2022/10/08 - 2022/10/09
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今回の旅行概要の記録は、主な旅先である静岡市周辺のことは割愛させていただきます。
。
では、概要では何を書き残すのか。
今回の旅の私的最大理由として、タイトルにも挙げた通り、プロパイロット機能をはじめとするお試しドライブ旅行が一番に挙げられます。
概要では、車を買い替える変遷について残します。
とてもニッチな備忘録になるので、車に興味のある方以外は、本文の方をお読みいただけると幸いです。
2022年初夏は、車の買い替え時期でした。気に入って、2代に渡ってのキューブユーザーでした。(なお、運転者は夫で、私は助手席者です)
買い替えを検討していた2021~2022年時点で、キューブは残念なことに、現在販売がなく(再販の噂のみ)。いつまでも待っておられず、紆余曲折を経て、最終的には断腸の思いかつ、清水の舞台から飛び降りるような心境で(主に費用面)、ノートオーラに決まりました。
通常なら3か月前後で納車されることが多いのですが、コロナ禍・ソ連のウクライナ侵攻・上海ロックダウンなどの様々な問題が重なり、納車時期は仮の7月から伸び、二転三転。この間、「新車が来たら、初ドライブ旅行先候補」として、冒頭の条件に加えて、「近すぎず、遠すぎず、初めて訪れる場所も組み込んで、それから新車の規格が、駐車場の条件に合うことも確認して」と絞り込みをかけ、最終的に静岡市に絞り込みました。
それに加えて、だいぶ前に見かけた観光資料で、「静岡駅前に、茶業組合が共同で出資した喫茶もある」と知って、興味を持ち続けてから、すでに数年以上経過していたというのも理由のひとつです。
我が家にとって、静岡県は比較的よく訪れる旅先のひとつです。具体的には、浜松・掛川地区、近年では磐田・吉田・焼津地区を、(このどれかを最低年1回以上)車でうろちょろするのですが、静岡市は駐車場の条件が厳しそうだという理由で、未訪の地でした。
しかし、以前から夫婦で読んでいる静岡ご当地漫画にもよく登場するエリアなので、元々気になっていたところに、「ホテルオーレインが良さそう」と妻がピックアップ。夫にプレゼンし、宿泊地はそこで決定しました。
納車は結局、9月の下旬になり、「宿泊予約よりも納車が遅くなったらどうしよう」と散々不安な気持ちにもなりました。
結果としては、10月に入り、納車・同日に速攻で交通祈願をかけた後(特定宗教を信仰はしてませんが、新車購入時は最低限毎回実地)、一週間ほど通勤時の運転をした後の「ほぼぶっつけ本番に近い」遠出ドライブ旅行と相成りました。
そもそも、ガソリン車から、電気技術と併用した車の利用は、今年8月の山口旅行のレンタカーを除き、ほぼ初めてに近い状態。
さあ、(我が家的に)最新の技術を乗せた車の旅行のはじまりです。
- 旅行の満足度
- 4.5
- 観光
- 4.0
- ホテル
- 5.0
- グルメ
- 4.5
- ショッピング
- 4.5
- 交通
- 4.0
- 同行者
- カップル・夫婦(シニア)
- 一人あたり費用
- 1万円 - 3万円
- 交通手段
- 自家用車
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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-
2022年10月時期は、それ以前から続く東名リニューアル工事期間に重なります。
通常、もっと遠い行先の時でももう少し遅く出発するであろうに、件の事情から、丑三つ時に起床し、寅の刻位に出発。
この時間帯の写真記録は、全て真っ暗闇の時系列記録的意味合いにしか体をなしていないため、旅行記1枚目の写真は富士川SAから望む富士山と相成りました。
運転者である夫の希望を優先し、まだ乗り始めてから一週間しか経過していない車で初の高速道長距離運転。渋滞をできる限り避けつつ、体力的な問題も考えると、(状況に応じてですが、概ね朝方か午前の走行の場合)稀に港北、通常海老名か足柄で軽い休憩を入れるところなのですが。
今回は初の、プロパイロット機能のある車ということもあってか、「これは楽」と。一気に富士川SAまで走行し、ここで休憩と時間調整をすることにしました。
前の車のキューブは視認性と居住性、積み荷が多く入るところ、それからベンチシートということで(特に足が悪い大柄の人にとっては)乗降がとにかく楽というのがお気に入りポイントの車でした。キューブの弱点としては、車高が高めの為風に弱い、同時期に同値段レベルの販売車と比べると、燃費面では強くない(=お得ではない)というところ。
それに比べると、今回は久々のセダン型。後方の視認性がやや弱く、積み荷もキューブに比べるとだいぶ制限がかかるという弱点を乗り越えて、この車を選んだ理由とは。
最初に乗り込んだ時点で「あ、このシートは、まず夫の腰と坐骨神経痛の予防もしくは症状軽減という観点で、すごく良さそうだ」ということ。そして、オプションでプロパイロットをつけられること。これをつけないのならノートで良かったのですが、他に気に入ったBOSEスピーカーもつけて、他に我が家で必要なオプションをいろいろ考えると、最終的にノートオーラで決めたのです。
プロパイロットとは、ざっくり機能を紹介すると「スピード維持」「先行者との車間距離をコントロール」「ステアリング制御」となります。
もちろん、機能のONOFFは可能です。
往路、自宅から富士川SAに向かう間で、この機能を使った段階で「これは楽、全然違う」と夫。あとは新東名でも使ってみたい、と。
そんな感想を述べつつ、富士川のスタバ…は以前使ったことがあるので、ここは節約。 -
たまたま「セブンアプリ」で30円割引クーポンが来ていたこともあり、ありがたくもそれを活用しました。
この日は他にも嗜好品をけっこう頂く予定があったので、1杯を2人で分け合うプラン。
セブンイレブンの珈琲はいつの間にか(いや先月も他のところで淹れたのだけれども)ノーマル珈琲のなかですら、好みの飲み方を選べるようになって驚きました。
でも本当は、セブンイレブンでも紅茶(ティパックにお湯でいいので)をカウンターで販売してくれると嬉しいな、と思う私。
この日の富士川SAは朝早めの時間だからか、ゆったりしていました。遠距離の高速バスだと高確率で富士川SAで休憩を取るのですが、時間外が合わないのか、それともまだまだコロナ禍が続く影響もあるのでしょうか。一般の観光バスも、この時間帯ではごく少ないです。富士川サービスエリア 道の駅
-
東名道を西へ。
海なし県在住者だからか、海が見えると(マリンリゾートをするわけではなくても)なんとなく嬉しい気分に。天気が良ければ、なおのこと。
それにしてもこの区間は、フェンスの外がほぼ、すぐ太平洋。
つまり、悪天候になると比較的早い段階で通行止めになります。だからこそ、近年新東名が作られたのですね。
2011年2月。かの東日本大震災の1か月前に、東名道の上りを利用していた時に、ものすごく遠い外国で巨大地震が起こり、その津波(がくる可能性)の影響で、いきなり通行止めになり何時間も高速道路上でとどまった経験がよみがえります。そう、静岡県のこのエリアでの出来事でした。
今回は平和に走行出来て、ありがたい限り。 -
ものすごく早くに出発し、(一部渋滞はあったとはいえ)おおむね順調に到着。
早着しすぎて、旅行行程を一部変更。
まずは第一の目的地を杏林堂(ドラッグストア)で9時から清水IC付近で営業開始している店舗に向かいました。
写真は夫の購入物(会計後)。
延命酢のポン酢やこのお酒は、いずれも初めて購入しているもの。
この日、静岡市ではペイペイで購入すると後日20%分を付与するキャンペーンが行われており、ぬかりなく利用させていただきました。
ただ、いつも会計実行時に思うのは、杏林堂さんはしっかりした建物(鉄筋?)で作られているからでしょうか。携帯の電波が入りずらいこともあり、ネット接続してバーコード会計をするのにちょっと時間がかかります。(たぶん、杏林堂Wi-Fiはないか、あったとしても一般開放されていないのです)。4Gの限界なのでしょうか。 -
そして、「どうしてもこの旅行で行きたい」という場所ではなかったのですが、時間に余裕があり、なおかつ清水IC付近にイエスマートがあるということから、立ち寄ることに。
イエスマートは、何度か新大久保店を利用したことがありますが、今年はほぼ利用なしです。
さて、探し物はあるでしょうか。 -
あった、ありました!
写真右下にある、ロッテパインサンドを買いたかったのです。
かつて、ロッテサンドの印象をより強くする出来事がありました。
仁川だったか金浦からだったかまでは覚えていないのですが、ともかくも早朝の空港鉄道(直通ではなく一般鉄道)を利用した際に、現地の乗客(中年位の男性)が、最初から最後まで終始、ロッテパインサンドを黙々と食していたのです。(写真のデザインより、少なくとも前の前か、さらにそれ以前のデザインでした)。
あまりにもそれが印象的で…。
特段ものすごく美味しいとか、特別な素材を使っているわけではありません。ですが、(国外とはいえ)昭和的な味というかなんというか。日本だったらクリーム味か珈琲クリームかピーナッツ味あたりのどれかは他社であったような気がします。
そんなロッテパインサンド。韓国アボジの心を掴んでる味なのでしょうか。その光景を見かける前から、何度か食べたこともありますが、その光景を目の当たりにしてからはなんとなく、印象的過ぎて、毎回お土産に買うようになりました。
韓国のスーパーでは当時、パインサンドは大容量パックバージョンが積み上げてあったり、あるいはノーマルサイズというか、写真に掲載したサイズのものもありました。逆に駅の自販機に小さめかノーマルのどちらか(記憶あいまい)で販売されていたのを見たこともあります。つまり、どう考えても定番商品ってことですね。
あんなに韓国のスーパーでは普通にあるのに、日本国内の韓国系スーパーでは、特にコロナ禍以降、(扱いの表示がカタログにあったとしても)ずーっと欠品続きだったのです。
ところがこの旅行に行く少し前から、「通販のイエスマートでは扱い始めた」ことを知り。しかし送料がお高くて、「正直駄菓子の何個かのために…」と躊躇していたところだったので、今回旅先にイエスマートがあることを知り、ダメで元々と覚悟半分、期待半分で訪れたところ、ラッキーなことに陳列されているのを発見。
シャンプー、ソウルウユ珈琲味、インジョルミ(きなこ)ならぬ、コンジョルミなる初耳のスナック菓子を購入。
こちらのお店も、静岡市のペイペイ事業対象店でした。ありがたく使わせていただきます。
(この企画があったからこそ、今回の静岡では当初想定以上にお買い物をしました) -
その後、静岡ご当地漫画家さんのツイッターで何度か掲載されていたお店、「スパーゴ」に開店直前に到着。
宿泊地近隣にも2店舗あるらしいのですが、今回は行程の都合上と駐車場完備という理由から、草薙店を利用しました。
スパーゴそのものが初体験です。おそらく昭和の頃から、地元民に愛されている食事店なのだろうと思います。静岡で有名な「さわやか」とは対極にあるハンバーグとも評されているとか、いないとか。
開店後、一巡目で着席出来てまずは安堵。回転が良くないのか、なかなか空席が出ないという評も小耳に挟んでいたので、旅行者であちこち行ってみたい身としては、時間管理も重要なポイントです。
そのため、旅行計画作成時から「11時の少し前までにスパーゴ草薙店にまずは行く」ことを一番目の目標に据え、あとは現地近隣エリアに到着した時間内で、開店時間を見ながら采配するという計画でした。
今のところは、おおむね順調。 -
今回、メインにBセット(スープかサラダ、ごはんかパン、デザート、飲み物)という構成のものを選びました。
私はノーマルのいわゆるコーンポタージュ。
夫は、季節限定?のきのこポタージュ。
私のは、いかにも洋食屋さんが出す系統のポタージュです。
きのこを選んだ夫は、「何だろう、この酸味は…??」
そんな疑問を呈しつつ、完食。 -
写真は、私が選んだこの店一番人気だと思われる品。
何しろ店名が入っていますしね。
牛肉ミチミチの現代風肉というよりは、昭和の時代によくあるやさしい味のハンバーグです。年配者やお子さんにもやさしいベースなのでしょう。
デミグラスソースは濃いめの味付け。よくある味といえばそれまでかもしれませんが、いわゆる「出来合いのレトルト」ではなく、またこのお皿に肉を盛り付けてから何らかの加熱調理を本格的に施されていることはわかります。
だからこそ、なのか、全般的に料理の提供と給仕はスロー。
一巡目でお店に入れないとどころか、一巡目でも発注順でかなりの時間差が生じるはずです。
また、このお店のハンバーグは量が小さいとよく評されていますが、グラム数をみると決して少ない方ではありません。おそらく、お肉そのものが肉肉しいというよりはやさしい方面の調合(牛以外の肉ないしつなぎの割合が多いのかな?と思いました)、たっぷりのソースで「これならもっと食べたい」という欲が生じさせてしまうのかもしれません。
さわやかとは真逆ですが、ギランバレーを患わったことのある夫を持つ身としては、安全面ではこちらのお店の方が優位とも言えます。
ただし、食べ応えとしては、もっと別の…たとえばデミグラス系ならば、つばめハンバーグのものも食べ応え的には捨てがたいですね。あちらはお客様が入っていても、給仕はさすがにここより早いです。
そことは違う、チェーンではないお店の良さというべきでしょうか。
4店舗ある狭いエリアの範囲の規模のお店ということで、越谷市にある人気喫茶店(食事も一部本格的なものを出す、やはり昭和からの地元民のアツいファンがいるお店)を想起させます。スパーゴ 草薙店 グルメ・レストラン
-
写真は、一目でわかるとおり、セサミパンとフランスパン(あたためてあります)。
こういった丁寧な仕事が施されているのですが、惜しむべきは給仕。できればメインと一緒だと嬉しいのですが、今回はメインを出されたあと、暫くして出てきました。
ここのテーブルだけではなく、全てのテーブルの給仕が同様のシステムでした。
あたためたパンの心遣いは嬉しいのですが、ずれて出すなら、メインよりも少し先にパン類を出すお店のほうが多い傾向にある気がします。洋食の給仕の正統派なのか、寡聞にして私には存じませんが、さてどうなのか。 -
デザートは、夫の注文したチーズケーキの方が写真映えするのでこちらを掲載。
ハロウィンが近いからでしょうか。ココアに、お化けが描かれているような気がします。
私自身は、クレームブリュレ。小さめのココット皿に入ったものを出されます。 -
スパーゴを出た後は、気になるスーパーに立ち寄りつつ、今回の宿泊地、ホテルオーレイン静岡へ。
チェックインは15時からですが、駐車場は13時から先着順(確約なし)。
そんなわけで、第一目標が「スパーゴに11時前に着く」、第二目標が「13時を少し過ぎた位に、いったんホテルの駐車場に停める」という旅程をほぼ遵守できている形で到着できました。
写真はあまりわかりにくいのですが、ホテル前の大通りから立体駐車場方面を望む位置で撮影。(あまり駐車場の情報がなかったので、あえてこの写真を掲載しました)
駐車場の確約はないということで、行程に影響するくらいだったのですが、後にフロントの方に、駐車場の正確な確認も兼ねて、連れ(運転者)が障害者であることを伝えると、「事前にお伝えは…?」と。どうやら、心あたりのある方は、駐車場の確約は出来なくても、配慮はしてくださるようでした。
ホームページに掲載してあった「確約なし」であきらめず、交渉してみる価値はありそうです。
今回は早めについたこと、公式で予約を取っていることもあってか、運転者が楽な位置に車を停めて良いことになりました。
急なお願いでしたが、機転を利かせてご配慮していただき、感謝いたします。
なお、正確なナンバー(4桁数字のみではなく、記載情報全て)、車種や色、手帳の有無などを記載するフォーマットでの申し込みをする必要があります。(手帳の種別や等級までの記載案件はなし)。
今回は、納車日に撮影しておいた車のナンバーの写真が役に立ちました。正確な情報であれば、運転者ではなく代行者(補助者)の申請でも大丈夫でした。 -
チェックインは15時から。
ものすごく混雑するというので、その少し前に戻ってくるという計画を立てつつ、近隣をお散歩。
まずは静岡駅を目指します。
構内にはこんな掲示がありましたが…たしか静岡県知事さんは反対されているんですよね?
この掲示、静岡県民はどう感じるのでしょうか。疑問に思いつつ。 -
静岡駅に立ち寄ったのは、そこからすぐの地下広場にあという、静岡茶業組合さんが運営されているというこのお店に来たかったからです。
物販品を少し見て、まずは1つお土産に購入。
そして、今日はもう運転をしないことから…喫茶 一茶 グルメ・レストラン
-
私は冷茶(左)、夫にはお茶割(右)を購入。夫にプレゼント。
夫はちゃっかり、なんのお酒を使っているのかを在庫から推し量っている模様。お茶屋さんのお茶割ですので、量販品のお茶系酒類は好みの差があるのですが、こちらのお茶割はさすがに美味しく飲みすすめていました。
会計は現金のみ。それぞれ、300円、500円です。
冷茶は旨味がありつつすっきり系。掛川の深蒸しとはすこーし、系統が異なるような気がします。京都よりは旨味より、狭山よりはビターではない。
(もちろん各地でもいろんな茶葉があるので一概には言えないのですが、それぞれ個人的な感覚ではあるもの、平均的なものを主軸に評価)。
喫茶もあり、そちらも気にはなるのですが、この後もう一か所、気になるケーキ屋さんもあるため、「甘味付きのお茶」は心に留め置くことにして、今回は見送りました。
それでも美味しいお茶を頂けて、満足です。 -
一茶さんを出た後は、マツザカヤ(静岡店はこの表記も使用されています)、セノバを少しひやかした後、ちょこっとお買い物をしてから、いったんホテルのチェックインに向かいます。
今回のホテルはここ、ホテルオーレイン(静岡)。藤枝には同系列のランクアップ仕様?らしきホテルもあるとのことですが、ここ静岡も開業してさほど時が経っていないにも関わらず、人気ホテルの一つです。
15時からのチェックイン。混雑すると聞いていたのですが、館内設備も素敵というのならば、早めにお部屋に入りたいところ。
10分くらい前に、7組目位の順番に並びました。静岡県民割を使われる方もいるので(私たちは今回対象外)、それらのお客様の場合は、接種証明や身分証明書の全員分の確認などでなおのこと、時間がかかる要因がさらに増えているようです。
チェックイン開始後、合わせて合計20分強待って、チェックイン完了しました。20分待ちましたが、途中折々のタイミングを見て、ホテルの方が適宜気を紛らわせ落ち着かせる目的でも兼ねているのか、全体に館内案内を兼ねたトークをしていることもあり、(横浜県民割を使ったローズホテルで30分待った時と比べると)館内に漂う待ち時間の不快指数ならぬイライラ指数は、少しそらされている気がします。
それでも、イラつきながら店員さんに食って掛かってるお客さんがいると、またちょっと雰囲気が変わるわけですが。他のお客様は阿吽の呼吸で?黙ってやり過ごす。
本当にお客様商売は大変。全国版の旅行割が始まったら、更に大変なことになりそう。
(掲載した写真は、夕刻撮影のものです)ホテルオーレ イン 宿・ホテル
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ツインのお部屋の洗面台。
洗面台の横にあるのは、ローラアシュレイの泡が出るタイプのハンドソープ。その上に薄水色のポーチは、持ち帰りできるアメニティグッズです。
なかなかに贅沢な仕様ですね。 -
ツインのお部屋。ベットの上にあるのは、館内着(ラベンダー色)、部屋着(ガーゼ時のパジャマ)。
館内着は、2階(朝食会場のあるフロア)から14階(大浴場エリア)まで着用OK.フロントのある1階はNG。
部屋着は、文字通りお部屋内でのくつろぎ着です。
装備品が贅沢なこのホテルのお部屋の唯一の弱点は、「冷蔵庫がなく保冷庫のみ」ということ。
つまり、保冷剤を持参しておき、凍らせておいてお土産を冷たく保つことが難しくなります。一応公式情報では「フロントで冷蔵物はお預かりも」とあるものの、自宅から保冷剤を凍らしてきたものを依頼するのは気が引ける…。
しかし、買ってきたソウルウユ(ウユは牛乳の意)の品質は下がる気がする。だけれども、これも入浴後にフロント(ということは館内着NG)に預けておいて取りに行くのも非現実的。
悩ましいところですね。 -
お部屋のテレビ。
大浴場等の男女別混雑情報が便利に表示。
撮影したときはたまたま男女とも空いているという表示でしたが、この後ほとんどの時間帯で、女子は混雑しているという表示が連発。
すきを見て、ほどほどの時に行っても、すぐにまた混雑。
ああ、男性がウラヤマシイ。しかも男性の大浴場は、サウナにロウリュがあるんですってよ。もう一度書いておきます。
ウラヤマシイ。 -
さて、チェックイン直前に買っておいた、マリアサンクのケーキ。
時間が許せば、マリアサンクのティールームで素敵ティーライフを楽しみたかったのですが、この日のお昼にスパーゴでBコースを食した後だったという事情と、時間的都合もあって、「ケーキのみ買って、ホテルで食す」ことにしたのですが。
マリアサンク自体は、静岡の紅茶特集書籍で初めて知ったのですが、やはり来訪の機会は今回が初めてでした。
夫は連れてこられた形ですが、入店した瞬間「あ、店名の由来が分かった」。
夫好みの音楽が流れていたので、(お店側に確認を取ったわけではないのですが)たまたま流れていたその楽曲で判断したらしい。
肝心のケーキもちゃんと美味しくて、夫「次回は店内でも食べてみたい」と。マリアサンク グルメ・レストラン
-
さあ、ケーキも1人1つずつ頂いたことですし、夕食までの時間をホテル近辺エリアの散策に充てます。
ホテルオーレインからセノバ(新静岡駅近隣エリア)へ。
ここでは地下にある地域系スーパー「しずてつストア」をチェック。
夫がおつまみ系のお惣菜をお買い上げ。
事前の口コミでは、「他のしずてつよりも少し高いが、より佳いものもある」という言葉通りでした。
(静岡市エリアの旅行は初めてですが、しずてつストアは菊川市近隣店舗に立ち寄ったことはあります)
ここセノバのなかには、よく利用する掛川のお茶屋さんが一時的?に入っているのですが、ポイントカードが共通化されておらず、品ぞろえもちょっと…。掛川にはまた再訪する可能性が高いので、今回は見送りました。
セノバを出たら、前出の静岡漫画に出てくる表現「おまち」を想起させる繁華街へ。
電線が地中化され、街灯がある時点で、当該地域がいかに気合を入れているかがよく分かります。
一旦繫栄した町の再開発における電線の地中化工事は、決まるまでが本当に大変そうですからね。
場所が違うものの、川越の一番街なども、電線を地中化する前と後では、それだけでもかなりの要素、地域の光景が変わってくるものです。
(もちろん、美観だけではなく自然災害対策という意味でも有用なのでしょうが)。 -
静岡市にも、伊勢丹がありました。駅からは多少歩く距離にあるのですが、比較的平地の移動なので、お散歩としては負担感が少ないです。
伊勢丹はあちこちのエリアで、違うテナントになってしまっている地域が少ないのですが、静岡伊勢丹は頑張っている、のでしょうか。
駅から歩けるけど微妙な距離ですが、だからこそ商店街・繁華街が発展したのかも…?
伊勢丹では、夫が真っ先に地下エリアをチェック。
ここ限定のお酒を発見するものの、お値段がするため、いったん保留にしてホテルに戻ります。
(一晩悩んで、最終的には翌日買いに行ってました。伊勢丹限定ではなく、静岡伊勢丹限定なのです。なぜか、製造地のうちの一つが松戸市上本郷という点に驚きましたが)
この後は、ホテル方面に戻りながら、ドン・キホーテ(店舗によっては、その地域独特のものを置いてあったりして楽しいのですが、今回は購入物なし)、お酒専門店(これも地元系の陳列を期待するも全くなくて、同じく購入佛なし)、明日自宅の夕食用に買おうと狙いをつけているお弁当屋さんの場所を確認しつつ、ホテルに戻ります。 -
今回宿泊先のホテルでは、夕食の時間帯、先着順・限定数で、カレーを頂くことができます。
幾つかの口コミで、「カレーが食べられませんでした」というカナシイ心の叫びを事前に拝見していたため、「まずは、間に合いそうなら頂いてみよう」と決めました。
具なしのルーですが、具がありすぎて「先に盛られて、ない…」という悲劇の回避には役立っている気がします。
業務用にするなら、良く煮込んだ牛肉などに合いそうなカレーソースでした。 -
夕食後、お部屋に帰って、清水のイエスマートで買っておいたコーヒーウユで一息入れます。
保冷庫に、氷入りコップを入れておいたのですが、当然のごとく牛乳が冷えていない。ので、新たに氷を用意して、コップに注いでいただきます
この間夫は、しずてつストアや、下見のはずだったお弁当屋さんで発見したお惣菜とともに、どこぞで買ってきたアルコールで一杯やってます。
妻は、とにかく女性の大浴場がほぼ混雑しているので、タイミングを見計らいつつ、少しでもマシなタイミングでお風呂へ。
(カードキーが男女別に用意され、大浴場での出入りもカードキーが必要です)。
鉄分を抜いているとはいえ、大浴場で旅の疲れを癒して。
この日は普段よりもずっと早くから起きて活動しているので、就寝も早めに。 -
お楽しみの、朝食時間。
左下から、時計回りに、麦ごはん、のり風味の魚系フライ(時間がたっていて詳細失念)と親子煮、緑茶(丸玉園)、レッドスムージー。
四角に区切っているお皿の中では、同じく左下から、ほうれん草の胡麻和え(他の野菜も入っている)、青のり入り?の厚焼き玉子、小松菜とキノコの和え物、焼き鮭。
基本的にどれもまんべんなく美味しいです。 -
盛り付け方が微妙に…いやだいぶ変ですが、ご容赦を。
(オムレツにそわせると、クロワッサンのパリパリ感が失われそうで…しかし給仕の台から少し遠いので、一度に持てず横着したのです)
ミニクロワッサン(バルミューダのトースターで温めることもできます)と、しらす入りのオムレツ。
このホテルの朝食のとても良い点として、補充が良いこと、どれも品質が良いこと、それからオムレツの給仕の事例であげると「注文を待ち、注文後作る」一択ではなかったことです。
よくありがちなのは「バーっと並ばれて混雑が続く」「しかしその後がらっと空いて何もしない調理員」という光景ではなくて、混雑状況を見ながら作ったり、ストックを作りすぎないようにしつつも、あたたかいオムレツをさっと手に取れるタイミングで出していることでした。
手練れだわ…スゴイ。要領がよくて的確だわ。 -
スイーツの一例。
一見、量販系に見えますが、食してみたらびっくり。
もし冷凍ものとしたら…出来のよいところから買っているんだろうなぁ。特に、一番右色の茶色ロールケーキは、「どこにでもありそう」と手を出さずにいたら、夫が「これも美味しい」というので手に取ってみました。
確かに、見た目の平凡さで想像するよりも美味。
抹茶系のケーキは中にベリー系ソースが入って変化を感じますし、手前のプディングはやわらかめ、滑らか系。
連れの夫曰く「調理系の学生とか雇って、作らせているんだろうか」と一言。それが事実かどうかは保留として、確かにたまに目にする「調理系専門学校生が力を込めて、良い材料でなおかつ安価で提供しました」という系統のおやつなのです。
意図…伝わるでしょうか。この「安価」は決して嫌味とかではないのです。定められたお値段の中で奇抜過ぎずにかつ、美味しいものを量産は出来ないけれども、ある程度の量は確保して提供しようと考えた時に出すようなものに近しいのです。 -
朝食後はしばし休憩。
チェックアウトが11時、駐車場が12時迄という条件だったので、それを逆算して本日の行動計画を立てます。
相談の結果、夫が「伊勢丹で昨日見た限定のお酒を買う」というので、ホテルキーを私に預けて、伊勢丹の開店時間に合うように先発。
私はチェックアウトをした後、「ななや前で、開店時刻である11時に集合。長蛇の列ならイートインはあきらめてお買い物。席が取れそうな順番だったら並んで待つ」という方針にしました。
チェックアウト後、おまちを散策し、10:45分頃の行列は2~3人の待ちでした。いったん他のお店を見てから、10:50頃には7人目?でしたが、これなら何とか行けるかもしれない、と判断し、行列に並んでから夫にその旨連絡。夫と合流。ななや 静岡店 グルメ・レストラン
-
ななやさんは、かなり以前に藤枝の本店で何度か利用したことがあるのですが、同店が静岡市や東京青山に進出する頃合いで足が遠のき…。
せっかく静岡市エリアに来ている上、こちらのお店でも静岡市ペイペイキャンペーン対象店ということですがら、利用しない手はない。
夫は藤枝ハイボール(ノンアルコール)とほうじ茶(人気No.2と聞いて選んだ)、妻は抹茶6番(7は以前いただいたので)と和紅茶(初めて)というセレクト。
甘いものを頂くし、その後しばらく飲食しないのであれば、歯の健康もかねて、カップティ(今回は煎茶)を追加しました。
お茶を注文しておいたのは大正解で、アイスで冷えた胃があたたまります。 -
上を見上げると、こんな感じ。
「配管が丸出しなのはどうなのか」と夫。
「節約とか、あるいは古い何かの建物のイノベーションなのか、そういう意図なのかなぁ」と妻。
目の前の街並みが整備されているので、その対比が鮮明。と、いえなくもないです。 -
イートインを終えたら、階下に降りて、ロールケーキを購入。これはお土産にして、後日(72時間が期限です)頂きました。
以前、藤枝のお店でいただいた時も美味しいと思いましたが、その記憶は間違いではないですね。やはり、美味しいです。 -
ななやさんと、もう一か所でお買い物をした後は、ホテルに戻り、車を出します。
JA系列の直売所に立ち寄りたかったので、今回は北部じまん市に行きました。
こじんまりとしていますが、地元野菜、日本茶葉、苗などが陳列されています。お値打ちの茶葉などを購入。
その後は、高速道に乗る前に杏林堂に立ち寄り、何点かお買い物。
帰路は、新東名を利用します。 -
復路は、新東名を利用。
旅行記の概要欄、トップ写真にも上げましたが、新東名は120キロ制限の区域もあります。そのため、(道路状況にもりますが)120キロ設定で運行していた区域もあったのです。
渋滞をある程度避けるため、早めに帰宅をしているものの、それでも避けられない渋滞もあり。
帰路は、海老名SAで立ち寄ってから、自宅へ帰宅したのでした。
旅行前夜、通勤の帰りに給油してから、今回高速を降りて給油をするまでのターム(概ね今回の行程全部)での走行距離、燃費は以下の通り。
・走行距離 408K
・給油 23.12キロ
これらを割り算で換算すると、燃費は17.647となります。
(他に、e-powerで回生して走行したエネルギー分もありますが、そのデータは手元にない為割愛)
・エアコンはほとんど使わない季節
・高速道、一般道を走行 相当渋滞もところどころあり -
この旅の夕食のメインは、ホテルから車を出す前に購入しておいた、しずおか弁当の「あみやき弁当」です。
何かのテレビ番組か何かで偶然存在を知り、今回の宿泊先から近いということもあって、このお弁当を旅の思い出とともに、当日の夕食にしました。 -
あみやき弁当といっても何種類かあるのですが、今回は牛肉と豚肉のミックスにしました。
これが麦ごはんだったら、栄養素的にもよりベターなのでしょうが、そこまでの贅沢は申しません(いや、このお弁当ができた往時は白米が贅沢ごちそうだったはず)。
このお弁当だけではもちろん、さすがにちょっと…。
なので、野菜系前菜なども用意しており、野菜の摂取もぬかりなく。
それから、脂質はちょっと増えちゃうけれども、せっかくなのでこのお弁当屋さんで販売されていた具沢山の豚汁もつけて、スペシャル夕食です。
また、旅に行きたいな。
新車での初ドライブが楽しい思い出となり、良かったです。
日々の大変なこと、困難なことも発生するお年頃ではありますが、せめてのお楽しみもないと、ね。
最後になりましたが、簡単に支出報告。
今回の旅の費用の合計は、(高速代・ガソリン代を除く総額で)約7万円でした。
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