2021/07/20 - 2021/07/20
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ぱっしょんKさん
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インドに戻る前に空き日ができたため、7/7に行く予定を雨で中止した三重県熊野市内の熊野古道伊勢路松本峠を中心とした世界遺産の構成遺産をめぐる事にしました。
朝7:37の東海道本線区間快速豊橋行で尾張一宮駅を出発し、名古屋で8:05発の特急ワイドビュー南紀1号紀伊勝浦行に乗車して熊野市に移動します。
朝食は伊勢名物赤福8個入りを食べました。
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今回も連動動画をYou Tubeにupしています。よかったらご覧ください。
19分ほどの動画です
https://youtu.be/GI7rHIwkCR4
- 旅行の満足度
- 4.5
- グルメ
- 4.0
- 交通
- 4.5
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 3万円 - 5万円
- 交通手段
- JR特急 JRローカル
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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-
インドに戻る前に7月20日が空き日になりました。
7月6日から1泊で尾鷲と熊野の伊勢路を歩く予定だったのですが、雨が降っていたため7月7日に日帰りで尾鷲の馬越峠だけ行きました。
その際穿いたのがこの登山靴。 -
登山靴の裏側は大きめのブロックパターン。悪路には強いです。知床でも大活躍でした。
しかし、濡れた石畳ではツルツル滑って使い物にならない!10~12回は転んで左手の親指を骨折したかもと思うほどのダメージを受けました。
その時の旅行記はこちら
https://4travel.jp/travelogue/11722272 -
雨が降った情報も、翌日雨の天気予報もないのですが、7月7日のインパクトがあまりに大きかったんですね。怖くて。。。(T_T)
濡れた石畳でも強い靴を探しに名古屋のコロンビアに行ってきましたよ! -
買った靴のソールは柔らかくて接地面も多いタイプ。
これなら濡れた石畳でも大丈夫なはず!
安心してスタートです。
結果的に雨は降らず、直前も雨が降っていないため完全ドライ状態だったのでこの靴いらんかったけど(笑) -
準備万端で尾張一宮7:37発区間快速豊橋行で名古屋に移動しました。
7:53名古屋駅着。
乗り換え時間は8分間。 -
今回も7月7日同様、キハ85系南紀1号に乗車して熊野市駅に向かいます。
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8:05定刻に名古屋を出発しました。
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乗車したのは先頭3号車の普通車指定席です。
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この日のシートは赤色。
キハ85系の普通車のシートは他に青色とグレーの色のシートがあります。 -
キハ85系のシートはクッションがとても柔らかいのが特徴です。
リクライニングも少し大きめに倒れます。 -
キハ85系が登場したのは約30年前。当時はバリアフリーの考え方が今ほど広まっておらず座席は通路より一段上がったところに設置されていて車窓を楽しめるようになっています。
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テーブルは前の席の後ろについているシートバックテーブルが用意されています。
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キハ85系の普通車には簡易フッドレストが装着されています。
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南紀1号は関西本線を三重県に向かって疾走します
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愛知県最後の駅、弥富駅を通過しました。
この駅は名鉄とJRが共用している駅です。
残念ながら名鉄の赤い電車は停車していませんでした。 -
弥富駅を過ぎたら左側に近鉄名古屋線が近づいてきて並走します。
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木曽川橋梁を渡ります。全長854mです
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もちろん渡るのは木曽川。
愛知県と三重県の県境です。 -
木曽川橋梁を渡ったらそこは三重県桑名市長島町(旧長島町)。
ナガシマスパーランド、なばなの里、三井アウトレットパークジャズドリーム長島なんかがあるので有名です -
続いて特急南紀は揖斐長良川橋梁を渡ります。
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まず長良川を渡ります。上流の岐阜市の真ん中を流れている川です。
私、ぱっしょんKの大学のすぐそばを流れています。 -
僕が大学の時にできた長良川河口堰が見えました。
これができるまで長良川は本州で唯一ダムが本流にない大きな川だったんですが。
当時は岐阜でも反対運動がすごかったなぁと思い出しました。 -
長良川を渡り切りました。細い中洲を越えて写真右側に写っているのが揖斐川。
この辺は堤防で囲まれた輪中と呼ばれる地域です -
揖斐川に差し掛かったときに近鉄特急とすれ違いました。
30000系ビスタEXと22600系Aceの8連編成でした。 -
揖斐川です。上流は岐阜県の大垣市があります。
大学生の時ほぼ毎日アルバイトで大垣へこの川を渡って通っていました。 -
昔からの桑名市に入りました。
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2000系電車で運転される近鉄準急列車とすれ違いました。
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名古屋駅から20分ほどで次の停車駅桑名駅に到着しました。
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桑名駅を発車したタイミングで朝ごはんにします。
名古屋駅で乗り換えの時に買ったのが伊勢名物赤福8個入り 800円です。
幕の内弁当より安いからたまに朝食に食べるんですが、結構いいですよ!
この日は伊勢路を歩きますからカロリー必要ですしね。 -
赤福には木ベラが標準装備。
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綺麗に8個収まっています
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朝作っているのでお餅が伸びます。
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いただきます!
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完食です。
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食事を終えたら南紀1号はすでに四日市を発車して伊勢鉄道線を走行中。
まもなく鈴鹿駅です。
車窓左側に畑が広がっています。 -
車窓右側を見ると街の風景が少し離れたところに見えます。
あちらが鈴鹿市の中心。鈴鹿市の中心には近鉄鈴鹿線の鈴鹿市駅があります。 -
南紀1号は伊勢鉄道内唯一の停車駅鈴鹿駅に到着しました。
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南紀1号は鈴鹿駅を出ると津、松坂、多気と停車して、南紀地方に入ってきました。津からは紀勢本線を走っています。
紀勢本線は多気駅の隣、相可駅から三瀬谷駅まで国道42号線と並行して走ります -
三瀬谷駅を出発すると段々と山間部に入っていきます。
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所々開けたところがあると大体、太陽光発電用のソーラーパネルが敷き詰められいるか、お茶畑が広がっています。
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滝原駅を通過します。
滝原駅を通過すると、 -
車窓左側に大滝峡が見えます。
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紀勢本線は大内山川沿いにさらに山の中に入っていきます。
目指すのは伊勢国と紀伊国の境、荷坂峠です。
荷坂峠を紀勢本線は12個のトンネルで越します -
12個のトンネルを抜けて坂道を降ってくると車窓左に海が見えてくるとまもなく
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紀伊長島駅に到着します。
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お!隣の番線に試運転中のHC85系気動車が停車してる!!
南紀1号は南紀4号名古屋行とすれ違いをするために6分間紀伊長島に停車します。 -
2022年7月にひだ号でデビューしたHC85系ですが、この当時はまだ試運転真っ只中でした。
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サイドに描かれたハイブリッドの文字とマーク。
HC85系はシステムハイブリッド方式を採用したハイブリッド車です。 -
紀伊長島駅に新旧のJR特急列車が並んで停車していました。
HC85系は2022年10月現在南紀号にはまだ導入されていません。 -
車内に戻ります。
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前方からキハ85系気動車がやってきました。南紀4号名古屋行です
この南紀1号が発車した1分後に名古屋に向かって出発します。 -
野生動物と接触した時に命を守るスポンジゴムの衝撃緩和装置が装着されています。
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10:14南紀1号は紀伊長島を発車しました。
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赤羽川を渡ります。水が綺麗です。
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紀伊長島までは山間部を走りますが、紀伊長島からは海沿いを走ります。
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南紀1号は相賀駅を過ぎました。銚子川を越えて、7月7日に歩いた馬越峠が近づいてきました。
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相賀駅と次の尾鷲駅との間には2つのトンネルがあります。
1つ目の藤ノ木トンネルに入りました。 -
藤ノ木トンネルを出ると馬越峠が左側に見えてきます。
多分矢印のあたりが馬越峠です。 -
紀勢本線は馬越峠の下を全長1400mの尾鷲トンネルで抜けます。
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トンネルを抜けるとそこは尾鷲市です。
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7月7日は名古屋への帰路についた尾鷲駅に到着しました。
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尾鷲駅の次の駅大曽根浦駅を通過します。
この駅を入れてバックの尾鷲湾を写した写真が青春18きっぷのポスターになったことで知られている駅です。 -
綺麗な尾鷲湾を通過します。
この大曽根浦駅から下車する熊野市駅まで長いトンネルが続きトンネルから出ると駅がある陸の固島をつなぐ区間に入ります。 -
三木里駅を過ぎました。ここから新鹿駅までが紀勢本線で最後に開通した一番新しい区間です。
大部分は土手の上に線路が引かれていて、良い線形の線路になっていてスピードを出すことができます。 -
古川を渡ります。
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賀田駅を通過しました。
賀田駅を過ぎると全長2933mの曽根トンネルに入ります -
曽根トンネルを抜けると次の港町に出ます
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逢川を越えると
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二木島駅を通過しました。
この後全長2534mの逢神坂トンネルに入ります。 -
逢神坂トンネルと新鹿トンネルを抜けて高架区間に出ると
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すぐに新鹿駅を通過します。
新鹿駅には反対方面の多気行普通(キハ25系で運行)がすれ違いのために停車中。 -
新鹿駅を過ぎると左手に見えるのが新鹿湾です。海水浴場もあるみたいです。
新鹿湾を過ぎると甫本トンネルに入ります。
一番新しい区間は新鹿駅で終わりです。 -
11:13熊野市駅に到着しました。
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特急南紀1号は和歌山県の紀伊勝浦駅に向けて出発していきました。さらに40分ほど走ります。
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熊野市内の世界遺産熊野古道伊勢路を歩く2 世界遺産熊野古道 伊勢路の獅子岩、花の窟、七里恩浜(浜街道)に続きます。
https://4travel.jp/travelogue/11786044
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