台風の爪痕

2019/09/20 - 2019/09/20

令和元年９月9日の台風第15号は伊豆、千葉県に大きなな爪痕を残しましたが伊東市でも例外ではありませんでした。
池地区の水田は倒木により水路が遮断され完全に水没し稲刈り直前の稲は全滅の被害を受けました。
被害は土砂崩れによる水道設備にも及び断水が何日も続きました。

エリア 伊豆高原(静岡)

• 同行者: 一人旅
• 旅行の手配内容: 個別手配

水没した田んぼと崖崩れした山肌

これでも水はかなり引いてきたそうですが、もう何日も水に浸ってしまったため収穫は諦めざるを得ないそうです。

見渡す限りの水田風景ではなく湖です。

倒木の被害状況

急斜面を何本もの木が見えます。

既に何日も水に浸ってしまったので悪臭がしています。

悲惨な状況です。

道路も通行止めとなっていて伊豆高原花菖蒲園方向へは行くことができません。

一碧湖ではありません。

令和元年９月9日の台風第15号以降は稲作を止める農家が多くなったようです。

水田以外にも野菜も植えられていましたが水に浸ってしまえば収穫できません。

全て水に浸っています。

普段は見ることができないボートが、一碧湖から持ってきたのでしょう！

崖崩れと倒木の爪痕

下に見えるトタンは稲刈りの後に稲を干す竹が収容されているのです。

水没した田んぼと崖崩れした山肌

池地区のコミュニティセンター
この先に水路が倒木により塞がれてしまった場所があるのですが立ち入り禁止となっていました。

多くの国交省のポンプ車等が止められていました。

この写真は翌年の2000年９月の池の田んぼ風景で、離農した方もいたのですが無事に稲の収穫する直前の様子です。
彼方には大室山も見えます。