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旧相馬家住宅は、1908(明治41)年、基坂上に豪商相馬哲平の私邸として建築。延床面積680平方メートルの名建築で、2018年に国の重要文化財に指定。函館市伝統的建造物。2010年から一般公開。<br /><br />旧相馬家は、1908(明治41)年築の邸宅。この豪邸を建てた相馬哲平は、1861(文久元)年に新潟に生まれ、後に箱館(函館)に渡って米穀商で財を築き、旧函館区公会堂の建設費5万8千円のうち、私財を投じて5万円を負担するなど、函館の発展に貢献しました。2010(平成22)年6月に一般公開が開始され、2018(平成30)年に国の重要文化財に指定。函館市伝統的建造物。場所は元町地区の、旧函館区公会堂、旧イギリス領事館近くにあります。<br /><br />細部にも贅が尽くされた家は、とても100年以上経っているとは思えないくらいピカピカで、裏返しただけという畳もきれいです。外国との商談に使った洋室や、外国の客人に配慮して作ったお風呂の隣の脱衣所など、商家らしい部分もあります。表面がうねった窓のガラス、その窓についている鍵、木の廊下など、古い家に住んでいたことのある人や、ある程度の年代の人には懐かしく感じられることでしょう。<br />日本語のほか、英語、中国語、韓国語で館内の説明が受けられる音声解説機器も多く準備されており、個人でゆっくりまわる時などにおすすめです。 なお、相馬家最後の代に増築された住居が、現在は休憩所として開放されており、眼下に函館港や旧イギリス領事館を眺めながら、無料コーヒーを楽しむことができます。<br />https://www.hakobura.jp/db/db-view/2011/04/post-33.html より引用<br /><br />旧相馬家住宅 については・・<br />https://www.kyusoumake.com/history/souma<br /><br />相馬 哲平(そうま てっぺい])は、日本の政治家・貴族院議員、北海道多額納税者、資産家、実業家。函館貯蓄銀行頭取。相馬合名代表社員。北海道屈指の豪商だった。<br /><br />函館に渡ってから足掛け3年で、米穀商を開業し独立した。箱館戦争時に米の投機で巨額の富を得た[9]。その後、海産物販売、不動産業、金融など商売を拡大して資産を増やした。<br />1884年、米穀商を止めて金貸しを専業とした。その後、百十三銀行頭取、函館貯蓄銀行頭取などを務めた。<br />1933年全国有数の地方財閥となった。資産の拡大に伴い「郷土報恩」をモットーとし、函館区役所や函館区公会堂の建築費などに多額の寄付を行い、慈善事業にも資金援助を行った。<br />函館区公会堂の近くには1908年に建築された哲平の私邸が残っており、「旧相馬邸」として公開されている。<br />神仏を崇敬し、普段は倹約に努め贅沢はしないが、郷土報恩の精神から、多くの公共施設や神社仏閣、凶作救済資金などに多額の私財を寄付し続けた。<br />(フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』)より引用<br /><br /><br />相馬 哲平 (そうま てっぺい)  1833年~1921年<br />質素倹約で巨万の財を積み、社会公共のためにはこれを擲(なげう)って惜しまなかった北海道で屈指の豪商、初代相馬哲平。<br />天保4年5月5日、越後国荒井浜に相馬熊次郎の二男として生まれる。<br />安政6年6月2日、永い徳川幕府の鎖国も破れて、箱館が横浜・長崎と共に米英仏露蘭の5ヵ国に対して通商貿易が許された。哲平26歳の時であった。<br />文久3年、哲平が箱館へ渡って来てから足掛け3年、米穀商を開業する。函館戦争の跡、大きな利益をあげて、他日の大成の基礎を築いた。<br />明治17年、本業の外に日高十勝方面の漁業仕込みも併せて行うようになり、米穀商を止めて海陸物産商に転じ、次第に頭角を現した。<br />漁業仕込みは、北見、根室、択捉、国後、樺太、露領方面まで拡大し、市内の土地は勿論、新潟県下道内各地の農地山林にも投資し、傍ら漁業、鉱業を営み、船舶に融資する等、各方面にその羽翼を伸ばした。<br /><br />株式会社百十三銀行にも引き続き取締役となった。また、函館商業会議所議員にも選ばれた。晩年、函館貯蓄銀行の経営には頗る熱意を傾け、巷間同銀行を以て「相馬銀行」と呼ぶものすらあった。<br /><br />商売の外にも、「郷土報恩」をモットーに公共事業にも着手した。函館区役所への土地、函館慈恵院への基金、そして函館区公会堂は哲平の寄附金5万円を似て建設されたものであり、函館市立図書館の現書庫もまた哲平の寄附によるもので、数々の功績により紺綬褒章を授与され、また北海道最初の貴族院議員に挙げられた。<br /><br />大正10年6月6日、北海道屈指の素封家で北海道金融界に君臨した相馬哲平は元町の自宅で死去した。行年89歳であった。<br />http://www.zaidan-hakodate.com/jimbutsu/03_sa/03-souma.html<br />より引用<br /><br /><br />

函館-3 旧相馬家住宅a 玄関-洋間-浴室/厠 ☆明治期豪商の私邸・国の重要文化財

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2022/09/26 - 2022/09/26

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マキタン2

マキタン2さん

旧相馬家住宅は、1908(明治41)年、基坂上に豪商相馬哲平の私邸として建築。延床面積680平方メートルの名建築で、2018年に国の重要文化財に指定。函館市伝統的建造物。2010年から一般公開。

旧相馬家は、1908(明治41)年築の邸宅。この豪邸を建てた相馬哲平は、1861(文久元)年に新潟に生まれ、後に箱館(函館)に渡って米穀商で財を築き、旧函館区公会堂の建設費5万8千円のうち、私財を投じて5万円を負担するなど、函館の発展に貢献しました。2010(平成22)年6月に一般公開が開始され、2018(平成30)年に国の重要文化財に指定。函館市伝統的建造物。場所は元町地区の、旧函館区公会堂、旧イギリス領事館近くにあります。

細部にも贅が尽くされた家は、とても100年以上経っているとは思えないくらいピカピカで、裏返しただけという畳もきれいです。外国との商談に使った洋室や、外国の客人に配慮して作ったお風呂の隣の脱衣所など、商家らしい部分もあります。表面がうねった窓のガラス、その窓についている鍵、木の廊下など、古い家に住んでいたことのある人や、ある程度の年代の人には懐かしく感じられることでしょう。
日本語のほか、英語、中国語、韓国語で館内の説明が受けられる音声解説機器も多く準備されており、個人でゆっくりまわる時などにおすすめです。 なお、相馬家最後の代に増築された住居が、現在は休憩所として開放されており、眼下に函館港や旧イギリス領事館を眺めながら、無料コーヒーを楽しむことができます。
https://www.hakobura.jp/db/db-view/2011/04/post-33.html より引用

旧相馬家住宅 については・・
https://www.kyusoumake.com/history/souma

相馬 哲平(そうま てっぺい])は、日本の政治家・貴族院議員、北海道多額納税者、資産家、実業家。函館貯蓄銀行頭取。相馬合名代表社員。北海道屈指の豪商だった。

函館に渡ってから足掛け3年で、米穀商を開業し独立した。箱館戦争時に米の投機で巨額の富を得た[9]。その後、海産物販売、不動産業、金融など商売を拡大して資産を増やした。
1884年、米穀商を止めて金貸しを専業とした。その後、百十三銀行頭取、函館貯蓄銀行頭取などを務めた。
1933年全国有数の地方財閥となった。資産の拡大に伴い「郷土報恩」をモットーとし、函館区役所や函館区公会堂の建築費などに多額の寄付を行い、慈善事業にも資金援助を行った。
函館区公会堂の近くには1908年に建築された哲平の私邸が残っており、「旧相馬邸」として公開されている。
神仏を崇敬し、普段は倹約に努め贅沢はしないが、郷土報恩の精神から、多くの公共施設や神社仏閣、凶作救済資金などに多額の私財を寄付し続けた。
(フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』)より引用


相馬 哲平 (そうま てっぺい) 1833年~1921年
質素倹約で巨万の財を積み、社会公共のためにはこれを擲(なげう)って惜しまなかった北海道で屈指の豪商、初代相馬哲平。
天保4年5月5日、越後国荒井浜に相馬熊次郎の二男として生まれる。
安政6年6月2日、永い徳川幕府の鎖国も破れて、箱館が横浜・長崎と共に米英仏露蘭の5ヵ国に対して通商貿易が許された。哲平26歳の時であった。
文久3年、哲平が箱館へ渡って来てから足掛け3年、米穀商を開業する。函館戦争の跡、大きな利益をあげて、他日の大成の基礎を築いた。
明治17年、本業の外に日高十勝方面の漁業仕込みも併せて行うようになり、米穀商を止めて海陸物産商に転じ、次第に頭角を現した。
漁業仕込みは、北見、根室、択捉、国後、樺太、露領方面まで拡大し、市内の土地は勿論、新潟県下道内各地の農地山林にも投資し、傍ら漁業、鉱業を営み、船舶に融資する等、各方面にその羽翼を伸ばした。

株式会社百十三銀行にも引き続き取締役となった。また、函館商業会議所議員にも選ばれた。晩年、函館貯蓄銀行の経営には頗る熱意を傾け、巷間同銀行を以て「相馬銀行」と呼ぶものすらあった。

商売の外にも、「郷土報恩」をモットーに公共事業にも着手した。函館区役所への土地、函館慈恵院への基金、そして函館区公会堂は哲平の寄附金5万円を似て建設されたものであり、函館市立図書館の現書庫もまた哲平の寄附によるもので、数々の功績により紺綬褒章を授与され、また北海道最初の貴族院議員に挙げられた。

大正10年6月6日、北海道屈指の素封家で北海道金融界に君臨した相馬哲平は元町の自宅で死去した。行年89歳であった。
http://www.zaidan-hakodate.com/jimbutsu/03_sa/03-souma.html
より引用


旅行の満足度
5.0
同行者
一人旅
一人あたり費用
5万円 - 10万円
交通手段
タクシー 新幹線 JRローカル
旅行の手配内容
個別手配

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