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 昨年に引き続き「栂池自然園」の紅葉を狙って、夜行日帰りで弾丸撮影行に行って来ました。今回は美瑛に別荘を持っている友人と一緒です。彼にとっては初めての栂池自然園。先月行った大雪山「旭岳」の紅葉が空振りだっただけに、より一層期待が高まります。土曜の夜に自宅を出発。ちょうど日付が変わるころ白馬村のとある駐車場で仮眠し、午前4時半に起床。朝一番の撮影ポイントへ向かいました。

今年も行ってきました「栂池自然園」弾丸撮影行

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2022/10/01 - 2022/10/02

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Fuyuyama

Fuyuyamaさん

 昨年に引き続き「栂池自然園」の紅葉を狙って、夜行日帰りで弾丸撮影行に行って来ました。今回は美瑛に別荘を持っている友人と一緒です。彼にとっては初めての栂池自然園。先月行った大雪山「旭岳」の紅葉が空振りだっただけに、より一層期待が高まります。土曜の夜に自宅を出発。ちょうど日付が変わるころ白馬村のとある駐車場で仮眠し、午前4時半に起床。朝一番の撮影ポイントへ向かいました。

旅行の満足度
4.0
同行者
友人
一人あたり費用
1万円 - 3万円
交通手段
自家用車 徒歩
旅行の手配内容
個別手配

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  • 朝一番でやって来たのは八方尾根に架かる「黒菱第3ペアリフト」乗り場。<br />標高1,680mの「黒菱雲海デッキ」からモルゲンロートやご来光、更には雲海を狙おうと道幅の狭い「黒菱林道」を上ってきました。駐車場に到着すると、既に満車状態。今年秋の連休はことごとく悪天候が続く中、この週末は晴れマーク一色なので一気に人が出たようです。

    朝一番でやって来たのは八方尾根に架かる「黒菱第3ペアリフト」乗り場。
    標高1,680mの「黒菱雲海デッキ」からモルゲンロートやご来光、更には雲海を狙おうと道幅の狭い「黒菱林道」を上ってきました。駐車場に到着すると、既に満車状態。今年秋の連休はことごとく悪天候が続く中、この週末は晴れマーク一色なので一気に人が出たようです。

  • この日のリフト運行は午前5時から。長蛇の列に並んで順番を待ちます。ちなみにリフトの早朝運行は期間限定で、料金は往復900円でした。

    この日のリフト運行は午前5時から。長蛇の列に並んで順番を待ちます。ちなみにリフトの早朝運行は期間限定で、料金は往復900円でした。

  • 「雲海デッキ」の名のとおり、眼下には雲海が広がっています。焼け始めた空の下、幾重にも山々が連なっています。

    「雲海デッキ」の名のとおり、眼下には雲海が広がっています。焼け始めた空の下、幾重にも山々が連なっています。

  • 5時34分、雲の色が赤からオレンジへと変わってきました。

    イチオシ

    5時34分、雲の色が赤からオレンジへと変わってきました。

  • 雲海は手前の白馬村上空だけでなく、向こうまで続いているようです。

    雲海は手前の白馬村上空だけでなく、向こうまで続いているようです。

  • 5時51分、ご来光です。

    5時51分、ご来光です。

  • ご来光をアップします。

    ご来光をアップします。

  • 後を振り返ると白馬三山(左:白馬鑓ヶ岳2,903m、中:杓子岳2,812m、右:白馬岳2,932m)がデーンと鎮座。しかし、ほとんど焼けませんでした。

    後を振り返ると白馬三山(左:白馬鑓ヶ岳2,903m、中:杓子岳2,812m、右:白馬岳2,932m)がデーンと鎮座。しかし、ほとんど焼けませんでした。

  • さあ、次は「栂池自然園」へ向かいます。下りのリフトに飛び乗り山を下ります。途中、雲海に朝日が差し込んでいたので1枚写真を撮ります。

    さあ、次は「栂池自然園」へ向かいます。下りのリフトに飛び乗り山を下ります。途中、雲海に朝日が差し込んでいたので1枚写真を撮ります。

  • この日、「つがいけロープウェイ」の運行は7時から。こちらにも行列ができていました。

    この日、「つがいけロープウェイ」の運行は7時から。こちらにも行列ができていました。

  • 栂池自然園の入園券着きのチケットは往復3,700円です。

    栂池自然園の入園券着きのチケットは往復3,700円です。

  • 約30分間並んでゴンドラリフト「イヴ」に乗車できました。

    約30分間並んでゴンドラリフト「イヴ」に乗車できました。

  • 栂池高原スキー場のゲレンデを眼下に見ながら、ゴンドラリフトは20分で終点の「栂の森駅」に到着しました。

    栂池高原スキー場のゲレンデを眼下に見ながら、ゴンドラリフトは20分で終点の「栂の森駅」に到着しました。

  • 今度はロープウェイへ乗り換えです。ロープウェイ乗り場までは徒歩3分です。運行は20分間隔とありましたが、ラッキーなことにピストン運行でした。

    今度はロープウェイへ乗り換えです。ロープウェイ乗り場までは徒歩3分です。運行は20分間隔とありましたが、ラッキーなことにピストン運行でした。

  • 8時45分、自然園入口に到着です。

    8時45分、自然園入口に到着です。

  • ビジターセンターのゲートを潜り「ミズバショウ湿原」に足を踏み入れると、正面に「白馬岳」が出迎えてくれました。

    ビジターセンターのゲートを潜り「ミズバショウ湿原」に足を踏み入れると、正面に「白馬岳」が出迎えてくれました。

  • ロープウェイ内のアナウンスでは、今年は例年に比べ1週間ほど紅葉が遅れており、現在の見頃は「浮島湿原」より上部ということだったので、先ずは浮島湿原を目指して歩を進めます。「ワタスゲ湿原」では、木道の工事で通行止め。湿原の縁に沿った迂回路を通ります。雲一つ無い快晴の空の下、色付き始めた斜面の向こうには「白馬三山」が聳えています。

    イチオシ

    ロープウェイ内のアナウンスでは、今年は例年に比べ1週間ほど紅葉が遅れており、現在の見頃は「浮島湿原」より上部ということだったので、先ずは浮島湿原を目指して歩を進めます。「ワタスゲ湿原」では、木道の工事で通行止め。湿原の縁に沿った迂回路を通ります。雲一つ無い快晴の空の下、色付き始めた斜面の向こうには「白馬三山」が聳えています。

  • 杓子岳(右)と白馬鑓ヶ岳(左)をアップで。

    杓子岳(右)と白馬鑓ヶ岳(左)をアップで。

  • ワタスゲ湿原も紅葉が進んでいます。

    ワタスゲ湿原も紅葉が進んでいます。

  • 楠川を渡り、浮島湿原へと登って行きます。ところどころで「ハッ!」とするような鮮やかな色彩と出会います。

    楠川を渡り、浮島湿原へと登って行きます。ところどころで「ハッ!」とするような鮮やかな色彩と出会います。

  • 「オオシラビソ」の木が実を付けていました。

    「オオシラビソ」の木が実を付けていました。

  • 「浮島湿原」に到着しました。時刻はまだ9時12分、かなり速いペースです。ロープウェイ内のアナウンスどおり紅葉が見頃を迎えています。

    「浮島湿原」に到着しました。時刻はまだ9時12分、かなり速いペースです。ロープウェイ内のアナウンスどおり紅葉が見頃を迎えています。

  • 白馬岳に池塘と浮島を絡めて1枚撮ります。

    イチオシ

    白馬岳に池塘と浮島を絡めて1枚撮ります。

  • 池塘をアップ。水面にダケカンバの白い幹が映り込んでいます。

    池塘をアップ。水面にダケカンバの白い幹が映り込んでいます。

  • 紅葉の向こうに杓子岳が頭を出しています。

    紅葉の向こうに杓子岳が頭を出しています。

  • 浮島湿原から最奥の「展望湿原」へ向かうルートは二つ。私は「ヤセ尾根」を登る自信が無いので、「モウセン池」を経由する右回りをチョイス。しかし、こちらのルートもなかなかの登りが...。

    浮島湿原から最奥の「展望湿原」へ向かうルートは二つ。私は「ヤセ尾根」を登る自信が無いので、「モウセン池」を経由する右回りをチョイス。しかし、こちらのルートもなかなかの登りが...。

  • 登りの途中にある見晴らし台で一息つきます。

    登りの途中にある見晴らし台で一息つきます。

  • ナナカマドの紅葉を「白馬乗鞍岳(2,469m)」と絡めてパチリ。

    ナナカマドの紅葉を「白馬乗鞍岳(2,469m)」と絡めてパチリ。

  • 「モウセン池」に到着。ここまで来ればもう一踏ん張りで「展望湿原」です。

    「モウセン池」に到着。ここまで来ればもう一踏ん張りで「展望湿原」です。

  • 9時55分、最終目的地の「展望湿原」に到着しました。白馬三山と紅葉、まさに「展望湿原」の名に恥じない景観が広がっています。

    9時55分、最終目的地の「展望湿原」に到着しました。白馬三山と紅葉、まさに「展望湿原」の名に恥じない景観が広がっています。

  • 杓子岳と白馬大雪渓です。

    杓子岳と白馬大雪渓です。

  • 白馬大雪渓と紅葉をアップで。

    イチオシ

    白馬大雪渓と紅葉をアップで。

  • 帰りは「ヤセ尾根」を下ります。このヤセ尾根はドウダンツツジの紅葉が美しいところですが、もう少し後になりそうです。

    帰りは「ヤセ尾根」を下ります。このヤセ尾根はドウダンツツジの紅葉が美しいところですが、もう少し後になりそうです。

  • 気温が上がり霞む山並み。半袖のTシャツで十分歩けました。

    気温が上がり霞む山並み。半袖のTシャツで十分歩けました。

  • 日陰では「ゴゼンタチバナ」が赤い実を付けていました。

    日陰では「ゴゼンタチバナ」が赤い実を付けていました。

  • 11時30分、自然園の入口に戻ってきました。往きにパスした「ミズバショウ湿原」を一周します。

    11時30分、自然園の入口に戻ってきました。往きにパスした「ミズバショウ湿原」を一周します。

  • ミズバショウ湿原はバリアフリーになっているので、車椅子やベビーカーでも大丈夫です。

    ミズバショウ湿原はバリアフリーになっているので、車椅子やベビーカーでも大丈夫です。

  • 最後に白馬岳を振り返り、栂池自然園を後にしました。

    最後に白馬岳を振り返り、栂池自然園を後にしました。

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この旅行記へのコメント (3)

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  • 凛音さん 2022/10/09 11:55:58
    はじめまして
    とても綺麗ですね。
    いつか行ってみたいと思いつつ実現していません。
    遠方ですし、お天気は運次第ですし。
    そこに紅葉のベストタイミングを合わせるのは至難の業です(^^;;

    Fuyuyama

    Fuyuyamaさん からの返信 2022/10/09 22:45:08
    Re: はじめまして
    凛音さん、こんにちは。
    この度はコメントをいただきありがとうございます。

    栂池自然園は、当たり外れの少ない紅葉スポットだと思っています。
    確かにベストタイミングを合わせるのは難しいことですが、私は「白馬観光開発(株)」のHP(https://www.nsd-hakuba.jp/)のトレッキングレポートを参考にしています。

    凛音さんもぜひ一度、錦秋の栂池自然園にお出かけください。

    Fuyuyamaでした。

    凛音

    凛音さん からの返信 2022/10/10 09:42:45
    Re: はじめまして
    サイト教えて頂きありがとうございます。
    参考にさせて頂きます♪

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