秋の乗り放題パスで乗り（呑み）鉄をしました。（２日目）

2022/10/20 - 2022/10/23

ご覧いただきありがとうございます。
ぞうぷうでございます。

秋の乗り放題パスを利用して乗り（呑み）鉄をしました。

今回のお出かけの目的は、
①　呑み鉄をする。
②　信越本線の「めがね橋」を見る。
③　再度JR線の完乗をする。

以上の３つです。

今回は松本から群馬県に移動する２日目です。

観光は全くなく、列車に乗るだけの拙い旅行記なので、流し読み程度でご覧いただけばと思います。

写真はすべてスマートフォンで撮影しました。

エリア 安中・妙義(群馬)

• 旅行の満足度: 5.0
• 観光: 5.0
• ホテル: 5.0
• グルメ: 5.0
• ショッピング: 5.0
• 交通: 5.0

• 同行者: 一人旅
• 交通手段: タクシー JRローカル 徒歩
• 旅行の手配内容: 個別手配

５時50分にホテルを出発しました。

東横イン松本駅前本町 宿・ホテル

歩いて松本駅に向かいます。
気温は５度だったので結構寒かったです。

駅付近のコンビニで買い物をしてから駅の中に入りました。

松本駅 駅

改札内にはお弁当屋さんがあるのですが、７時40分からの営業開始です。

ホームに下りました。
これから乗るのは写真右側に停車中の…

こちらの電車ではなく、

こちらの電車に乗ります。

電車は６両つないでいて、すべてロングシートでした。
松本 6:17→小淵沢 7:40

車内はすいていたので、今のうちにコンビニで買ったパンとサンドイッチを食べておきます。
この日も良い天気になりそうです。

塩尻駅では約９分停車するので少し車外に出てみます。

塩尻駅 駅

この地域はワインが有名なようで、

このように駅のホームにぶどう園がありました。

同じ型式の車両かはわかりませんが、似たような車両が３本並びました。
写真一番左でほとんど見えないですが、この駅で特急「あずさ」を先に通します。

向かい側に停車中の電車は、快速の長野行きでした。
この幕と字体に懐かしさを感じます。

途中の岡谷駅で、飯田線から来る電車の接続待ちをおこなった影響で３分ほど遅れて発車しましたが、その他の駅での停車時間が短くなったことにより、定刻に小淵沢駅に到着しました。

小淵沢駅 駅

おなじみの？こちらの列車に乗ります。
２両つなぎのワンマン列車でした。
一人がけと二人がけのボックスシートがあり、二人がけのボックスシートは、ほとんど誰かが窓際に座っていました。
小淵沢 7:45→小諸 9:59

私も二人がけのボックスシートの窓際に座りました。
発車後、中央東線の線路が離れていきます。

遠くに山々を望みます。
それにしても隣のボックスシートのおばちゃん３人組、ずっ～としゃべり続けていました。
３人そろえばカシマシと言ったところでしょうか？（笑）

中央東線から別れた後、列車はカーブを走行します。

さらには急な上り坂が続きます。

清里駅です。
バブル時代は結構賑わったと聞きます。

清里駅 駅

清里駅を出ると列車はさらに上り坂を走行します。

スピードも原チャリ以下です。

坂をのぼり切るとJRの鉄道最高地点を通過します。

JR鉄道最高地点 名所・史跡

JR鉄道最高地点を後にして、

平坦なところをしばらく走ると、

JR線の最高駅である野辺山駅に到着しました。
標高は1345.67メートルです。
「２」がないので覚えやすいと思います。

野辺山駅 駅

JR最高地点を通過した記念？に朝っぱらから呑み鉄を始めます。
何か理由をつけては飲んでしまいます。（笑）

この先は当たり前ですが、列車はずっと下り坂を走行します。
高地なので、日陰では霜が降りていました。

少し足りなかったのでもう一つ飲みました。

線路は危ないので近寄らないでください。

中込駅からは小学校の遠足でしょうか？
たくさんのチビっ子が乗ってきました。
小諸城址懐古園に行くようです。
小諸城は日本百名城の一つで、スタンプを押しに行きました。
また付近には動物園があり、お子様にはうってつけだと思います。
学校教諭が生徒に「電車に乗るのは初めてかな？」と問いかけているのが印象的でした。
それだけ地方では車社会であることを実感します。

中込駅 駅

佐久平駅は珍しい在来線の下に新幹線が通る駅です。

佐久平駅 駅

小諸駅に到着しました。
この駅でしなの鉄道線に乗り換えます。

小諸駅 駅

改札口前ではたくさんのお野菜が販売されていました。
値段は恥ずかしながら高いか安いかはわかりません。

小諸駅では20分の待ち時間があったので、駅の外にも出てみます。

改札口前にはお蕎麦屋さんもありました。

秋の乗り放題パスでは、しなの鉄道線に乗ることができないため、乗車券を購入しました。

電車が入ってきました。
懐かしい型式の車両です。

快速電車ですが、小諸から軽井沢までは１駅のみ通過で、あとは全ての駅に停車します。
電車は３両つないでいて、ドア横のロングシートに座ることができました。
小諸 10:19→軽井沢 10:42

軽井沢駅に到着しました。
この駅では20分ほどの時間があります。

軽井沢駅 駅

お隣りには電気機関車が置かれていました。

軽井沢駅からはこちらのバスで横川駅に向かいます。
軽井沢駅 11:05→横川駅 11:39ごろ
バス賃は520円でした。

バスの乗客は７、８人といったところでしょうか。
なお、土曜日・日曜日を中心に１日一往復だけ「めがね橋」を経由するバスがあります。
※運行日にご注意ください。

横川駅に到着しました。
これからめがね橋の見学に向かいます。
①今後の行程の関係で。
②往復歩くことがしんどい。
以上の理由（ほぼ②の理由）で…

横川駅 (群馬県) 駅

タクシー利用でめがね橋にやってきました。
横川駅にはタクシーの常駐はなかったので、タクシー会社に連絡をして迎車してもらいました。
タクシー料金は2400円でした。

碓氷第三橋梁(めがね橋) 名所・史跡

なんと200万個以上のレンガが使われているそうです。
車では何度かめがね橋の前を走ったことがあるのですが、時間の関係でゆっくり見ることができませんでした。

さて、ここから横川駅まで歩くことにします。

こちらの階段で橋の上にあがります。

横川駅まではここから５km弱です。

橋の上からの眺めもなかなかのものです。

これからトンネルに入り、坂を下っていくのですが、

アプトの道 公園・植物園

トンネル入口付近からもめがね橋を撮影しました。

トンネル内は照明がついており、足場が悪いことはありませんでした。

いくつかのトンネルを抜けると、トロッコ列車の乗り場がありましたが、この日は運行日ではありませんでした。

さらに歩いていくと、右側に変電所跡があります。

旧丸山変電所 名所・史跡

かなり歴史のある建築物で、明治45年に建設されたそうです。

上信越自動車道の斜張橋の下を歩きます。
もちろんずっと下り坂です。

懐かしいホーロー看板がありました。

たくさんの車両が見えてくると、もう少しで横川駅です。
中に入って見学したかったのですが、次回に取っておきたいと思います。

観光案内所もありました。

電気機関車が停まっていましたが、なんと動き始めました。
運転体験（結構本気なやつ）ができるそうです。

碓氷峠鉄道文化むら テーマパーク

横川駅近くに戻ってきました。
めがね橋のふもとより１時間20分ほどでした。

横川駅に到着しました。

駅の前には峠の釜めしの店舗があり、中で食べることができます。

峠の釜めし本舗 おぎのや 横川店 グルメ・レストラン

駅の脇には立ち食いそば屋もありました。
何名かの方が召し上がっていました。

横川駅は関東の駅百選認定駅のようです。
全制覇は無理ですが…（笑）

電車到着まではまだ結構な時間があるので、駅名標とかを撮影して時間をつぶしました。

こちらは高崎方向です。

こちらは軽井沢方向ですが、行き止まりです。

行き止まりのこのマーク、個人的に気に入っています。（笑）

立ち食いそばは駅の内外両方で食べることができます。
お腹がすいていたのですが、高崎駅で買いたいお弁当があったので、ここは我慢しました。

電車が入ってきました。
４両つなぎのロングシート車両でした。
横川 14:10→高崎 14:41

温泉マーク発祥の地と言われる磯部駅等を各駅に止まり、高崎駅に到着しました。
高崎駅では約25分の時間があります。
ここでお目当ての登利平のお弁当を買います。
しかし、少し出来上がりまで時間がかかるとのことで、あきらめて別の店舗に移動しました。

登利平 高崎モントレー店 グルメ・レストラン

改札口近くのこちらの店舗へ。
お弁当が２つ残っていました。
が、前に並んでいたマダムが２つともお買い求めのため、売り切れてしまいました。（泣）

登利平 イーサイト高崎店 グルメ・レストラン

今回の登利平はあきらめて違う店舗で駅弁を購入、NewDaysでも仕込みをおこない電車に乗りました。
高崎 15:06→新前橋 15:16

高崎駅 駅

新前橋で吾妻線の電車に乗り換えます。
大前駅まで行って戻るため、高崎での補給は大変重要でした。
新前橋 15:20→大前 17:11

新前橋駅 駅

電車は４両つなぎのロングシート車でした。
先ほど乗った信越本線をはじめ、吾妻線・上越線水上方面・両毛線すべて同じ型式の電車だったと思います。

上越線と分かれる渋川駅で、ほとんど乗客がいなくなり、私が乗っている最後尾の車両は４人になりました。
ここで一番うしろの短いロングシートに移動します。

渋川駅 駅

乗客が少なくなったので、遅い食事とします。
なぜか高崎駅で売っていたので購入しました。
登利平が買えなかったので、あえて鳥にこだわりました。（笑）

どうも復刻版のようで、２段重ねになっていました。
まずは写真下のチキンライスを頂きます。
唐揚げはほとんど残す作戦です。

新幹線の下をくぐって少ししてから、

チキンライスはなくなりました。
安定の味でした。

さて、ここからが本番です。
温存？していた唐揚げをアテに水割りで乾杯です。

チキン弁当を買った瞬間、このオペレーションでいこうと思っていました。（笑）
焼酎は前日の残りだったので、少し足りませんでした。

ドア横の風よけのプラスチック板のおかげで、周りの人からは見えません。
ちょっといやらしい～雰囲気ですが、最後尾の車両のため、車掌さんからは丸見えです。（笑）

中之条駅では列車の行き違いがあり、約17分停車しました。

中之条駅 駅

川原湯温泉駅では約３分停車しました。

川原湯温泉駅 駅

ダムができる前はこのような駅でした。
2013年８月に撮影しました。

ダム完成前は、ものすごく高い場所に道路を建設していました。
2013年８月に撮影しました。

終着の大前駅に到着しました。
海抜840ｍ程度あります。
夕暮れ時も重なり、かなり寒かったです。

大前駅 駅

駅前には踏切があり、

その踏切を渡って撮影しました。
以前は踏切の前にお風呂屋さんがあったような？

まだ先がありそうな雰囲気ですが、この先は行き止まりです。

大前駅では約20分で折り返します。
同業者の方が１～２名いらっしゃいました。

待合室の中にある時刻表です。
１日５本の電車があります。

待合室内はベンチが設置されており、駅ノートもありました。
指名手配ポスターはこのような駅によくありがちです。

折返しの時刻が近づいてきたので、電車に乗って発車前から一杯やります。

この車両には誰もいませんでした。
なおシートには暖房が入っていました。
大前 17:32→新前橋 19:05

新前橋駅前にある焼き鳥屋に入店しました。
金曜日だったので結構賑わっていました。
ラッキーなことにカウンター一番端が一席だけあいていました。

炭火もつ焼き 串もん グルメ・レストラン

日本酒ともつ煮込みで疲れを癒やします。
と言ってもほとんど電車に乗っていただけですが…（笑）
このあと焼き鳥も頂きました。

新前橋駅からは両毛線に乗り、隣の前橋駅へ。
マップを見ていると、前橋駅前にはあまり飲食店がなさそうだったので、新前橋にて食事を取りました。

前橋駅 駅

駅前にあるビジネスホテルに宿泊しました。
今回のお出かけはすべて「東横イン」に宿泊しました。
最後までご覧いただき、ありがとうございました。

東横イン前橋駅前 宿・ホテル