八瀬・大原・貴船・鞍馬旅行記(ブログ) 一覧に戻る
写真は貴船神社から鞍馬寺につながる参道の写真です。<br /><br />昨日(10月22日)は鞍馬の火祭が3年ぶりに行なわれました。<br />京都新聞では次のように報道されています。<br />「鞍馬の火祭(2022年10月22日、京都市左京区)<br /> 「鞍馬の火祭」が22日夜、京都市左京区鞍馬本町一帯で<br />  営まれた。<br />  新型コロナウイルスの影響で一昨年から2年連続で中止<br />  しており、大きな松明[たいまつ]の炎が秋の夜空を焦がす<br />  光景が、3年ぶりに山あいの集落に戻った。」<br /><br />私も当初鞍馬の火祭を見学する予定でしたが<br />JR京都の観光案内所を訪れて相談したところ<br />「明日の鞍馬の火祭は3年ぶりで実施されるので<br /> 相当の人出が出ることが予想されます。<br /> できれば参加は控えた方が良いかも知れません。」<br />とのことでした。<br />相談を受け付けた女性の方も私の年齢を心配してアドバイス<br />してくれたのだと思います。<br /><br />昨日(10月29日)ソウルの繁華街でハロウィーンで大勢の若者<br />(156名)が圧死するという大惨事が発生しました。<br />コロナ禍が弱まったという安心感が原因のひとつかもしれません。<br />私の旅でも謙虚さとリスク感性が必要だと思いました。

初秋の紅葉が始まる京都No.2(貴船・鞍馬)を味わう4泊5日の旅(10月23)

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2022/10/23 - 2022/10/23

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2013tomo

2013tomoさん

この旅行記スケジュールを元に

写真は貴船神社から鞍馬寺につながる参道の写真です。

昨日(10月22日)は鞍馬の火祭が3年ぶりに行なわれました。
京都新聞では次のように報道されています。
「鞍馬の火祭(2022年10月22日、京都市左京区)
 「鞍馬の火祭」が22日夜、京都市左京区鞍馬本町一帯で
  営まれた。
  新型コロナウイルスの影響で一昨年から2年連続で中止
  しており、大きな松明[たいまつ]の炎が秋の夜空を焦がす
  光景が、3年ぶりに山あいの集落に戻った。」

私も当初鞍馬の火祭を見学する予定でしたが
JR京都の観光案内所を訪れて相談したところ
「明日の鞍馬の火祭は3年ぶりで実施されるので
 相当の人出が出ることが予想されます。
 できれば参加は控えた方が良いかも知れません。」
とのことでした。
相談を受け付けた女性の方も私の年齢を心配してアドバイス
してくれたのだと思います。

昨日(10月29日)ソウルの繁華街でハロウィーンで大勢の若者
(156名)が圧死するという大惨事が発生しました。
コロナ禍が弱まったという安心感が原因のひとつかもしれません。
私の旅でも謙虚さとリスク感性が必要だと思いました。

旅行の満足度
4.0
観光
4.5
ホテル
4.5
交通
4.5
同行者
カップル・夫婦(シニア)
交通手段
新幹線 JRローカル 私鉄 徒歩 Peach
旅行の手配内容
個別手配

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  • 常宿のように使っているホテルの朝食。<br />今日は貴船神社と鞍馬寺を訪問します。<br />グランバッハホテルの朝食です。<br />このホテルは移動が便利な所にありますので<br />定宿のように使っています。<br />朝食も定食形式のお洒落な品揃えになっています<br />ので気に入っています。<br />最初は量が少ないかなと思っていたのですが<br />全て頂くとお腹が一杯になりました。<br /><br />ホテルグランバッハ<br />錦市場には大通りを渡って徒歩3分くらい、<br />阪急、京都河原町駅にも4分くらいと観光に便利です。<br />地下鉄や京阪の駅へも徒歩5分くらいです。<br />ホテルへは四条通りの薬局のマツキヨの角を曲がって20m、<br />狭い石畳を少し入ってすぐです。2階がフロントです。<br />ホテルへ曲がらず真っすぐ3分ほど行くと地元のスーパーもあり便利です。<br />7時からの朝食はフロント階のレストランで和洋から選ぶ。<br />和の三段の重箱を選びましたが見た目も良いし美味しかったです。<br />ドリンク類はフリードリンク制度になっていました。<br />同じレストランで16時から23時まで無料の飲み物あり。<br />お部屋にも紙コップで持って行けます。<br />無料のお茶漬は21:30~23時まで。<br />大丸、高島屋デパートのある中心街でお食事処にも困りません。<br />2階のフロントがあるエレベーターの横に印刷したガイドがたくさんあります。<br />コストパフォーマンスの良いホテルです。

    常宿のように使っているホテルの朝食。
    今日は貴船神社と鞍馬寺を訪問します。
    グランバッハホテルの朝食です。
    このホテルは移動が便利な所にありますので
    定宿のように使っています。
    朝食も定食形式のお洒落な品揃えになっています
    ので気に入っています。
    最初は量が少ないかなと思っていたのですが
    全て頂くとお腹が一杯になりました。

    ホテルグランバッハ
    錦市場には大通りを渡って徒歩3分くらい、
    阪急、京都河原町駅にも4分くらいと観光に便利です。
    地下鉄や京阪の駅へも徒歩5分くらいです。
    ホテルへは四条通りの薬局のマツキヨの角を曲がって20m、
    狭い石畳を少し入ってすぐです。2階がフロントです。
    ホテルへ曲がらず真っすぐ3分ほど行くと地元のスーパーもあり便利です。
    7時からの朝食はフロント階のレストランで和洋から選ぶ。
    和の三段の重箱を選びましたが見た目も良いし美味しかったです。
    ドリンク類はフリードリンク制度になっていました。
    同じレストランで16時から23時まで無料の飲み物あり。
    お部屋にも紙コップで持って行けます。
    無料のお茶漬は21:30~23時まで。
    大丸、高島屋デパートのある中心街でお食事処にも困りません。
    2階のフロントがあるエレベーターの横に印刷したガイドがたくさんあります。
    コストパフォーマンスの良いホテルです。

    ホテルグランバッハ京都セレクト 宿・ホテル

  • 朝食を終えた後、私たちは四条大橋を渡って<br />京阪、祇園四条駅に向かいます。<br />そこから出町柳まで行き叡山鉄道に乗り換えます。

    朝食を終えた後、私たちは四条大橋を渡って
    京阪、祇園四条駅に向かいます。
    そこから出町柳まで行き叡山鉄道に乗り換えます。

    四条大橋 名所・史跡

  • 祇園四条駅から出町柳行きの電車は1番ホームから出ます。

    祇園四条駅から出町柳行きの電車は1番ホームから出ます。

    祇園四条駅

  • 出町柳で叡山鉄道に乗り換えます。<br />貴船・鞍馬行きは3番線です。

    出町柳で叡山鉄道に乗り換えます。
    貴船・鞍馬行きは3番線です。

    出町柳駅

  • 暫く走ると電車は山の近くを走っていました。<br />終点の3つ手前の市原と二ノ瀬駅の間は<br />きれいな紅葉のトンネルを通って行きました。<br />電車の速度も落としてくれたみたいです。<br />紅葉の真っ盛りだともっと綺麗でしょう。<br />いつか来れるかな?

    暫く走ると電車は山の近くを走っていました。
    終点の3つ手前の市原と二ノ瀬駅の間は
    きれいな紅葉のトンネルを通って行きました。
    電車の速度も落としてくれたみたいです。
    紅葉の真っ盛りだともっと綺麗でしょう。
    いつか来れるかな?

    貴船口駅

  • 貴船神社へ行く貴船口駅に到着です。<br />新しい感じの駅でした。

    貴船神社へ行く貴船口駅に到着です。
    新しい感じの駅でした。

    貴船口駅

  • 駅の階段を降りると貴船行きのバス停があります。<br />参道を歩いても良いのですが体力温存のためバスを<br />利用することにしました。

    駅の階段を降りると貴船行きのバス停があります。
    参道を歩いても良いのですが体力温存のためバスを
    利用することにしました。

    貴船口駅

  • バス料金は貴船口まで170円です。

    バス料金は貴船口まで170円です。

    貴船口駅

  • バス停にはすでに人が並んでいました。

    バス停にはすでに人が並んでいました。

    貴船口駅

  • バスは貴船川を右手に見ながら山間部を走ります。

    バスは貴船川を右手に見ながら山間部を走ります。

    貴船神社 寺・神社・教会

  • バスが停車し降りようとすると<br />足下に紅葉の葉っぱが落ちていました。<br />ドアが開くたびに秋の風が送り込んできた<br />のだと思います。

    バスが停車し降りようとすると
    足下に紅葉の葉っぱが落ちていました。
    ドアが開くたびに秋の風が送り込んできた
    のだと思います。

    貴船神社 寺・神社・教会

  • 貴船川が流れています。<br />貴船神社は京都の水源を守る神様です。<br />水を司る神様「高龗神(たかおかみのかみ)」を祭神として<br />雨乞いや雨止み神事によって、京都の大切な水を守り続けてきた<br />と言われています。

    貴船川が流れています。
    貴船神社は京都の水源を守る神様です。
    水を司る神様「高龗神(たかおかみのかみ)」を祭神として
    雨乞いや雨止み神事によって、京都の大切な水を守り続けてきた
    と言われています。

    貴船神社 寺・神社・教会

  • 参道の途中に鞍馬寺に抜ける参道の道標がありました。<br />貴船神社にお参りした後は私はここから鞍馬寺に向かう予定です。

    参道の途中に鞍馬寺に抜ける参道の道標がありました。
    貴船神社にお参りした後は私はここから鞍馬寺に向かう予定です。

    貴船神社 寺・神社・教会

  • 貴船から鞍馬寺への入山料金は300円です。<br />入山料は、広大な鞍馬山の登山道の整備・管理費用<br />として使われます。

    貴船から鞍馬寺への入山料金は300円です。
    入山料は、広大な鞍馬山の登山道の整備・管理費用
    として使われます。

    貴船神社 寺・神社・教会

  • 私たちは貴船神社の参道を登ってゆきます。<br />今日は昨日に3年ぶりに開催された鞍馬の火祭の<br />翌日ですから観光客は少ないようです。

    私たちは貴船神社の参道を登ってゆきます。
    今日は昨日に3年ぶりに開催された鞍馬の火祭の
    翌日ですから観光客は少ないようです。

    貴船神社 寺・神社・教会

  • 苔むした杉の巨木が貴船神社の歴史の深さを<br />伝えているようです。

    苔むした杉の巨木が貴船神社の歴史の深さを
    伝えているようです。

    貴船神社 寺・神社・教会

  • 貴船の天の磐船は苔むしていて<br />感じが良い風情です。

    貴船の天の磐船は苔むしていて
    感じが良い風情です。

  • 天の磐船の苔が緑色に神々しく輝いています。

    天の磐船の苔が緑色に神々しく輝いています。

  • ここで願い事を書いている方もいます。

    ここで願い事を書いている方もいます。

  • 名前はつつみが岩だったかと。

    名前はつつみが岩だったかと。

  • 貴船総本宮へお参りしました。<br />若い女子高校生たちが水占い神籤をしていました。<br />御神水におみくじの紙を浸すと運勢が浮き出てきます。<br />平安時代の歌人である和泉式部が貴船神社で<br />「もの思えば沢の蛍もわが身より<br />あくがれいづる魂かとぞ見る」<br />と恋心を唄っていますが<br />彼女たちも恋の行方を占っていたのかも知れません。

    貴船総本宮へお参りしました。
    若い女子高校生たちが水占い神籤をしていました。
    御神水におみくじの紙を浸すと運勢が浮き出てきます。
    平安時代の歌人である和泉式部が貴船神社で
    「もの思えば沢の蛍もわが身より
    あくがれいづる魂かとぞ見る」
    と恋心を唄っていますが
    彼女たちも恋の行方を占っていたのかも知れません。

    貴船神社 寺・神社・教会

  • 貴船は川床料理でも有名なところです。<br />今朝もお店の方が川床を磨き準備をしています。<br />

    貴船は川床料理でも有名なところです。
    今朝もお店の方が川床を磨き準備をしています。

    貴船神社 寺・神社・教会

  • これが川床料理のメニューです。<br /><br />川床料理の楽しみ方として次のように書かれています。<br />「貴船の川床が涼しく、夏でも浴衣を着て、快適なくらいです。<br />水の流れる音、虫の音、葉の揺れる音と、自然を楽しみながら<br />ゆっくりと過ごせました。」<br /><br />次はあるお店のランチのメニューです。<br /><br />先附 生湯茶<br />前菜 島松風 枝豆 具柱山葵合え 山桃 順才とろろ                    <br />   山くらげ 蓮根煎餅<br />吸物 クミン香る薬膳風スープ 松の実 くこの実 <br />   白木海月 芽蔥<br />造り 鯛 鮪赤身 あしらい一式<br />焼物 鮎塩焼き <br />凌 ぎ 素麺 刻み葱 刻み椎茸 生姜<br />揚物 甘子唐揚 青唐 豬肉肉詰蒟蒻 湯葉煎餅 粟麩<br />酢 物 體黄味揚 南蛮漬 玉葱 オクラとろろ<br />    アメーラ<br />食事 じゃこ山椒御飯 赤出汁 香物<br />水物 黒糖わらび餅 フルーツゼリー<br /><br />お値段はお店にもよりますが5,000円前後<br />だということです。<br /><br /><br /><br />

    これが川床料理のメニューです。

    川床料理の楽しみ方として次のように書かれています。
    「貴船の川床が涼しく、夏でも浴衣を着て、快適なくらいです。
    水の流れる音、虫の音、葉の揺れる音と、自然を楽しみながら
    ゆっくりと過ごせました。」

    次はあるお店のランチのメニューです。

    先附 生湯茶
    前菜 島松風 枝豆 具柱山葵合え 山桃 順才とろろ                    
       山くらげ 蓮根煎餅
    吸物 クミン香る薬膳風スープ 松の実 くこの実 
       白木海月 芽蔥
    造り 鯛 鮪赤身 あしらい一式
    焼物 鮎塩焼き 
    凌 ぎ 素麺 刻み葱 刻み椎茸 生姜
    揚物 甘子唐揚 青唐 豬肉肉詰蒟蒻 湯葉煎餅 粟麩
    酢 物 體黄味揚 南蛮漬 玉葱 オクラとろろ
        アメーラ
    食事 じゃこ山椒御飯 赤出汁 香物
    水物 黒糖わらび餅 フルーツゼリー

    お値段はお店にもよりますが5,000円前後
    だということです。



    貴船神社 寺・神社・教会

  • 私たちには少しお高いし値段だし、<br />時間もない(?)ので<br />メニューを見ただけで通り過ぎました。<br />(負け惜しみです)

    私たちには少しお高いし値段だし、
    時間もない(?)ので
    メニューを見ただけで通り過ぎました。
    (負け惜しみです)

    貴船神社 寺・神社・教会

  • 相生の杉(御神木)がありましたので記念撮影をいたしました。<br /><br />ギリシャ神話に”バウキスとピレモン”という物語があります。<br />旅人に身をやつしたゼウスとその息子ヘルメスに宿と食事を饗応した<br />信仰深い貧しいバウキス(お婆さん)とピレモン(お爺さん)の<br />老夫婦にゼウスは「望みのものは何でもやろう。」と問いかけます。<br />バウキスとピレモンは二人でしばらく相談して<br />「同時刻にこの世の息を引き取らしてください。」と<br />ゼウスにお願いしました。<br />その願いが聞き遂げられて<br />ある日のことお宮の階(きざはし)の前に立って<br />昔話をしていると<br />二人の身体から木の芽が吹き出し、<br />木の葉の冠に頭を覆われて<br />最後には二本の菩提樹と樫の木になりました。<br />二人は話が出来る間じゅう別れの言葉を取り交わし、<br />最後に「さらば我がつまよ」という言葉を残してこの世を去った<br />と言われています。<br />私はこの話を「ギリシア・ローマ神話付インド・北欧神話」<br />ブルフンチ作、野上弥生子氏訳 岩波文庫(赤)で読みました。<br />序文に『伝説の時代』序として夏目金之助(漱石)が野上弥生子様<br />と書き送っています(大正2年)。<br />ある時、孫娘(現在中3)がギリシャ神話に興味を持ったようなので<br />この本を暫く貸していました。<br />1カ月ほどして、孫娘に「この間貸したギリシャ神話の本で<br />どの物語が一番気に入った?」と聞きますと<br />「”バウキスとピレモン”の物語が好き。」と答えます。<br />「どうして?」と尋ねると<br />「ほかの物語は英雄とか戦いとかドロドロした話が多いけど、<br />”バウキスとピレモン”は読んだ後にいい気持がしたの。」<br />という回答でした。<br />「実は、ジジもこの話が一番好きなんだよ。」と言うと<br />嬉しそうな笑顔を返してくれました。<br />孫娘の成長がうれしくなりました。

    相生の杉(御神木)がありましたので記念撮影をいたしました。

    ギリシャ神話に”バウキスとピレモン”という物語があります。
    旅人に身をやつしたゼウスとその息子ヘルメスに宿と食事を饗応した
    信仰深い貧しいバウキス(お婆さん)とピレモン(お爺さん)の
    老夫婦にゼウスは「望みのものは何でもやろう。」と問いかけます。
    バウキスとピレモンは二人でしばらく相談して
    「同時刻にこの世の息を引き取らしてください。」と
    ゼウスにお願いしました。
    その願いが聞き遂げられて
    ある日のことお宮の階(きざはし)の前に立って
    昔話をしていると
    二人の身体から木の芽が吹き出し、
    木の葉の冠に頭を覆われて
    最後には二本の菩提樹と樫の木になりました。
    二人は話が出来る間じゅう別れの言葉を取り交わし、
    最後に「さらば我がつまよ」という言葉を残してこの世を去った
    と言われています。
    私はこの話を「ギリシア・ローマ神話付インド・北欧神話」
    ブルフンチ作、野上弥生子氏訳 岩波文庫(赤)で読みました。
    序文に『伝説の時代』序として夏目金之助(漱石)が野上弥生子様
    と書き送っています(大正2年)。
    ある時、孫娘(現在中3)がギリシャ神話に興味を持ったようなので
    この本を暫く貸していました。
    1カ月ほどして、孫娘に「この間貸したギリシャ神話の本で
    どの物語が一番気に入った?」と聞きますと
    「”バウキスとピレモン”の物語が好き。」と答えます。
    「どうして?」と尋ねると
    「ほかの物語は英雄とか戦いとかドロドロした話が多いけど、
    ”バウキスとピレモン”は読んだ後にいい気持がしたの。」
    という回答でした。
    「実は、ジジもこの話が一番好きなんだよ。」と言うと
    嬉しそうな笑顔を返してくれました。
    孫娘の成長がうれしくなりました。

    貴船神社 寺・神社・教会

  • この相生の杉の樹齢は千年です。<br />「相生」は「相老」に通じていると書かれています。<br />私たちも二人で元気に旅を続けたいと思いました。

    この相生の杉の樹齢は千年です。
    「相生」は「相老」に通じていると書かれています。
    私たちも二人で元気に旅を続けたいと思いました。

    貴船神社 寺・神社・教会

  • この建物は参道の途中にあったトイレです。<br />私も使わさせていただきましたが水洗でした。

    この建物は参道の途中にあったトイレです。
    私も使わさせていただきましたが水洗でした。

    貴船神社 寺・神社・教会

  • ここは「思ひ川」という名前で呼ばれているところです。<br />その由来として次のように説明されています。<br />「夫の愛を取り戻そうと思い悩んでいた和泉式部は、<br />貴船詣を思い立ちました。<br />当時は奥宮が本社で、参拝者はこの谷川で手を洗い口をすすぎ、<br />身を清めてから参拝しました。<br />この谷は禊(みそぎ)の川、物忌(ものいみ)の川だったのです。<br />和泉式部もここで身を清めて恋の成就を祈ったのでしょう。<br />禊の川だった「おものいみの川」が、和泉式部の恋の話と重なり、<br />いつの頃からか「思ひ川」と呼ばれるようになりました。」<br />とのことです。<br />左には高浜虚子の句が書かれています。<br />「遅桜 なほもたづねて奥宮<br />思ひ川渡れば またも 花の雨」虚子<br /><br />貴船の参道は和泉式部の恋の道だと感じました。<br />

    ここは「思ひ川」という名前で呼ばれているところです。
    その由来として次のように説明されています。
    「夫の愛を取り戻そうと思い悩んでいた和泉式部は、
    貴船詣を思い立ちました。
    当時は奥宮が本社で、参拝者はこの谷川で手を洗い口をすすぎ、
    身を清めてから参拝しました。
    この谷は禊(みそぎ)の川、物忌(ものいみ)の川だったのです。
    和泉式部もここで身を清めて恋の成就を祈ったのでしょう。
    禊の川だった「おものいみの川」が、和泉式部の恋の話と重なり、
    いつの頃からか「思ひ川」と呼ばれるようになりました。」
    とのことです。
    左には高浜虚子の句が書かれています。
    「遅桜 なほもたづねて奥宮
    思ひ川渡れば またも 花の雨」虚子

    貴船の参道は和泉式部の恋の道だと感じました。

    貴船神社 寺・神社・教会

  • 結社への階段。<br />貴船神社結社は中間です。<br />縁結びの神様として知られています。

    結社への階段。
    貴船神社結社は中間です。
    縁結びの神様として知られています。

  • 貴船神社奥の宮です。

    貴船神社奥の宮です。

  • 与謝野晶子と与謝野鉄幹の句が書かれた碑が<br />立っていました。

    与謝野晶子と与謝野鉄幹の句が書かれた碑が
    立っていました。

  • 私たちは貴船神社の参道を下ります。

    私たちは貴船神社の参道を下ります。

    貴船神社 寺・神社・教会

  • 参道を登る時に見た濡れた川床料理の場所です。

    参道を登る時に見た濡れた川床料理の場所です。

    貴船神社 寺・神社・教会

  • 賛同を降りる時にはお昼の準備が出来ていました。

    賛同を降りる時にはお昼の準備が出来ていました。

    貴船神社 寺・神社・教会

  • 鞍馬寺へ行く西門へです。<br />わたしはここで家内と別れます。<br />鞍馬寺迄の山道は険しいと聞いていましたので<br />私一人で鞍馬寺の参道を抜け、家内とは鞍馬駅で<br />待ち合わせをする予定です。<br />家内は鞍馬駅からケーブルカーで登って観光する予定です。<br />(でもやっぱりとんでもない結果になってしまいましたが)

    鞍馬寺へ行く西門へです。
    わたしはここで家内と別れます。
    鞍馬寺迄の山道は険しいと聞いていましたので
    私一人で鞍馬寺の参道を抜け、家内とは鞍馬駅で
    待ち合わせをする予定です。
    家内は鞍馬駅からケーブルカーで登って観光する予定です。
    (でもやっぱりとんでもない結果になってしまいましたが)

    鞍馬寺 寺・神社・教会

  • 貴船神社から鞍馬寺迄の参道は一変しました。<br />急な坂道と石階段の山道が続きます。<br />昔、牛若丸がここで天狗と一緒に武術の修行に<br />励んだという雰囲気が伝わってきます。<br /><br />私はこの鞍馬(くらま)寺という呼び名と<br />サンスクリット語の「クマーラ(永遠の若者・童子・王子)」<br />という言葉に関連があるのではという仮説を持っていました。<br />調べてみると<br />※「くらま」という言葉は、サンスクリット語で「永遠の若者」<br />  を意味するサナト・クマーラが由来しているという説もあります。<br />  いにしえの人々が、山の自然から精気を吸収し、<br />  永遠の若さを願ったのかも知れませんね。」<br />という説明がありました。<br />昔、歴史の教科書で中国に大乗仏教を伝えた<br />”鳩摩羅什”も元々は” Kumārajīva [クマーラ・ジーヴァ]”<br />(ジーヴァ王女の王子という意味)が中国語に音写されて<br />”鳩摩羅什(くまらじゅう)”という漢名になったと言われています。<br /><br />印度のサンスクリットの世界と京都の鞍馬寺に関連があったと思うと<br />ワクワクするような気持ちになってきます。<br />

    貴船神社から鞍馬寺迄の参道は一変しました。
    急な坂道と石階段の山道が続きます。
    昔、牛若丸がここで天狗と一緒に武術の修行に
    励んだという雰囲気が伝わってきます。

    私はこの鞍馬(くらま)寺という呼び名と
    サンスクリット語の「クマーラ(永遠の若者・童子・王子)」
    という言葉に関連があるのではという仮説を持っていました。
    調べてみると
    ※「くらま」という言葉は、サンスクリット語で「永遠の若者」
      を意味するサナト・クマーラが由来しているという説もあります。
      いにしえの人々が、山の自然から精気を吸収し、
      永遠の若さを願ったのかも知れませんね。」
    という説明がありました。
    昔、歴史の教科書で中国に大乗仏教を伝えた
    ”鳩摩羅什”も元々は” Kumārajīva [クマーラ・ジーヴァ]”
    (ジーヴァ王女の王子という意味)が中国語に音写されて
    ”鳩摩羅什(くまらじゅう)”という漢名になったと言われています。

    印度のサンスクリットの世界と京都の鞍馬寺に関連があったと思うと
    ワクワクするような気持ちになってきます。

    鞍馬寺 寺・神社・教会

  • 急な石階段を登り続けます。<br />時々、鞍馬寺から貴船神社に抜ける<br />観光客とすれ違います。<br />お互いに「こんにちわ~。」と挨拶しながら<br />道を譲り合うのですが<br />サンチャゴ巡礼路を歩いていた時に巡礼者たちが<br />「ブエンカミーノ~(良き巡礼路をお祈ります)」と<br />挨拶を交わす感覚に近いものを感じました。<br />普段は初対面の観光客の間で言葉を交わすことは少ないのですが<br />この山道では<br />「お疲れさまです。」とか「お達者ですね。」とか「お気をつけて。」<br />と声を掛け合う機会が多くなります。<br />山道を苦労して歩くことである種の”連帯感覚”が生れます。<br />「旅は人生だ。」という言葉がありますがその通りだと思いました。<br /><br />

    急な石階段を登り続けます。
    時々、鞍馬寺から貴船神社に抜ける
    観光客とすれ違います。
    お互いに「こんにちわ~。」と挨拶しながら
    道を譲り合うのですが
    サンチャゴ巡礼路を歩いていた時に巡礼者たちが
    「ブエンカミーノ~(良き巡礼路をお祈ります)」と
    挨拶を交わす感覚に近いものを感じました。
    普段は初対面の観光客の間で言葉を交わすことは少ないのですが
    この山道では
    「お疲れさまです。」とか「お達者ですね。」とか「お気をつけて。」
    と声を掛け合う機会が多くなります。
    山道を苦労して歩くことである種の”連帯感覚”が生れます。
    「旅は人生だ。」という言葉がありますがその通りだと思いました。

    鞍馬寺 寺・神社・教会

  • 昔歩いた「熊野古道」のような険しい道が続きます。

    昔歩いた「熊野古道」のような険しい道が続きます。

    鞍馬寺 寺・神社・教会

  • 「奥の院魔王殿」にようやくたどり着きました。<br />でも、家内と待ち合わせる予定の鞍馬駅までの<br />7分の一くらいしか歩いていません。<br />

    「奥の院魔王殿」にようやくたどり着きました。
    でも、家内と待ち合わせる予定の鞍馬駅までの
    7分の一くらいしか歩いていません。

    鞍馬寺 寺・神社・教会

  • この辺りから私はガムシャラに前に進みます。<br />歩みを止めて写真を撮るような気持ちのゆとりが<br />無くなってきました。

    この辺りから私はガムシャラに前に進みます。
    歩みを止めて写真を撮るような気持ちのゆとりが
    無くなってきました。

    鞍馬寺 寺・神社・教会

  • これは鞍馬寺本殿金堂。<br />ゆっくりお参りをする時間がありません。<br />そのまま通り過ぎます。<br />実は家内はここに30分後に鞍馬駅側ルート<br />から登って来ていたのです。<br />(すれ違いです)

    これは鞍馬寺本殿金堂。
    ゆっくりお参りをする時間がありません。
    そのまま通り過ぎます。
    実は家内はここに30分後に鞍馬駅側ルート
    から登って来ていたのです。
    (すれ違いです)

    鞍馬寺 寺・神社・教会

  • 鞍馬寺本堂金堂。<br />その前の装飾をされた石の床はパワースポットです。<br />列を作ってパワーを頂いていました。<br />貴船から歩いてきたと言うご婦人に<br />話しかけられました。<br />駐車場が一杯で貴船に車を停めたので<br />また同じ道を帰ると言っています。<br />ケーブルカーのルートで下山して<br />一駅、貴船迄電車に乗れば楽なのにと思いました。<br />そんな時スマホの電話がありました。<br />夫は何と30分前に通過して下山していたのです。<br />夫がなんと貴船の駅に間違えて戻って来たと<br />言っています。<br />早く下山するから待っていてと返答しました。<br />急いでケーブルカーで下山しないとと<br />あせりました。<br />ケーブルカーに最後に出発寸前に何とか乗れました。<br />急いだので火祭りがあった神社にも行かれません。<br />鞍馬駅に急ぎます。<br />鞍馬駅への道を5m位行き過ぎておかしいと思い<br />引き返し駅にたどり着きました。<br />登る方向と逆からの景色が違っていたので<br />急いだせいもあってうっかりしていました。<br />鞍馬駅で発車寸前で乗れました。<br />夫に今乗ったからホームで待つようにと伝えました。

    鞍馬寺本堂金堂。
    その前の装飾をされた石の床はパワースポットです。
    列を作ってパワーを頂いていました。
    貴船から歩いてきたと言うご婦人に
    話しかけられました。
    駐車場が一杯で貴船に車を停めたので
    また同じ道を帰ると言っています。
    ケーブルカーのルートで下山して
    一駅、貴船迄電車に乗れば楽なのにと思いました。
    そんな時スマホの電話がありました。
    夫は何と30分前に通過して下山していたのです。
    夫がなんと貴船の駅に間違えて戻って来たと
    言っています。
    早く下山するから待っていてと返答しました。
    急いでケーブルカーで下山しないとと
    あせりました。
    ケーブルカーに最後に出発寸前に何とか乗れました。
    急いだので火祭りがあった神社にも行かれません。
    鞍馬駅に急ぎます。
    鞍馬駅への道を5m位行き過ぎておかしいと思い
    引き返し駅にたどり着きました。
    登る方向と逆からの景色が違っていたので
    急いだせいもあってうっかりしていました。
    鞍馬駅で発車寸前で乗れました。
    夫に今乗ったからホームで待つようにと伝えました。

    鞍馬寺 寺・神社・教会

  • 鞍馬寺本堂金堂からは眺めの良いところです。

    鞍馬寺本堂金堂からは眺めの良いところです。

    鞍馬寺 寺・神社・教会

  • 鞍馬寺本堂金堂からは暑いくらいのお天気で遠くまで見えました。

    鞍馬寺本堂金堂からは暑いくらいのお天気で遠くまで見えました。

    鞍馬寺 寺・神社・教会

  • (夫)私はスピードを落とさずに歩きながら<br />カメラを構えますので写真が斜めになって<br />しまいました。

    (夫)私はスピードを落とさずに歩きながら
    カメラを構えますので写真が斜めになって
    しまいました。

    鞍馬寺 寺・神社・教会

  • (夫)この辺りから私は徘徊老人のように<br />ただ前を見つめてズンズン進んで行きます。<br />(危険な心理状態です)<br />途中に昨日の鞍馬の火祭の後なのか<br />まだ煙がくすぶっている”祭りの跡”をいくつか見ました。<br />

    (夫)この辺りから私は徘徊老人のように
    ただ前を見つめてズンズン進んで行きます。
    (危険な心理状態です)
    途中に昨日の鞍馬の火祭の後なのか
    まだ煙がくすぶっている”祭りの跡”をいくつか見ました。

    鞍馬寺 寺・神社・教会

  • (夫)わたしは更にズンズン歩いて行きます。<br />「くらまがわ」が見えてきました。<br />ここを真っすぐ下れば鞍馬駅だと思い込み<br />前を向いて懸命にズンズン歩いて行きました。<br />これが良くなかったのでしょうか。<br />途中で気が付くと<br />街並みが途切れて<br />私は緑に囲まれた車道を下っていました。<br />右手に線路が見えます。<br />すると一台の電車が線路をゴーッと走り下って行きました。<br />(あれ~?鞍馬駅は終点だったよね…?)<br />私は思考が停止したままでズンズン車道を下って行きました。

    (夫)わたしは更にズンズン歩いて行きます。
    「くらまがわ」が見えてきました。
    ここを真っすぐ下れば鞍馬駅だと思い込み
    前を向いて懸命にズンズン歩いて行きました。
    これが良くなかったのでしょうか。
    途中で気が付くと
    街並みが途切れて
    私は緑に囲まれた車道を下っていました。
    右手に線路が見えます。
    すると一台の電車が線路をゴーッと走り下って行きました。
    (あれ~?鞍馬駅は終点だったよね…?)
    私は思考が停止したままでズンズン車道を下って行きました。

    鞍馬寺 寺・神社・教会

  • (夫)暫く歩いていると前方に駅舎が見えてきました。<br />(なんだかどこかでみたようあな風景だなぁ…?)<br />もう少し歩いて行くとバス停がありました。<br />バスを待って並んでいる人はいません。<br />バス停の名前名を見ると「叡電貴船口駅前」とあります。<br />「あぁ~!」<br />私は貴船口を今朝出発し鞍馬寺経由で貴船口駅まで<br />歩いて戻ってきたのです。<br />「こんな体験が昔もあったなあ。」と記憶が蘇ってきました。<br />サンチャゴ巡礼路でフランス側巡礼路を歩いていた時に<br />途中で標識を読み落とし1日中歩き続けて夕暮れ時にもとの村に<br />戻ってきたことがありました。<br />(参考ブログ)<br />還暦一人旅フランス巡礼路(巡礼5日目)<br />何故か途中で大回り逆戻り<br />ーああ、この村はいつか来た村?<br />(2015/07/01 - 2015/07/20)<br />https://4travel.jp/travelogue/11041979<br /><br />私は無駄に歩いてきたのでしょうか?<br />いえいえ、そうではありません。<br />三木清さんの『人生論ノート』の「旅について」に<br />次のような一文があります。<br />「出発点が旅であるのではない、到達点が旅であるのでもない、<br />旅は絶えず過程である。」<br />旅は「絶えず過程」が重要であり、目的地に着くことばかり<br />を気にしたり、急いだりして途中を味わえない人は<br />「旅の真の面白さ」を知らないと指摘しています。<br />NHKテキスト100分de名著「人生論ノート」(三木清)<br />解説者岸見一郎氏、”人生は実に旅である。未知への漂泊である。」より<br />私もそう思います(少し負け惜しみですが)。

    (夫)暫く歩いていると前方に駅舎が見えてきました。
    (なんだかどこかでみたようあな風景だなぁ…?)
    もう少し歩いて行くとバス停がありました。
    バスを待って並んでいる人はいません。
    バス停の名前名を見ると「叡電貴船口駅前」とあります。
    「あぁ~!」
    私は貴船口を今朝出発し鞍馬寺経由で貴船口駅まで
    歩いて戻ってきたのです。
    「こんな体験が昔もあったなあ。」と記憶が蘇ってきました。
    サンチャゴ巡礼路でフランス側巡礼路を歩いていた時に
    途中で標識を読み落とし1日中歩き続けて夕暮れ時にもとの村に
    戻ってきたことがありました。
    (参考ブログ)
    還暦一人旅フランス巡礼路(巡礼5日目)
    何故か途中で大回り逆戻り
    ーああ、この村はいつか来た村?
    (2015/07/01 - 2015/07/20)
    https://4travel.jp/travelogue/11041979

    私は無駄に歩いてきたのでしょうか?
    いえいえ、そうではありません。
    三木清さんの『人生論ノート』の「旅について」に
    次のような一文があります。
    「出発点が旅であるのではない、到達点が旅であるのでもない、
    旅は絶えず過程である。」
    旅は「絶えず過程」が重要であり、目的地に着くことばかり
    を気にしたり、急いだりして途中を味わえない人は
    「旅の真の面白さ」を知らないと指摘しています。
    NHKテキスト100分de名著「人生論ノート」(三木清)
    解説者岸見一郎氏、”人生は実に旅である。未知への漂泊である。」より
    私もそう思います(少し負け惜しみですが)。

    貴船口駅

  • (夫)貴船口駅の待合室から家内に電話をすると<br />これから鞍馬駅に行って電車に乗るからと言っています。<br />30分位するとまた電話があり<br />「すぐに次の電車に乗って!」と言っています。<br />急いでホームに駆け上がると丁度電車が入ってきました。<br />「オォ~!」展望電車だ。

    (夫)貴船口駅の待合室から家内に電話をすると
    これから鞍馬駅に行って電車に乗るからと言っています。
    30分位するとまた電話があり
    「すぐに次の電車に乗って!」と言っています。
    急いでホームに駆け上がると丁度電車が入ってきました。
    「オォ~!」展望電車だ。

    貴船口駅

  • 中に入ると家内が待っていました。<br />「どこに行っていたのよ!」とか怒っています。<br />違う駅で待つことになってしまったからです。<br />でもこのようなことは私たちの旅ではよくあることですので<br />旅の「楽しい」思い出の一つになります。<br />でも今回の出逢いは”小さな奇跡”だと思いました。

    中に入ると家内が待っていました。
    「どこに行っていたのよ!」とか怒っています。
    違う駅で待つことになってしまったからです。
    でもこのようなことは私たちの旅ではよくあることですので
    旅の「楽しい」思い出の一つになります。
    でも今回の出逢いは”小さな奇跡”だと思いました。

    貴船口駅

  • 私たちを乗せた叡山鉄道展望車は<br />昼下がりの単線を<br />何事もなかったように<br />出町柳駅に向かって進んで行きました。

    私たちを乗せた叡山鉄道展望車は
    昼下がりの単線を
    何事もなかったように
    出町柳駅に向かって進んで行きました。

    出町柳駅

  • 貴船口駅の時刻表です。

    貴船口駅の時刻表です。

    貴船口駅

  • ここからは妻の方のルートを説明します。<br />鞍馬駅から出てすぐ天狗の置物を撮影しました。<br />(鞍馬天狗だ!)<br />外国人たちも記念写真を撮っていました。

    ここからは妻の方のルートを説明します。
    鞍馬駅から出てすぐ天狗の置物を撮影しました。
    (鞍馬天狗だ!)
    外国人たちも記念写真を撮っていました。

    鞍馬山大天狗 名所・史跡

  • 仁王門前にはまだテントがはってありました。<br />(昨日の火祭の後かな?)

    仁王門前にはまだテントがはってありました。
    (昨日の火祭の後かな?)

  • これは仁王門です。<br />松明を炊いた後の灰かな?

    これは仁王門です。
    松明を炊いた後の灰かな?

  • ケーブルカーの登りの時刻表です。<br />現金の自動券売機で購入します。<br />片道は200円で往復でも買えます。

    ケーブルカーの登りの時刻表です。
    現金の自動券売機で購入します。
    片道は200円で往復でも買えます。

    鞍馬山ケーブルカー 乗り物

  • 300円の入山費を支払います。<br />夫は西側からの入り口から入る時に<br />入山料300円を支払ったそうです。

    300円の入山費を支払います。
    夫は西側からの入り口から入る時に
    入山料300円を支払ったそうです。

  • 妻の方が撮影した鞍馬寺参道の写真

    妻の方が撮影した鞍馬寺参道の写真

  • 鞍馬山ケーブルカーの駅の待合室の様子です。

    鞍馬山ケーブルカーの駅の待合室の様子です。

    鞍馬山ケーブルカー 乗り物

  • ここは何処だったかな?

    ここは何処だったかな?

  • 鞍馬山ケーブルカー車窓<br />からの風景です。<br />まだ紅葉していません。

    鞍馬山ケーブルカー車窓
    からの風景です。
    まだ紅葉していません。

    鞍馬山ケーブルカー 乗り物

  • 鞍馬山ケーブルカーを降ります。

    鞍馬山ケーブルカーを降ります。

    鞍馬山ケーブルカー 乗り物

  • 鞍馬山ケーブルカーの多宝塔駅からの下りの時刻表<br />です。<br />チケットは往復ではなかったので帰りのチケットを<br />購入したりしてあせりました。<br />帰りは急いで歩いてケーブルカーにぎりぎりで乗れました。

    鞍馬山ケーブルカーの多宝塔駅からの下りの時刻表
    です。
    チケットは往復ではなかったので帰りのチケットを
    購入したりしてあせりました。
    帰りは急いで歩いてケーブルカーにぎりぎりで乗れました。

    鞍馬山ケーブルカー 乗り物

  • 多宝塔はケーブルカー駅で登って駅を降りて<br />少し登って見学しました。

    多宝塔はケーブルカー駅で登って駅を降りて
    少し登って見学しました。

    鞍馬寺 寺・神社・教会

  • 観光客もちらほらいます。

    観光客もちらほらいます。

    鞍馬寺 寺・神社・教会

  • ケーブルで登った時に見た多宝塔駅。<br />帰り道はここを目ざして急いで下山しました。

    ケーブルで登った時に見た多宝塔駅。
    帰り道はここを目ざして急いで下山しました。

    鞍馬山ケーブルカー 乗り物

  • ケーブルカー近くの道案内です。

    ケーブルカー近くの道案内です。

    鞍馬寺 寺・神社・教会

  • 歩く石畳などの場所は様々な形状をしています。

    歩く石畳などの場所は様々な形状をしています。

    鞍馬山ケーブルカー 乗り物

  • ゆるやかな坂道もあります。

    ゆるやかな坂道もあります。

    鞍馬寺 寺・神社・教会

  • 右に降りると徒歩で下る道です。<br />左へ歩いて行くと<br />ケーブルカー多宝塔駅への分かれ道です。<br />看板を見落とさない様にしっかりと<br />見ました。<br />夫が待っているのでケーブルカーを利用して<br />急がないとと思っています。<br />夫は間違って振出しに戻って最初の駅に<br />行ってしまって待っているからです。

    右に降りると徒歩で下る道です。
    左へ歩いて行くと
    ケーブルカー多宝塔駅への分かれ道です。
    看板を見落とさない様にしっかりと
    見ました。
    夫が待っているのでケーブルカーを利用して
    急がないとと思っています。
    夫は間違って振出しに戻って最初の駅に
    行ってしまって待っているからです。

    鞍馬寺 寺・神社・教会

  • 階段が結構あります。<br />貴船駅の電車から夫にスマホで電話して<br />連絡をとり合います。<br />ホームで夫の姿を見たので<br />電車から体を出し夫に早く乗ってと言いました。<br />何とか間に合って良かった。<br /><br />(夫)「めぐり逢い」のドラマみたいですね。<br />(お気軽なことを言っているなぁ…。)

    階段が結構あります。
    貴船駅の電車から夫にスマホで電話して
    連絡をとり合います。
    ホームで夫の姿を見たので
    電車から体を出し夫に早く乗ってと言いました。
    何とか間に合って良かった。

    (夫)「めぐり逢い」のドラマみたいですね。
    (お気軽なことを言っているなぁ…。)

    鞍馬寺 寺・神社・教会

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