2022/10/07 - 2022/10/09
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りんごうさぎさん
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10月の連休、お出かけ機運が高まっています。以前も利用したJR北海道の北海道LOVEパス6日間有効12000円が販売再開になったので目ざとく利用してきました。
以前から気になってた紅葉の名所・層雲峡を中心に計画立てました。
一日目は留萌や旭川に寄り道してから層雲峡に向かい、ライトアップ見物
二日目早朝から層雲峡観光、旭川経由で美唄アルテピアッツァ、白老ウポポイ見学してから千歳泊
三日目はゆっくり活動開始して札幌に移動、知人と合流して白い恋人パークや北海道大学構内散策して空港へ
層雲峡は天候不良で残念でしたが、次に向かった美唄アルテピアッツアは快晴。広々していてアートも楽しめるし、カフェも落ち着いた空気で素晴らしい。
昨年夏の北海道旅行時に狙っていたのですが、緊急事態宣言のため市内在住者のみ入園可、と制限がかかってしまったの今年出直しです。
ホームページも見やすくて充実しています。無料です。
札幌から日帰り観光にいかがでしょうか。お勧めします。
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層雲峡~上川までバス890円、上川駅から特急オホーツク号で旭川まで30分くらい。
石北線は車窓の景色もいいです。たくさん川を渡りますね。 -
特急オホーツク車内にて。
上川~旭川のみの乗車なので指定席取ってませんが着席できました。 -
農地が広がっている場所もあり、三脚立ててシャッターチャンスをうかがう撮り鉄もちらほら見かけました。
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特急オホーツクでは目当ての美唄には停車しないので旭川で乗り換え。
売店でお土産買います。
旭川駅では乗り換えや買い物ばかりで、旭山動物園には数年前の札幌発着バスツアーで一度行っただけ。そろそろまた行きたいです。 -
安田侃彫刻美術館アルテピアッツア美唄です。
オホーツク号は美唄に停車しないので、旭川でオホーツク号からライラックに乗り換え。美唄駅からタクシーで向かいました。1670円、10分くらい。時間があえば駅から市民バス1時間に1-2本くらいで230円。
入場は無料(任意寄付制) -
駅からタクシーでかなり山道を登ってきました。
市街地とは全く異なる世界です。
開放感がすごい。空が広い~北海道らしい光景です。 -
敷地内に複数の建物あり。
こちらは体育館的。アートスペースです。
靴を脱いでスリッパに履き替えます。いかにも小学校ぽくて懐かしい感じです。 -
現在補修工事中の木造校舎。
周りに足場が組まれていますが、それも面白い。 -
現代アートの美術館や美術展はいくつかありますが、ここまで広々と展示を楽しめるところはないのでは。
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山と緑が美しいです。
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木陰もあるし、ベンチもいくつかあります。
近所の人?が散歩に来るような感じ。
市街地からはだいぶ離れてますが、駐車場無料で広いので地元民にアクセスいいのかも。 -
のんびり過ごすにはぴったりですねえ。
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かつて炭鉱町として栄えた美唄。
三井、三菱の炭鉱もあり、往時にはにぎやかだったそうです。
北海道でありがちですが、炭鉱都市をどのように生まれ変わらせるか、難しいですね。
美唄出身、現在はイタリアで活躍中の彫刻家安田侃の作品が点在します。 -
かつては小学校があったそう。
廃校というと寂しい感じがしますが・・こんな風に生まれ変わるのはお見事です。 -
現代アートは難しいですが、なんかほっこりします。
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存在感抜群の鉄塔です。
この足元に記念碑があります。 -
栄小学校跡地。
かつてここは三菱炭鉱の住宅がありました。
一時は隆盛を誇った炭鉱が閉山になり、どんどん学校も閉校になっていって・・
最後まで残ったのがこちら栄小学校。でもこちらも1981年閉校となりました。 -
旧体育館。中に入ることができます。
メンテナンス大変だろうなあ・・
天井がとても高いのでアートスペースとしては完ぺきですね。 -
現在は展示替え?でスタッフが作業中だったので、端っこの展示を撮影しました。
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螺旋階段を上がって2階には安田侃さんの作品集がずらりです。
イタリアの風土になじむ作品が続々。 -
イタリアのあちこちを飾る大理石や彫刻がずらり。
椅子に座ってのんびりパラパラと。 -
小学校校舎。がっちり足場が組まれています。
出入り口までぐるっと回りこみます。 -
こちらから入場。
小学校の校舎がアートに。
入り口入ると下駄箱あり。スリッパに履き替えます。 -
おお、なんか小学校ぽい?
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落ち着く空間ですね。
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ガラスの入った引き戸、なんか懐かしいです。
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階段踊り場の作品。
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もともと小学校ですから、階段の角度はゆるめかも。
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階段周りには小型作品が展示されてます。
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快晴の日だったので外光がまぶしいです。
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板張りの廊下、何とも言えない懐かしさがあって気になります。
奥に写真集やはがきなどの並ぶショップもありました。 -
さて、教室や展示室では、特別展示が行われてました。
女性アーチスト複数での企画展。
アーチストの皆さん自身がお店番されているので、作品の背景やら特徴を語ってもらうことができます。 -
ほっこりするやさしい感じのする展示です。
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足元には籠が。
板張りの床がいい味出してます。 -
キツネかな?
しっぽが太い。 -
くるんとした動物。かわいいです。
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天井はこんな風に梁がぎっしり。
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窓の外には工事の足場が見えるけど・・
それも面白いです。 -
広い教室。
ぜいたくな空間です。 -
こんなところで作品を展示できたらアーチストの皆さんも満足でしょう。
ただし美唄は札幌に割と近いけど鉄道料金は結構高くて鉄道アクセスは微妙なのかも。 -
ありがたいお言葉。
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幼稚園併設、こちらは現役のようですね。
飾りがかわいいです。 -
古い小学校をここまで大事にして、復活させて。
お見事です。 -
いろんな作品が点在して、いいお散歩コースですね。
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天気がいいので少し暑いくらい・・
こちらから車で5-10分の場所に炭鉱ゆかりのスポットもあるそうですが、車でないと無理。なので今回はここまで。 -
こちらはカフェです。カフェアルテ。
外観もほっこり。
中に入ってみます。お昼時なのでまあまあ混雑、でもカウンター席確保できました。 -
落ち着きますね~
これは近所にあったら通いたくなります。
穏やかな女性スタッフが丁寧にコーヒーを淹れています。いいかおり。 -
カフェアルテにて。
木造のゆったりした喫茶。園内が広く人出パラパラに見えたのですが、こちらのカフェは親子連れやシニアたちで混んでました。
カフェラテ600円。パニーニやケーキを頼んでいる人も多かったです。
電子マネー可だったと思います。 -
ではバスで美唄駅に戻ります。バス停はアルテピアッツア付近には2つあります。
で、帰りのバスから慌てて撮りました。
かつての炭鉱鉄道の駅です。
保存状態よさそう。
この辺が観光名所になるといいのですが。 -
バスは地元民の足、という立ち位置のコミュニティバスで、小型です。
運航ダイヤは不規則で1時間に1-2本なので要確認です。2種類ルートがあって、温泉施設など遠回りルートと短絡?ルート二つあり。遠回りルートだと30分くらいです。230円現金のみ。
アルテピアッツアのホームページのアクセスからダイヤ確認できます。 -
駅前広場。
美唄駅は函館本線の特急停車駅で自動改札もあり、大きな駅です。
駅前にはバス、タクシー乗り場もあり。 -
駅近くには建物も多く、国道沿いには大型店(ドラックストア、ホームセンター、スーパーマーケットなど)もありました。
バスのルートでは、かつての炭鉱住宅かな?というような低層住宅が多く見受けられました。交通会社のバスではなく市民バスということで、採算ラインは厳しいのでしょう。 -
駅前広場が大きくてかつての炭鉱町の栄光が偲ばれます。
特急で札幌まで40分弱という良好なアクセスですからもっと観光客来てもいいと思うんですが。 -
駅舎も大きい。
北海道では特急停車駅でも無人駅だったりすることがありますが、美唄駅は堂々としてますね。もちろん駅員さん常駐、自動改札もあります。 -
美唄駅構内。
北海道では寒さをしのぐためか、建物内が広くてがっちりしているような。 -
土曜日の昼間だったので地域住民ちらほら見かける程度でしたが、平日の朝夕は学生さんで混雑するのかな。
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函館本線の線路です。まっすぐです。本当に空が広いなあ。
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改札前にもオブジェあり。
では特急ライラックに乗って札幌向かいます。さらに特急乗り継いで予約済の白老ウポポイ向かいます。
美唄アルテピアッツア、来てよかったです。春夏秋冬それぞれ魅力がありそうなのでまた行ってみたいです。
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