ANAで羽田大館の往復が4000円弱！キャンペーン利用で大館観光と玉川温泉でのんびりな旅2

2022/07/24 - 2022/07/24

２日目はレンタカーで玉川温泉、新玉川温泉を巡る。時間があれば近くにある田沢湖を巡るつもりである。

玉川温泉といえば、日本で一番の強酸性の温泉として知られていて、そのpHは驚異の1.2。どれくらいの酸性度かといえば、レモンの2から2.5倍もの強さといわれているからそのすごさがわかると思う。

結局時間の関係で田沢湖までは巡ることができなかったのだが、たまにはいつものようなタイトなスケジュールでない旅も悪くない

エリア 大館(秋田)

• 旅行の満足度: 4.0
• 観光: 4.0
• ホテル: 4.0
• グルメ: 3.5
• 交通: 4.0

• 同行者: 一人旅
• 一人あたり費用: 1万円 - 3万円
• 交通手段: レンタカー ANAグループ 徒歩

運転すること1時間20分無事に新玉川温泉に到着

緩やかな坂道を上ること駐車場から歩くこと5分、新玉川温泉に到着。建物の駐車場がある。では先ほどの駐車場は何だったのだろう。

入場料は800円で、入館は9時から15時までとコロナ対策のためかなり短い営業時間。冬は、13時30分までと短いうえに、国道が通行止めになり、路面バスのみの運航になってしまうので、これから行かれる方は注意したい。

新玉川温泉 宿・ホテル

フロント脇には提灯が飾ってある。フロントでチケットを購入したら、浴場の入口でチケットを渡す。岩盤浴もあるようだが、併設しているホテルに宿泊している人のみとの事。

風呂は内風呂と露天風呂がある。内風呂は木のぬくもりにあふれている。
概要でも書いたが、日本で一番の酸性度の強さなので、入った瞬間からピリピリとなるのがわかる。不安に思う人もいると思うが、弱酸性の温泉や濃度も50％に希釈した温泉もあるので、安心してほしい。温泉も気泡湯、ぬる湯、あつ湯、など様々な種類のお風呂がある。
濃度100％はかなりピリピリ来るのがわかり、さすがに長時間は入っていられない。お湯が知らない間に顔にかかってしまったのか、ピリピリしてしまい、後で確認したら赤くなってしまったのでくれぐれも注意したい。

サウナもあるのだが、普通のサウナから、ぬるめの蒸気湯、蒸した箱の中に入って顔を出すといったまるで棺桶に入れられたような気分になる箱蒸し風呂などもある。

飲む温泉もあるので試してみたが、歯がしばらくピリピリにしてしまった。歯のホワイトニングをやったことがある人は、処置後にしみる感じがすると思うがあの感じである。

大浴場の撮影はできないので、サイトを参考にしていただきたい。
https://www.shintamagawa.jp/

お風呂から上がるとちょうどお昼時だったので、2階にあるレストランで昼食をとることにした。ラストオーダーが13時と速いので注意が必要。

朝食と夕食は地のものを使ったビュッフェスタイルのようだ

比内地鶏の陶板焼きを注文。1650円

陶板の上で焼くので鉄板より時間がかかるがじっくりと焼ける。
昨日食べた地鶏もそうだったが、地鶏なので程よい歯ごたえがある

山の中にあって、交通アクセスもあまりアクセスも良くないので秘境といってもいいくらい

車で走ること10分で玉川温泉に到着。新玉川温泉同様宿泊施設も併設している。
なまはげがお出迎え。

時間が3時まででなので思ったより時間はない（到着したのは2時くらい）

玉川温泉 新玉川温泉 温泉

こちらが大浴場。泉質は新玉川温泉と同じだが、建物は新玉川温泉に比べると古く、やや狭めなのと露天風呂がない。

湯治としても有名だが、特殊な泉質なので眺めには浸からないでくださいと注意書きがあったり、時計などの貴金属やパソコンはなるべく持ってこないで下さいという注意書きがあるのも、玉川温泉ならではといえるだろう。

新玉川温泉と比べると内部は古いがかえってそれが趣があるともいえる。ただ、やはり長時間浸かるには不向きであり、途中休憩を入れながらじゃないとかなりきつかった

https://www.tamagawa-onsen.jp/

温泉で火照った体を隣県の青森産のリンゴを使ったリンゴサイダーで癒す

湯の花の採取場。湯の花は、温泉に含まれている硫化物が冷却すると結晶化して固まったもので、薬効成分があるそう

近くには玉川温泉自然研究路がある。道路の横は温泉の源泉である大噴を見ることができる。湧出量も温度も日本でも有数といわれている。歩くだけでも結構熱くて、汗をかいてしまった。

地熱のある岩場では、タオルや茣蓙を引けば岩盤浴ができる。そのため、道では多くの人が岩盤浴をしていた。

玉川温泉自然研究路 公園・植物園

すさまじい湯煙で、大地の息吹を感じることができる。なかなか壮観な光景

トレッキングできるようだが、2時間くらいかかってしまうので、そうすると飛行機に間に合わなくなってしまうので、途中で引き返した。

万が一のことがあってはいけないので、帰りは高速を利用して空港を目指す

東北自動車道は渋滞することもなくすいすい１時間強で空港に到着（高速代は￥８９０）できた。

空港の外には秋田犬の銅像が飾ってあった。8のつくには、午前中のみだが、秋田犬のお出迎えがあるそうだ

大館能代空港 (あきた北空港) 空港

空港でレンタカーを返却。時間に遅れることなく無事に到着することができたが、、途中ガソリンスタンドがないので、レンタカー返却時にガソリン代を清算（￥1900）

搭乗まで時間があるので、空港内をぶらぶらしたのだが、小さな空港なのでお土産屋さん（ANAフェスタ）とレストラン、ジェラード屋が1軒ずつあるだけだった。空港が道の駅も兼ねているようで、地元の特産品を扱っていた

残念ながらANAラウンジもカードラウンジもないので、ジェラードを購入。なれない運転で、疲れた体を癒す。

やることもないので、ジェラードを食べたら制限エリア内へ

スポットは1か所しかなく、ANAの羽田便が1日3便あるのみ。

羽田からの便が無事に到着したよう

ANA724　A321　￥6910（クラブオフの特典で片道￥5000の補助を引いて）
ONJ18:40‐HND20:00
　

321neoなのでモニターがあり、中もきれい。マイナー路線だが結構搭乗する人がいたが、隣席は空いていた。
実はアップグレードをもくろんでいたが、残念ながらプレミアムクラスは満席のようで廻ってこなかった。

座席は22K

定刻より少し遅れて、スポットを離れた。さらば秋田

日本海と米代川が見える

風もなく安定したフライト

夕日が眩しい

定刻より10分ほど遅れて無事に羽田空港第2ターミナルへ到着。実質ほぼ1日の滞在だったので、結局大館駅周辺をぶらぶらしたのと玉川・新玉川温泉しか行けなかったが、比内地鶏を食べられたし、日本一の強酸である温泉に浸かれたし、未踏の地であった秋田県をかくキャンペーンを利用して安くいくことができたので満足できた旅であった。

今度は、もう少し時間をとって、田沢湖や十和田湖にまで足を延ばせたらと思う

羽田空港 第2旅客ターミナル 空港