2022/10/20 - 2022/10/20
23位(同エリア431件中)
akikoさん
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「ニューヨークタイムズが選ぶ 2019年に行くべき52ヶ所」に日本から唯一選ばれた瀬戸内は、前から気になっていた場所でした。
特に、今年は3年に一度開かれる『瀬戸内国際芸術祭』の開催年で、訪れるにはこのタイミングだということで、娘と行くことに!
国際芸術祭は、瀬戸内海の12の島と2つの港を舞台に開催される現代アートの祭典。全ての島を訪れたいところですが、今回はメイン会場となる直島を訪問してアートに触れ、ついでにポニョの舞台となった鞆の浦へも足を延ばし、そして最後に瀬戸内クルーズも楽しむプランを立て、秋の瀬戸内を満喫する旅をしてきました。
【旅スケジュール】
10月20日 鞆の浦観光(福山泊)
10月21日 直島へ移動後、街歩き&アート鑑賞(直島泊)
10月22日 直島第2日目 美術館エリア(岡山泊)
10月23日 観光列車etSETOra乗車&クルーザーで大久野島・御手洗訪問
まずは、直島に先立って、初日に歴史のある港町『鞆の浦』を訪問。歴史の面影が今なお色濃く残るノスタルジックなまち。表紙の写真は医王寺・太子殿からの鞆の浦の景色で、一番印象に残った絶景でした。
- 旅行の満足度
- 4.5
PR
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新幹線に乗って新大阪から福山まで1時間20分ほどで到着。この日宿泊する、駅前にあるダイワロイネットホテルで東京から飛行機でやってきた娘と待ち合わせをし無事合流!
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フロントに荷物を預けて、身軽になり、いざ鞆の浦にGO!
この鞆の浦観光は、4トラベラーのかずさんの旅行記を拝見し、ぜひ同じルートを巡ってみたいと思って決めたのでした。かずさんは私と同じ母娘旅によく出かけられていて、いつもとても素敵な旅をされています♪ -
鞆の浦へはバスで約30分。バスターミナルは福山駅に隣接していました。福山は"バラのまち"としても知られているそうで、駅前にはバラのアーチがあって、少しだけバラが咲いていました♪
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5番乗り場からトモテツバスに乗り、ほぼ予定通り、30分ほどで『鞆港』に着きました。
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鞆の浦は、知る人ぞ知る「猫のまち」だそうで、バス停の表示版もネコがバンザイをしている姿になっていました。
鞆の浦は港町で、江戸時代の建物が今でも残り、タイムスリップしたかのようなノスタルジックな風景が残され、またスタジオジブリ「崖の上のポニョ」のモデルにもなっているそうで、どんな風景に出会えるかワクワクしながらバスを降りたのでした。 -
すぐにまち歩きをしたいところでしたが、まずは古い町家を改装した昼食人気店『御舟宿いろは』に向かうことに!地図ではこのお店のところで右に曲がり、少し行ったところにあるはずでした。
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右に目的の『御舟宿いろは』が見えてきました。
幕末、龍馬ら海援隊が乗る「いろは丸」が、紀州藩の明光丸と衝突して沈没した際に補償問題で談判が行われた町家(旧魚屋萬蔵宅)がここだったそうです。 -
この町屋は空き家となり、取り壊しの危機となっていたところ、スタジオジブリの宮崎駿監督の協力を得て、NPOによって宿・食事処として再生されたのだそうです。
漆喰の白壁、ベンガラ塗りの柱や洒落た窓枠、ステンドグラスなど、昔ながらの美しい町屋の外観を取り戻していました。 -
入口のところに、名物『いろは御膳』の紹介が!
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店内の様子です。開店してすぐだったのでお客さんが少なく、お店の人に断って店内を撮影させてもらいました。
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この和室の床の間には、龍馬の残した言葉が書かれた掛け軸がかかっていました。
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宮崎駿監督のスケッチ画と、監督を交えまちづくりメンバーのみなさんの写真(2005年)が飾られていました。この町屋は宮崎駿監督のデザイン画を元に改装されたのだそうです。
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宮崎監督によるこんなスケッチ画も飾られていました。『御舟宿いろは』の玄関口の様子が描かれているもので、とても味わいがあって素敵でした.:*☆*:.
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ポニョのジグソーパズル画と
主人公の少年・宗介くんが住む海辺の崖の上の一軒家の模型も飾られていました^ ^ -
しばらくして『いろは御膳』が運ばれてきました。
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鯛漬けがメインの御膳で、 鯛みそ・だし巻き玉子・ 鞆の浦の珍味・さつまいも・にんじん煮・香の物 もついていました。
鞆町は「鞆の浦といえば鯛」といわれるほど鯛で有名な町なんだそうです。冬、外洋で育った鯛は、初夏、産卵のために穏やかな瀬戸内海の鞆の浦に集まり、それを鞆の浦に約380年伝わる伝統漁法で捕獲。それで鞆の浦には鯛飯、鯛茶漬けなど鯛料理の店がたくさんあるのだとか。
先に鯛を口にした娘が「この鯛は味が濃厚で美味しい!」と。鯛のお刺身は今までわさび醤油で食べてきましたが、この鯛漬けの鯛を食べてみると、鯛自体に旨味があり食べたことがない食感でした。鯛みそも味が凝縮されていて美味でした。 -
鯛に旨味がある理由は、鯛を酒や昆布などに一週間以上漬け込み寝かせているそうで、熟成された濃厚な旨味が生まれるのだとか。
お店の方から、最後に〆に、残った鯛をご飯の上に乗せ、出汁を注いで「鯛茶漬け」にして食べてみてくださいとのおすすめがあったので...
最後に、刻みノリとあられをのせ、熱い出汁をかけて鯛茶漬けにしていただきました。娘と「これも美味しいね!!!」と笑顔に♪ ごちそうさまでした。 -
お会計(一人 税込1,980円)の時に、"崖の上の猫"保護の応援クッキー「ねこクッキー」が目に留まりました。以前、尾道でもねこをたくさん見かけましたが、ここでもねこが大切にされているのを知りほっこりしました。
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さて、お腹がいっぱいになり、まち歩きに出かけます~~
まずは近くにある『福禅寺 対潮楼』に向かいました。 -
この対潮楼(福禅寺)は、平安時代に空也上人によって「観音堂」(天台宗)として建立され、1638年に「福禅寺」に改められました。
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中に進むと、海に面して多くの石灯籠が立っていました。
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これは観音堂です。ここで下足し、奥の客殿に進んで行きました。
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ここが見たかった客殿でした!受付で200円お支払いすると、すでに美しい景色が.:*☆*:.
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この「客殿」は、1694年に本堂が改築された際に新しく建てられた客殿で、海と島の景色を楽しむために建造されたとのこと。その美しい眺望は接待所として適していたため、江戸時代、朝鮮通信使をもてなす迎賓館として使われていたそうです。
座敷に腰を下ろし、額縁画のような景色をしばし楽しみました。目の前に、仙酔島と弁天島を配する美しい景色にうっとり~~♪ -
イチオシ
朝鮮通信使の従事官は、この眺望を「日東第一形勝」(朝鮮より東で一番美しい景勝地)と賞賛。のち1748年には、正使・洪啓禧がこの客殿を「対潮楼」と命名したのだとか。
受付でもらったチケットに、「ユネスコ世界記憶遺産登録」、「日本遺産認定」と記されていました。 -
部屋の窓際から窓枠なしの風景もパチリ!
わかりづらいと思いますが、島が2つ。後ろの大きな島が仙酔島で、手前の島が弁天島。弁天島には弁天さまの多宝塔が立っているのが見えていました。 -
右の方を見ると、島に渡る船乗り場が!
時間があれば、「船で仙酔島に行きたいね~」と。 -
お座敷にはこのような資料もありました。
坂本龍馬は、いろは丸沈没の件で「御舟宿いろは」(旧魚屋萬蔵宅)でも紀州藩と談判したとのことでしたが、この対潮楼でも最終日に談判を行ったそうです。 -
この対潮楼は、中学校の教科書にも写真が載っていました。(左上の写真)江戸時代に500人ほどの朝鮮からの使節団が12回日本を訪れ、その際に宿泊する施設の一つだったと記載。
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余談ですが、朝鮮使節団が始まった経緯も別の資料に書かれていました。
秀吉の時代に、2度にわたり朝鮮に15万もの兵を送り込み(文禄・慶長の役)、多くの民衆の命を奪い、数万人の人を強制的に連れて帰りました。このことで友好関係であった朝鮮との関係が途絶えてしまい... 江戸幕府は国交を回復しようと対馬藩に仲立ちを依頼。
1607年に第1回の朝鮮通信使が実現。第3回までは戦後処理の目的で訪れたそうで、その使節団と共に多くの朝鮮の人は帰ったそうですが、帰らずに日本にとどまった人もいて、その中には焼物の陶工もいて、有田焼・薩摩焼・萩焼などを開いたんだそうです。 -
対潮楼を出て、次に訪れたのは『阿伏兎観音』でした。かずさんの旅行記に断崖岬の上に立つ観音堂が紹介されていて、ここも外せないと思ったスポットでした。
ただ鞆の浦の中心部から離れた沼隈半島の南端にあるため、行きにくく、バスの本数も1日に2、3本のみ。タクシー利用が便利のようで、たまたまアサヒタクシーの営業所を見つけ、阿伏兎観音まで連れてきてもらいました。(代金1,650円) -
イチオシ
「阿伏兎観音」へは車では近くまで進めず、このように海沿いの参道を歩いて行かなくてなりませんでした。
この日はお天気が良く、海面がキラキラ輝いてとてもきれいでした。船の往来も多く、「瀬戸内の島々+海+船」の絵になる風景を何度も楽しむことができました。 -
5分ほど歩いたでしょうか。ここが磐台寺「阿伏兎観音」の入口でした。
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入口の足下に、わかりやすい境内図が!目指すは、奥の観音堂。
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拝観受付で100円を納め、すぐのところに磐台寺客殿がありました。写真を撮り忘れましたが、桃山様式の禅宗方丈建築で優美な建物でした。客殿からの眺めが素晴らしいと書かれていたので、建物前からの景色を確かめてみました。関西人なら「ん~まあまあやね」と反応するところかな^ ^
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次に、裏手から観音堂へと続く石段を上っていきます。
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鐘楼堂があって、さらに進むと・・・
崖上に立つ観音堂の入口がありました。この観音堂は1570~73年に、毛利輝元によって創建されたもので、国の重要文化財に指定されているとか。 -
岬の断崖絶壁に建つ観音堂。横から眺めると、岩場に石積みがなされて建てられていることがよくわかります。
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荒々しい岩肌に目を落とせば、このような紺碧の瀬戸内海の波打ち際が見えていました。
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観音堂は、周囲に回廊が設けられていて4面それぞれ景色を楽しめるようになっていました。
寺伝によると、この観音堂は平安時代の寛和2年(986年)に花山法皇が瀬戸内海を行き来する船の航海安全を祈願し、阿伏兎岬の断崖の上に十一面観音菩薩石像を置いて祭ったことが始まりなんだそうです。 -
堂の正面側に回ると堂の中が見え、拝めるようになっていました。
阿伏兎観音は、子授け・安産の祈願所としても知られているそうで、堂の中には壁一面に奉納された「おっぱい絵馬」が飾られていました、また上を見ると、花天井になっていて、そのユニークな取り合わせにちょっと驚かされたのでした。 -
白壁に剥がれが目立ち、回廊の手すりも色が剥げていましたが、それを差し引いてもここからの眺めは素晴らしいと感じました♪
手すりのところから、真下を見ると・・・ -
崖下のこんな様子が!このあたりは海の色がエメラルドグリーンになっていました。
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鐘楼のところから外に出ると、断崖を下る道が続いていました。その道の先には「足摺さん(あしずりさん)」と呼ばれる石塔が!
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イチオシ
せっかくなので、その道を下りてみると、崖の上に建つ観音堂がこのように見えていました。その美しさから、歌川広重が浮世絵にしたり、十返舎一九や志賀直哉が作品に登場させたり、多くの作品の題材になっているとか。
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これが「足摺さん(あしずりさん)」と呼ばれる石塔です。
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最後にもう一度、観音堂を目に焼き付け道を戻りました。
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客殿のところに戻ってきた時・・・
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こんな花手水のようなものが目に入りました♪青もみじの影が映って、ちょっときれいでした^ ^
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駐車場の近くに、十返舎一九の「厳島参詣膝栗毛」の一節が記された石がありました。この旅では、弥次さん北さんがお伊勢さんに詣った後、讃岐丸亀から鞆の浦に来たそうで、この阿伏兎観音に参った時のことが次のように書かれているんだとか。
"阿伏兎観音というところに至る。廊下の石段を上がり観音堂へ。観音堂より見下ろせば、目も眩き、足の骨もかゆくなる。石垣はさながら蜂の巣にも似ている"
江戸時代からもこの阿伏兎観音は鞆の浦の観光ルートになっていたんですね~ -
阿伏兎観音を見学したあと、またアサヒタクシーに電話をし迎えにきてもらい、帰りは医王寺の近くで下ろしてもらいました。
『医王寺』は、平安時代、弘法大師の開基と伝えられる真言宗のお寺で、山の中腹に建つことから,眺望の良さで有名だということで行ってみることに...。タクシーを下りて、このような石畳の参道を上がって行きました。 -
途中で、"抜群の眺望" "大パノラマ 景観茶房"など、そそられる文言に惹かれつつ、早く綺麗な景色を見たくて坂をどんどん進んでいった母&娘(*^^*)
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木の間から鞆の浦のまちが見てきました。赤い三角屋根の家はポニョの宗介の家に似ているのでは?
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医王寺に着きました!
案内板には、「ここから15分ばかり登った所にある太子殿からの展望はすばらしいものです。1826年オランダの商館長の随行医師シーボルトはツツジや松などの観察のためにこの小径を登り、植物・昆虫を採取しました」と書いてありました。
調べてみると、シーボルトはオランダ商館長(カピタン)の江戸参府に随行し、その帰路、1826年5月18日、鞆の浦に立ち寄り、上陸して福禅寺・対潮楼や医王寺で植物観察などを行なったとか。「私は町の郊外にある医王寺に出かけた。数百フィートの険しい山を登ると、その山の背に寺がある。この山の植物群はカシ・コナラ・マツ・クリ・ エノキ・イヌヒバ・ツツジ・グミ・ハゼ・ タケ・クズなどで、他の樹木とからみ合っ ている・・・ 」などと記録を残しているそうです。
かのシーボルトも登ったことがあると知って、なんだか嬉しくなって長い階段を上る元気が出てきたのでした。 -
イチオシ
鐘楼越しの鞆の浦の風景☆彡
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さあ、頑張って登ります!
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少し上がったところから。この景色だけでも十分満足ができるものでした。
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つづら折りの石段をひたすら登っていきました。道の脇には石像が立ち、わたしたちを見守ってくれているようでした。
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イチオシ
木々の隙間からこんな風景も!
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石段登ること、583段。ふぅ~、やっと太子殿に到着!振り返ると・・・
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イチオシ
この景色.:*☆*:. 長い石段を上った先に、絶景という名のご褒美をいただきました!
海に浮かぶ緑豊かな島は、対潮楼から見えていた『仙酔島』。
その前に鞆の浦の入江があって、まちが広がっていて...
そして遥か後方には、瀬戸内の島々が連なっているいる景色もあり、
本当に美しいものでした。 -
入江の方に目を移します。この景色はイタリアのチンクエテッレの漁村風景に似ているような気がしたのでした。
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弁天島の横の島は何という島なんでしょう?
Googleマップによると「皇后島」だそうです。 -
入江をズームアップ!漁港の様子がよくわかります。海を照らす「常夜燈」も見えていました。
このような鞆の浦の俯瞰の景色をいろいろ見ることができ、頑張って登ってきた甲斐がありました。 -
イチオシ
瀬戸内に点在する島々が、まるで連なる山のように見えていました。
まさに「多島美」ですね! -
太子殿からの素晴らしい眺望を見た余韻がさめやらぬまま、町の中心部まで下りてきました。民家の軒先には吊るし飾りがいっぱい下がっていました。
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次に向かったのは『ささやき橋』でした。その方向に向かって歩いていると、異国情緒を漂わせる山門が目をひきました。『南禅坊』という浄土真宗の寺院で、山門は、四脚門の上に入母屋造の上層があり鐘楼を兼ねているようでした。
近くに、子供たちの登下校を見守るシニアボランティアの人がいて、ささやき橋の場所を尋ねてみました。すると、場所だけでなく、ささやき橋に関する話もしてくれました。昔、このあたりは沼地だったそうで、今観光スポットとなっている「ささやき橋」は本当はもっと大きな橋だったとか。今の橋は埋め立てとともに、そのシンボルとしてできた橋なんだとか。
調べてみると、1500年以上の前のこと、応神天皇の招きで、百済から王仁博士が大陸の進んだ文化や技術を伝える渡来人の一行と共に来日。一行が鞆の浦に寄港した時、大和朝廷は“接待官”として武内臣和多利を、“官妓”として江の浦を派遣。
渡来人の接待役として派遣された和多利と江の浦でしたが、二人は役目を忘れるほどの恋に落ちました。当時の鞆の浦は“七島”と呼ばれる、橋で繋がれた中州でした。その橋のたもとでふたりは逢瀬を重ねます。
でも、間もなく上官の知るところとなり、もはや抱き合えぬようにと後ろ手に縛られて、ふたりは海に沈められてしまったのだそうです。
二人が海中に没して、橋のたもとで、毎夜、和多利と江の浦の“ささやき声”が聞こえるという噂が流れるようになりました。そして誰ともなしに、この橋を「ささやき橋」と呼ぶようになりました。
時は過ぎ、鞆の“七島”も地続きになりましたが、地元の人たちは、この悲恋を語り継ごうと、橋のあった場所に碑を建てました。それが現在の「ささやき橋」なんだそうです。 -
そして、これがその「ささやき橋」です。一足でも渡り切れる"日本一短い橋"です。
まさかこんな短い橋で、昔逢瀬を重ねた二人がいたとしたら笑える話ですよね! -
ボランティアの人の話を聞いていなかったら、"日本一短い橋"を見て本当に短い橋だと写真を撮って満足していたと思います。聞いてみて良かったです!
さて、ささやき橋を通り、町中を歩いていたら渡船場の近くまでやってきました。 -
まだ時間があったので、「平成いろは丸」に乗って仙酔島に渡ってみることに!市営なのでわずか240円という安さ!
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これが「平成いろは丸」。坂本龍馬率いる海援隊が乗り込んだ蒸気船「いろは丸」を縮小再現したんだそうです。
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乗り込むと、船内はレトロな雰囲気で、「いろは丸」の沈没事件のことなど龍馬に関する資料や写真などのパネルなどが飾られていました。
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鞆港を出発!
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すぐに弁天島が見えてきます。
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弁天島には鳥居があり、多宝塔が...。
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あっという間に弁天島を通りすぎ・・・
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"仙人が酔うほどに美しい島"が名前の由来の『仙酔島(せんすいじま)』が目の前に!
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この仙酔島は1934年、日本で最初に国立公園に指定され、明治時代以後の天皇・皇后・皇族らが好んで何度も訪問している島なんだとか。
太古より七福神や龍神さま等の神々が鎮座すると言われ、日本で唯一、この島にしか存在しない五色岩は、訪れる人々を幸せへと導いてくれるパワースポットなんだそうです。 -
船着場から海沿いに遊歩道が整備されていました。
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遊歩道を歩いていると、ぽっかりと岩にあいた穴があって門みたいに通れる大きいなものでした。これは"海食洞"と呼ばれる波の力で穴があいたものなんだそうです。
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瀬戸内国立公園の記念写真ポイントでパチリ!
奥に対岸の鞆の浦のまちが小さく見えていました。 -
この砂浜は田ノ浦。砂浜を素足でゆっくりと歩くと、身体に溜まった電磁波を逃がすことができるらしく、からだが軽くなることが感じられるのだとか。
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また、砂浜の奥には浦島太郎伝説があると言われ、太郎が助けた五色の亀の背中に乗った途端、亀が美しい仙女に変わって竜宮城へと誘い楽しんだと言われているそうです。
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残念ながら黒・赤・青・黄・白の5色の岩で構成されているという珍しい"五色岩"へ行く遊歩道は途中で通行止めになっていたので、30分ほど滞在しただけで鞆の浦に引き返すことにしました。
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再び、鞆の浦に戻ってきました。漁港の様子を眺めていたら、山腹に医王寺が見えていることに気づきました。太子殿はもっと上方だったのですが、残念ながら目視はできませんでした。
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娘とどこかでお茶したいねと探していたら、「汐の音」という大福専門店を発見!
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中に入ると、大福だけじゃなくいろんな映えスイーツがありました。目に留まったのがモンブラン風の大福.:*☆*:.
迷わず、マロンとスイートポテトの大福2種と、ドリンクは鞆ソーダ(ブルーとオレンジ)を注文! -
店内にこんな可愛いチョークアートがありました♪
これも魅力的なスイーツ&ドリンクでした~ -
そして注文した大福&ソーダ2種をのれん幕の常夜灯のイラストの前に置き、パチリ!
ちなみに、ブルーのソーダは「海」を、オレンジは「夕焼け」をイメージしているのだそうです。娘とシェアしながら食べましたが、和の大福に洋のモンブランの紐状のマロンペーストと2度美味しい組み合わせで、とても美味しかったです(^^)♪ -
お店の前には雁木があって、最大24段もの石階段が港をぐるりと囲むように造られていました。これは海面がどこになっても、船を岸につけて荷を下ろせるために作られているんだそうです。
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鞆の浦は“潮待ちの港”とも言われ、潮の満ち引きを待つ船がここで停泊していたので、茶屋や商店、町家旅館なども発展し賑わっていたそうです。その名残りがある通りを散策♪
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このお店は"ちりめん"屋さん。ちりめん塩アイスなるものも販売されていました。ちりめんがアイスに???どんな味がするのでしょう。
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振り返ったレトロな通り
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この古い町屋のお店は「つくろい空間」と看板にありましたが、帆布店でした。素敵なデザインのバッグや小物が外から見えていました。
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その前に、ポニョの噴水があったんです。口から水が噴き出す仕組みになっていました。ポニョ好きのなかでは、「ポニョ石」と呼ばれているそうです^ ^ ポニョと関係ないですが、ねこが描かれた三角石もありました。
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この立派なお宅は『太田家住宅』。この太田家住宅は江戸時代から鞆の浦で作られている薬用酒「保命酒」の蔵元だった建物で、瀬戸内海を代表する往時の商家の佇まいを今も残している歴史的価値のある建物とされています。見学したかったのですが、コロナ禍のため、見学は土日に限られているとのことでした。
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その太田家住宅からすぐの所に、まだちゃんと見ていない鞆の浦のフォトスポットがありました。
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イチオシ
鞆の浦のシンボルともいえる『常夜燈』です。1859年に建造されたもので、江戸時代から港町・鞆の浦の海上安全を支えてきました。港の常夜燈としては日本一の大きさを誇るそうです。
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常夜燈のある「常夜灯広場」に「いろは丸展示館」がありました。白い蔵の建物がその建物。
坂本龍馬らの海援隊が乗り込み、鞆の浦沖に沈んだ「いろは丸」に関する資料館で、引き揚げ品や沈没状態のジオラマなどの展示のほか、龍馬の隠れ部屋が再現されているとのこと。見学したかったのですが、ここも平日は閉まっているようでした。 -
漁港の周りを歩いていると、海面が穏やかになり漁船の姿が水鏡になって映り込んでいました。
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そろそろ福山駅に戻ろうかと相談していたとき、最後に港の「大波止」に行こうということに...。
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江戸時代に造られた石積みの防波堤。花崗岩の石積みがずっと延びていました。美しく石が並べられた石畳。とても味がありました。
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大波止から見えた常夜燈やいろは丸展示館などの家並み。
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まるで鞆の浦を包み込むように延びていた大波止からの景色をしっかり目に留め、鞆の浦の町をあとにすることに・・・
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帰りもトモテツバスに乗って帰ります。もうそろそろ夕方、日が傾きかけているのがわかりました。
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駅に着き、ホテルでチェックイン。このようなお部屋でした。
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お部屋にマッサージチェアがあったのでニンマリ(*^^*)
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そして、なんと窓から夕焼けの福山城が見えていたんです^ ^ 福山に来るのが初めてで、お城があることも知らなかったので、うれしいサプライズでした。
ちなみに今年は1622年に初代水野勝成が福山城を築城して400年目にあたり、その記念事業も行われるとのことです。 -
このように福山駅もすぐ近くに見えていました。
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しばらくホテルで休憩し、夕ご飯を食べに近くの創作和食のお店に行きました。お店のHPには"五感で楽しめる季節料理、寿司、創作和食を提供"とあり、お刺身の盛り合わせが売りのようで、娘に話すと大喜び。お刺身が大好物の娘なんです。
お店は個室が並び、私たちも個室に案内されました。そしてまずお刺身の盛り合わせを注文。店員さんが「これは4人前ですが、大丈夫ですか?」とわざわざ聞いてくれました。もちろんOKです!(笑)他にも4品ほど適当にお願いしました。 -
刺身7種盛りはこんな感じでした。どのお刺身も新鮮でとても美味しかったです♪
あとは「温泉玉子とベーコンのシーザーサラダ」「鮮魚とアボカド生春巻き」「天ぷら盛り合わせ」「にぎり寿司」など。
たっぷり海の幸をいただき、お腹がいっぱいになりました。ごちそうさまでした。 -
そしてホテルに戻ると、すっかり日が暮れ、お城がライトアップされていました。
とても充実した一日で、時間があれば夜の街歩きもと思っていましたが、しなくても大満足でゆっくり夜を過ごし眠りに入りました。
翌日は、朝から直島に向けて出発しました。よかったら直島編もお付き合いいただけるとうれしいです♪
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この旅行記へのコメント (16)
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- milkさん 2022/11/30 22:57:50
- 美しい瀬戸内の絶景!
- akikoさん、こんばんは☆
遅くなりましたが、瀬戸内の旅行記を拝見させて頂いております。
瀬戸内の島めぐりは私もいつかしてみたいんですよね~。
母も行きたいとは言うものの、船が苦手なので多分一緒には無理(^▽^;)
鞆の浦はポニョのモデルになった町なのですね!
猫もたくさんいるなんて、猫好きの私は気になってしまいました(≧▽≦)
瀬戸内に行く際には絶対行ってみようと思います。
宮崎駿監督の協力で再生された『御舟宿いろは』も是非行ってみたい!
でも、私は生のお魚が食べられないんですよね...。
メニューはひとつのようなので残念(*_*)
歴史的にも需要な地のようで、勉強になりました。
見所も満載!
なんといっても景色が素晴らしい( *´艸`)
しかもこの日はお天気も良くて、ひと際綺麗だったでしょうね。
やっぱり瀬戸内の絶景は素晴らしいです!
akikoさんが「チンク・エ・テッレみたい」とおっしゃっていた港の景色、私も初め「どこかで見たような?」と思ったのですが、まさにチンク・エ・テッレですね!
ささやき橋の小ささにはびっくりでした(笑)
埋め立てられて場所がなくなったにしても、これは小さすぎでは(^▽^;)
大福屋さんのモンブランも美味しそう☆
このお店はおしゃれでしたね。
芸術が盛んでもある瀬戸内、早く行ってみたくなりました。
milk
- akikoさん からの返信 2022/12/01 16:31:59
- RE: 美しい瀬戸内の絶景!
- milkさん、こんにちは〜
milkちゃんも瀬戸内の島めぐりに興味があるとのこと。
直島の旅行記が少しでも参考になれば嬉しいです♪
鞆の浦は古い家並みが残る港町で有名ですが、
ポニョのモデルになった町でもあるんですよ。
猫も大切にされているようで、バス停の表示板も猫
で、町中でも猫をよく見かけました。
『御舟宿いろは』も良かったです。でも確かにランチ
は他に選択肢がないので、鯛が食べられないならランチ
は無理ですね。ちょっと内部を見せてもらえませんかと
頼んでみれば、見せてもらえるかも。。。
鞆の浦に行かれるなら、ちょっとしんどいけれど、
医王寺の上にある太子殿まで行ってみてね!
展望スペースから見える景色は絶景でした。
「チンク・エ・テッレ」の景色に似てますよね〜〜
対潮楼の座敷から見える景色も、朝鮮通信使の人が
東洋一と評したと言われるだけあって美しい額縁絵の
ようでした。
大福屋さんのモンブランは普通に美味しかったですが、
本物の味がわかるmilkちゃんが満足できるかハテナです。
お店の内装は可愛かったですよ^ ^
いつか瀬戸内を巡ることがあれば、鞆の浦も行ってみて
ください(^_-)-☆
akiko
-
- ネコパンチさん 2022/10/30 20:17:16
- 風光明媚な港町
- akikoさん、こんばんは~
眩いばかりのピーカン!
エリアはずれますが、自分の去年の瀬戸内の旅を思い出しながら拝見しました(*^^*)
水平線まで島影が連なる情景、まさに多島美そのもの。
心惹かれたのは日本人だけじゃなかったんですね。
鞆の浦は常夜灯周辺と対潮楼くらいしか行ってなくて…
今回他の名所も見せてもらって再訪熱に火がつきました。
阿伏兎観音はアクセスが悪くても行きたいと思われたのはごもっとも!
海上に張り出したようにも見える回廊からの景色は圧巻ですね♪
エメラルドグリーンの海と少しくすんだ朱赤のお堂のコントラストが美しいわ~~
そして医王寺、583段もの石段を登り切って出会えた表紙写真の景色!
仰る通り、頑張ったものだけへのご褒美ですよね。
他にも、仙酔島へちょこっと渡ったり、港周辺の路地の散策などなど、半日ほどの滞在で目一杯堪能しましたね♪
ランチの鯛ご飯、夜のお刺身盛合せなど、食も充実の初日。
夜のメニューはいかにもお酒に合いそうなものばかりですが、お嬢様も飲まないのですか?
マッサージチェアで1日の疲れも癒されて、翌日の芸術祭を迎えられたことと思います。
続きも楽しみにしています。
ネコパンチ
追伸 猫のバス停いいですね~(=^・^=)
どうせならジブリつながりでネコバス走らせてくれないかな?
- akikoさん からの返信 2022/10/30 22:55:55
- RE: 風光明媚な港町
- ネコパンチさん、こんばんは〜
今回の瀬戸内の旅はお天気に恵まれありがたかったです。
今まで小豆島、尾道、宮島は旅したことがあったけど、今回は船や高台から多島美を楽しむことができ、今までとは違う旅ができたような気がします。
江戸時代、海外からのお客さんを接待する場所として鞆の浦を選び宿泊地としたというだけあって、鞆の浦って日本を代表する風光明媚な地だったんですね。なるほど対潮楼の客殿からみた風景は絵画のように美しく、医王寺の太子殿から見た風景は遠くに島々が、そして仙酔島とその手前には湾があって漁村がある風景はうっとりすほど美しかったです。断崖に建っている阿伏兎観音もフォトジェニックで写真に収めたくなるでしょう。
仙酔島もほんの少しでしたが、平成いろは丸に乗船して行ったのも面白かったです。路地裏を歩いていると、ポニョが描いてある石を見つけたり、昔懐かしいお店があったり、宝物探しみたいで楽しかったわ♪
ランチは宮崎駿監督のデザイン画をもとにリノベした町屋で名物の鯛茶漬けのセットを、夜は福山駅近くのお店で海の幸をたっぷり味わうことができました。なるほど夕ご飯のお料理はお酒にあうものばかりでしたね(笑)娘は日本酒を少し嗜む(社会人になって飲むようになったみたいで..)ようですが、この旅では私と同じ甘党を楽しんだのでした。
そうそう、鞆の浦はバス停だけじゃなく猫をモチーフにしたものがいっぱいありました。ジブリの可愛いネコバスではないけど通称"ネコバス"のボンネットバスが土日に走っているようです。ジブリのネコバスが走っていたら、もっと鞆の浦は人気が出るでしょうね〜〜
近々お会いできるのを楽しみにしています(^_-)-☆
akiko
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- るなさん 2022/10/29 21:01:09
- 癒される島旅
- akikoさん、こんばんは☆
今日はめちゃくちゃいいお天気で、シーツとか大物洗濯したり、旅の準備してました(笑)3年近く振りの海外旅、荷物なんだっけ?って感じですよ。
瀬戸内アート♪メールでも言いましたけど、私も狙ってたんですよね~
行きたかったわぁ。
春に香川へ行きましたけど、やっぱり香川と言えば直島とか小豆島とか島のイメージが強いです。
島旅って癒されますよね。
旅のプレリュードは鞆の浦だったのね?
ここもレトロな街並みがとても素敵な街ですよね。
私、何か漁村とか小さくても大きくても港街ってのが大好きなんです。だから今度のケアンズもハーバーヴューのお部屋にしました(笑)
ポニョだぁぁぁ( *´艸`)映画観ましたよ。
あの音楽もなかなか耳から離れませんね♪はは
鯛茶漬けも美味しそうだわ~お嬢さんと召し上がったんだもん美味しくないわけないですよね。
海を眺めるためにあるという客殿がなんと素晴らしいのでしょう!!ホントに額縁の中に収められたような美景ですね。
何よりお天気が良くて最高ですね。うちの娘は雨女通り越して悪天候女なのでいつも一緒の旅は土砂降りに遭いますからぁ(-"-)
鐘楼堂があって、さらに進むと・・・のキャプションのお写真がすごく素敵だなぁ。朱色の建築の隙間から覗く青空と海♪美しい!
控えめな花手水も可愛らしいですね。
絶景というご褒美もえっちら坂道だの階段だの頑張った末の幸せですよねぇ。
うんうん、確かにイタリアのヴェルナッツァの風景に似てますね~あぁぁぁイタリア行きたい!!
お嬢さんとの楽しい旅の始まりにぴったりの1日でしたね。
これからの旅行記も楽しみにしていますね。
私もそろそろお嬢と旅の計画をしようかな?って思っています。コロナ禍になってから一度も一緒に行けてないのでねぇ(泣)最近娘は土日も色々やっててちっとも遊んでくれませんからぁ...
でも、明日はあんまりめでたくない私のBDなのでみんなでランチしてきます♪プレハロウィンなのでいつも我が家の周りはえらいこっちゃなんで、早めのランチにして夜は籠ります(爆)
るな
- akikoさん からの返信 2022/10/29 22:55:32
- RE: 癒される島旅
- るなさん、こんばんは〜♪
いよいよ、るなさん、海外への旅に出かける時がやってきたんですね(((o(*゚▽゚*)o))) 海外旅行に出かける準備をするなんて、うらやまし過ぎです。これから日本は日が短くなり寒くなりますが、地球の反対側は初夏で、日も長いからたっぷり一日が楽しめますね〜〜
私は小豆島には行ったことがあるんですが、直島は初めてでとても楽しみにしていました。島全体がアートの島って魅力的ですよね!ユニークなアートもたくさんあってとても面白かったです。ベネッセミュージアム&地中美術館ではアートと建物を満喫できました。また報告しますね〜
鞆の浦はそうなんです、この旅のプレリュードでした。るなさんも水辺の景色が好きでしたよね!鞆の浦も古い街並みも魅力的でしたが、なんといっても海の風景と町の風景がうまくマッチしてとてもいい感じでした。かつて朝鮮通信使をもてなした対潮楼の座敷からの眺めも、海に浮かぶ島がとても絵になる風景で、鞆の浦の良さを語るには海がなくてはならないと存在だと感じました。
そういえばポニョも海辺のまちの話でしたよね。ポニョ石可愛かったですよ^ ^
阿伏兎観音の観音堂の朱色の建物と青い海と空の取り合わせ、私も気に入りました♪ 宮島の厳島神社も海のそばにありますが、ここはずっとコンパクトながら、海の崖の上に建っているのがとても珍しく見応えのあるスポットでした。
太子殿から鞆の浦を見下ろした風景は、鞆の浦で一番印象に残った景色でした。やっぱりヴェルナッツァの風景に似てますよね!共感してもらってうれしいです^ ^ 往復1000段以上の石段を上り下りして、そのあと、ささやき橋に行く時に、気がつくと足が少しガクガクしてたんです(笑)年には勝てないですね〜
明日は、るなさんのBDなんですね!おめでとうございますハ(^▽^*) パチパチ♪ 優しい息子さん、お嬢さんたちとランチに行かれるとか。素敵な誕生日会になりますように...♪
それから、3年ぶりの海外も思い切り楽しんできてね!旅行記、首を長〜くしてお待ちしています^ ^
akiko
-
- yokoさん 2022/10/29 17:04:27
- 予習させて頂きました(^^)
- akikoさん こんばんは☆
瀬戸内旅行の第一弾は、鞆の浦でしたね。
akikoさんにお伝えしたように、私も11月の3週目に信州旅に行きそびれた友人と2人で鞆の浦に行きます。とってもいい予習ができました♪
以前に福山経由で山口・福岡に行くツアーに参加した時に、鞆の浦の話が出て興味を持っていました。ちょうど桜の綺麗な時季で、福山駅のホームから桜の花と福山城が浮かび上がって見えて美しかった記憶があります。
「御船宿いろは」「福禅寺 対潮楼」「阿伏兎観音」「医王寺」など、私も調べていて行きたいと思っていた所でした(^^) 阿伏兎観音は眺めは良いけれど、くらくらしそうでちょっと怖いですね(^^;) 医王寺は583段も階段があるのですね。足腰に自信がない私でも上れるかしら? でもあの景色は見たいです~!!
仙酔島にも行こうと思っていたけれど、五色岩への遊歩道は通行止めになっていたのですね。行くべきかどうか迷うところです。常夜灯は、初めに私が行って見てみたいと思った景色の一つなんです。akikoさんとお嬢さんが行かれた日は申し分のない快晴でしたが、最近私はお天気に恵まれない運気(雨男の夫のせいという噂もある)なので、せっかく鞆の浦温泉に泊まっても夕景が見られるかは微妙ですが。。。(^^;)
私はその前に全国旅行支援利用で、来週初めに夫と山形旅行に行ってきます。天気予報が怪しいのが不安です(>_<)
それとこの前行ったことはお伝えしましたが、般若寺の旅行記でakikoさんのお名前を連呼してしまいました。事後報告でごめんなさい<(_ _)>
yoko
- akikoさん からの返信 2022/10/29 20:42:00
- RE: 予習させて頂きました(^^)
- yokoさん、こんばんは〜
鞆の浦に行ってきました(*^^*)
私は今まで中国地方に行くときは車でしか行ったことがなく、福山駅も初めてだったんです。春は福山城と桜が見えるんですね!鞆の浦は以前に宮島に行った時、立ち寄ろうかと言う話もあったのですが、結局行かず、今回初めて訪問した次第です。
yokoさんはお友達と11月に行かれるとのこと。もう見どころはチェック済みなんですね(^_-)-☆
今回「御船宿いろは」でランチを食べた後、「福禅寺 対潮楼」「阿伏兎観音」「医王寺」「仙酔島」と巡ったのですが、どこもハズレはなかったです。阿伏兎観音の観音堂は怖くなかったですよ。眺めもすごく良かったので、行けるようでしたら是非行ってみてね。医王寺の石段はかなりの段数で、楽ではなかったですが、ゆっくり上がれば大丈夫だと思います。お天気が良いなら、素晴らしい眺望が楽しめるのでトライしてみてください。
仙酔島は五色岩以外にもパワースポットなどの見どころはあるようですが、私たちは時間が十分あるわけでもなかったので先に進むのはパスしたのでした。鞆港からわずか5分で行けるので、行って帰るのもアリかも(笑)yokoさんが行かれる時は、紅葉が美しい頃なのでそれも楽しみですね!
ご主人と山形に明後日から行かれるのですね。山形のどこに行かれるか興味津々^ ^ ご主人は雨男なんですか!? でもyokoさんは事前のお天気が悪くても旅先では良くなることが多いから、きっと大丈夫! また旅行記を楽しみにしていますね♪
先ほどyokoさんの般若寺の旅行記、チラッと見せてもらいました。私の名前連呼してくださったようで、大歓迎です。また後でゆっくり見せてもらいます(^^)♪
山形には気をつけて行ってきてね!それでは、またね。
akiko
-
- ドロミティさん 2022/10/29 09:51:59
- 絶景☆彡
- akikoさん、おはようございます。
まさに絶景に次ぐ絶景!
雲一つない好天に恵まれて素晴らしい一日でしたね。
どの景色も息をのむような美しさで見入ってしまいました。
「阿伏兎観音」へ向かう参道の風景も素敵ね!
キラキラ輝く海面が眩しくて、航行する漁船がまた興を添えてとても素敵~。
583段の石段を上って見えた素晴らしい景色は、まさにご褒美でしたね。
お写真で拝見しても感動ものです☆彡
まるで青の世界のような多島美のお写真が特に印象的でした。
江戸時代から風光明媚なところで人気あったのでしょうね。
昔の人はどうやって情報を得たのかしらね?(笑)
昔の面影を残すとてもノスタルジックな町並みと垂涎ものの鯛茶漬けに
新鮮なお刺身の数々、朝からとても刺激されました~
ドロミティ
- akikoさん からの返信 2022/10/29 17:15:58
- RE: 絶景☆彡
- ドロミティさん、こんにちは〜
広島は宮島・厳島神社や尾道は行ったことがあるんですが、
鞆の浦は今回が初めてで、直島とセットで訪れることに
なったんです。
書いてくれたように、この日はお天気が良くて海もキラキラ
輝いて、どこも素敵に見えました。
阿伏兎観音は中心部から離れていたのだけど、崖の上にたつ
観音堂はぜひ見てみたいと思ってタクシーで行ったのでした。
海に面した遊歩道のような参道、素敵でしょう!
高さ10mの断崖に立つ観音堂も見応えありました。
医王寺の太子殿へ上がっていくのはしんどかったけど、
その甲斐がありました^ ^
シーボルトもあの景色を見たのかしら...ね!
山の中腹にある医王寺には何人か訪れている人を見ましたが、
太子殿まで行く人はいなかったんですよ(^_-)-☆
ちょっとドヤ感を感じてしまいます(笑)
上から眺める多島美の風景も素敵でした〜〜
> 江戸時代から風光明媚なところで人気あったのでしょうね。
> 昔の人はどうやって情報を得たのかしらね?(笑)
私も気になったので、ググってみたら、江戸時代から
「名所記」「名所図会」などのガイドブックがあったそう。
今はインターネットでなんでも調べられるから便利ですよね〜
書き込みどうもありがとう〜〜(^^)♪
よかったらまた遊びに来てね。
akiko
-
- かずさんさん 2022/10/29 08:57:05
- 母娘旅♪
- akikoさん、おはようございます(^^)
私の旅行記を参考にして下さったとのこと、
大喜びで拝読しました!
対潮楼や阿伏兎観音、いろはの鯛漬けなど
とても懐かしかったです。
驚いたのは
akikoさん、回廊の手すりから真下をお写真に撮られてたこと!私は怖くて怖くて。(・o・;)
あの手すりも信用できなくて。笑
なので、私には眺められなかった光景です^_^
福山のダイワロイネットホテル、
立地が良く、新しくてイイですよね♪
私、次回の金沢旅も実はダイワロイネットを予約しています。笑
母娘旅、食べて笑ってお喋りして
遠慮の要らない気楽な旅行ができますよね♪
私も早く娘と出かけたくなりました♪
お次の直島のご旅行記も楽しみにお待ちします!
- akikoさん からの返信 2022/10/29 13:54:33
- RE: 母娘旅♪
- かずさん、こんにちは〜
いつも素敵な旅をされていますが、鞆の浦の旅も素敵でぜひ真似をしてみたいと思いました。
御舟宿いろははオープンと同時に行った方が良いとのアドバイス、役に立ちました♪
阿伏兎観音も見てみたかったので、タクシーで行ってきました。観音堂の回廊の手すりは高さがあまりなかったですね。でも怖さは感じませんでした。それより崖下を見て、本当に海岸線ギリギリのところに建っているんだとびっくり!とても面白い体験でした^ ^
ホテルも駅からすぐで、お部屋は広くなかったですが居心地はよく快適に過ごせました。
かずさんは、次は金沢の旅なんですね。その旅もお嬢さんと行かれるとのこと。ホント、母娘旅は遠慮がいらないお気楽な旅です♪ 金沢、素敵な旅になるといいですね!
いろいろ役に立つ情報をありがとうございました。
次は、直島の旅行記です。よかったらまた見てくださいね(^_-)-☆
akiko
-
- あまいみかんさん 2022/10/29 00:19:31
- 噂以上に良い(酔い)ところね。
- akikoさん、こんばんは
お嬢さんと待ち合わせて鞆へ旅行なさったのですね。いいですね、
母娘旅。
なんと、私も同じ日の午後に福山城を眺めていたのですよ。田舎に帰る
途中でした。福山城は改修工事をしていて、随分長い間、城内の一部
しか入れなかったのですよ。
丁度、新幹線のホームからだと、バッチリ手が届く場所に石垣や白壁の
天守閣が見えて結構素敵でしょ。駅の表側にお泊りになったホテルは
あったようで、高層階だったからバッチシ楽しめたのですね、良かった
です。改修工事も終わったようで、記念行事があるらしく、街の雰囲気
も少し華やいだ感じでした。
駅前をもう少し進むと、色とりどりの薔薇がちょうど見頃に咲いていて
素敵でした。駅前の薔薇のアーチはちょっと寂しかったかも。
鞆の浦は、船泊まりとして歴史の古い街なんですね。岩の上や高い石垣
の上の御堂は絵になりますねえ。龍馬が交渉上手という逸話を聞いた
ことがあったけど、それは鞆での沈没事故に係わったことだったんだ。
龍馬さんは、本当にあちこちに足跡を残した方で、akikoさんの高知、
長崎、鞆へと続く旅の軌跡が繋がりましたね。
元気に山の上のお寺さんに登って、そこからの眺め素晴らしいわ。
チンクエテッレみたいな景色って言うのわかる気する。湾の感じとか、
岩に沿って遊歩道があるのなんか似てる!瀬戸内で育った私は、
アマルフィーに行っても、チンクエテッレに行っても、穏やかな海の
風景は決して負けてないな~っと思うのですが、akikoさんも同じよう
に思ってくれたように感じて嬉しかったです。
お魚料理が美味しくて、ノンビリして良い所です。夕食のお刺身豪華版
でしたね。他のお料理もお洒落で美味しそう、メモメモです。
風景のお写真、どれも綺麗で行きたくなりました!
あまいみかん
- akikoさん からの返信 2022/10/29 13:27:58
- RE: 噂以上に良い(酔い)ところね。
- あまいみかんさん、こんにちは〜
みかんさん、同じ日に福山城をご覧になっていたんですって!何かの縁を感じますね。福山城は恥ずかしながら存在自体知らなかったです。今年は築城400年にあたるそうで、美しい姿をお披露目するために改修工事が行われていたのですね。おっしゃるように、翌朝、直島へ向かうプラットフォームからお城がバッチリ見えていました。
福山駅前のバラもご覧になったことがあったのですね♪ 戦後復興のシンボルとして福山市民が中心になってバラを植えたんだそうですね。
鞆の浦は古い町並みがあるだけでなく、海あり、山ありで、見どころがいっぱいでした。 特に、山の中腹から港町や後方の海に浮かぶ島々の眺めは絶景でした。湾の様子はチンクエテッレ(ヴェルナッツァ)の景色と似てますよね〜 国内にもイタリアに匹敵する風景があるのを、みかんさんはずっと知っておられたんですね〜
坂本龍馬は神出鬼没!?、京都・高知・長崎・神戸・下関・鞆の浦といろんな場所にゆかりのスポットがあってびっくりです。交渉上手でいろは丸の件でも紀州藩から十分な賠償金を払わせたとか。龍馬は鞆の浦では旧町屋、対潮楼と場所を変えて談判したようで、今ではその場所が見どころの一つになっていました。
夕食で訪れたお店はどちらかと言うと居酒屋のようなお店でしたが、2人でも個室利用なのでゆっくり楽しむことができました。どれもリーズナブルで美味しかったので、みかんさんが地元に帰られる時によかったら行ってみてくださいね。
akiko
-
- cheriko330さん 2022/10/28 19:19:57
- 青い空に青い海,キラキラ光る水面、絶景写真の数々☆.。.:*・゜
- akikoさん、こんばんは☆彡
鞆の浦といえば、鯛を連想しますが、今は猫も有名なのですね。
『崖の上のポニョ』の舞台ともいわれていますね。
良い天気に恵まれて、完璧な旅ができましたね。とにかく写真が
どれも素敵で、全部イチオシです☆・゚:*
観音堂の客殿の額縁画のような景色は素晴らしい。
鞆の浦、行ったことなかったけど行きたくなりました。
坂本龍馬、ゆかりの地でもあるのですね。
鯛茶漬けの「いろは御膳」も鳴海 のお刺身など、どれも目の毒ですね。
私もお刺身大好きで何人前でもいただけます。
お嬢さんも満足で何よりでした。
「阿伏兎観音」は断崖絶壁にあり、行きにくいけど何とか行けたのね。
医王寺から頑張って、上ったところの景色は、また格別ですね。
前回はお嬢さんと長崎に行かれ、シーボルト繋がりの続きの旅ですね。
チンクエテッレ風の漁村の景色や島なみ、山なみの様な景色も。
日本の景色も良いですね。
仙酔島へも行けて良かった☆
お泊りのダロワイユは新しくてきれいで、水回りも使いやすそうですね。
それに何といっても福山城のライトアップまで、居ながらにして見れて。
この日はマッサージチェアーで、疲れも取れたことでしょう。私も好きです。
気持ち良いよね。翌日も良い旅ができたことでしょう。
cheriko330
- akikoさん からの返信 2022/10/28 21:37:38
- RE: 青い空に青い海,キラキラ光る水面、絶景写真の数々☆.。.:*・゜
- cheriko330さん、こんばんは〜
鞆の浦の旅、とても楽しかったです。
歴史のある港町で、海辺に常夜燈があることは知っていましたが、5分で渡れる仙酔島があること、朝鮮通信使の迎賓館であった対潮楼からの素敵な眺望、高台からの眺めが抜群の医王寺のこと、崖の上に立つ阿伏兎観音があることなど今回初めて知り、どこもとても楽しめました。瀬戸内の海もキラキラ輝いてとても綺麗でした。
坂本龍馬は長崎でもゆかりの地がたくさんあって、いくつかめぐりましたが、鞆の浦でもいろは丸の沈没の件で旧町屋や対潮楼で談判したところが今では観光スポットになっていたりして、全国で足跡を残しているのにはびっくりですよね。
cherikoさんはお刺身など海鮮がお好きでしたね。娘は前はそんなに生物のお刺身など好きとは言っていなかったんですが、社会人になってから大好物になったようです。夕ご飯の時、二人でこんなにお刺身を食べたのは初めてだねと言いながらたらふく食べたのでした。
山腹にある医王寺からの眺めはいいでしょう!まさかあんなに綺麗に見えるとは思っていなくて大感激でした。入江のところの俯瞰の景色はチンクエテッレと似ていますよね。太子殿からの眺めは、個人的に鞆の浦のイチオシスポットに認定したいと思います(笑)
宿泊したホテルはロケーションが抜群で、とてもリーズナブルなわりにとても居心地が良く、お部屋から福山城まで目の前に見えたのはラッキーだと思いました。マッサージチェアもとても気持ちがよかったです。
長い旅行記に付き合ってくれてありがとう〜〜(^^)♪
akiko
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