富士山をバックにコキアのミニガーデン－コキアの里（神奈川県松田町）

2022/10/23 - 2022/10/23

　神奈川県松田町松田惣領にコキアの里があるという。昨晩に配信されたみんなの経済新聞ネットワークには富士山をバックにコキアが赤く染まった写真が掲載されている。それを今朝見て、天気が良くなる今日のうちに出掛けることにした。
　松田町松田惣領とは？何のことはない、松田の河津桜で知られる西平畑公園のハーブ館を目指して上り、そこから山の中を20分ほど奥に分け入った場所にあった。
　この時期にコキアといえば、あの国営ひたち海浜公園が有名であるが、ここ松田町のコキアの里は山の中腹の一角に設けられている。
　誰もは広々とした丘陵地に赤くなったコキアが広がっているイメージを持つであろがそうではない。
　行くのは大変な奥にあったミカン畑が耕作放棄され、そこをコキアの里にしたのだ。コキアの里は今年で開園3年目だとご主人がいう。国営ひたち海浜公園にも出かけて参考にしているのだという。
コキアの里では訪れた人は誰でもその狭さに驚くことであろう。コキアの里はミニガーデンなのだ。しかし、その狭さ、こじんまり感を吹き飛ばしてくれるのがコキアのバックになる富士山の借景である。
　しかし、コキアの里の西側には電柱が立ち、電線が張られ、バラックの小屋も見える。こうしたミニガーデンであるコキアの里ではこうした西側の景観が綺麗に見えるように整備する必要がある。たとえば、西側の地主に協力願って、電柱をコキアの里の東側に移し、バラックの小屋も移動してもらうとかのことは必要である。
　しかし、駐車場を設けられない場所にあり、見物客が路上駐車するので農作業の車も通れないと地元の農家からの苦情が多く上がっているというから、地元ではコキアの里への理解者は少ないのであろう。それは唯一この時期にこ開園している1軒の農園しかないことからも容易に想像が付く。
（表紙写真はコキアのバックに富士山）

エリア 秦野・松田・足柄(神奈川)

コキアの里入口の柵。

コキアの里の売店。

コキアをバックに富士山。

秋のヒマワリ。

秋のヒマワリ。

秋のヒマワリとコキア。

秋のヒマワリ。

秋のヒマワリ。

一角に秋のヒマワリ。

「コキアの鐘」。

コキアの鐘。

コキアの鐘。

コキアの鐘。

コキアの鐘。

コキアの鐘を枠に富士山。

コキアの鐘と富士山。

西には富士山とそれを遮る小屋と電線。

富士山。だいぶ雲が湧いて来た。

富士山。

富士山。

コキアの里の門を枠に富士山。

コキアの里の門を枠に富士山。