
2022/05/15 - 2022/05/28
3位(同エリア725件中)
ねんきん老人さん
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ずいぶん前ですが、境港市の水木しげるロードを歩いたとき、次に来るときは下駄で歩こう!と思いました。
我ながら意味のない思い付きではあったのですが、今回境港再訪の機会を得て、荷物に迷わず下駄を加えたのは、これが最後だという漠然とした思いがあったからでしょうか。
- 旅行の満足度
- 4.5
- 同行者
- 一人旅
- 交通手段
- 自家用車
- 旅行の手配内容
- 個別手配
PR
-
【 隠岐行きフェリー 】
江島大橋を渡り、鳥取県境港市に入ります。
駅近くの駐車場に車を置き、おもむろに下駄に履き替えて歩き出すと、前方に境港港があり、フェリーが停泊していました。
思えば船体の側面に一反木綿と鬼太郎が描かれたこの船が就航したときに、これで隠岐の島まで行っており、今こうして見ると感慨もひとしおです。 -
【 みなとさかい交流館 】
港からは歩いてすぐ、駅前広場に面して「みなとさかい交流館」があります。
まずは館内の観光案内所へ。 鬼太郎列車に乗って米子駅まで行き、そのまま境港に戻ってくるのに要する時間を尋ねると、窓口の女性はにっこり笑って一言、「飽きますよ」。
さらに時刻表をくれ、反対方向への列車に無駄なく乗り換えるには、7番目の駅が便利であること、それでも多分飽きるだろうということを教えてくれました。
写真左の小さな建物が境港駅です。 -
【 河童の三平トリオ 】
発車まではまだ10分以上ありますから、駅前広場を歩いてみます。
さっそく現れたのが、河童の三平・タヌキ・カッパのトリオ。
『河童の三平』は読んでいないのですが、このトリオの存在だけは知っていたので、まずは気持ちが高まります。 -
【 魔女の花子 】
次が魔女の花子。 『河童の三平』に出てくる家出娘で、読んでいない私でも姿形と名前だけはすぐ分かります。
この像は夫婦漫才の宮川大助さんとそのお嬢さんが寄贈したものだそうですね。 -
【 世界妖怪会議 】
線路の近くでは妖怪たちが会議を開いていました。
なんでも、もし人間が戦争をやめたら千年生きられる方法を教えてやるという決議がされたそうで、あと数年のうちに戦争がなくなれば、私も間に合うかも知れません。
なんとか間に合ってもらいたいものですが、そうなると年金の支給年齢が変更になって、また職探しをしなければいけないでしょうね。 -
【 空飛ぶ鬼太郎 】
おやおや、ポストの上に鬼太郎と目玉おやじが。 どうやら魔法の絨毯ならぬハガキに乗って飛んでいるようで・・・芸が細かいじゃござんせんか。 -
【 仕事に追われる先生 】
そして駅舎の前には執筆中の水木しげる先生。 それを見ている鬼太郎、ねずみ男は「カッコよく描いてよ」とでも言っているのでしょうか。
「おばけにゃ会社も~、仕事もなんにもな~い」ということですが、そのおばけを描いている先生は仕事に追われているのですね。 -
【 乗車きっぷ 】
和田浜駅までの切符を買ってホームに出ます。
境港を14時36分に出て、和田浜駅に14時59分に着き、そこから15時08分の電車で折り返すと境港に15時33分に帰り着くという流れです。 -
【 鬼太郎列車 】
いました! 鬼太郎列車です。
写真ではよく見ていますが、実物を見るのは初めて。 絵はもちろんですが、色もいいですねぇ。 -
【 ねずみ男列車 】
ねずみ男の車両が連結されていました。 私の好きなキャラクターです。
でも、せっかくのラッピングも乗っている者(私)からは見えないんですよね。 これは沿線で畑仕事をしている人たちを楽しませるためでしょうか。
難癖をつけるようですが、もっと分からないのは飛行機のラッピングです。 誰にも見えねーっぺ。 -
【 背もたれとピクトグラム 】
そのねずみ男の車両に乗り込みます。 背もたれがねずみ男の服の色になっていて、後期高齢者の血も騒ぎます。
ピクトグラムが描かれていますが、意味が分かりません。 ピクトグラムというのは、文字が読めない外国人にも一目で分かるところに良さがある筈なのに・・・。 -
【 乗降口近くのロングシート 】
ロングシートの背もたれには、仰向けになってくつろぐねずみ男の絵が。
これって、ここで寝てもいいですよという意味じゃないでしょうか?
で、他の乗客から見えないのを確認して、下駄を脱ぎ、ねずみ男と同じ姿勢で寝てみました。 -
【 天井にも 】
仰向けの目に飛び込んでくるのは、大きなねずみ男の天井画です。 -
【 鬼太郎の車両へ 】
ねずみ男の車両を楽しんだあとは、前の車両に移動します。 こちらは鬼太郎バージョン。 -
【 ボックス席 】
背もたれも鬼太郎。
ここで寝転んでいると女性の車掌さんが通りかかり、無言でニッコリと会釈してくれました。
白髪のジジイが下駄履きで乗り込んで、歩き回ったり寝そべったりしていたので、なにか訳アリの老人だと思ったのかも知れません。 今思い出しても、あの笑顔には「いたわり」の優しさがにじみ出ていました。 -
【 和田浜駅 】
境港を出て7番目の駅、和田浜に着きました。
たしかに少々飽きてしまい、あの観光案内所の女性のアドバイスがなかったらあと8駅分、忍耐を強いられるところでした。 ホームで反対方向の列車を待ちます。
ところで、鬼太郎列車の走る境港~米子には全部で16の駅がありますが、それぞれ正式な駅名のほかに愛称(妖怪の名前)がついており、ここは「つちころび駅」だそうです。 -
【 誰の仕業か? 】
ベンチにはねずみ男の絵が貼られていたようですが、無残にはがされています。
まさか持ち帰って部屋の壁に貼っているわけではないと思いますが・・・残念ですね。
( 上に浮いている絵は、たぶんこの絵が貼られていたのだろうという私の推測です ) -
【 境港駅改札口 】
境港駅に帰ってきました。 駅の愛称は「鬼太郎駅」。
改札口が妖怪の国への門になっているという趣向で、かなり力を入れていることが感じられます。 -
【 駅待合室 】
駅の待合室に木のベンチ。 昭和の雰囲気ですね。 今は待合室そのものが無い駅が多く、座れるとしても一人用の椅子で素材はプラスチック。
子供たちが木のベンチであやとりなどしながら父親の帰りを待つなんていう光景を知っている人って、まだ生き残っているんでしょうか? -
【 ねずみ男 】
では、水木しげるロードを歩いてみましょう。
早速ねずみ男のお出迎えを受けます。 小悪党で、自分のためなら平気で嘘もつくし、裏切りもする。 そのたびに懲らしめられるのですが性懲りもなくまた悪さをする。
でも、なんだか憎めなくて、私は『ゲゲゲの鬼太郎』の中で一番親しみを感じています。 -
【 鬼太郎の下駄 】
最近は下駄を履いている人を見ることが殆どなくなりましたが、下駄がなくて子供たちはどうやって明日の天気を予想しているのでしょうか?
左下は、この日私が履いていた下駄です。 -
【 貧乏神 】
そしてこれはもう、私を待っていたかのように立っていたのは、誰あろう、貧乏神様です。
私は物心ついて以来、今日に至るまでずっとお付き合いしてきた神様で、年々下がる年金もこの神様のせいに違いありません。
そうそう、10月からは後期高齢者の医療費自己負担が1割から2割に上がるそうですね。 健康保険料(税)、つまり取る方は情け容赦なく上げて、払う方、つまり支給額はとことん下げるという日本の政治だって、陰でこの貧乏神が政治家たちを操っているとしか思えません。 -
【 鬼太郎と目玉おやじ 】
水木しげるロードが大正川を跨ぐ所に、目玉おやじを手の平に載せた鬼太郎の像があります。
絶大な人気の『ゲゲゲの鬼太郎』ですが、私自身はマンガを殆ど読んでおらず、もっぱらテレビアニメを断片的に観ていただけです。
それでも鬼太郎といえば鉄腕アトムと並ぶヒーローで、こうして対面するとやっぱり嬉しいですね。 -
【 ゲゲゲの女房 】
さきほどの鬼太郎・目玉おやじの像と道を隔てた角に水木しげる先生ご夫妻の像があります。 奥様は「ゲゲゲの女房」としてテレビドラマにもなりましたね。
そばにはねずみ男も寝そべっていて、ベンチでもあれば一休みしたくなる場所です。 -
【 一反木綿 】
『ゲゲゲの鬼太郎』で初めて知った妖怪です。 鬼太郎を載せて空を飛んだりするので、善玉の妖怪かと思っていたのですが、ときには人間の首に巻きついて窒息させたりもするそうですから気をつけないと。
私には、何度見ても風に飛ばされたふんどしにしか見えないのですが。 -
【 鬼太郎とねずみ男のベンチ 】
我が町にもこういうベンチがあったら、お年寄りが気軽に散歩に出られますねぇ。
でも、私のいる町だったら、手の上のコマ、脚部のキャスターは、出したその日に壊されるでしょう。 手の指や髪の毛などもおそらくすぐに折れるに違いありません。
境港の皆さんの公共心と、妖怪たちに対する並々ならぬ愛着に敬意と羨望を覚えます。 -
【 やまびこ 】
学校の先生から、山で大声を出すと同じ声が返ってくる、あれは声が遠くの山に当たって跳ね返ってくるからだと教えられ、ずっとそう思ってきました。
今日、ここに来てそれがウソだということが分かってびっくり。 あれはここにいる妖怪「やまびこ」がこちらの声を真似て呼び返してくるのだそうですね。
この歳になって初めて本当のことを知って、嬉しいやら情けないやら。 -
【 ねこ娘 】
これはもう、お馴染み猫娘です。 鍋島藩の化け猫に劣らぬ危険な妖怪ではあるものの、どこか憎めない、がに股のお嬢ちゃん。
この像の近くで、お土産屋さんのおばさんから「あらーっ、下駄ですか!」と声を掛けられました。 まあ、下駄で歩いている観光客なんていないでしょうから、目に止まったのでしょう。
「ええ、まあ」なんぞと応じたのは我ながら迂闊の極みで、たちまち店内に呼び込まれ、まんまと土産を買わされました。
今にして思えば、あのおばさんも妖怪だったのですね。 -
【 水木しげるロードの妖怪たち 】
水木しげるロードには、およそ170体の妖怪ブロンズ像があるそうですが、実際のところは正確には分からないということ。 私も土産物店でその数を聞いてみましたが、分からないという返事でした。 徐々に増えているのだそうです。 -
【 ぬりかべ 】
現れました、ぬりかべです。
人生、ときにどうにも前に進めないことがある。 それはぬりかべが立ちはだかっているからだ、ということのようですね。
まあ私などは壁にぶつかるほど努力しているわけではないし、ものごとがうまく進まないときはさっさと諦めてしまいますので、ぬりかべの存在を意識したことはありませんが、その形からして、忘れられないキャラクターです。 -
【 ぬらりひょん 】
私が生涯において、実際に遭ったことのある妖怪といえば、この「ぬらりひょん」です。
子供のころ、昭和20年代の終わりごろだったと思いますが、夜になると近所のあちこちで家の前に縁台を置いて大人たちが将棋をやっていました。
するとどこからともなくぬらりひょんが現れて、ニヤニヤしながら勝負を見ているのですが、しばらくすると黙って別の縁台に行って、また同じように勝負を見ているのです。
大人たちと言葉のやりとりがあったのかどうか、記憶にありませんが、私は、あれは絶対にぬらりひょんだったと思っています。 -
【 ATM ボックス 】
これはいい! 機能一辺倒の普通のATMボックスだったら妖怪の街の雰囲気が台無しですものね。
また、暗証番号を聞かれても教えるなという立て札がいいじゃあござんせんか。 -
【 あかなめ 】
風呂の垢が好物だという変わった妖怪、あかなめですね。
子供のころ、湯殿は薄暗くて、木製の円い湯舟がデンと置いてありました。 毎日タワシでゴシゴシ洗っていたと思いますが、それを怠るとあかなめが現れるということを言われ、嫌々ながら兄弟交代で洗っていたと思います。
実際に現れたことはなかったのですが、あかなめという名前は覚えていました。 -
【 履き物店 】
水木しげるロードには何軒かの下駄屋さんがあり、看板はどこも「〇〇履物店」となっています。 「履物」というなら靴もあると思いたいところですが、靴は靴屋で、履物店には下駄と草履しかありません。
これは私の住む町でも同じで、だったら「下駄・草履屋」というのが「靴屋」に対する礼儀ではないかと思うのですが、どうでしょうか? -
【 水木しげる記念館 】
水木しげるロードの東端に近く、水木しげる記念館があります。
前回ここで妖怪図鑑を買い、読んでみて多くを見落としていることに気付きました。 今回はしっかりと予習もしてきましたから、通りのブロンズ群とはまた違った妖怪の魅力をたっぷり味わえるでしょう。
と勢い込んでいたのに、ガチョーン! 16時30分で入館締め切り、閉館は17時とのこと。 今は16時40分。 そんな~・・・千葉県から来たんですよー! -
【 のんのんばあとオレ 】
これは前回も見た「のんのんばあ」と少年時代の水木しげる先生です。
妖怪のことをいろいろ教えてくれた、のんのんばあ。 水木先生に大きな影響を与えてくれたことは想像に難くありませんが、「のんのん」というのはどういう意味でしょう?
私の子供のころ、母の田舎に行くと、土間に続いた奥の部屋に「ののさん」という人がいました。 部屋の障子はいつも開いており、ののさんは土間の方を向いて座っていました。 話をした記憶はなく、なんとなく気味悪い、そう、妖怪みたいなお婆さんだったと思います。
「のんのんばあ」と「ののさん」。 ??? -
【 妖怪ぐるぐるガイド 】
こんなものがありました。 妖怪についての音声ガイドのようで、観光案内所などで買った木札を差し込んで、ハンドルを15回まわすと音声が聞こえてくると書いてあります。
15回!? 15回も回したら息も切れるし、動悸も激しくなり、幻覚・幻聴が起こって音声ガイドと勘違いするのではないでしょうか。 -
【 水木しげる先生生誕100周年 】
今年は水木しげる先生の生誕100周年だそうです。 93歳で亡くなったそうですから、もう7年も経つんですねぇ。
人様の「〇〇年」って、いつも早く感じます。 私もすぐに「あいつがおっちんでもう〇〇年」って言われることでしょう。 -
【 こなき爺 】
これはもう、知らぬ人とてないこなき爺ですね。 赤ん坊の泣き声で人をおびき寄せ、石に変身して相手を押しつぶしてしまうという怖い妖怪ですが、その特技を駆使して鬼太郎を助ける頼もしい味方でもあるため、人気が高い存在ですね。 -
【 アオサギ 】
おっと! 大正川の畔を歩いているとこんな姿が。
しばらく見とれていましたが、あまりにも動かないので諦めて次へ。 そんなに動かないと、妖怪だと思われちゃうよー。 -
【 妖怪神社 】
妖怪神社です。 観光客相手のオチャラカ神社だと思うなかれ。 2000年1月1日午前0時に創建されたそうで、そのときには全国から大勢の人々、さらに多くの妖怪が集まったといいますから、本格的な神社であることは間違いありません。
手水舎にあたるのが御影石の茶碗風呂に入っている目玉おやじの置物で、水が溢れ、手を洗えるようになっている「清めの水」。
鳥居の笠は一反木綿という凝った正面です。 もちろん、神紋もあります。 (写真左上) -
【 鬼太郎・目玉おやじ・水木しげる先生 】
これは私のお気に入りの像です。
なにやら遠くを見ている水木先生と目玉おやじ。 その方角に駆け出す鬼太郎。
その先には何があるのでしょう? -
【 河童の泉 】
駅近くに戻ってきました。
妖怪広場というのがあり、そこに河童の泉があります。 三平・タヌキ・カッパだけでなく、ねずみ男や小豆洗い、雁木小僧、さらには小便小僧と化した鬼太郎など、お馴染みの妖怪たちがくつろいでいます。 -
【 ホテル 】
水木しげるロードを心ゆくまで歩いて、気がつけば午後6時。
これから寝場所を探す気にもなれず、ホテルエリアワン境港マリーナに泊まることにしました。 長い名前ですね。 昔、友人の家が旅館をやっていて、その名は「橋元旅館」。 そういうシンプルな名前はあまり見なくなりましたね。
このホテルはエレベーターを中心に客室がぐるっと配置されていて、ふと網走監獄を思い出したくらいです。 おかげでエレベーターを降りてから自分の部屋を探すのに、ほぼ一周することになりました。 -
【 部屋 】
シングルで頼み、料金もシングルでしたが、部屋はこのとおり。 私にとっては無駄に広い空間です。 目をつぶって寝るだけですから、できれば鳩やスズメのように体一つがやっと収まるくらいの狭い空間の方がいいのですが。 -
【 波しぐれ三度笠 】
翌5月20日、国道9号線を走っていると「菊港」という文字が目に入りました。
菊港? 聞いたことがあるような、ないような。 ままよとばかりハンドルを切ってみましたが、とくに聞き知っているようなこともなく、ごく普通の港でした。
ただ、沖に向かって石積みの防波堤のようなものが突き出ており、その先端にはこんな像が。
波しぐれ三度笠と名付けられた彫刻だそうで、そういえば真ん中は高田浩吉さんに似ているような・・・いや、大木実さんかな?
何の話だか、分かんねぇっぺな。 -
【 鳴り石の浜 】
その菊港から左(西)に向かう細い道があり、矢印の先に「鳴り石の浜」と書かれていました。 聞いたことのない浜ですが、名前に惹かれて行ってみると写真のような浜が。
石だけの浜というのはたまに見ますが、一つ一つの石がソフトボールからラグビーボールほどもある浜は初めて見ました。 見事な景観です。
ネットで調べてみると、海が荒れた日にはこれらの石がぶつかり合ってカタカタと鳴るのだそうです。
それはいいのですが、「良く鳴る」「良くなる」から、ここに来ると、運気が良くなる、体調が良くなる、成績が良くなる、売り上げが良くなる、頭が良くなる、恋人と仲が良くなる・・・と書かれています。
この中で、私に当てはまった項目は、一つもありません。 -
【 浦富海岸遊覧船乗り場 】
昼過ぎ、浦富海岸遊覧船乗り場に着きました。 山陰海岸国立公園にある入り組んだ海岸線と海中の岩(島)の間を縫う遊覧船です。 -
【 乗船 】
定員95名の遊覧船(1500円)と12名の小型船(2500円)とがあります。 値段を見ればもちろん遊覧船を選ぶのですが、4トラ会員様のブログに小型船がお勧めとありましたので、今晩の食事は水だけと決めて、2500円を払います。
それにしても、ちっちぇーな。 (写真は、帰港後、対岸から撮ったものです) -
【 海中のぞきメガネ 】
なんだかものものしい鉄製の筒が置いてありました。 海中を覗き込むメガネです。
左に写っているのは別のお客さんのお尻です。 この写真の掲載についてご本人の了解を得ていません。 失礼いたしました。 -
【 鳥取砂丘 】
出航してすぐ、鳥取砂丘が見えました。
遠いとはいえ、思いのほか小さく見えて、意外でした。 砂丘に登ったときは無限に広がる砂に感動したものですが、こうして離れて見るとごく限られた斜面に砂が溜まっているという感じですね。 -
【 白粉の断崖 】
船長さんが最初に説明してくれたのはこれ。 崖にこびりついた海鳥の糞だそうです。
カモメが群生する岩場などではよく見る光景ですが、ここの場合はウミウだとか。 ふ~ん。 (ウケたかな~?) -
【 これが糞? 】
これは、あとでもう少し近寄ったときに撮った写真です。 いやはや、ウミウもふんばったものですねぇ。 (ウケないかぁ!) -
【 好釣り場 】
船はこういう岩の間を縫って進みます。
適度なサラシがあり、この下にはメジナやカサゴがうようよいるだろうと思われました。 昔、暇さえあれば釣りに行っていた身として、血が騒ぎます。 -
【 崩れた岩場 】
岩質は見た目より脆いのでしょうか? あちこちにこんな崩れた所が見られます。 大雨ごとに少しずつ景色が変わっているのかも知れません。 -
【 カメノテ 】
亀の手です。 昔は磯釣りの帰りにごっそり持ち帰り、妻に味噌汁にしてもらいました。
見た目はグロテスクですが、野趣に富んだ美味しいものだったと思います。 -
【 千貫松島 】
寛永年間、鳥取藩主がここで船遊びをしたときに、「我が城の庭に、この松を岩ごと移し得た者に銀千貫を与えようぞ」と言ったところから千貫松島と名付けられたそうです。
まあ、庭にあってもねぇ。 -
【 洞門 】
海岸の岩場にはいくつかの洞門があり、そのうちのいくつかは船でくぐり抜けます。 -
【 洞窟 】
岩、岩、岩・・・崖、崖、崖の浦富海岸。 期待どおり、あちこちに洞窟があります。 -
【 澄んだ海水 】
そして小型船ですから、これまた期待どおり2~3か所、洞窟に入ります。
ここでさきほど見た水中メガネで海中を覗かせてくれるのですが、海底まではっきり見えるというのに、魚は一匹もいませんでした。
水清くして魚棲まず・・・なーるほどねぇ。 -
【 崩れそうな岩肌 】
洞窟の中で覆いかぶさってくる岩は見るからに脆そうで、あまり長居をしたい気分ではありません。 -
【 ここにもウミウの糞が 】
そろそろ船遊びも終わりが近づいてきました。
最後にもう一度崖の下を通ると、そこにもウミウの糞が溜まっています。 いつかは海に落ち、海水の栄養分を補う役目を果たすのでしょう。 -
【 後ろ髪を引かれながら 】
では、さようなら浦富海岸。 まだまだ見残した絶景も多く、とりわけ自然探勝路を歩いていないことには未練も悔いも残りますが、路銀の少ない年金生活者は今晩の宿に兵庫県の道の駅「あまるべ」を予定しており、そこまでの寄り道を考えると時間的な余裕がありません。
残念ですが、まあ、あらゆることを中途半端にやり残してきた私の人生のほんの一コマと考えることにしましょう。
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この旅行記へのコメント (25)
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- yume-chanさん 2023/04/18 00:34:26
- 水木しげるロード!
- 私も昨年12月に島根の端っこ、美穂関まで行きました。島根も鳥取も近いのでどうしても「水木しげるロード」は散策したいと思っていましたが・・・
この時は一人旅ではなかったので、自由になれずこの場所の散策は泣く泣く断念しました。素通りした時は、悲しかった。。。。
キャラクターが想像以上に沢山あって、電車のシートまで水木ワールド全開!!!
実際に見たかった~!
でも、こちらで沢山の写真や解説を読ませて貰い楽しませて頂きました!
ありがとうございました。
- ねんきん老人さん からの返信 2023/04/18 08:42:59
- あるある!
- yume-chan さん、おはようございます。 拙稿への書き込み、ありがとうございました。
美保の関まで行かれたのですか? そこまで行かれたのなら、水木ロードにも寄りたかったですよねえ。 でも、お仲間と一緒なので希望の場所を素通りするって、よくありますね。 素通りは勿体ない・・・。 私も同じような体験で残念な思いをしたことは何度もあります。
まあ、一人旅には一人旅の、仲間との旅には仲間との旅の、それぞれ良さがありますから、「今回は下見。次に自分でゆっくり来よう」と思って妥協しています。
機会があったら是非水木ロードにいらっしゃって下さい。 ただ、予習をお忘れなく。 私の知人の中にはせっかく水木ロードに行ったのに、ただ「通りに小さな像がいっぱいあったな」という感想しかもたない者が何人もいます。
知っている妖怪には親しみも湧き、像を見ても感激しますが、知らない妖怪の像はただの人形のようにしか見えませんから、事前に妖怪の種類だけでも下調べをしていくと、楽しいと思います。
yume-chan さんの沢山の旅行記、いつも楽しませていただいています。
これからもよろしくお願いいたします。
ねんきん老人
-
- mistralさん 2023/03/05 10:36:48
- 妖怪の町
- ねんきん老人さん
こんにちは。
境港の旅行記、楽しませていただきました。
まず素晴らしいなあ、と思いましたのは、画像加工の腕前?に感心しました。
妖怪たちを切り取られ、合成されたり様々な技術を駆使されていますね。
独力で習得されたことと驚きました。
水木しげるロードを歩く次の機会には、下駄でと思われ、実際にそのことを
実行に移されることも素晴らしいです。
下駄は普段も履きなれていらっしゃるのでしょうね。
滅多に履かない方ですと、指の間が痛くなってしまうでしょうから。
可愛らしい妖怪たちのご紹介もあって飽きさせない旅行記です。
世界妖怪会議にて決議された「愚かな人間たちが始める戦争に対する決議」
その戦争をやめることができたのなら、千年生きられる方法を教えてもらえる、、、
戦争をしないことは良いけれど、千年もの長いあいだ生きているのも
なんだかしんどそうに思えます。
そのうちに妖怪になってしまいそう(笑)
170体もの妖怪がいること自体が驚くべきことですのに
まだまだ増え続けているなんて!
一体この世にはどれだけの妖怪がいることやら、気が付いたら、
自分のすぐ隣にも腰かけている妖怪がいる?と思ったら、何やら楽しくなりそうです。
そんな街の環境に配慮したATMボックスが、おしゃれに思えてきました。
mistral
- ねんきん老人さん からの返信 2023/03/05 12:34:33
- 我流、デタラメ、その場しのぎ・・・
- mistral さん、こんにちは。 書き込みをありがとうございました。
画像処理について望外のお褒めをいただき、冷や汗を流しています。 というのも、私の画像処理はまったくの自己流で、同じことをもう一度やれと言われたらまた最初からあれこれ試しながらやらないといけないレベルだからです。
でも褒めていただくと、いい歳をしてやっぱり嬉しくて、また次の旅行記でもやってみようかななどと思ってしまいます。 mistral さんに呆れられないよう、ほどほどにしておいた方がいいですね。
下駄で歩いたのは、今から思うと軽挙の限りで、私を見かけた人たちはボケた老人がおかしなことをしていると思ったのではないでしょうか? でも下駄が日本から無くなっていくのは寂しいですね。 今はどこの道も舗装されていますから、下駄で歩くと音がしますし、博物館や美術館はもちろんのこと、スーパーだって迷惑がるでしょうから建物の中には入れません。 私も町内の夏祭りなどで公園に行くときぐらいです。
千年も生きていたら妖怪になってしまいそうだというmistral さんのご指摘はごもっともです。 私の所属する老人会は70代の人が多いのですが、既に皆妖怪です。 彼ら、彼女らがあと900年生きることを考えるとゾッとします。
そんなに生きなくたって、mistral さんの仰るように、私たちのすぐ隣にも妖怪は沢山腰かけていると思いますので、自分の行動には気をつけて、妖怪たちに懲らしめられないようにしたいものです。
千葉もようやく寒さが緩んできましたね。 また近場からゆるゆると出かけてみたいという気になってきました。 mistral さんも徐々にエンジンをふかして、あちこちお出かけになってください。
ねんきん老人
-
- yamayuri2001さん 2023/02/20 14:53:25
- カラン、コロン、カランカランコロン!
- ねんきん老人さん、こんにちは。
鬼太郎のように、下駄で歩かれたんですね!
ラッピング列車、羨ましいです。
私はレンタカーで行ってしまいましたので・・・
私も ピクトグラムを見て、
じっと考えましたが、どういう意味かわかりません・・・
フォトポイントでは 立ち止まって撮りましょう!
踊るな!ということなんでしょうかね・・・
現代っ子は、下駄ではなく 普通の靴で
お天気を占っていますので、大半が晴れです。
たまにうまくいくと、雨になりますが、
曇りと雨の確率は 正直10%以下だと思います。
妖怪の街で、妖怪のお土産屋さんに会うなんて
おしゃれですね。
私も会いたかったな!
実は 私も水木しげるロードで
ねずみ男のお酒を買ってきました。
お酒は飲み終わったので庭に置いてあるのですか、
このねずみ男は ちゃんとお留守番をしてくれるので
助かっています。
浦富海岸は とても水の澄んだ海岸なんですね。
道理で 鳥取県でいただいた海鮮丼は
とても新鮮で美味しかったの思い出しました。
ところで ねんきん老人さんに質問です。
老人の医療費を値上げしておいて、
トマホークを 500発も買ってしまう妖怪は、
一体なんという名前の妖怪なんでしょうか?
教えてください!
yamayuri2001
- ねんきん老人さん からの返信 2023/02/20 16:44:03
- 晴れの続く原因が分かりました!
- yamayuri2001 さん、鳥取旅行記への書き込み、ありがとうございました。
境港は分からないことだらけで少々気落ちしていたのですが、ご教示を得てモヤモヤが雲散霧消しました。
ピクトグラムは踊らずに撮れということだったんですね! 実は妖怪列車に乗ってテンションの上がった後期高齢者がきつねダンスを踊りながら自撮りを試みたのですが、そのとき列車が次の駅に近づいて急な減速をしたもので、シートに打ち付けられるように倒れ、尾てい骨を痛めたのです。 あれはピクトグラムを読めない旅の老人を妖怪が懲らしめたのでしょうね。
ところで今の子供は靴で天気を占うんですか? どうりで最近は雨が少なく、「雨天中止」の町内行事がちっとも中止になりません。 コロナを理由にしばらく楽をしていた町内会役員の負担は相当なもので、「なんで雨が降らねえんだっぺなー?」というのが挨拶代わりになっていたのです。 こんど同じことを言われたら、「町内会で子供たちに下駄を配れば、すぐ降っどー」と教えてやります。
中止後に残念会と称して鳥取から取り寄せたねずみ男の酒を・・・考えただけで元気が出てきます。
さて弱者から搾り取った税金でトマホークの爆買いをする妖怪ですが、あれは確か「妖怪そとづら」というやつだと思います。
その妖怪の性質は
➀ 海外旅行好き・・・といっても、観光には興味がありません。 観光は長男に任せ、自分はせっせと大金をばらまいて外面(そとづら)に磨きをかけています。
② 相手国の首脳にきついことは言いません。 相手が悪いことをしたときは日本国内で、「断じて容認することはできず、外交ルートを通じて厳重に抗議した」とポーズをとるだけで、決して直接文句は言いません。 それが「妖怪そとづら」の真骨頂です。
レンタカーで観光されるyamayuri2001 さん。 今度道の駅のレストランで美味しい海鮮丼を召し上がるときに、窓から駐車場を注視なさってください。
ボロい車の中で全国同じ味のコンビニ弁当を侘しく食べているヨボヨボジジイが見えたら、それは「妖怪ねんきん老人」です。 もしお声を掛けてやったら喜ぶと思いますが、肩に貧乏神が乗っている筈ですから、くれぐれもご注意の上で・・・。
ねんきん老人
-
- nimameさん 2023/02/17 11:00:13
- 妖怪のオンバレード。
- ねんきん老人さん・おはようございます。
今お邪魔したら、堺港市水木ロードは名前だけで・
歩いた事はありませんが・有名ですよね。
朝ドラマは見ましたよ(#^.^#)
それにしても下駄で汽車に乗る・凄い発想で感心してしまう。
そして観光案内所の窓口の女性・にっこり笑って一言・
飽きますよ♪
これをねんきん老人さんが書くと何と優しい言葉の響き!
でもその通りなんですね!
後半は飽きて来ますか(笑)
でも汽車に乗ってみたいものです。
汽車の中も水木しげるのオンバレード・
イスに寝転がれば天井にも・・凄い(*^-^*)
nimameは朝ドラを見ただけで、妖怪には詳しくないのです。
ねんきん老人さんの沢山の妖怪の紹介でへ~ぇ~と・
感心して読ませて貰いました。
そして後半の亀の手・これnimame屋久島で食べました。
最近は中々取れないらしくて、凄く小さい手でした(笑)
正直nimameは知らなくて友だちがカメの手と盛んに言うのでスーパーで探して食べました。
あのように岩にへばりついてるなんて・へ~ぇです。
そして屋久島にしかいないと思っていたので又へ~ぇ(笑)
色々勉強になります(^^)
nimame
- ねんきん老人さん からの返信 2023/02/18 20:17:17
- 亀の手。 お嬢様の召し上がるものではございません。
- nimame さん、こんばんは。 昨日はボケ老人の街歩きに書き込みをありがとうございました。
妖怪の街にヨレヨレのボケ老人が現れて、下駄で電車に乗ったりしていたので、境港市の方たちは呆れていたことと思います。
さて、カメノテですが、良家のお嬢様が食するものではありません。 私の住む千葉県では、食う物のない貧乏人、それも子供がおやつ代わりに食べていたものです。
それが屋久島ではスーパーで売られているのですか? 旅先のスーパーで買って、どうやって食べたのですか? 味はどうでしたか?
私は磯釣りに行ったときに岩から剥がして持ち帰って、妻に味噌汁にしてもらっていたのですが、妻は気持ち悪がって食べませんでした。
nimame さんが屋久島でしか見たことがないと仰るので、さっきWikipedia で調べてみたら、北海道でも採れるそうですよ。 スペインでも食べるそうです。
でも、やっぱりちゃんとしたご家庭のお嬢様が食べるようなものではないと思いますね。 nimame さんがご存知ないのは当然でしょう。
なんだか、私の育ちが分かるようなことを書いてしまったようです。 次の旅行記ではトリュフの味について長々と書いてみようかな・・・な~んて、トリュフの味なんか知らないんですけどね。
でも何かネタを探して、ちょっと見栄を張ってみましょうかしら? すぐにバレるでしょうが。
ねんきん老人
- nimameさん からの返信 2023/02/19 12:54:56
- RE: 亀の手。 お嬢様の召し上がるものではございません。
- > nimame さん、こんばんは。 昨日はボケ老人の街歩きに書き込みをありがとうございました。
> 妖怪の街にヨレヨレのボケ老人が現れて、下駄で電車に乗ったりしていたので、境港市の方たちは呆れていたことと思います。
> さて、カメノテですが、良家のお嬢様が食するものではありません。 私の住む千葉県では、食う物のない貧乏人、それも子供がおやつ代わりに食べていたものです。
> それが屋久島ではスーパーで売られているのですか? 旅先のスーパーで買って、どうやって食べたのですか? 味はどうでしたか?
> 私は磯釣りに行ったときに岩から剥がして持ち帰って、妻に味噌汁にしてもらっていたのですが、妻は気持ち悪がって食べませんでした。
> nimame さんが屋久島でしか見たことがないと仰るので、さっきWikipedia で調べてみたら、北海道でも採れるそうですよ。 スペインでも食べるそうです。
> でも、やっぱりちゃんとしたご家庭のお嬢様が食べるようなものではないと思いますね。 nimame さんがご存知ないのは当然でしょう。
> なんだか、私の育ちが分かるようなことを書いてしまったようです。 次の旅行記ではトリュフの味について長々と書いてみようかな・・・な?んて、トリュフの味なんか知らないんですけどね。
> でも何かネタを探して、ちょっと見栄を張ってみましょうかしら? すぐにバレるでしょうが。
>
> ねんきん老人
ねんきん老人さん・有難う御座います。
wikipediaで調べた・・そしたら北海道でも採れる!
それこそビックリポンです(笑)
でも知らなかったわ・・
後で調べて見ます。
nimameが屋久島で食べたのは、味付きで袋に入っているのを買いました。
美味しかったか?と聞かれても?・
姿がグロテスクで、殆ど友達が食べた様な??
そんな記憶です。
それこそ詳しく有難う御座います。
nimame
-
- jijidarumaさん 2023/02/14 01:30:25
- 「妖怪の町で下駄を履く!」街中を下駄の音をさせて歩く、さすがです。
- ねんきん老人さん、
今晩は。
今回も興味深い旅行記を楽しませて頂きました。
先生も若い頃は毎日、下駄ばきで通学され、日常生活も下駄と共に在ったのでしょうね。「妖怪の町で下駄を履く!」さすがです。まず形から入り、妖怪と精神を一体化された事でしょう。街中を下駄の音をさせて、楽し気に歩かれた姿が目に浮かびます。
「下駄文化」がすたってきている現状、寂しい気持ちに連帯します。
また、本編でおっしゃるように「靴屋」に対し、「下駄・草履屋」とするべきだとのご主張には賛意を申し上げますよ。(履物店(屋)は靴屋も包含するのでは)
ハイカラに見えた革靴を履く年齢になったのは高校に入学した時、革靴を履き、電車通学をする、ちょっと大人になった思いもありました。
私たちの若い頃は皮靴も高価でしたから、せいぜい革靴も一足で、日常生活でも下駄を履いている事が多かったですね。
高校は東に電車で三十分ちょっと、ちょっと都会に出る感じ、家から1時間かかりました。普段は革靴で通学していましたが、野球部を引退した高校生3年の夏に、ちょっぴり粋がって、学校に高下駄を履いていった事がある。
電車内でも頭が人の上に出て、違った自分になった気分でしたね。
高校の校舎は立派なコンクリート造りなので、カランコロンと歩く音が校内に反響して、気分が良かった。
折角、気分よく歩いていたのに、体育の教官(サッカー部の顧問)に見つかって、即刻、裸足になれと言われてしまった。・・・多分?あれは日頃、野球部にグランドを占領され、小さくなってサッカーをしていた事への意趣返し!かと、当時は思ったものでした。
高下駄を脱いで、コンクリートのヒヤッとする冷たさを裸足が感じたものです(苦笑)。
ついでに言えば、高下駄の減ったものはまた履きやすく、大学に入学して格闘技の部に入ったこともあって、坊主頭、高下駄ばきで大学構内を歩いていました。そんな格好の私は、それ故に直ぐに先輩たちに覚えられ、可愛がって?もらったものでした。
尚、下駄について、こんな話を4Traに投稿しています。ひょっとして御読み頂いていますか?
【daruma外伝・恥ずかしながら:ドイツでドイツ人の緊急時に下駄を履く!】
1975/10/13 - 1975/10/13
『daruma外伝・恥ずかしながら:ドイツでドイツ人の緊急時に下駄を履く!』デュッセルドルフ(ドイツ)の旅行記・ブログ by jijidarumaさん【フォートラベル】 (4travel.jp)
それではまた。
jijidaruma
追伸:誰も回答されていなかったので、検索した結果をご報告まで。
「精選版 日本国語大辞典「のんのん」の解説」
のんのん〘副〙 (「と」を伴って用いることもある)
① 深い川や大量の水がながれるさまを表わす語。
※玉塵抄(1563年)四「ふかい水は声ものんのんと流れておともせぬぞ」
② 勢いのよいさまを表わす語。
※思ひ出(1933年)〈太宰治〉一「裏の空屋敷には色んな雑草がのんのんと繁ってゐたが」
※大菩薩峠(1913‐41年)〈中里介山〉東海道の巻「あとはひっそりとして百匁蝋燭の炎がのんのんと立ちのぼる」
のんのん
〘名〙
① =のの
② ともしび、あかり、灯明、また、それらが明るく燃えることをいう、幼児語。
・・・
私自身も「のんのん」の意味を知って、「ふーん」と思いました。
- ねんきん老人さん からの返信 2023/02/14 07:56:18
- 高下駄で学校へ!?
- jijidaruma さん、おはようございます。 拙稿へのご丁寧な書き込み、ありがとうございました。
高校生になって初めて革靴を履かれた気分、まさにそのとおりで、私も急に都会人になったような気がしたのを覚えています。 もちろん普段は下駄で、学校には「下駄箱」というものがありました。
でも、高下駄で通学している者はいませんでしたね。 経験としては履いたことがありますが、仰るとおり急に背が高くなって、周囲の景色が違って見えたものでした。 もし高下駄で通学したら、たちまち上級生ににらまれて、ひょっとしたら取り上げられたかも知れません。
大学ではさすがに下駄は履きませんでした。 体育会系の学生も下駄は履いていなかったと思います。
今は日常生活で下駄を履くことはまったくなく、町内会の盆踊り大会などで履くぐらいですが、それも私1人です。 残念ですね。 そんな時代ですから、履物屋で下駄を見てもとても買える値段ではありません。 これまた残念なことで、人々の下駄離れを加速させていると思います。
さて、ドイツでの下駄騒動、前に拝読しましたが、今回jijidaruma さんの書き込みに触発されてさきほど再読しました。 おそらく下駄で車を運転しようとされたjijidaruma さんのことは、現地で今でも語り草になっていることと思います。
デュッセルドルフには2度ほど行き、1度は職業訓練校の視察と観光、2度目は観光のみでした。 ルードヴィヒスブルクに娘夫婦が住んでいましたので、そこに泊まってデュッセルドルフに遊びに行ったのです。
写真の中に、ケルンの大聖堂を対岸に望む場所で撮られたものがありましたが、川はライン川で、jijidaruma さんご夫婦がいらっしゃった場所は川沿いのプロムナードだと思います。 まさにその場所も散策を楽しんだ所です。
「のんのん」についての解説、ありがとうございました。 太宰治の「思いで」、中里介山の「大菩薩峠」にそういう文章があったこと、まったく覚えていません。 我ながら雑な読書で恥じ入るばかりです。
水木しげるさんのおばあさんがなぜ「のんのんばあ」と呼ばれていたのか、私の母の実家にいた「ののさん」がなぜそう呼ばれていたのかは分かりませんが、どうやら曾祖母のことを「ののさん」という地方はあちこちにあるようですね。
今朝はいろいろ考えて、楽しい朝になりました。 重ねてお礼を申し上げます。 これからもどうぞよろしくお願いいたします。
ねんきん老人
-
- ちいちゃんさん 2023/02/13 11:21:37
- 機体のプリントは…
- ねんきん老人さん、今回は満天星星の下ホテル以外でのご宿泊、お一人だと広い部屋ってありがたいような有難くないような気分ですよね。解放感はあるんですが、ベッド二台もいらないし、誰もいない隣のベッドを見ながらの就寝は寂しさを通り越して気持ちまで寒々とします。私は独りの時はいつも東横イン。あの狭さがくせになるんです。
ところで飛行機のプリントは意味あるのかしらというご感想。あれはこれから旅立つはやる思いをより強く搔き立ててくれるんです。那覇線のジンベイザメジェット、羽田線のディズニージェット、誰も東京ディズニーランドが浦安だなんて気づきもしません。私はWBC前にJALさんが大谷翔平ジェットを飛ばしてくれないかしらと直訴したいくらいです。
船内でのおばさまの大きなお尻、あれは悪意じゃなくてユーモアですよね。何でも笑に変えるのがお上手だから、だまされちゃう。
ちいちゃん
- ねんきん老人さん からの返信 2023/02/13 17:19:59
- 大谷ラッピング! いいですねえ。
- ちいちゃんさん、こんにちは。 飛行機のラッピングの狙いを教えてくれてありがとうございました。 搭乗待合室から見た飛行機にラッピングが施されていると旅の高揚感が掻き立てられるというお話、なるほど。 傷心旅行の人も元気に?
ジンベイザメジェットに乗ったことがあります。 外から見て、あのジンベイザメの腹の中に入るんだと思ったのですが、乗ってみたらいたって普通の畿内で、サメの気配はまったくありませんでした。 サメの胃液でベトベトにならなくて良かったですが。
東横インのシングルルーム、いいですねえ。 誰の趣味にも合わせる必要がなく、自分だけの空間で芯まで休めます。
私のお勧めは「旅籠屋」です。 フロントでパート勤務らしいオバチャンに鍵を貰うだけで、翌日出発するまでスタッフとはまったく顔を合わせませんから、気楽なことこの上もありませんね。 日本中どこの旅籠屋でも、外観から部屋の仕様まで同じですから、「勝手知ったる・・・」という感じで快適です。 全室ツインタイプで、それを1人で使おうが3人で使おうが、人数分の料金で済みます。 むろん清潔さは折り紙つきですし、全室バストイレ付きなのも安心です。 チェックアウトもキーボックスにキーを投げ込むだけですから、髪に寝ぐせがついていようが、目尻に目ヤニがついていようがお構いなしです。
私は車での移動がほとんどですので、予定が立てにくく、ホテルはほとんど飛び込みですが、旅籠屋で泊まれなかったことはありません。(いつも空室の方が多いようです)
大谷ジェット! これは大賛成です。 昨年の夏はいやなことばかりでしたが、大谷選手の活躍でどれだけ気分が良くなったか知れません。
カッコイイし、打ってよし投げてよし走ってよし。
神はどうしてあのルックスと運動能力を私ではなく彼に与えたのでしょうか? 私が神というものを信じない理由はそこにあります。
船に乗るにもいちいち値段を気にしたり、オバサンの尻に圧倒されて隅っこに乗ったりしている我が身と大谷選手の違い・・・普通だったら悔しいところですが、あのくらい輝いている人を見ると、そういう気も起りません。
WBCが楽しみですね。
ねんきん老人
-
- 旅姿さん 2023/02/10 13:25:51
- さすが 地元の鬼太郎ですね!
- ねんきん老人 様
楽しく惹きこまれ拝見しました。 水木さんが境港のご出身とは
知りませんでした。 境港といえば、確か女優の司葉子さんもでて
いらしゃいますね。
「波しぐれ三度笠」---高田浩吉、大木実の名で顔が微かに浮かびあがりました。
鬼太郎については、本も読んだことも無く、東京・調布市にある「鬼太郎茶屋」を
近くににある神代植物公園、深大寺の散歩で何度か訪れたことがあり想い出しました。
ありがとうございました。
旅姿
- ねんきん老人さん からの返信 2023/02/10 16:01:27
- 司葉子さん!
- 旅姿さん、こんにちは。 駄文にお付き合いくださり、さらに書き込みまでいただいて恐縮しております。
司葉子さんが境港の出身ですか? きれいな女優さんでしたね。 何という映画のどういう役で出ていたのかは覚えていませんが、確か政治家と結婚したんじゃなかったですか?
高田浩吉さん、大木実さんは股旅物の常連でしたね。 「旅姿」というハンドルネームからも、私は三度笠をかぶった股旅姿を連想していたのですが、違ったでしょうか。
深大寺のそばの鬼太郎茶屋にも行ったことがあります。 あちこちで町おこしに貢献しているのですね。
久しぶりでいろんなことを思い出しました。 ありがとうございました。
ねんきん老人
-
- 琉球熱さん 2023/02/07 23:27:45
- このような取組みは応援したくなります
- ねんきん老人さん、こんにちは
ラッピング列車、楽しいですよね
この鬼太郎&ねずみ男の車両も、かなり楽しい!
そうそう、飛行機のラッピング(笑)
あれは空港の展望デッキから見て楽しむものでしょう
なぜか「ピカチュウ・ジェットに乗れた!」とか「嵐ジェットに乗りたい!」とか、まったくわけのわからんことを公言している人、多いですね
ところでねずみ男の車両、シートに描かれたピクトグラムですが、「Photo Spot」と書かれているので、背もたれ左上から覗いているねずみ男とピースサインでツーショットとか、突然のねずみ男出現にビックリのポーズとか、で撮影してはいかが?・・・という意味では?
この手のラッピング車両で言うと、富士急のフジサン特急や伊豆急のキンメ電車なども楽しいですよ(というより微笑ましい)
街を挙げての『妖怪推し』、なんかいいですね
鬼太郎はTVアニメをほぼ欠かさず見ていたので、なじみの深いキャラクターばかりで、見ているだけでワクワクします
宿までこのセンで迫られたら、寝つきが悪くなりそうですが(笑)
ちょっと気になったのは、砂かけばばあがいない!
それにしても、トリミングが巧みでびっくり!
---------琉球熱--------
- ねんきん老人さん からの返信 2023/02/08 10:12:46
- 荒唐無稽な話に本気で取り組んでいる境港のみなさんに拍手です。
- 琉球熱さん、こんにちは。 昨晩は書きこみをありがとうございました。
鬼太郎列車は楽しい意匠でしたが、車内放送などはごくごく普通で、正直なところ飽きました。 せっかく各駅に妖怪名がつけられているのですから、「次は〇〇駅」というような案内も各妖怪の声でするなど、まだまだ工夫の余地があるように思いました。
キンメ電車というのは知りませんでしたので、さっきネットで調べてみました。こちらはかなりお金をかけている感じですね。 伊豆に電車で行くことがあったら乗ってみたいと思いました。
ピクトグラムについて、ねずみ男とのツーショットというお話。 そうだったのか!という気分です。 腕をいっぱいに伸ばして自撮りに苦労しているのを見たら、あの優しい車掌さんがシャッターを切ってくれるかも知れませんね。 それをきっかけに車掌さんと仲良くなってお茶など・・・おっと、そんなことがあるわけはないですね。
水木しげるロードに砂かけばばあがいないというご指摘。 ちゃんといましたし、写真も撮りました。 ただ私の妹が太っていて私の娘などが陰で「砂かけばばあ」とあだ名をつけたりしていましたのと、その妹が早くに死んでいましたので、4トラ旅行記の中で茶化すのがなんとなく憚られ、今回は触れませんでした。
たしかに砂かけばばあは鬼太郎周辺の妖怪の中で、欠くことのできないキャラクターですね。
飛行機のラッピング。 乗って自慢している人に「どうだった?」と聞いてみたいです。
ねんきん老人
-
- チーママ散歩さん 2023/02/06 21:57:19
- こんばんは
- 先生こんばんは
前回先生が妖怪辞典をお求めになったお話。
しっかり覚えております!(^^)!
今回は事前に予習して、
さらに鬼太郎のように下駄を履いて
鬼太郎になりきって?
鬼太郎に敬意を表して?
ぶらりお散歩なさったとは随分遊び心がありますね。
妖怪のごとく、人間を驚かし( ̄ー ̄)ニヤリ♪
してやったりと、ご機嫌の先生のご様子を
想像いたします。
でもそのわりに….
気づけば手にはお土産。
随分と上手の妖怪おばさんがいらしたようですね。
人生100年時代と言われ
生き方をあれこれと考えているのに
1000年も寿命が延びたら…。
妖怪のおかげで人間も凄い時代を迎えそうですね。
今でさえ妖怪っぽくなってきた容姿。
さらに…と思うと ぶるっ。
恐ろしい。恐ろしい。
どんな見てくれをさらして生きるのでしょうか。
美容整形外科が繁盛しそうですね。
先生医師免許とっておいてくださいね。
鳴り石の浜にお立ち寄りでしたか。
私も一反木綿に送って貰い行ってきました(^^
石がぶるかる音は本当に心地よかったです。
大洗磯前神社にも石の浜があるのですが
また音色が少し違うように聞こえるのは
やはり妖力が違うのでしょうかね?
ただ、癒やしの効果はどちらも同じくいいですよ。
先生の境港散歩旅行記も本当に面白かったです。
会社も仕事もない妖怪を書く水木先生が仕事に追われる…
各所で思わず吹き出しました(*^-^*)
- ねんきん老人さん からの返信 2023/02/07 11:37:11
- 美容整形は無用のこと。
- チーママ散歩さん、こんにちは。 とりとめもない境港の旅行記にお付き合いくださって、ありがとうございました。
仰るとおり、自分では下駄を履いて妖怪の世界を歩いているつもりでしたが、妖怪おばさんの術にはまって土産物を買わされたり、貧乏神様に「俺から逃げられると思うなよ~」とすごまれたり、なんとも情けない己のザマを見ただけでした。
1000 年生きたら美容整形が必要になるのでは、というご心配は無用です。
昔、何かの本で、美しくなる妙薬はただ一つ、恋をすることだ、ということを読んだ覚えがあります。 それはまさに至言で、美容整形などは神が与えてくださったバランスを崩すだけですから、邪道も邪道、まったく効果がありません。
その点、チーママ散歩さんはいつもご主人とラブラブで、これ以上の妙薬はありませんね。 (私はこれまで、妻が夫を動画で撮るという例を見たことがありません。 ここまで愛されると、ご主人は365日、朝から晩まで雲の上で生活している気分だと思います)
美容整形無用! あと950年、美しいままでいてください。
鳴り石の浜に行かれたそうで、その様子を知ろうとチーママ散歩さんの旅行記を探し、『妖怪の住む街へ ちょっぴり妄想 ~鳥取の旅~』を見つけました。
チーママ散歩さん独特の切り口で、同じ妖怪でも違って見えるのが面白く、何度も上下にスクロールしながら拝読しました。
また、私が行ったときには賽の河原のように見えた鳴り石の浜も、チーママ散歩さんご夫婦が歩かれると、どこでもドアから突然別世界(夢の世界)に出たように感じられることに驚きました。 同じ景色の筈なのに、捉え方が違うのでしょうか?
境港にせよ、鳴り石の浜にせよ、一人で行ったら一人の景色しか見えないということを痛感しました。 チーママ散歩さんのご夫婦旅、万歳!
ねんきん老人
-
- ふわっくまさん 2023/02/06 07:34:15
- 妖怪の街・・
- ねんきんさん、おはようございます。
予てから おっしゃっていた鳥取の旅行記を、興味深く拝見させていただきました。
まず鬼太郎列車で要する時間を尋ねたら「飽きますよ」と、係りの女性から率直に答えられたそうで・・
けれど座席シートや天井画など、楽しい工夫がされていますね(^^♪
横たわったりしている ねんきんさんの姿を見て、女性の車掌さんからいたわりの会釈をされたようで・・(笑)
・・何となく情景が、目に浮かんできました。
さて水木しげるロードで、下駄を履いて歩くという粋な計らいをされましたが・・
・・それで、まんまとお土産を買わされたのですね( ;∀;)
断り切れない、ねんきんさんの優しさを改めて感じました。
総じて浦富海岸でクルーズ船に乗られたり、とても充実した時間を過ごされたように思います。
また以前に訪れた時は水木しげる先生の像などなかったように記憶しているので、妖怪の街が色濃くなっているようにも・・
話は変わりますが携帯電話で文字変換が簡単な昨今、お陰様で「妖怪」という2文字を久々に書いてみました。
ふわっくま
- ねんきん老人さん からの返信 2023/02/06 09:41:31
- 私の周りは妖怪だらけです。
- ふわっくまさん、おはようございます。 拙稿にお付き合いくださって、ありがとうございます。
鬼太郎列車の中で車掌さんから会釈をされた件、ふわっくまさんの書き込みをいただいて、改めて思い出しました。 やっぱり人様の目から見ると危なっかしいヨボヨボジジイなんだなと、思い知りました。
土産物屋さんの目にも、いいカモだと映ったのでしょうね。
ふわっくまさんがいらっしゃった時には水木しげる先生の像がなかったというお話で、ふわっくまさんのいらっしゃった年を調べてみました。 2014 年だったのですね。 それなら水木先生はまだご存命のころで、ブロンズ像はなかったのだと思います。 近頃はやたらと「お偉いさん」たちが自分の像を建てたりしていますが、水木先生はそういう成り上がり者の感覚がなくて、ご逝去のあとに建てられたのだと思います。
さてふわっくまさんは「妖怪」という2文字を書くのが久々とのことですが、それは日頃妖怪に縁がないからですね。 私の周り(町内会・老人会)は妖怪だらけで、私の日記には「またあの妖怪が・・・」というような記述がしょっちゅう出てきます。
旅行に出ている間はそうした妖怪との付き合いがないので、心底楽しめます。 これからもお金と体力の心配はありますが、なるべく旅行には出たいものだと思っています。
そして気力が続けば旅行記も投稿したいとは思っていますので、またお付き合いいただければ幸せです。
ねんきん老人
-
- ねんきん老人さん 2023/02/06 07:31:04
- 妖怪に買わされたお土産
- とらじろうさん、おはようございます。 しょうもない駄文を見つけてくださり、書き込みまで・・・ありがとうございます。
水木しげるロードで買わされたお土産は確か「ねずみ男の鼻くそ」という甘納豆だったと思います。孫に送ったのですが、それだけを送るのは送料がもったいないので、別のものを買い足して一緒に送ったと思いますが、それが何であったのかは覚えていません。 つまり心がこもってはいなかったということですね。
確かに。 あの妖怪ぐるぐるガイドはムキになって回しそうですね。 私はやらなかったので今こうして生きていますが、もしあのときムキになっていたらきっと救急車のお世話になっていたことでしょう。 まったく、最近は何をするのも命がけです。
車を擦って石への怨念が・・・その石も妖怪だったのかも知れませんね。 小石でもタイヤではじいて他の車を傷つけたりしますから、石は要注意です。
今、我が家の庭は安い庭石が沢山あり、加えて私があちこちで拾ってきた丸石が敷き詰めてあったりします。 子供らが、私の死後それをどう処分するかで大騒ぎをしており、どうも私は骨肉の争いの種を作ってしまったようです。 やっぱり石というのは困ったものですね。
とらじろうさんも山口に行かれるのですか? 是非旅行記にまとめて公開してください。 私の生きているうちに。
ねんきん老人
- とらじろうさん からの返信 2023/02/20 22:06:23
- Re: 妖怪に買わされたお土産
- お土産のネーミングセンス!
ねずみ男のイメージにピッタリで笑顔も一緒に楽しいお土産。
そしてやはり食べ物に限ります。
食べ物をくれる人はいい人です!
近所のどこのお家にも石のカエルが佇んでいて、あれはどこで買うのだろうか?と思っていたら老人会の集まりに業者が売りに来たらしいです。
そこのお家の家族の方はやはり悩んでいます笑
はい 山口を予定しています。
一泊なのでどれくらい行けるかわかりませんが、旅行記の内容は盛りだくさんを目指します٩(。˃ ᵕ ˂ )وイェーィ
いつもねんきん老人さまからのお言葉を励みにしております。
- ねんきん老人さん からの返信 2023/02/21 09:40:14
- お土産は食べ物、そうですね!
- とらじろうさん、おはようございます。
「食べ物をくれる人はいい人」。 そのとおりですね。 とくに私のように終活に忙しい人間にとっては、形として残る物は困ります。 昔々に結婚式の引き出物で、新夫婦の名前が書かれたお盆などをやたら貰いましたが、最近の断捨離で次々と見つかり、名前を削り取って「ゴミの日」に出すなど、閉口しています。
ましては石のカエルなど・・・。 処分に困りますね。
暖かくなって車中泊で凍死する心配がなくなったらまたどこかへ出かけたいと思っていますが、そのときの土産は絶対に「食べ物」。 とらじろうさんの教えを守ります。
ねんきん老人
-
- とらじろうさん 2023/02/05 19:05:34
- 街中が水木しげるワールドですね!
- フフフ お土産屋さんでは何をお買いになったのですか?
水木しげる記念館の妖怪ぐるぐるガイドには時間稼ぎでしょうか…
ムキになって回してしまいそうです。
鳴り石の浜の石は丸っこくてかわいいですね!
尋ねてみたくなりました。
石は以前にやたらにデカい石が庭にある親戚の家で車を擦って車のダメージ大 石のダメージ0 の時からあまり良いイメージはありませんでしたが…
山口の旅行記もとても楽しく拝見させていただいて、とらじろうの次の旅は少しだけ年金老人さんの後を追っちゃいます(❀ᴗ͈ˬᴗ͈)⁾⁾
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