鳥取砂丘から白壁土蔵の倉吉、三朝温泉に宿泊し大山へ

2022/09/22 - 2022/09/23

　３泊４日で山陰を旅しました。４トラのマイページにある地図の空白を眺めながら、山陰地方でまだ訪れたことのない鳥取と島根に行ってみる事にしました。名所は？美味しいものは？など調べていくと、どんどんと期待が広がり、旅の計画が進みました。
　行きたい場所が決まると、Googleマップを駆使してルートや交通手段など日程を決めていきました。
　やはり４日間で効率的に鳥取、島根を周るならレンタカー、しかも乗捨て料金がかからない様に、鳥取空港で借入、米子空港返却の県内レンタルだと、丸4日間借りて18,500円でした。更に、当日空港で受付した際に、同県内に宿泊するとレンタカ－3千円割引のキャンペ－ンもやっており、なんと15,500円と想定外の安さで借りられました。
　初日は空港から鳥取砂丘→倉吉白壁土蔵群→三朝温泉泊、２日目は大山から島根県に入り足立美術館を観光するコ－スを計画しました。

エリア 鳥取市(鳥取)

• 旅行の満足度: 5.0
• 観光: 5.0
• ホテル: 5.0
• グルメ: 4.5
• ショッピング: 4.0
• 交通: 4.5

• 同行者: カップル・夫婦
• 一人あたり費用: 5万円 - 10万円
• 交通手段: レンタカー ANAグループ
• 旅行の手配内容: 個別手配
• 利用旅行会社: 楽天トラベル

3連休開始前日の羽田空港。平日の朝8時前ですが、結構賑やかでした。

機内はほぼ満席でした。ずいぶんと観光客が増えてきたものです。

離陸して1時間足らずで鳥取砂丘が見えてきました。ワ－ッ、これが昔教科書に出てきたやつだー！。ちょっとワクワク。

鳥取砂丘コナン空港到着です。コナンと蘭ちゃんがお出迎え。

鳥取空港 鳥取砂丘コナン空港 空港

こんなところに新一さんも

空港からレンタカ―で鳥取砂丘へ。30分位です。最初に砂の美術館へ行きました。

砂の美術館は2006年より鳥取砂丘で定期的に開催されている砂の彫刻を展示した美術館。 1年毎にテーマを変えて展示を実施しているそうです。今年はエジプト。入口からいきなりデカイ彫刻（砂）です。

鳥取砂丘砂の美術館 美術館・博物館

展示場まで小道を少し歩きましが、道端にかわいい砂の像が配置されてます。

これはカメ。

ネコや

コブラまで。たくさんの小動物が展示されてます。

会場に入るといきなりルクソ－ル神殿。すごい迫力です。

カイロのバザールの風景。これって全てが砂と水だけで造られているんだそうです。

立体感が素晴らしい。よく崩れないものです。

薄っぺらい所や尖がった所、どうやって作っているんでしょう。砂と水だけですよ。

ナイル川。細部までまったく崩れることなく見事な彫刻です。

古代エジプトの宗教死者の書

アクエンアテン王とその家族

カデシュの戦い

表情も迫力あります。

アブ・シンベル大神殿

ツタンカ－メン王の発掘。

アレクサンドリアの風景

聖なる動物

アブ・シンベル大神殿の上にスフィンクスとピラミッド

クレオパトラ

ナポレオンのエジプト遠征とロゼッタスト－ンの発見

ネコの姿をした女神バステト

２階に上ると全体が見渡せます。

上にはスフィンクスやピラミッドもあります。

会場全体の風景。砂の美術館、結構楽しめました。

砂丘に行く前に鳥取砂丘オススメの海鮮丼を。お目当ての鯛喜が休みだったので砂丘センターで食べました。なかなか美味です。

砂丘センター 見晴らしの丘 名所・史跡

砂丘センターから砂丘まではロープウェイで行ってみました。
ラクダにも乗れます。

目の前に広大な砂丘が広がっています。凄いなぁ～

皆、馬の背を目指して砂の中一生懸命歩きます。

馬の背と呼ばれる砂の丘。少し歩いても中々近づきません。斜面にポツポツ見えるのは人です。

斜面は結構急です。砂を登るのは２倍疲れます。

漸くてっぺんに到着。風が気持ちイイ－。

海に向かって下り斜面が続きますが、降りる勇気はありません。降りると登らなければならないので。。。大勢来ていましたが、海に向かって降りている人は2，3人でした。もう少し若ければな―。

砂丘の中のオアシス。

風が見えます。

歩きやすそうな草の上を選んで遠回りして戻りました。

試しに砂丘ソフトを購入。しっかり汗もかいたので、特別にうまい！

本日の宿’三朝温泉’への道中、倉吉に寄ってみました。鳥取砂丘から１時間くらいです。倉吉白壁土蔵群には江戸・明治期の建造物が多いそうで、国の重要伝統的建造物群保存地区に選ばれています。

倉吉ふるさと物産館(赤瓦８号館) お土産屋・直売所・特産品

古い建物が残されています。

造り酒屋’元師酒造’を覗いてみました。旅の記念にいかがですか？と優しい声を掛けられ、美味しそうな日本酒をつい１本買ってしまいました。

南総里見八犬伝のゆかりの地でもあるそうです。

歴史を感じる古い町並み。

こんなレトロな建物も残っています。

片隅にこんな作品も。

弁天参道。

高田酒造。古い街並みが続きます。

倉吉ワイナリ－。

大蓮寺。

玉川が白壁の街並みを演出しています。綺麗な水が流れています。

玉川沿いには赤い石州瓦、白い漆喰壁、黒い焼き杉の腰板の土蔵が並び、独特な景観を創り出しています。

白壁が並びます。

川にはこんな石橋が架けられています。各家用で、家の扉を開けると、いきなり橋なんですね。

風情があります。

古い木造と白壁。

梨でも有名な倉吉。こちらは果物の直売所で二十世紀梨をお土産に買いました。シャキシャキして甘く、とても美味しかったです。

町家を改装した料理店。

魚町。江戸時代にはこの辺りが倉吉の玄関口だったそうです。

倉吉から車で15分。温泉の多い鳥取県に来たので、本日はちょっと贅沢に三朝温泉の三朝館に宿泊です。

三朝温泉 三朝館 宿・ホテル

部屋は和洋室。ゆったりと広い部屋です。

温泉風呂付の部屋にしました。

お楽しみの夕食は美味少量懐石というプランを選びました。

夕食会場は畳にテーブルの個室です。アワビ、イセエビ、和牛、のどぐろなど贅沢な食材が少しづつですが、並びました。

お造り三種盛

ノドグロの焼き物

炊き込みご飯

デザ－トは杏仁豆腐とゼリ－。とても美味しくお腹も一杯になりました。

食後、温泉街をブラつきました。足湯’かじかの湯’です。

本日宿泊の三朝館の外観

旅館大橋。歴史があって良さそうな宿です。

温泉街は閉まっているところが多かったですが、何となく雰囲気がありました。

ちょっと童心に帰って射的で遊んでみました。おまけで景品ももらえました。

こちらにも足湯が。’薬師の湯’です。

三朝橋を渡ってホテルに帰ります。この後部屋風呂にも入り、ゆったりできました。

２日目、朝食です。

ホテルの庭は綺麗に造られています。

朝食も夕食と同じ個室でした。和食でタップリです。温泉の朝食ですね。

食事会場はこんな感じで個室が並んでいます。

ロビ－からの景色。

庭に力を入れている様です。

焼き物などが展示されていました。

二日目の観光は、まず大山へ向かいました。雲が多かったのですが、’大山’何とか見えました。

みるくの里。土産物屋やレストランが入っています。

こちらで昼食を頂きました。

本日のお目当てはステ-キ。とても美味しかったです。

デザ－トも頂きました。チーズケ－キと、、、

ロ－ルケ－キ。結構甘かったです。

草原の中から大山、いい風景です。子供連れの家族が沢山来ていました。

大山まきば みるくの里 テーマパーク

子供たちは広い草原で思いっきり遊べます。

大山牛乳もなかなか美味しい。これから鳥取県から島根県へ入り足立美術館に向かいます。