2022/10/01 - 2022/10/02
119位(同エリア529件中)
Fuyuyamaさん
- FuyuyamaさんTOP
- 旅行記119冊
- クチコミ23件
- Q&A回答6件
- 124,690アクセス
- フォロワー40人
昨年に引き続き「栂池自然園」の紅葉を狙って、夜行日帰りで弾丸撮影行に行って来ました。今回は美瑛に別荘を持っている友人と一緒です。彼にとっては初めての栂池自然園。先月行った大雪山「旭岳」の紅葉が空振りだっただけに、より一層期待が高まります。土曜の夜に自宅を出発。ちょうど日付が変わるころ白馬村のとある駐車場で仮眠し、午前4時半に起床。朝一番の撮影ポイントへ向かいました。
- 旅行の満足度
- 4.0
- 同行者
- 友人
- 一人あたり費用
- 1万円 - 3万円
- 交通手段
- 自家用車 徒歩
- 旅行の手配内容
- 個別手配
PR
-
朝一番でやって来たのは八方尾根に架かる「黒菱第3ペアリフト」乗り場。
標高1,680mの「黒菱雲海デッキ」からモルゲンロートやご来光、更には雲海を狙おうと道幅の狭い「黒菱林道」を上ってきました。駐車場に到着すると、既に満車状態。今年秋の連休はことごとく悪天候が続く中、この週末は晴れマーク一色なので一気に人が出たようです。 -
この日のリフト運行は午前5時から。長蛇の列に並んで順番を待ちます。ちなみにリフトの早朝運行は期間限定で、料金は往復900円でした。
-
「雲海デッキ」の名のとおり、眼下には雲海が広がっています。焼け始めた空の下、幾重にも山々が連なっています。
-
イチオシ
5時34分、雲の色が赤からオレンジへと変わってきました。
-
雲海は手前の白馬村上空だけでなく、向こうまで続いているようです。
-
5時51分、ご来光です。
-
ご来光をアップします。
-
後を振り返ると白馬三山(左:白馬鑓ヶ岳2,903m、中:杓子岳2,812m、右:白馬岳2,932m)がデーンと鎮座。しかし、ほとんど焼けませんでした。
-
さあ、次は「栂池自然園」へ向かいます。下りのリフトに飛び乗り山を下ります。途中、雲海に朝日が差し込んでいたので1枚写真を撮ります。
-
この日、「つがいけロープウェイ」の運行は7時から。こちらにも行列ができていました。
-
栂池自然園の入園券着きのチケットは往復3,700円です。
-
約30分間並んでゴンドラリフト「イヴ」に乗車できました。
-
栂池高原スキー場のゲレンデを眼下に見ながら、ゴンドラリフトは20分で終点の「栂の森駅」に到着しました。
-
今度はロープウェイへ乗り換えです。ロープウェイ乗り場までは徒歩3分です。運行は20分間隔とありましたが、ラッキーなことにピストン運行でした。
-
8時45分、自然園入口に到着です。
-
ビジターセンターのゲートを潜り「ミズバショウ湿原」に足を踏み入れると、正面に「白馬岳」が出迎えてくれました。
-
イチオシ
ロープウェイ内のアナウンスでは、今年は例年に比べ1週間ほど紅葉が遅れており、現在の見頃は「浮島湿原」より上部ということだったので、先ずは浮島湿原を目指して歩を進めます。「ワタスゲ湿原」では、木道の工事で通行止め。湿原の縁に沿った迂回路を通ります。雲一つ無い快晴の空の下、色付き始めた斜面の向こうには「白馬三山」が聳えています。
-
杓子岳(右)と白馬鑓ヶ岳(左)をアップで。
-
ワタスゲ湿原も紅葉が進んでいます。
-
楠川を渡り、浮島湿原へと登って行きます。ところどころで「ハッ!」とするような鮮やかな色彩と出会います。
-
「オオシラビソ」の木が実を付けていました。
-
「浮島湿原」に到着しました。時刻はまだ9時12分、かなり速いペースです。ロープウェイ内のアナウンスどおり紅葉が見頃を迎えています。
-
イチオシ
白馬岳に池塘と浮島を絡めて1枚撮ります。
-
池塘をアップ。水面にダケカンバの白い幹が映り込んでいます。
-
紅葉の向こうに杓子岳が頭を出しています。
-
浮島湿原から最奥の「展望湿原」へ向かうルートは二つ。私は「ヤセ尾根」を登る自信が無いので、「モウセン池」を経由する右回りをチョイス。しかし、こちらのルートもなかなかの登りが...。
-
登りの途中にある見晴らし台で一息つきます。
-
ナナカマドの紅葉を「白馬乗鞍岳(2,469m)」と絡めてパチリ。
-
「モウセン池」に到着。ここまで来ればもう一踏ん張りで「展望湿原」です。
-
9時55分、最終目的地の「展望湿原」に到着しました。白馬三山と紅葉、まさに「展望湿原」の名に恥じない景観が広がっています。
-
杓子岳と白馬大雪渓です。
-
イチオシ
白馬大雪渓と紅葉をアップで。
-
帰りは「ヤセ尾根」を下ります。このヤセ尾根はドウダンツツジの紅葉が美しいところですが、もう少し後になりそうです。
-
気温が上がり霞む山並み。半袖のTシャツで十分歩けました。
-
日陰では「ゴゼンタチバナ」が赤い実を付けていました。
-
11時30分、自然園の入口に戻ってきました。往きにパスした「ミズバショウ湿原」を一周します。
-
ミズバショウ湿原はバリアフリーになっているので、車椅子やベビーカーでも大丈夫です。
-
最後に白馬岳を振り返り、栂池自然園を後にしました。
この旅行記のタグ
利用規約に違反している投稿は、報告する事ができます。
この旅行記へのコメント (3)
-
- 凛音さん 2022/10/09 11:55:58
- はじめまして
- とても綺麗ですね。
いつか行ってみたいと思いつつ実現していません。
遠方ですし、お天気は運次第ですし。
そこに紅葉のベストタイミングを合わせるのは至難の業です(^^;;
- Fuyuyamaさん からの返信 2022/10/09 22:45:08
- Re: はじめまして
- 凛音さん、こんにちは。
この度はコメントをいただきありがとうございます。
栂池自然園は、当たり外れの少ない紅葉スポットだと思っています。
確かにベストタイミングを合わせるのは難しいことですが、私は「白馬観光開発(株)」のHP(https://www.nsd-hakuba.jp/)のトレッキングレポートを参考にしています。
凛音さんもぜひ一度、錦秋の栂池自然園にお出かけください。
Fuyuyamaでした。
- 凛音さん からの返信 2022/10/10 09:42:45
- Re: はじめまして
- サイト教えて頂きありがとうございます。
参考にさせて頂きます♪
コメントを投稿する前に
十分に確認の上、ご投稿ください。 コメントの内容は攻撃的ではなく、相手の気持ちに寄り添ったものになっていますか?
サイト共通ガイドライン(利用上のお願い)報道機関・マスメディアの方へ 画像提供などに関するお問い合わせは、専用のお問い合わせフォームからお願いいたします。
旅の計画・記録
マイルに交換できるフォートラベルポイントが貯まる
フォートラベルポイントって?
3
38