2022/05/15 - 2022/05/28
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ねんきん老人さん
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稀代の推理小説作家、松本清張。 いや、そういうカテゴライズは間違いで、単に私が氏のその分野の作品しか読んでいないということなのですが、それはともかくとして、私にとって能登半島が『ゼロの焦点』と不可分であることは事実です。
- 旅行の満足度
- 4.5
- 観光
- 4.5
- 同行者
- 一人旅
- 交通手段
- 自家用車
- 旅行の手配内容
- 個別手配
-
【 安宅住吉神社 】
福井県の東尋坊からは1時間強、安宅住吉神社にやってきました。
義経主従の物語とはとくに関係もない神社だと思うのですが、境内にあの安宅の関址があるということなので、まずはお詣りです。 -
【 拝殿 】
拝殿です。 大きくはありませんが、どっしりとした入母屋造りで、正面に二重の破風が据えられた重厚な社殿です。 -
【 弁慶像 】
拝殿に向かって右側に稲荷社があり、その前に弁慶の像があります。
源頼朝の逆鱗に触れた義経が東北への逃避行を続ける際、東大寺建立の寄付集めの旅をする山伏と偽ったところ、関守の富樫左衛門に怪しまれる場面ですね。
ありもしない勧進帳を富樫に読んでみろと詰め寄られ、白紙の巻物を手に朗々と勧進の趣旨を読み続ける弁慶。 知力と胆力の結集したその姿に、こちらまでついその場にいるような緊張感を覚えてしまいます。 -
【 勧進の文章 】
弁慶像のそばには、このとき弁慶が白紙の巻物をあたかも読み上げているかのように語った勧進の文章が書き出されていました。
もちろん実際には書かれていないのですから、これだけの文をとっさに語るには並外れた知力が必要で、物語の一場面とはいえ、ただただ驚嘆するのみです。 -
【 幣殿 】
回り込んでみると、本殿へと続く幣殿がありました。 開け放ってあり、すがすがしい雰囲気です。
この位置で私の背中側には絵馬やおみくじを掛ける針金が張られており、絵馬は何枚も重なってびっしり。 義経主従が難関を突破したことから入試という難関を突破するご利益があるということで、合格祈願の受験生が絶えないのだとか。
でも、義経が突破したのは関所だっぺ。 入試ではねえずら・・・。
そう思って帰ってからHPを見ましたら、「入試はもちろん、人生のあらゆる難関」と書かれていました。 人生のあらゆる難関を得意の「妥協と諦め」でくぐり抜けてきた私としては、ちょっと気まずい思いです。 -
【 赤い前掛け 】
幣殿の先には末社である金刀比羅神社の狛犬が構えています。 いかついお顔に幼児のような赤い前掛け。 よく見る姿ですが、ふと、なんで狛犬が前掛けをしているんだろう?と思いました。 これまで何百対という狛犬を見てきたと思いますし、その中には赤い前掛けをしたものも沢山あった筈なのに、なぜ?と思ったのは今回が初めてです。
で、その晩ネットで調べました。 知ってみればな~んだというくらい簡単なことでしたが、ここでは書きません。 どなたもご存知のことでしょうし、「その歳になってやっと分かったのか」と呆れられるのがオチでしょうから。 -
【 神社裏手の林 】
その先は林になっています。
このときは知らなかったのですが、神社は二堂山という山の上に建っていて、その裾は安宅公園、そして日本海へと続いているということ。
山の上? 気づきませんでしたが、海抜15m のれっきとした山だそうです。 -
【 武蔵坊弁慶像 】
林の中を適当に歩いていたら、公園の入り口に着いてしまいました。
そこに大きな岩を持ち上げる弁慶の像が。 どうも弁慶はあちこちで岩を持ち上げたというような伝説が残っていますが、私は弁慶ほどの知恵者がなぜ岩を持ち上げるというような無意味な行動をしたのかという、そのことの方が不思議です。 -
【 安宅公園の林 】
公園の入り口に一応の案内図はあったのですが、私の頭で覚えられる筈もなく、当てずっぽうに海の方角に歩いて行きます。
その途中にこんな看板が。 この公園にニホンカモシカが出没するというのです。 ニホンカモシカって、あの特別天然記念物でしょう? -
【 関所の門 】
そして前方に関所の門が見えてきました。
歌舞伎の人気演目『勧進帳』。 私は観たことがないのですが、部分的にはテレビで何回か、またユーチューブでも繰り返し観ています。
それらは断片的ではあるものの十分に感動的で、男たるもの、かくありたいと常々思い続けてきました。
史実かどうかについても疑義がある「お話」ですが、そんなことはどうでもいい。 とにかくその関所に行ってみたい。 昭和の男の眷恋の地です。 -
【 緊迫の場面 】
関所の跡といっても実際に残っているものは何もないのですが、私たち観光客のお目当てはこの像でしょう。
昭和41年の制作だそうで、当初は富樫・弁慶の2体だけだったそうですが、平成7年に最初の制作者の息子さんが義経像を加えたとのこと。 その流れにもなにがなしロマンを感じます。 -
【 源義経・武蔵坊弁慶・富樫左衛門泰家 】
兄・頼朝から謀反の疑いをかけられ奥州藤原氏のもとへ逃げようと旅をする義経。 山伏一行の荷物持ちに変装しての逃避行です。
山伏の長に変装した弁慶は変装用の小道具にすぎない白紙の勧進帳をさも本物のように読み上げたものの、義経の正体がバレそうになると、お前が義経公に似ているから悪いのだと義経を金剛杖で打ちのめします。
主を救うためとはいえ、弁慶が心を鬼にしての折檻に及ぶ姿を見た富樫は、騙されたふりをして通行を許可します。 そんな芝居がそのままで済まされる筈はなく、富樫は我が身を捨てて義経主従を見逃したということでしょう。 -
【 武蔵坊弁慶 】
と安宅の関での流れを見てきましたが、この話は歌舞伎の一場面であって、おそらく史実ではないでしょう。 史跡といっても、ただここに関所があったというだけで、建物や礎石が残っているわけでもありません。
でも、初めてここに来て、初めて3人の像を見て、私としてはおおいに満足でした。 -
【 自衛隊戦闘機 】
関址の前に広がる砂浜であぐらをかき、ちょっとキザですが弁慶の知勇と富樫の情けに思いをいたし、ちょっと軽いですが義経はこの海を渡ってジンギスカンになったのかも知れねぇな・・・などと思い、ぼんやりしていると、突然頭の上で空気が裂けるような轟音が響きました。
自衛隊の戦闘機、たぶんF15だと思います。 そうか、小松基地はこの松林の向こうなんだ。 それにしてもこの音。 こんなのと空中ですれ違ったら、それだけで私などはオシッコもウンコも残らず出てしまうでしょう。
何回か飛来し、我に返って写真を撮りました。 悲しいことに私のカメラではこれが精一杯です。 塗装の違う機が飛んできましたのでそれも撮りましたが、実際は並んで飛んでいたわけでもないので、この写真では黄色い〇で囲んで区別しました。 -
【 夕食に出て 】
小松からは日本海に沿って能登半島に行きたかったのですが、金沢駅の鼓門を見たことがなかったので、寄ってみることに。 時間的に中途半端なので金沢駅前のホテルに泊まり、夕食に出ます。
駅前通りで「食堂」と書かれた垂れ幕を見つけたので地下へ。 大漁旗、浮き玉、網・・・うん、海鮮料理でしょう。 -
【 刺身盛り合わせ 】
カウンターにつき、食に興味がない私は刺身を適当に盛り合わせてくれるよう頼んで、何はともあれビールです。 皿がカラになったのでまったく同じものをもう一皿追加。 それでこの晩の食事はすべてです。 もちろんビールは?杯お代わりをしましたが。 -
【 金沢駅兼六園口 】
いい気分で金沢駅へ。
おーっ、いいじゃぁござんせんか。 職人のまち金沢の誇りと来訪者を迎える心音を鼓の形で表現したとか。 十分に伝わっていますね。 -
【 絶妙のバランス 】
無機質な金属パイプとガラス、そこに木材の大胆な門と不定形な松を配し、さらに水で動きを加えた演出。 まるで計算されたかのような案配です。 えっ? 計算してますってか? そりゃどーも。 -
【 駅正面 】
駅の正面に立ってみました。
へーっ! さすがは加賀百万石の藩都。 停車場(ていしゃば)の概念を超えていますね。 -
【 集成材? 】
4トラ会員の皆さんの写真を拝見しながら、まだこんな木材が手に入るのかと驚いていたのですが、ここに来て、それらの木材は合わせ技・継ぎ技によって集成されているのだということが分かりました。 合わせ目・継ぎ目はまったく見えませんが、しっかりとダボが打ち込まれて縦方向の強度が保たれているのが分かります。
DIYなどの世界で集成材はやや低く見られている傾向がありますが、とんでもないことで、集成材は無垢材に比べて狂いも少ないし強度も高いし、そもそも戦国時代の城郭建築などでも用いられたくらいですから、もっと高い評価を与えられてしかるべきだと、私は思っています。 -
【 木組み 】
そしてこの木組み。 これだけ多方向に並べられた木をぴったりと合わせる切り込みはどう計算したらできるのでしょう? -
【 紐で支える? 】
斜めの角材は鼓の紐をイメージしたものでしょう。
面白いのは、実際の鼓では紐は鼓面を「引っ張る」ために張られるのですが、この門では紐にあたる角材で「突っ張る」ことによって鼓面(天井)を支えているという構造です。
見た目の部位を逆の用途に使うというこの発想の妙には感嘆のほかありません。 -
【 鳩よけ? 】
飽かず眺めていて、ふと気づいたのですが、目を凝らして見ると天井を支える部材の上面に金網を切って立てたような、なんとも美的ならざるものがついています。
いったい何だろう? この荘厳な建築物に似つかわしくない無粋なもので、むろん飾りではありません。 あっ、鳩よけか? ついているのは平らになっている上面だけ。 ここに鳩が止まって糞をしたり、ましてや棲みついたりしたら、下を歩く駅利用者は・・・。
施工した大工さんたちも、こんな所に目を凝らす閑なジジイがいるだろうとは思わなかったことでしょう。 -
【 緩やかな曲線 】
思わぬ発見で調子に乗った私は、ベンチに仰向けになり、天井の枡目を一つずつ目で追ってみました。 天井全体の緩やかな曲線に合わせて枡の仕切り板の角度も少しずつずれていますし、カーブの角度も違っています。
デザイナーの遊び心に付き合わされる大工さんも大変ですね。 -
【 ガラス屋根 】
心ゆくまで鼓門を楽しんだあと、それに続くガラスのドームを見上げながら奥に進みます。 雨の中、駅を降りた人に差し出す傘をイメージしたデザインだそうで、これまたいいですねえ。 もっとも今はそんなことをしたら怪しまれて通報される時代なんでしょうが。
木という古典的な材を使って和楽器の雅な姿を出現させたと思ったら、金属とガラスという無機質の極みのような材を使ってこの幻想的な空間を作り出す。 金沢駅、やりますねえ! -
【 駅入り口 】
そのまま進むと駅入り口ですが、その手前に地下への巨大な穴があり、エスカレーターと階段があります。 -
【 地下へ 】
地下に何があるのか分からないまま、とりあえず降りてみます。 なにやらホテルへの案内矢印が沢山あるので、地下にホテルの入り口があるのだろうと思いました。
そのほか地下通路の案内もあるようですが、いずれにしても私には関係ないので、また地上に戻ります。 -
【 駅構内・Rinto 】
駅構内に入ってみます。
入ったすぐは観光案内所・土産物店・レストランなどが並ぶモールになっているようですね。 大都会の駅にはよく見られる作りですが、このすっきり感は抜きん出ていると思います。
ところでこのモール、「Rinto」というのだそうです。 Rinto? どういう意味? 何語?
なんのことはない、「凛と」という言葉をモールのコンセプトとしているのだそうです。 だったら漢字で書けばいいものを。 金沢駅の素晴らしさに酔っていた気分が台無しです。 -
【 お相撲さん 】
と、観光案内所のガラスの内側に3人のお相撲さんが立っていました。 行ってみましょう。
輝関は七尾市、遠藤関は穴水町、炎鵬関は金沢市の出身だそうで、知りませんでしたが、それより、お相撲さんというのはやっぱり大きいですね。
炎鵬関だけは身長168cm だそうですが、それでも身体中の皮がはち切れそうで、メタボの名残りで腹の皮がたるんでいる我が身と比べると眩しいくらいです。
そうそう、石川県といえばあの横綱輪島関も石川県輪島の出身だったな。 明日は輪島まで行ってみっか。 (あとで分かったのですが、これは間違いでした ) -
【 なぎさドライブェイ 】
5月25日。 金沢から能登半島付け根の西海岸沿いを北上し、千里浜にあるなぎさドライブウエイにやってきました。
日本で唯一、車で波打ち際を走れるビーチというのが売りで、砂が締まっていてスタックもスリップもしません。 -
【 波打ち際を避けて 】
で、私も走ってみます。 ノロノロと。 ノロノロと。 -
【 油断大敵 】
その理由はこれです。 8kmの間に2か所ほどでしょうか、陸から海に向かって幅1mくらい(?)の浅い溝があって水が流れているのですね。
前回、それを知らずに「イェーイ!」などと叫びながら疾走していた私の車が大きくバウンドし、私は危うく舌を噛むところでした。
こんな看板、あったかなぁ? -
【 能登千里浜レストハウス 】
ドライブウエイの終点に、お土産や食事を楽しめる能登千里浜レストハウスがあります。
いつもながら土産にも食事にも興味がないので、ここでUターン。 -
【 逆方向へ 】
今度は海が右側。 来るときに溝が見つからなかったので、今度はかなりのスピードで。
ここ、海水浴シーズンだけは「公道」になるのだそうで、制限速度もあるということです。 知りませんでした。 私は軽微な違反でも認知症検査場に連行される高齢者ですから、知らなかったでは済みませんね。 -
【 道の駅・のと千里浜 】
そのあと道の駅・のと千里浜へ。 トイレに寄っただけなのですが、駐車場わきにこんな砂像が。 -
【 砂像 】
そばに行ってみると、改めてその出来栄えに驚きます。
炎の部分など、よく崩れないものですね。 -
【 砂像 】
これはまた! ユーモラスな上に精緻で。
横に看板があり、さっきのレストハウスの横で5月から11月の間砂像の制作・展示を行っているということが書かれていました。
そうと知ったら行かなくちゃ。 さっきは寄りもしなかった所ですが、もう一度。 -
【 砂像 】
ありました。 レストハウスの横に数基の砂像が。
これは私が一番気に入ったものですが、技術的にはもちろんのこと、この形を考え出す頭の中はどうなっているんだろうと思ってしまいます。 雪だるまの口と目を炭で作っていたような私とは世界が違います。 -
【 砂像の手入れ 】
ちょうど一人の女性が砂像の手入れをしているところでした。 それは砂ですから、こうしてこまめに手入れをしなければその姿を保つことはできないでしょうね。 -
【 能登金剛 】
さあ、お目当ての金剛巌門にやってきました。 松本清張の『ゼロの焦点』で第一の殺人が行われた場所という触れ込みで観光客を集めている所ですが、小説ではその場所はここから6~7km 南の赤住の崖ということになっています。
実際の赤住には崖がないので、それらしい崖のあるこの場所が観光用に名乗りを上げているのでしょう。 それを承知で来たのはいかにもミーハーですが、なに、そんなことはどうでもいいのです。 小説はあくまで小説であり、報告書ではないのですから。 -
【 遊覧船 】
磯場の切れ目に遊覧船が停まっていて、年配の男性が一人ぽつねんと椅子に掛けていました。 他に人の姿は見えないので時間ではないのかと思い、
「何時に出ますか?」と聞くと、
「乗る人がいれば出ますよ」との返事。
「でも一人じゃあねえ」と言うと、船の中から
「出すよ」と声がしました。
「でも、それじゃあねえ」「いいよ、出すよ」というやりとりのあと、結局一人で遊覧することになり、1200 円を払って乗り込みました。
( 下船のとき、あまりにも申し訳ないのでチップとして千円札を出したのですが、どうしても受け取ってもらえませんでした。 能登金剛遊覧船有限会社様、ありがとうございました ) -
【 巌門 】
さっそく現れたのが巌門です。 『ゼロの焦点』で崖から突き落とされるという場面はここだという記述をあちこちで見ますが、先述のとおり清張は別の場所を舞台にしていますし、映画ではここから 20 km も離れた「ヤセの断崖」という所でそのシーンを撮っていますね。
そもそもここは崖下に岩場がないので、小説の「崖下の岩場で死体が発見された」という設定が成立しません。 -
【 洞窟へ 】
巌門と呼ばれるその洞窟に船は入って行きます。 といっても通り抜けるには船が大き過ぎるので、途中からバックしてしまいます。 まあ仕方がないですね。 -
【 岩の隙間を 】
ではありますが、辺りには海面に突き出た岩が沢山あり、船はそうした岩の間をすり抜けるように進んで行きます。 -
【 不気味な崖 】
「能登金剛」という呼び名は能登半島西海岸のかなり広い部分をさしているのですが、なんとなくこの金剛巌門のある場所だけの名称だと思っている人が多いですね。 まあ、それはそれでいいし、船頭さんの説明を聞いていてもそれらしく聞こえます。
船は険しくも美しい崖を次々と巡り、飽きることがありません。 -
【 鷹ノ巣岩 】
船頭さんの声に熱がこもったのはこの岩、鷹ノ巣岩という名の巨岩です。
海から突き出たこの岩は高さが27m もあり、頂上には松が茂っていますが、あまりの険しさで、そこには鷹しか降り立つことができないという説明でした。 -
【 ウミウの糞? 】
その鷹ノ巣岩の中央にできた窪み。 明らかに鷹ではなく鵜の糞です。 そう、鵜にとってはおあつらえの住まいですね。 これだけ大量の糞が溜まっているところを見ると、昼の漁を終えて帰ってきた鵜の群れで夜はさぞかし三密、四密の状態でしょう。 -
【 浜辺のゴミ 】
息を呑むような断崖が続く能登金剛ですが、所々、小さな砂浜があります。 そこにゴミがいっぱい。
松本清張もこういう場所での殺人は小説の場面として絵にならないと思ったのか、ゴミ浜のことは一言も書いていません。 まあ、ゴミをかき分けながら犯人の遺留物を探すのも大変でしょうしね。 -
【 千畳敷岩 】
遊覧船を降りて、千畳敷岩と呼ばれる磯を歩いてみます。
いい天気。 雲一つありません。 『ゼロの焦点』を初めて読んだのは多分学生時代だったと思いますが、その後、能登半島に行ったことがないまま数十年の間、能登のイメージというのはどんよりと曇った空に荒れる海、断崖や岩場に砕ける波というものでした。
ところがその後何度か能登に行くようになると、その度に青い空、穏やかな海ばかりを見ることになり、かなり印象は違ったものに。 その中には真冬の旅行もあったのですが、そのときでさえ、崖の下や岩場はさらさらと波に洗われている感じで、今回同様、のんびりとした空気を感じていました。
小説からくる陰鬱な雰囲気を感じたことはありません。 -
【 千畳敷岩・岩海苔採取場 】
この辺りは岩海苔がよく採れるそうで、かつてはその作業中に波にさらわれて亡くなる人もあったということです。 近くの斜面にその犠牲者たちを悼む「遭難の碑」が建てられているのを見ると、この穏やかな海が天候により豹変するのだということを教えられるようです。 -
【 松本清張歌碑 】
この場所が『ゼロの焦点』によって世に知られ、それを読んでここを死に場所に選んだ女性がいたとか。 その女性を追悼するために清張自身が碑文を書いて建立されたものだそうです。
この場所、能登金剛は小説にも映画にも全く出てこないのですけどね。
雲たれてひとりたけれる荒波をかなしと思へり能登の初旅 -
【 世界一長いベンチ 】
巌門から北に5~6km、道の駅・とぎ海街道の裏手に世界一長いベンチとしてギネスに認定されたベンチがあります。 とりあえず見てみっか。 ふ~ん。
必要があって長くなったものがギネスに認定されたというならともかく、ただギネスブックに載るために長くしたって・・・ナンダカナー? -
【 間垣の里 】
さらに40km ほど北上すると、間垣の里と呼ばれる上大沢の漁村に着きます。
高さ3~5m ほどの竹を隙間なく並べた垣根で集落全体を囲み、季節風や西日から家々を守っているという独特の知恵がテレビで紹介され、私も一度見てみたいものだと思っていました。 -
【 間垣の里 】
テレビで観たままの景観が続きます。 これはいい所へ来たと喜んだのですが、その竹垣のあちこちに「駐車お断り」の札が。 やっぱりテレビを観て多くの観光客が押し掛けるのですね。 私もその一人ですが。 -
【 間垣 】
間垣に使う竹はニガ竹や真竹だそうで、それを縦に割ったものを並べるのだそうです。 天然素材ですから当然劣化するわけで、ここ上大沢地区では毎年11月に補修をするのだとか。 それは大変なことで、おそらく住民総出の大仕事だと思いますが、それが人々のつながりを維持しているのかも知れませんね。 -
【 間垣の里 】
観光客が押し寄せるとなれば早速カフェができたりしそうなものですが、どっこいこの辺の人たちはそんな誘惑には眉一つ動かさないようで、昔ながらの漁業一筋で生活しているようです。
小一時間いたと思いますが、集落は静まり返っていました。 もっとも私自身、間垣の中には一歩も入っていません。 そこはまさに生活の場でしょうから、私のような物見遊山の輩が立ち入ることはご法度だと思います。 -
【 輪島の夜 】
輪島に着いたのは午後5時ごろ。 輪島に来たのは初めてで、有名な朝市にも行ってみたかったので、海に近いルートイン輪島に泊まりました。
夕食をとろうと思って街を歩いたのですが、通りは暗く、店はどこも開いていません。 数軒の日本料理屋に灯りがついていましたが、見るからに高そうな店ばかりで、ジーパンにサンダルの身では敷居が高すぎます。
コンビニを探しましたが、それもなく、ホテルに帰ってレストランに行くと、コロナのため入店人数を絞っていて、この夜にはもう入れないということでした。
フロントロビーの一角に売店があり、そこにカップラーメンとビールがあったので、それを部屋に。
初めての輪島でなんとも侘しい夕食になりましたが、ま、いっぺ。
おっと! 薬が写ってしまいましたね。 朝に血圧の薬を1錠、夜にこの薬を1錠。 つまり毎日2錠を飲んでいます。 夜の薬ですか? 最近になって処方されるようになったのですが、私自身はそれが何の薬なのか、知らないのです。
でもこの歳でこうして旅行ができるのですから、きっと良い薬なのでしょう。
明日の朝、生きていたら朝市に行ってみんべぇ。
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この旅行記へのコメント (10)
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- ちいちゃんさん 2023/09/13 15:05:54
- ゼロの焦点
- ねんきん老人さん、血圧が高いんですか。それは初耳、カップ麺のスープは残すようにしましょう。などと言いながら私は忙しいとき、たんぱく質は魚肉ソーセージで補っているので自慢できる食生活ではありません。
ゼロの焦点、私も遠い日に読んだ覚えがあります。恵まれた境遇の女性がその生活を守るために犯罪を繰り返す。そのころ「たかが」と「されど」を物事にくっつけて生きていれば大概のことはやり過ごせると学んだ頃だったので(思春期でしたが)、犯罪者になってでもしがみつきたい生活があるのが羨ましいと思ったものです。物語の終盤で、犯人が小舟に乗って海に乗り出す、それを見送る夫が「やがて船は乗り手を失うだろう」という終わり方だったと思うのですが、遠い日の記憶、もちろん自信はありません。船に乗り込んだねんきん老人さんが、無事に浜に戻ってきてよかったよかった。
こちらは秋祭りも終わり、連日耳にうるさかった祭囃子も聞こえなくなってしまうとちょっとだけ寂しい。例年と違うのはちっとも秋風が吹きません。
ちいちゃん
- ねんきん老人さん からの返信 2023/09/13 16:43:17
- 焦点ゼロの毎日です。
- ちいちゃんさん、こんにちは。 拙稿への投票と書き込み、ありがとうございました。
そうなんです。 血圧の薬はもう何年も飲んでいます。 それでも高いままです。
2か月ごとに薬をもらいに行くのですが、簡単な問診があり、「血圧はどのくらいですか?」「運動はしていますか?」「水は2リットル飲んでいますか?」「薬の飲み忘れはありませんか?」の4項目を聞かれます。
血圧はサバ読み、1日数百歩しか歩かないのに運動を欠かさないと答え、水分はビールとラーメンの汁以外はほとんど摂っていないのに最低2リットルは飲んでいると言い、薬は大量に余ってしまうのにきっちり飲んでいると答えています。 ですが4か月に1度は実際に検査を受けなければならず、そこで嘘が全部ばれ、医者に叱られています。
ちいちゃんさんも『ゼロの焦点』を読まれたのですね。
犯人が小舟に乗って沖に出てゆく結末を覚えていらっしゃるとは! 実は私は今回の旅行を前にして『ゼロの焦点』を読み直しました。 そして最後の舟のところを読んで、こんな終わり方だったっけ?と考えてしまいました。 愛読したつもりの小説の結末を忘れているとは!
そのくせ、あの緻密でしっかりした考証を持ち味としている清張にしては最後の場面は作りすぎだなどと思いました。 とにかくなんでも忘れてしまう自分が嫌になります。
血圧その他、悪いところだらけの私ですが、その中でも頭がとくに悪いようで、医者になんとかならないかと聞いたところ「加齢のせいですから、どうにもなりません」という返事でした。
今年は加齢に加え、すっかり慣れてしまった「観測史上もっとも高い気温」とやらに負けて、毎日ぐうたらぐうたらしています。
ちいちゃんさん、ほんのちょっとでいいですから、ちいちゃんさんの活力を分けていただけないでしょうか?
ねんきん老人
- ちいちゃんさん からの返信 2023/09/14 09:28:03
- Re: ゼロの焦点
- おはようございます、ねんきん老人さん。
私の活力を分けてほしいとのお申し出、分け与えるほどは持ち合わせていない身なのでしっかりお断りさせていただきます。差し上げてしまったら私は即刻ミイラか干物になりそうなので。
そういえば言葉には言霊が宿るとか。ねんきんはともかく老人はやめて「ねんきん青年」なんでどうでしょう。ねんきん老人in青春もいいかもしれません。私も秋風が立つのを今日こそはと毎日待ち望んでいます。
ちいちゃん
- ねんきん老人さん からの返信 2023/09/14 10:05:07
- なんとつれない・・・
- ちいちゃんさん、おはようございます。 新しいご提案、ありがとうございました。
ねんきん老人はやめて別の名に、というご提案。 さすがに「ねんきん青年」は顔が赤くなりますので、私も考えてみました。 「ねんきん残金」はゼロだし、「ねんきん廃人」はあまりにもリアルだし・・・。 「くたばり損ない」「棺桶住人」「幻覚ジジイ」・・・あれこれ浮かびはしますがどうも心寒く、いっそ「真田広之」とか「大谷翔平」とか偽名を使おうかと思ったり・・・。
結局、良い案が浮かぶまで、とりあえず今のままでいようと思いました。
ちいちゃんさんの有り余る活力を分けていただけないとは、あまりにもつれないお返事。
よく、金持ちほどケチだといいますが、活力も旺盛な方はその活力を独り占めにしてしまうのでしょうか?
かくなる上は、ちいちゃんさんが分けてくれなくても、ちいちゃんさんの旅行記を片っ端から読み漁って、自分でちいちゃんさんの活力を盗んでしまおうと思い定めましたので、どうぞ悪しからず。
私が盗んでも、ちいちゃんさんの活力は次から次へと湧き出てくるでしょうから。
とりあえず「ねんきん老人」
-
- ふわっくまさん 2023/09/04 08:27:43
- ゼロの焦点・・
- ねんきんさん、おはようございます。
私も松本清張の作品は好きで、ゼロの焦点も読んだことがあります。
正直に言いますと読書が趣味で、松本清張を読んでいるというと格好いい気がして・・
半ばミーハー的に興味を持ったのですが、読み進めるうちにすっかり引き込まれましたね。
さてサスペンスドラマのロケ地にもなる能登金剛の遊覧船を、貸しきりで乗って来られて・・
親切な船頭さんの説明を受けられたそうですが、浜辺のゴミには少しマナーが問われたところだったように感じました。
けれど、お天気に恵まれて・・5月に行程を選ばれたのが、良かったように思います。
冬場の能登半島は、やっぱり曇天が多いようなイメージだからです。
ラストの1枚は、カップラーメンのお食事だったものの・・
金沢駅・駅前通りで新鮮なお刺身盛り合わせを食されて、奥様と1皿ずつ堪能されたようにも思いました。
そして道の駅の砂像の数々や、ライトアップされた鼓門⇒特に噴水のバックに赤く写った門など、とても綺麗でしたね。
ふわっくま
- ねんきん老人さん からの返信 2023/09/04 09:19:10
- 松本清張って、異次元の人ですね。
- ふわっくまさん、おはようございます。 能登半島への旅行記をご覧いただいて、嬉しさと恥ずかしさが半々です。
なにしろただ「行った、見た」というだけの薄っぺらな旅行ばかりしているもので、松本清張の作品に言及するなど身の程知らずもいいところです。
ふわっくまさんも清張の作品をお読みになっていらっしゃるそうで、氏の凄さには尊崇の念を持っていらっしゃると思います。
小中学校のころ、先生から「人間には上下がない」と言われたような気がしますが、その後次々と出遭う人々を見るにつけ、人間には凄い人とダメな人がいるのだということを痛感しています。
松本清張とか司馬遼太郎とかいう人を見ると、神は何という頭脳をこの人たちに授けたのだろうと思いますし、自分を思うと、神はなぜ私にこんな脳味噌しかくれなかったのだろうと思います。
幸い、世の中には私よりももっと出来の悪い人間がいて、私は常々自分のレベルは上・中・下のうちの下であるが、その下の中にも上・中・下があって、私はその中ぐらいではないかと思っています。 つまり最下位ではないということです。
カップラーメンと刺身の盛り合わせ。 私にはどちらも同じことで、空腹でさえなければ満足ですから、グルメ旅行を旨とするトラベラーの皆さんは私の旅行記の写真に目を覆われることだろうと思います。
思えば妻と一緒の旅行では妻を喜ばせたくて、その土地々々の料理や一流と呼ばれる店での高価な料理を食べていましたので、今回、そのつもりもなく注文した刺身をふわっくまさんから妻と1皿ずつ堪能したようだと評していただいて、「そうか!」と思いました。 やっぱり妻はカップラーメンの夕食よりも店で選りすぐった刺身の方がよかったかも知れませんね。
次回も、旅行中一度くらいはちゃんとした店でちゃんとした料理を食べようかななどと、私らしくないことを考えました。 ふわっくまさんのおかげです。
ねんきん老人
-
- nimameさん 2023/08/17 10:22:12
- 能登半島の旅。
- ねんきん老人さん・おはようございます(^^)
今日の網走は風がとても強くてあおられそう!!
と言っても家の中に居るのですが・窓を開けていたら壊れそうで!慌てて閉めました。
台風が通過中だからでしょう~
実は昨日読ませて頂きコメント書いたのですが・
何故かヒューと消えた感じで?あれ今nimame何処に触ったろうか?・
もう嫌になりますね。自分で自分に!!
能登半島と言えばnimameは昔一度行ってみたいと言うだけで走って貰いました。
丁度桜の季節で思ってもいない場所に綺麗に咲いていたり・
楽しかったのですが・一度だけなのであれもこれも欲張れず・・
ねんきん老人さんの行った金沢駅も有名だけど見た事無いし・千里浜ドライブウエイも却下されたし・
沢山知らないことを知る事が出来ました。
何時も何時も詳しく書かれていて感心してしまいます。
そして最後の奥様との夕食・nimameは久しぶりにお会いして嬉しい(^^♪ので・昨日送るの失敗したのに・・
めげずに書いています(^^)
嬉しかった気持ちを伝えたくて・・
次の旅もアップ待っていますね~
nimame
- ねんきん老人さん からの返信 2023/08/17 15:15:33
- 恐縮するばかりです。
- nimame さん、この”クソ暑い”中で、わざわざ消えたコメントをまた書き直してくださったのですか? それを知って駄文を恥じる気持が倍加しました。
能登半島は演歌世代の私などには思い入れの深い所ですが、nimame さんも行かれたことがあるのですね。 急ぎ旅だったようですが、もしまた機会がありましたら、そのときはゆっくり回られると良いと思います。
今回は能登半島の西海岸についての記録でしたので、次に東海岸を書きたいと思ってはいますが、なにせ怠惰遅筆に自分でも呆れている上、この暑さが「休め、安め」と怠け心に助け船を出していますので、次はいつになるのか、見通しが立ちません。
涼しくなり、少しは体が動くようになったらまたパソコンに向かおうとも思いますが、もしまたお目に留まりましたら、どうぞよろしくお願いいたします。
また、愚妻の写真をお目に留めてくださり、恐縮しております。
生前、旅先で楽しそうにしていた妻を、もっといろんな所に連れて行ってやれなかった自分への「ごまかし」で写真など持ち歩いていますが、今さらそんなことをしても妻には見えないのにと、却って慙愧の念が深まっているのが正直なところです。
先日、網走も暑いと伺いました。 どうぞお体にくれぐれもご留意の上、なるべくゆっくりとお過ごしください。
ありがとうございました。
ねんきん老人
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- ねんきん老人さん 2023/08/06 08:21:00
- 食は人生の彩り・・・でしょうね。
- olive kenji さん、おはようございます。 早速の書き込み、ありがとうございました。 「夏だから暑いの当ったり前だろう」って言いたいのですが、この暑さは当たり前ではありませんね。 一昨日・昨日と町内の夏祭りで、数日前から炎天下での肉体労働を続けていました。 連日夜11頃の帰宅で、水風呂に浸かりながらビールを飲み、食事はせずにバタンと寝る流れでした。
年寄りにこんなことをさせ、若い者たちは役員の輪番が近づいてくると町内会を脱退していくのですから、このコミュニティも長いことはないでしょう。
金沢といえば茶屋街とか市場を散策して食を楽しむのが旅の通なのでしょうが、なにしろメニューを見るのが面倒臭いという横着者ですので、食の記憶はほとんどありません。写真はフォートラの皆さんの旅行記を真似て撮っただけで、今その写真を見ても刺身の種類は思い出せないのです。
旅の醍醐味は食と出会いだという方が多いのは承知していますが、そのどちらも面倒な私は、多くのものを失っていると思います。
ただ、olive kenji さんの仰る「食堂と名がつくと安心して入れる」というのは確かに実感しています。 「食堂」で誰とも話をせずに食事をするのはまんざら捨てたものではありません。 皿がカラになたら普通は別の料理を頼むというのも仰るとおりです。その方がいいとも思います。 「そのうち」少しは努力をして、自分の旅行記に数々の料理の写真を載せてみようかな・・・とも思いますが・・・。
確かに写真の妻は呆れているでしょうね。 妻はあるとき私の姉たちに、私が結婚以来、妻の料理を美味しいと言ったことがないとこぼしたらしく、私は姉たちに叱られました。 私はムッとして、「俺はあいつの料理を不味いと言ったことがないんだよ」と言い返したことを思い出します。
olive kenji さん、ご忠告ありがとうございました。 今晩、町内会役員たちの夏祭り反省会というのがありますので、思い切り高いものを注文してやります。 会費は定額制ですので。
ねんきん老人
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- olive kenjiさん 2023/08/05 17:32:49
- 人は色々な夕食スタイルがあるのだ
- 師匠 お暑いですね 夏だから暑いの当ったり前だろうと叱られそうですが。
金沢、能登の写真がいいですね。
私も金沢駅に行ったことがあり、あの駅前の造形物の素晴らしさに驚嘆しました。
凡人の感想はそんなもんでしょう。ところが師匠は違う。細かい所まで見届けて、仕組みを考察しているのには感心しました。
枡の仕切り板の角度も少しずつずれているところを寝ながら見つけたり、鳩対策の技法と、それを見つけた師匠は、大工と共に匠の目を持っていると思います。
金沢の夕食は居酒屋さんの何とか食堂だったのですね。
何故、食堂と名が着くと安心して入れるのでしょうか。これ不思議です。
また美味しそうな刺身盛り合わせじゃありませんか。
夕食はこれ一品で勝負とは珍しい。やはり次は別の料理を普通は頼みますよね。
次の料理も、同じ物とは尚珍しい。私の常識がおかしいのかな。
輪島の夕食はまた侘しい料理ですね。
輪島と言えば、日本海に面した、いかにも海産物豊富な漁港ではありませんか。
それなのに、カップラーメンと薬とは、余りにも悲し過ぎる。
やはり、ビールのお供にスーパーの刺身とか干物は無かったのでしょうか。
この際海の香りが欲しいので、産地は何処でもいいから、いかくんでも調達出来なかったのでしょうか。
折角の奥様のお写真が、お前さん、遠い所へやって来たのだから、ご馳走食べなさいよと言っているように思えました。
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