☆GO TO お城s in 島根　＆　鳥取☆　⑰水木しげるロード

2025/10/23 - 2025/10/23

ANA 388は満席なので早めに保安検査を通るようにメールがあったので空港バスでなく、早めに境線、鬼太郎列車で行き、境港の「水木しげるロード」を1時間だけ歩きました。
鬼太郎に興味はなかったのですが、写真を撮って歩くのは楽しかった。
より正確な情報をお望みの方は下記にアクセス下さい。
パッピーはこのサイト今まで知りませんでした(-_-;)
MIZUKI SHIGERU ROAD　水木しげるロード　　https://mizuki.sakaiminato.net/road/

☆行程☆
１日目　１０月１９日(日)　14:55米子空港着→島根県立美術館　松江エクセル東急泊
２日目　１０月２０日（月) 満願寺城跡、満願寺　→月照寺→小泉八雲記念館、小泉八雲旧居→明々庵→松江城→松江城山稲荷神社　　松江エクセル東急泊
３日目　１０月２１日 (火) 松江駅発→ 安来→足立美術館着→月山富田城跡→米子→米子城跡へ　ANAクラウンプラザホテル泊
４日目　１０月２２日(水) 米子→ 鳥取→鳥取城跡→ 鳥取砂丘→鳥取→米子　ANAクラウンプラザホテル泊
５日目　１０月２３日(木)
⑮5:50 ホテル発→米子城跡へ　7:45ホテルに戻り朝食
⑯湊山公園＆彫刻ロード
⇒★⑰13:38 米子発　→　14:27 境港着　水木しげるロード　15:53 境港発→16:11 米子空港着　17:30米子空港発→18:41 羽田着★

エリア 境港(鳥取)

• 旅行の満足度: 5.0
• 観光: 5.0
• グルメ: 5.0
• 交通: 4.0

• 同行者: 一人旅
• 一人あたり費用: 1万円未満
• 交通手段: ANAグループ JRローカル 徒歩
• 旅行の手配内容: 個別手配

▲▽鬼太郎列車▽▲
☆The Fifth Day ☆　１０月２３日（木）
13:38 米子発の鬼太郎ラッピング車に運よく乗れました。境線(境港～米子)の全てが鬼太郎列車ではないのでご注意下さい。又JRおでかけネットによれば「鬼太郎、ねずみ男、ねこ娘、目玉おやじ、こなきじじい、砂かけばばあの6種類のイラスト列車が現在走行している。」そうです。
*https://guide.jr-odekake.net/spot/9485

米子駅 駅

▲▽鬼太郎列車▽▲
座席、天井にも鬼太郎が描かれています。

▲▽鬼太郎列車▽▲
(写真) 13:58 弓ヶ浜駅は「あずきあらい駅」
駅には妖怪たちの名前がついていて、駅名標に妖怪たちが描かれていました。そうとは知らずに乗りました。進行方向に向かって左側の席に座りましたが、右側の方が妖怪駅名看板が良く見えたように思われます。

「あずきあらい
夜、谷川のほとりとか橋の下
に出て、ショキショキと小豆
をとぐような音をさせる。『
小豆とごうか、人とって食お
うか、ショキショキ」などと
歌うこともある。　<東海>」
駅パネルより

▲▽鬼太郎列車▽▲
(写真) 14:14 米子空港です。
べとべとさん駅（米子空港の妖怪名）の看板は見えませんでした。

米子空港駅 駅

▲▽鬼太郎列車▽▲
(写真) 14:13 中浜駅は「牛鬼駅」
　　　　「牛鬼
牛の姿をした鬼のこと。海中
に棲んでいて、ときおり浜に
出てくる。海の妖怪として信
じられ、主に山陰地方に現れ
る。所によっては美女にも化
けるという。<山陰>」
駅パネルより

中浜駅 駅

▲▽目玉おやじ列車▽▲
14:27 境港着。
(写真) 14:32 鬼太郎駅に目玉おやじ列車が止まっていました。

境港駅 駅

▲▽鬼太郎駅▽▲
境港駅は鬼太郎駅です。
　　　「鬼太郎
　墓場で生れた。　幾霊族
唯一の生き残り。目玉のお
父さんとともに、人間に危
害を加える妖怪を退治する。
妖怪ポストに手紙を入れる
と、ゲゲゲの森からやって
くる。」　駅パネルより

境港駅 駅

▲▽みなとさかい交流館▽▲
(写真) 14:33 駅を出てすぐ横にあります。

みなとさかい交流館 名所・史跡

▲▽鬼太郎駅▽▲
妖怪駅ですがスイカタッチで出られました。

◎米子→境港 330円

境港駅 駅

▲▽鬼太郎駅前▽▲
▽水木しげる先生　執筆中 (自画像より)▽
「鬼太郎、ねずみ男、目玉おやじと遊びながら
妖怪漫画の執筆に没頭する水木サン。
周りにひそむ妖怪の声に　タハッ・・・。
©水木プロ　2005」
*机に貼られた説明パネル

▲▽鬼太郎駅前▽▲
▽水木しげる先生　執筆中▽
目玉おやじが小さいので大きく撮りました。

▲▽鬼太郎駅前▽▲
▽鬼太郎ポスト▽
以降断りがない限り「」内は下記サイトからの引用です。
* MIZUKI SHIGERU ROAD　水木しげるロード　　https://mizuki.sakaiminato.net/road/
▽鬼太郎ポスト▽
ポストの上の鬼太郎は50円の郵便はがきを持っています。
境港駅前のポストは一日に一回しか取集に来ません。
「郵便ポストの上に鬼太郎が乗っている。いつもは一反もめんに乗って空を飛ぶが、ここでは郵便はがきに乗っている。」

▲▽山陰のお寿司 ヒトトセ 境港駅前店▽▲
境港に来たもう一つの理由は新鮮なお寿司が食べたかったからです。みなとさかい交流館の入口にありますので、方向音痴のパッピーには最強の店です。朝ごはんをドッサリ戴いたので、「輝ヒトトセ三種」は願ったり叶ったり。回転寿司のお店で、注文はタッチパネルです。14:43でも開いていました。

▲▽山陰のお寿司 ヒトトセ 境港駅前店▽▲
こちってそれ何？と戴きましたが、歯ごたえがあり美味でした。高級魚と知ったのはたった今。２度と食べられるか分からないので知らずに食べられてラッキー。

◎輝ヒトトセ三種 590円

▲▽水木しげるロード▽▲
(写真)14:56 境線は1時間に１本ですので、15:53発に乗らなくては飛行機に間に合いません。ので1時間弱で往復観光です。
水木しげるロードには178体の妖怪ブロンズ像があるそうです。

水木しげるロード 名所・史跡

▲▽水木しげるロード▽▲
▽家獣(かじゅう)▽ ©水木プロ　2003
「十二使徒の1人。足がついているので、悪魔くんの移動手段によく使われる。泳ぐことはできるが空は飛べない。家獣の窓からは象人が顔を出している。」

▲▽水木しげるロード▽▲
夕凪の湯　駅前の足湯

足湯 (天然温泉 境港 夕凪の湯 御宿 野乃) 温泉

▲▽水木しげるロード▽▲
▽妖怪たちの足湯▽　(夕凪の湯の別名)

足湯 (天然温泉 境港 夕凪の湯 御宿 野乃) 温泉

▲▽水木しげるロード▽▲
▽魔法陣の悪魔くんとメフィスト▽ ©水木プロ　2003
「水木しげるの漫画『悪魔くん』に登場するキャラクター。主人公の『悪魔くん』は一万年に一人生まれ出る大天才。少々怠け者な悪魔の『メフィスト』と十二使徒のひとり『家獣』たちと全人類が幸せに生きられる理想郷を目指し共に戦う物語。」

▲▽水木しげるロード▽▲
悪魔くん　(埋れ木真吾) 2017 ©水木プロ
「漫画『悪魔くん』の主人公、埋れ木真吾。人類史上、最高の天才少年。普段は頭の悪いふりをしている。地球上から苦しみをなくし、楽園のような世界にするため、十二使徒とともに魔物と戦う。」

▲▽水木しげるロード▽▲
▽メフィスト二世▽　　2017 ©水木プロ　　
「漫画『悪魔くん』に登場するキャラクター。悪魔くん（埋れ木真吾）の十二使徒のひとり。頭の一角やシルクハットにマントの出で立ちは父メフィスト譲り。強力な魔力で、悪魔くんや仲間たちと魔物を退治する。」

▲▽水木しげるロード▽▲
▽フーシギくん▽ 2017 ©水木プロ
「漫画『フーシギくん』の主人公。日本の超能力者の元祖『役行者』の30代目にあたる少年。前鬼・後鬼と家老のめがねじじいを従え、自在に伸び縮みする手足や不思議な力を使って悪い妖怪たちを懲らしめる。」

▲▽水木しげるロード▽▲　
▽姑獲鳥▽　 2012 ©水木プロ　
☆「うぶめ」と読む理由は？　下記Wikipediaで検索。
「江戸時代初頭の日本では、日本の妖怪『産女』が中国の妖怪である姑獲鳥(こかくちょう)と同一視され、『姑獲鳥』と書いて『うぶめ』と読むようになったが、これは産婦にまつわる伝承において、産女が姑獲鳥と混同され、同一視されたためと見られている。」
☆どんな妖怪？　九州伝承によれば
「小雨降る闇夜に忽然とあらわれる。その鳥がいる場所には「燐火」（怪しい炎）があるという。また、婦人に化け、子をともない人間に近寄ってきて、子を負うてくれと請願するが、怖がって逃げるとこれを憎み、悪寒や高熱を生じさせ、相手を死に至らせることもあるという。しかし強剛な者が頼みを引き受けて子を負えば、危害はくわえられない。」

「妊娠してお腹に子供を宿したまま死んだり、出産のとき、子供だけ生まれて母親がすぐに死んでしまったりした場合、その母親が成仏できないでいると、『産女』という幽霊となって現れるという。このブロンズ像の『姑獲鳥』は漫画『ゲゲゲの鬼太郎』で描かれたものである。」

▲▽水木しげるロード▽▲
▽サラリーマン山田▽　2005 ©水木プロ
「水木漫画の名脇役。名前は作品ごとにいろいろだが、人間であるらしい。特徴は メガネに出っ歯。ときにはそのまま、「メガネ出っ歯の男」と呼ぶときもある。性格はいたって控えめで、どの作品でもあまりいい目にあったことがないようである。というより、むしろ悲惨な結末を迎えることが多い。」

▲▽水木しげるロード▽▲
▽コケカキイキイ▽　 2005 ©水木プロ
像を見てもネーミングの意味が分からないので下記Wikipediaで検索。
「架空の生物の名称。」 「死期の迫った老婆、捨てられた赤子、公害で弱った老猫、その猫に取り付くシラミ。これら四生物が同時に死を迎えるとき「コケカキイキイ」は誕生し、庶民を救済するため東京へ向かい始める。」
「漫画『コケカキイキイ』に登場するキャラクター。四つの生物の死体から生まれたやさしい妖怪。世の中に悪がはびこると死体のある廃墟からよみがえって、不幸な人々のために大活躍する。」

▲▽水木しげるロード▽▲
▽ゲゲゲの鬼太郎の塔▽　2000年12月建立

▲▽水木しげるロード▽▲
▽テレビくん▽　2017 ©水木プロ
「漫画『テレビくん』の主人公。『テレビくん』はテレビの中に自由に出入りできる不思議な少年、山田君のニックネーム。テレビ画面に入り、コマーシャルに出てくるアイスクリームなどを食べたりする。この力を使い、めぐまれない子供たちを励ましながら全国をまわっている。」

▲▽水木しげるロード▽▲
▽ムーラちゃん▽ 2017 ©水木プロ
「漫画『おばけのムーラちゃん』に登場するキャラクター。月の裏側にあるムーン大陸の王様の息子。1万2千年前に地球にやってきて眠っていた。マシュマロのように柔らかい体をしており、自由に変形させることができる。」

▲▽水木しげるロード▽▲
▽河童の泉▽　 目玉おやじの街灯があった。暗くなってからでも楽しめそう。

河童の泉 名所・史跡

▲▽水木しげるロード▽▲
河童の泉　この泉は妖界につき立ち入りはご遠慮下さいと掲示されています。
「この河童の泉には９体の妖怪が思い思いにくつろいでいる。のんびりと小便をする『鬼太郎』、泉を泳ぐ『ねずみ男』、魚を食べている河童の仲間の『岸涯小僧』、長生きしたさざえの『さざえ鬼』、『小豆洗い』もショキショキと音をたてて小豆を洗っている。『カッパ』と『タヌキ』は小屋でくつろいでいる。ひときわ高い塔の窓には『悪魔くん』が杖を持って腰かけている。となりの『三平』と一緒に泉で遊ぶ仲間を見守っている。」

河童の泉 名所・史跡

▲▽水木しげるロード▽▲
▽河童の泉▽　泉にいた鬼太郎、 ねずみ男、小豆洗い
小豆洗い　「夜の谷川のほとりとか橋の下に出て、ショキショキと小豆をとぐような音をさせる妖怪である。姿は見えず音だけ聞こえる。」

河童の泉 名所・史跡

「隠岐は水木サンのルーツです」の石碑　その横に「水木しげる先生 鬼太郎親子と隠岐へ向かう」の像がありました。ピンボケで失礼。水木しげるロードと境美保関線の交差点にあります。この像の台座に穴があってその穴が隠岐に繋がっているのですね。そうとは知らず穴があったことにも気付かず(-_-;)　隠岐にも水木しげるロードがあるそうです。
隠岐は初めての一人旅の地です。５０年以上もたちます。当時は卒業旅行は流行っておらず、友人を誘うも断られ仕方なく山陰周遊券を使い初めての一人旅。ホームで友人たちに見送られ、東京駅から夜行で。ノープラで出掛け天橋立のユースで一泊。余部鉄橋を渡り、鳥取砂丘へ。２泊目が倉吉だったのか？　そこから、境港に向かいフェリーで隠岐の島に向かいました。後鳥羽上皇、後醍醐天皇の流された島を見たくて。授業で習った以外の知識は当時も今もありませんが。
再訪と思いながら毎回計画するだけ。近いうちにこの妖怪トンネルを通って行かなくては(^^♪。

▲▽水木しげるロード▽▲
▽だるま▽　2005 ©水木プロ
「水木しげるの漫画『ゲゲゲの鬼太郎』に登場する妖怪のキャラクター。普通の『だるま』には無いはずの手足が生えているのが特徴。戦うときは、おなかから小さな子だるまを出して攻撃する。この子だるまは、実はだるまの内臓で、心臓の子だるまを攻撃されると、子だるま全部が弱ってしまうのだそうだ。」

▲▽水木しげるロード▽▲
▽ねずみ男▽ 1994 ©水木プロ
「水木しげるの漫画『ゲゲゲの鬼太郎』に登場するキャラクター。 目先の金もうけのためなら平気で仲間を裏切るが、何故か憎めない。不潔でものすごく臭い。」

▽鬼太郎のゲタ▽ 1994 ©水木プロ
「鬼太郎の履いている下駄は、なににでも吸いつく力を持っていて壁はもちろん、天井を逆さに歩くこともできる。リモコンゲタとも言い、チャンチャンコと並んで鬼太郎のトレードマークであり、力強い味方でもあるのだ。」

▲▽水木しげるロード▽▲
▽竹切狸▽　2005 ©水木プロ
「夜中に山の中の竹やぶで、チョン、チョンと竹の小枝を払う音がする。それからしばらくして、根元の方が引き切られて、ザザッと竹の倒れる音がする。明くる朝、その竹藪に行ってみると、竹を切った跡もなく何事もない。これは竹切狸という狸の仕業である。」

▲▽水木しげるロード▽▲
▽砂かけ婆▽
「神社の近くにある寂しい森陰などに潜んでいて、通る人に砂をぱらぱらと振りかけておびやかす。姿を見たものはいないという。漫画『ゲゲゲの鬼太郎』では鬼太郎の仲間として登場する。」

▲▽水木しげるロード▽▲
▽貧乏神▽ 2012 ©水木プロ
「汚らしいぼろを着た老人が、座敷に入って二階へ上がっていく夢を見た。おかしな夢を見たものだと、さして気にもしないでいたが、その夢を見て以来、何事も悪い方に傾き、みるみるうちに貧乏になっていったという。」

▲▽水木しげるロード▽▲
▽たにぐく▽ 2012 ©水木プロ
「『古事記』に登場するヒキガエルの神様。古代よリヒキガエルは、あらゆる場所にいて地上を這い回り、隅々まで知っていると考えられていた。また、山の精を食べているので、これを人が食べると仙人のようになるといわれている。」

▲▽水木しげるロード▽▲
▽大元神(おおもとがみ)▽　2005 ©水木プロ
「『大元神』は村の守護神。神木に蛇藁（蛇に似せたしめ縄）を巻き重ねた状態で祀り、信仰を集めていた。」

▲▽水木しげるロード▽▲
▽アマメハギ▽ 2017 ©水木プロ
「秋田地方のナマハゲと似たもので、年替わりの晩に出る妖怪とも神のお使いともつかぬものである。『アマメ』というのは足などにできる『怠けだこ』のことで、これを剥ぎ取りにくる。農家ではこれを歓迎し、甘酒などでもてなし、この年も一生懸命に働きますと誓ったという。」

▲▽水木しげるロード▽▲
▽隠神刑部狸(いぬがみぎょうぶだぬき)▽ 2012 ©水木プロ
「伊予（愛媛県）の狸の大親分で、八百八匹もの子分を持っていたという。松山城を乗っ取る計画をしていたが、稲生武太夫という武士によって打ちのめされ、八百八匹の子分もろとも、洞窟に封じこめられてしまった。」

▲▽水木しげるロード▽▲
▽田の神▽ 1995 ©水木プロ
「『田の神』 は稲を司り、豊かな実りをもたらす神であると信じられている。日本全国で田畑がある所ではどこでも田の神は信仰されている。」

▲▽水木しげるロード▽▲
▽件(くだん)▽ 2012 ©水木プロ
「件という妖怪は牛の腹から生まれ、生まれるとすぐに何かを予言し、すぐに死んでしまうという。予言はかならずその通りになるという。」

▽クサビラ神▽ 2017 ©水木プロ
「クサビラとはキノコのこと。昔ひどい飢饉があり、人々が餓死寸前に追い込まれたとき、神社の神域に大量発生したキノコを食べることで餓死の難から逃れることができた。その感謝の気持ちを込めて、その神社を『菌神社』とよぶようになった。」

▲▽水木しげるロード▽▲
▽龍▽ 2005 ©水木プロ
「龍は中国から渡来した妖怪というより龍神として、元々は信仰の対象にもなっていた。海神または水神の一種。」

▲▽水木しげるロード▽▲
▽川赤子▽ 1995 ©水木プロ
「池や沼で、赤ん坊のように泣く妖怪。赤ん坊が溺れているかと思い助けようと泣き声のする方へ行くと、今度はまた別の場所から声がする。探しまわるうち慌てて足を滑らせて水の中に落ちてしまうと、泣き声は収まるという。声だけの妖怪らしく、その姿を見た者はいない。」　

▲▽水木しげるロード▽▲
▽川猿(かわざる)▽ 1994 ©水木プロ
15:26 15:53発の電車に乗るので駅に戻ります。
水木しげる記念館までの道のりの半分歩いただけです。
「河童のような性質を持つが、頭に皿はない。子どもの姿で、人を化かすことがあり、体中に魚の臭気がある。臆病だが、自分を助けてくれた人の顔はよく記憶していて忘れないという。大の酒好き。」

▲▽水木しげるロード▽▲
▽土用坊主▽ 2017 ©水木プロ
「土用の期間に邸地内に現れる一種の土地神。その期間に土をいじったり、草むしりをすることは、土用坊主の頭をひっかく事になるため行ってはならない。」

▲▽水木しげるロード▽▲
「砂かけ婆」の汚水蓋　発見。　この他にもあるようです。　マンホール蓋もあるそうです。水木しげるロード ！た！の！し！い！
*https://www.city.sakaiminato.lg.jp/index.php?view=106710

▲▽水木しげるロード▽▲
▽夜行さん(やぎょうさん)▽ 2012 ©水木プロ
「『夜行さん』は節分の夜に現れる髭の生えた一つ目の鬼である。 首なし馬に乗って道路を徘徊する。夜行さんに出会うと、 投げられ、蹴殺されるといわれていたので、この日、人々は夜歩きを戒めた。」

▽金霊(かねだま)▽ 2005 ©水木プロ
「『金霊』が 入った家は栄え、出て行った家は滅びるという。裕福になれるお守りのようなもので、これを大事に保存しておくと良いとする話が多い。」

▲▽水木しげるロード▽▲
▽クタベ▽ 2024 ©水木プロ
「腹部の両横にも眼がある、人面の牛のような姿。登山中の者の前に立ち現われ、「4、5年以内に原因不明の難病が流行する。しかし、己が姿を見たものだけが助かる。絵にして家に貼っておけば、難を逃れるだろう」と予言した。古代中国に出現した聖獣『白澤』と同類であるという。」

▲▽水木しげるロード▽▲
▽座敷童子(ざしきわらし)▽ 1996 ©水木プロ
「東北地方に伝わる、家の中に出現する子供の姿をした妖怪。『座敷童子』が家にいれば、その家は栄えるが、いなくなると没落すると言われる」。

▲▽水木しげるロード▽▲
▽閻魔大王(えんまだいおう)▽ 2005 ©水木プロ
「人間は死んで亡者（死者の魂）になると７回裁きを受ける。7日目、14日目、21日目、28日目、35日目、42日目、49日目と裁かれ、35日目には閻魔大王の前で裁かれる。王の横には浄玻璃の鏡があって、亡者をその前に立たせると、生前の悪行がことごとく映し出されるという。」

▲▽水木しげるロード▽▲
▽井戸の神▽ 2012 ©水木プロ
「『井戸の神』は水の神ともいわれ、この神を怒らせると、水を濁らせたり、病気をまき散らしたりする。そのため神棚をつくって『水神』と書いた紙を貼って祀り、水を汲むときは手を叩いて敬意をあらわしたり井戸に塩を供えたりした。」

▲▽水木しげるロード▽▲
▽妖怪神社▽　
通っただけで中には入らず。パワースポットだったのですね。

妖怪神社 寺・神社・教会

▽シーサー▽ 2012 ©水木プロ
「沖縄地方では守護神として 深く根づいている。建物の屋根の上や門柱、壁、村落の入り口や高台などに設置されており、村や家、人からあらゆる災難や悪霊を追い払う魔よけとされている。漫画『ゲゲゲの鬼太郎』では、鬼太郎の仲間として登場する。」
私は沖縄旅行で初めて知りましたが、「ゲゲゲの鬼太郎」読者は幼いころからのお馴染みキャラなのですね。

▽麒麟獅子と 猩猩(きりんじしとしょうじょう)▽ 2005 ©水木プロ
「麒麟は、中国の想像上の動物といわれている。この麒麟を頭につけたのが『麒麟獅子』。麒麟獅子は、この世の魔性を祓う神の使者として、主に鳥取周辺地域 の人たちに信仰され、愛されてきた。『猩猩』といわれるあやし役に誘導 されながら登場する。この猩猩は髪の毛が赤く酒を好み、面も衣装もすべ て真っ赤なのが特徴である。」

▲▽水木しげるロード▽▲
▽方相氏(ほうそうし)▽
「目が四つあって頭に角が生えた鬼のような顔をしている方相氏は、人間の目には見えない疫鬼を退散させる鬼神である。険道神ともいわれ気持ちや表情が荒だってとげとげしい神様だとされていた。」

▲▽水木しげるロード▽▲
▽コロポックル▽ 2005 ©水木プロ
「アイヌの人たちに伝わる妖怪で、その名前にはアイヌ語で『蕗の下に住む人』と言う意味がある。妖怪と言っても小人であり、何のイタズラも悪さもしないおとなしいものだという。」

▲▽水木しげるロード▽▲
▽さがり▽ 2005 ©水木プロ
「ある夜、男が道を歩いていると、古い一本の榎があり、風もないのに木の枝がザワザワと音を立てていた。不思議に思い足を止め榎を見上げると、枝には馬の首だけがぶらさがっていた。その馬の首は口を開けると、『ヒン、ヒーン』といなないたそうだ。」

▲▽水木しげるロード▽▲
▽手の目▽　左の写真。名称の部分はピンボケで全く読めず。
「昔、一人の盲人がすすき野原を歩いていると、盗賊に襲われ切り殺されて、身に着けていた金品を奪われた。この盲人は成仏することができず、自分を襲った盗賊たちに復讐しようと毎晩さまよい出た。 しかし、目が見えないので手探りしているうちに、その執念で手に目ができた。」
▽キジムナー▽ 1995 ©水木プロ
「沖縄に古くから伝わる妖怪で、ガジュマルの古木の精霊だと言われる。その姿は赤ん坊ほどの大きさで、全身が毛に覆われている。魚や蟹を好むが、魚は片目だけくり抜いて食べる。火との関係が深く、原因不明の火もキジムナーの火とよばれ、この火が家の屋根から上がることを死の予兆としている。」
ガジュマルに住む沖縄の妖怪なんだ！

▲▽水木しげるロード▽▲
▽鬼太郎▽ 1994 ©水木プロ
「水木しげるの漫画『ゲゲゲの鬼太郎』の主人公。悪い妖怪と戦うときに使う、リモコン下駄、髪の毛針、妖気アンテナ、ちゃんちゃんこなどの特殊能力と武器を持っている。」

▲▽水木しげるロード▽▲
▽丸毛▽ 2005 ©水木プロ
「漫画『ゲゲゲの鬼太郎』に登場する妖怪のキャラクター。毛むくじゃらの体に目と手足がついている小さな丸い妖怪で、口は頭の天辺についている。人間には貯金箱のように見えるため、ふだんは貯金箱のふりをしている。そして、人がお金を入れるときはおとなしくしているが、それを取り出そうとすると指に噛みつき、お金がたまるとどこか に消えてしまう。」

▲▽水木しげるロード▽▲
▽のっぺらぼう▽ 2012 ©水木プロ
「水木しげるの漫画『ゲゲゲの鬼太郎』に登場する妖怪。人魂の天ぷらを食べさせ、食べた者の顔を盗む。」

▲▽水木しげるロード▽▲
▽大海獣▽ 2017 ©水木プロ
「漫画『ゲゲゲの鬼太郎』に登場するキャラクター。ニューギニアの湿地帯に棲息する巨大生物で、クジラの祖先ゼオクロノドンが進化せず、そのままの姿で三億年もの時を生きながらえてきたもの。鬼太郎はその血を注射され、大怪獣になってしまう。」

▲▽水木しげるロード▽▲
▽魔女の花子▽ 2005 ©水木プロ
「水木しげるの漫画『河童の三平』に登場するキャラクター。魔女の子供。」

▲▽水木しげるロード▽▲
▽死神▽ 1995 ©水木プロ
「水木しげるの漫画『河童の三平』などに登場するキャラクター『死神』。地獄界で最も業績の悪い死神で、閻魔大王からリストラされる寸前。人の魂を集めるのが仕事だが、要領が悪くなかなかうまくいかない。」

▲▽鬼太郎駅前▽▲
▽河童の三平・タヌキ・カッパ▽
「水木しげるの漫画『河童の三平』に登場するキャラクター。人間の子供である『三平』と、三平にそっくりな河童の『かん平』、いらずら好きのタヌキ。最初は喧嘩していたが次第に仲良くなっていく。」

▲▽鬼太郎駅前▽▲ 　▽世界妖怪会議▽

▲▽鬼太郎駅前▽▲ 　▽鬼太郎の音楽会▽

▲▽鬼太郎駅▽▲
15:42 10分前には境港駅に。残念ですが帰りは鬼太郎電車では有りませんでした。　車内から竹馬に乗った河童の三平・タヌキ・カッパが見えました。

境港駅 駅

▲▽鬼太郎駅▽▲
(写真)15:56 15:53 境港発電車より
帰りは進行方向に向かって左の席に座る。ガイジンさんが数名乗って来たので一緒に座れるように席をずらす。英語で応答したが、発音が悪かったのか反応が薄かったので「日本語がいいですか？」と聞いたら、"English, please." と言われた。「水木しげるロード」の観光に来たのなら鬼太郎アニメのキャラを良く知っているのか尋ねると、全く知らないと言われた。　鬼太郎アニメは日本ではとても有名で漫画本を読まない私も「『ゲッツ　ゲッツ　ゲゲゲのゲ』の歌は知ってるよ。」と話していたら、彼が後ろを指さす。カメラを構えていなかったので、お見送りするサラリーマン山田君を辛うじて捉えられただけ(-_-;)
彼らは船で働いているフィリピン人達だった。途中駅で降りて行った。社員寮でもあるのでしょうか？　今更ですが、彼らと話に夢中で、途中に妖怪たちが描かれた駅パネルがあったのか不明(-_-;)

境港駅 駅

▲▽べとべとさん(米子空港)駅▽▲
16:11 次はべとべとさん(米子空港)駅。
無事に空港駅着。車内は学生や観光客でとても混みあっていた。16:14改札でスイカタッチをしなくては。ですが使用済み切符の回収ボックスはあるが読み取り機がない。　スタッフ（運転手だったかもしれない)にその旨を伝えると車内の出口にあったようです。スタッフが読み取り機の周りの人にどいて貰い、スイカタッチ成功。写真の女性も知らずに降りてしまう。後日どこかで処理して貰うそうです。空港駅がこんなとは！！

◎境港→米子空港　190円

米子空港駅 駅

▲▽米子空港▽▲
16:21米子ターミナルビル着。
イミグレは広島出入国管理局　境港出張所なのですね。

米子鬼太郎空港 (米子空港) 空港

▲▽米子空港▽▲
(写真)16:26 鬼太郎キャラのお見送り
ターミナルビルには、この他にもゲゲゲの鬼太郎スポットがいくつかあったようです。

宅配便を使うつもりが料金が２千円以上に上がっていたので、それならもより駅から自宅までタクった方がお得なのでやめる。空港内のおみやげ店を覗くも全てが空港価格。こんなことなら松江で宍道湖のインスタントシジミ味噌汁もっと買えば良かった。空港での詳細価格は忘れましたが、松江北堀町の【ぢげもん】」店では、(連続テレビ小説)ばけばけパッケジのもの(合わせみそ)と普通パケッジ（赤だしともう一種)の価格は同じでしたが、空港ではばけばけパッケジの方が更に高かった。
送料がかかりますが、下記サイトで購入できます。 https://jigemonshop.net/?pid=188553480

米子鬼太郎空港 (米子空港) 空港

▲▽米子空港▽▲
(写真) 17:22 ANA 388より
お店を見て歩いた後はすることがないので　早めに検査場通過。

窓側の席を取ったが暗くなってしまい、ビューを楽しめず。往復とも機内WIFI接続できず。17:30 米子空港発。
羽田空港にはスケジュールより19分早く、18:41羽田空港着 。
遠回りですが別駅からバスを使ったので、自宅着は遅くなりましたが、タクらず。
10/23 総歩数24,956歩

◎航空券は往復特典旅行 (17,000マイル) ＋900円

ここまで読んで下さり有難うございます。
なるべく早く全編仕上げます。
2025.11.16 パッピー

米子鬼太郎空港 (米子空港) 空港