客車での運用になることがあります。
観光列車の乗車券:
3等エアコンなし120バーツ、2等エアコンあり240バーツ(往復一人あたりの料金)
列車のスケジュール
6:30 フアランポーン駅出発
7:45-8:30頃 ナコンパトムで一時観光停車
9:35-10:00頃 クウェ川鉄橋で一時観光停車
10:55頃、タムカセ橋を通過(停車無し)
11:30-14:25頃、ナムトック・サイヨークにて自由行動
15:50-16:50頃、カンチャナブリ駅にて自由行動
19:25 フアランポーン駅着
なお途中のバンスー、バンバムル、サラヤ、ナコンパトムでも乗降可能です
感想:
かなりおすすめの日程です。
タムカセ橋では降りることが出来ませんが窓から通過する風景がみれて非常に楽しい。
最前部や最後部からはドアを開放して見ることも出来ました。
終点のナムトック・サイヨークでは大きな滝があり、そこで3時間程の自由行動があり、
ご家族連れは川遊びをして楽しまれます。
カンチャナブリに安く行きたい、クウェ川鉄橋とタムカセ橋を見れれば良いかな、
程度であれば、こちらのツアーで充分だと思います。
クウェ川鉄橋の自由時間(20分程)の間に日本人慰霊塔に行くことも出来ますよ。
是非タイ国鉄のツアーにご参加して下さい。
Youtube動画でも視聴可能です。是非見てね
https://youtu.be/SiW4s86694g
- 旅行の満足度
- 4.5
- 観光
- 5.0
- 交通
- 4.0
- 同行者
- 一人旅
- 交通手段
- 鉄道
- 旅行の手配内容
- 個別手配
PR
-
タイ国鉄カンチャナブリツアーのパンフレット
3等エアコンなし 120バーツ
2等エアコンあり 240バーツ
ここは窓が全開に出来る3等エアコンなしがオススメ。必ず進行方向左側の窓側を予約しよう。
ただ。。。。当日の編成により左側の窓を確保したつもりが、車両が逆向きに繋げられていて右側の進行方向逆向きになった人も居る(私です) -
バンコク・フアランポーン駅を朝の6時30分に出発
ちょっと早いけど仕方がありません。 -
バンコクのフアランポーン駅
2021年末頃に廃止予定でしたが、2022年10月現在でも現役に活躍中です。
もしフアランポーン駅から乗りたいなら早めに行きましょう。 -
フアヒン行きとナムトック行きが連結して途中のノンプラドゥックまで走ります。
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今回の乗車する気動車
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行き先看板はエクスカーション・トレインって記載されてます。
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先頭から撮影しました。
さぁ出発です。 -
途中のバンスー駅
まだ新しい駅に移動していません。 -
車内放送や観光案内をしていただける車掌さん。
拡声器を使ってお話をしてくれます。
基本タイ語
ただ出発時間等については外国人を見ると英語で伝えてくれます。 -
ナコンパトム駅に停車
ここで40分程時間があり、ナコンパトムの仏塔プラ・パトム・チェディに参拝へ行くことが出来ます。 また駅周辺に屋台も沢山あるので、食料や飲み物を買えます。 -
駅から仏塔まで。歩いて5分程です
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ナコンパトムのプラ・パトム・チェディ
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駅から仏塔までの間にはお店が沢山あります。
私はパンを買いました。 -
ナコンパトム駅
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連結面
ここより前がナムトック行き、後ろがホアヒン方面行き -
ノンプラドック駅で切り離し、ここからカンチャナブリ線に入ります。
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クウェ川鉄橋駅に到着しました。ここで20分程観光停車です。
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クウェ川鉄橋
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クウェ川鉄橋
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クウェ川鉄橋
ここは第2次世界対戦時に日本軍が作った橋になります。 -
今は観光名所になっていて橋の上を歩くことが出来ます。
もちろん列車が通り時は横に避ける必要がありますが、あまりうるさく言われません。 -
クウェ川鉄橋
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クウェ川鉄橋
待避所から橋を見ています -
待避所から橋を見ています。
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堂々と橋を歩けるのが良いですね
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クウェ川鉄橋
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橋の周辺にはお土産物屋さんが沢山あります。
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停車中の列車。
前方の扉が開いてます。ここから前方走行動画が撮影出来るのかな。 -
3等エアコンなしの車両(1号車)
この車両の椅子は綺麗です。。(4号車とは大違い) -
クウェ川鉄橋駅に停車中
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一番うしろの運転台から後方を見ています。
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こんな感じでクウェ川鉄橋を渡ります
(動画に集中してて写真を撮るの忘れた) -
続いての見どころへ走ります。
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チョンカイの切り通しを走ります。
ここでは後方の扉を開けてくれました。 -
このチョンカイの切り通しは、第2次世界対戦時の日本軍が岩を砕いて線路を通した場所です。 捕虜を使い重機が無いため、ハンマーと釘で岩を砕いていたとされてます。(デスレイルウェイ博物館に記載あり)
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走行中の車内の様子
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車内販売があります。
これは戻りバンコク到着までに貰うことが出来ます。 -
なかなか沢山の種類がありますね。
タイ人ファミリーが沢山買われておりました。 -
さぁハイライトまで来ました。
ここからタムカセのアルヒル橋を渡ります。 -
最後方に陣取り、扉を開けてくれたので後方走行動画を撮影することが出来ました。
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ほぼ木造の橋をゆっくりと渡ります。
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こんな感じの橋ですからね。
これが元々日本軍が作ったのですから感慨深いものがあります。 -
途中には撮影をしている人たちも居ますね。
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最大の難所まで来ました。
崖ギリギリを通しています。 -
だいたい500m程ですが、崖と川の間を縫うように走ります。
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待避所のある場所まで来ました。
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左にあるのがタムカセ、カセ洞窟です。
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この辺りでハイライトのタムカセ・アルヒル橋の区間は終わりです。
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タムカセを出発(運転停車のみ)
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途中の景色の良い所でも、ゆっくりと走ります。
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ナムトック駅を通過し、ナムトックサイヨークまで走ります。
定期列車はナムトックまでしか走らず、この観光列車のみナムトックサイヨーク駅まで行くのが嬉しい。 -
ナムトックサイヨーク駅に停車中の観光列車
ホームは1両分しかなく、線路へそのまま降りる感じです。 -
ナムトックサイヨークの駅看板
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ナムトックサイヨーク駅から徒歩3分で来れる、サイヨークノイ滝
なかなか大きな滝で水しぶきが飛んできます。 -
この場所で観光列車は3時間程停車します。
乗客はそれぞれ自由行動。
滝の付近で川遊びが出来るし、ゴザのレンタル屋もあります。 -
近くには浮き輪や服も売ってるので何も持って行かなくても買えます。
シャワーも近くにあるよ(ちょっと汚いけど) -
川と滝が見えるレストランでガイヤーンとカオニャオを頂きました。
一人で食べましたが、なかなかのボリュームです。
全部で150バーツ程度だったと思う -
滝でゆっくり過ごせます
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滝で遊べますよ。
私はベンチに腰掛けて涼んでいました。 -
タイ語の案内看板
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泰緬鉄道関連の石碑
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SLが停まってます。
日本の形式、C56かな? -
ナムトックサイヨークの駅看板と列車
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ナムトックサイヨークに停車中の列車
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今回乗車した3等車は椅子が硬かった。
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1号車はやわらかいソファータイプなのに3号車と4号車はカチカチの硬い椅子
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ナムトックサイヨークを出発し、再度タムカセ橋へ来ました。
今度は窓から見学 -
窓からみる景色も良いね。
(やっぱり行きの進行方向左側じゃないと駄目だよ) -
3等車エアコンなしの窓から見る景色が良いですねー
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このように木造の橋を渡ります。
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対岸にあるリゾートにも一度行ってみたいね
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そうこうしてるうちにクウェ川鉄橋まで戻ってきました。
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クウェ川鉄橋を走行中
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橋を結構間近で見れるのも良い
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川に浮かぶレストラン、
フローティングレストランでBUFFETが食べれますよ -
クウェ川鉄橋もそろそろ終わり
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鉄橋駅付近でみなさん写真を撮ってます。
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カンチャナブリ駅に到着しました。
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ソンテウに乗ってちょっとだけ観光
10バーツ -
外国人墓地を見学
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外国人墓地
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カンチャナブリ駅まで戻りました。
この近辺に市場があるので軽食を買えます。 -
カンチャナブリに停車中の列車
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カンチャナブリに停車中の列車
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帰りは一気に戻ります。
途中のナコンパトム、サラヤ、バンバムル、バンスー、サムヤンに停車。
そして終着のフアランポーン駅です。 -
フアランポーン駅まで戻ってきました。
120バーツでしたが、なかなか楽しい列車の旅でした。
途中途中で観光用に停車するのが良いですね。
是非ご利用下さい。週末のみの運転
1ヶ月前から乗車券は発売されており、結構人気なので予約はお早めに。
タイ国鉄窓口、オンライン予約、電話予約で買うことが出来ます。
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