四国南岸を巡る：その2(高知1/3）

2022/10/02 - 2022/10/02

四国南岸を巡るツアーに参加してきました。愛媛、高知、徳島の三県のあまり有名そうではない観光地を5泊6日で廻って来ました。10月というのに30℃近辺の気温で、雨に会うこともなく旅行をすることが出来ました。
そのうちの高知編1/3です。

エリア 高知

• 旅行の満足度: 5.0
• 観光: 4.5

• 同行者: カップル・夫婦
• 交通手段: 観光バス JALグループ
• 旅行の手配内容: ツアー（添乗員同行あり）

高知県の南西部、大月半島の先端部分に位置する柏島です。
「釣りバカ日誌」のロケ地になったことやエメラルドグリーンの海に浮かぶ船が宙に浮いているようで、まるでイタリアのランペドゥーザ島のようだと話題になっています。

旧道の橋からエメラルドグリーンの海を眺めることが出来ます。

船が浮かんでいる様子は撮れなかったのですが、２頭のイルカは空中に浮かんでいるように見えませんか？

透明度が高いのでエイや小魚を見ることが出来ます。

高知県土佐清水市の見残し海岸です。
弘法大師があまりに難所のために訪れることが出来なかったことから名づけられたと言われています。
竜串海岸からのグラスボートで渡ります。
見飽きることのない奇岩の道を散策します。

途中、テーブルサンゴやシコロサンゴの群生を見せてくれます。
運がよければ海がめに遭遇することもあるそうですが、今回は逢えませんでした。

獅子岩です。
以前は「ゾウの鼻岩」と呼ばれていたのですが、台風で鼻がもげてしまい、獅子岩に改名したそうです。

「愛情の岩」です。右側の岩が男女が抱擁しているように見えるからだそうですが、左側の方に、もっと露骨な愛情表現があるように見えます。

こけし岩です。以前はもっと大きなこけしがあったそうですが、台風で取れてしまったそうです。
このように周囲とは異なる団塊がはめ込まれたようになっているものをノジュールと言うそうです。

人魚御殿です。
この穴に座って集合写真を撮るグループが多いようです。

ハチの巣城です。
岩体内部より析出した 塩類 が、その結晶圧によって岩石表層部を破壊し、穴だらけにしたような地形をタフォニーと呼ぶそうです。

チェーン岩とかいろいろ名前が付いた岩がありますが、とにかく歩いていて見飽きることのない景色が続きます。

空洞になった穴を手のひらを丸めて叩くと、ポンポンといういい音がします。

海も綺麗です。

足摺岬です。

岬の灯台です。
足摺岬までは鉄道も国道も通じていないので、先端まで行く人は多くはありません。

大平洋の水平線を眺めると地球が丸いことを実感できます。