2021/07/20 - 2021/07/20
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ぱっしょんKさん
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阿田和駅から紀勢本線の普通列車で大泊に移動して熊野市北部の世界遺産を見て回ります。観光するのは松本峠と鬼ヶ城。
約3時間のウォーキングになりました。
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今回も連動動画をYou Tubeにupしています。よかったらご覧ください。
20分ほどの動画です
https://youtu.be/Xmp_y5w1jJw
- 旅行の満足度
- 4.5
- 観光
- 4.5
- 交通
- 4.0
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 1万円 - 3万円
- 交通手段
- JR特急 JRローカル 徒歩
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熊野市内の世界遺産熊野古道伊勢路を歩く2 世界遺産 獅子岩 花の窟 七里御浜
からの続きです。
https://4travel.jp/travelogue/11786044
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七里御浜を歩いて紀勢本線の阿田和駅に到着しました。 -
阿田和駅は無人駅ですが、駅舎は残っています。
ホームへの通路上部には熊野古道の文字。 -
13:44発普通紀伊長島駅行がやってきました。
JR東海のキハ25系気動車のワンマン運転です。 -
ドアを開けるのはボタンを押して自分で開ける半自動式ドアです。
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ホームが低いので車両の乗り口にはステップが付いています。
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車内はロングシートが並んでいます。
このロングシートは座り心地が良いです。 -
平日の昼間ですが思っていたよりも乗客は多かったです。
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14:02大泊駅到着。
ここで下車しました。 -
大泊駅は阿田和駅同様無人駅です。
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大泊駅から歩きます。国道311号に出て国道42号と交わる交差点まで歩いて42号線を渡ると、
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松本峠への入り口があります。
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ここから海の方を見ると大泊ビーチが見えました。
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松本峠入口の広場から熊野古道に入るとすぐに石階段が始まります。
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石階段や石畳がちょっと続くと木の根っこが這う道に変わったりしますが、常に登っています。
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登りきりました。登ってきた道を振り返ります。
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北海道に行く前に行った尾鷲市の馬越峠と比べて峠までの距離は短かったですが、登る角度は急でした。
このお地蔵さんが松本峠のシンボル。 -
松本峠から熊野市方面に進んですぐに道が二つに分かれます。
右に進むと熊野市街に続く熊野古道伊勢路。
今回は伊勢路を外れて鬼ヶ城方向に向かいます。 -
松本峠から歩いて3分ほど。
絶景で有名な東屋に出ます。
ここからは、 -
直前まで歩いていた浜街道を望むことができます。
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一番最初に行った獅子岩。
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獅子岩の奥に花の窟。
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花の窟の前あたりから続く砂浜が七里御浜。ここを浜街道と呼ばれる、熊野古道が通っています。
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七里御浜と反対側にも海が見えます。
反対側の海には礒崎漁港が見えます。 -
鬼ヶ城の城跡に向かいます。
鬼ヶ城は鬼が住んでいたという伝説のある世界遺産の構成遺産と実際に城のあった城跡の鬼ヶ城があります。
この山は鬼ヶ城の城跡です。
実際にここにあった城を鬼ヶ島城本城と呼ばれています。 -
本丸跡に出ました。
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本丸跡からも七里御浜が見えました。
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本丸の標識に、展望台と書いてありました。
行ってみます。 -
展望台までやってきました。
鬼の見晴し台の名前が付いていました。 -
ここから見える海は太平洋です。
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世界遺産の鬼ヶ城に向けて降ります。
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この道は桜の降り道の名前が付けられていました。
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桜の降り道の名前の通り桜が植えられた中を降りていきます。
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鬼ヶ城の駐車場に出てきました。
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駐車場に鬼ヶ城のバス停がありました。
この時、時間は16:00。17:30発新宮行のバスがあるはずなんだけど。。。
コロナの影響なのか16:30発が最終バス。
ここに戻ってくるという選択肢は無くなりました。 -
海が見えるところまで降りてきました。
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1.5キロ沖合に浮かぶ魔見ヶ島が見えました。
魔見ヶ島は平安時代の征夷大将軍坂上田村麻呂が桓武天皇に鬼ヶ島の鬼の征伐を命じられた時に苦戦をしました。その時に魔見ヶ島に童子が現れて舞い唄ったそうです。それを見ようと鬼が岩戸を開けた一瞬に一矢で仕留めたという伝説がある島です -
遊歩道が整備されています。
この先の千畳敷までは整備されています。 -
遊歩道は岩に開いた丸い穴を抜けています。
この穴を潜ったところに広がっているのが千畳敷。 -
鬼ヶ城、最大級の見どころがこの「千畳敷」。大規模地震が起きるたびに隆起してできた大洞窟です。
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上下段に分かれています。高さは約15m、広さは約1500㎡という鬼ヶ城域内で随一の大きさです。
上段に上がることができました。 -
千畳敷は鬼ヶ城伝説では、坂上田村麻呂に討ち取られた海賊・多娥丸の住み家だったと伝わっているそうです
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千畳敷を裏から見るとこの感じです。
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千畳敷の一番奥からさらに進むところが隘路になっています。
ここは奥の木戸と呼ばれるところです。 -
ここから先の遊歩道は手入れもあまりされていない遊歩道に変わります。
ハイヒールや下駄では危険な道になります。 -
遊歩道のすぐ下の崖には太平洋の波が直接当たっています。
岩と岩の狭い間に海水が入り込んでいます。あそこに向かって遊歩道は崖上を進んでいます。 -
この波が入ってくる細長い空間には鬼の風呂桶の名前が付けられています。
波が押し寄せて岩の窪んだ部分に海水がたまった様子が、巨大な風呂桶みたいだということの様ですが、鬼でもここで入浴したら絶対死んじゃうって!! -
鬼ヶ城のある半島の先端の先にある鰐岩(わにいわ)。この辺が鬼ヶ城遊歩道の中間地点
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全長約50m以上。巨大なワニが、海中から姿を現したように見えることから命名されました。いつも波が砕ける迫力ある音が響いているのだそうです。
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鷲なのか鳶なのか?猛禽類が飛んで行きました。
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太平洋の沖は綺麗で、穏やかです。
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最初に見た千畳敷のミニチュア版みたいなところに出ました。
鬼の見張場と名付けられています。
面積は千畳敷より狭いが成形された原因は同じ。
鬼の見張場という名の通り、太平洋の眺めが素晴らしい! -
岩場が焼肉のハチノスの様に見えるのは僕だけでしょうか?
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遊歩道に波がかかる場所がありました。
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通り過ぎて振り返ると、平らで大きな岩場になっていました。
昔、鬼がここで洗濯をしたと言われている場所で鬼の洗濯場と呼ばれています。 -
七里御浜が見えてきました。半島をぐるっと回ってきました。
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西口から出て終了しました。
国道42号線に出てバス停を目指すことにします。 -
国道42号線の下にきた時に時間を見ると16:54。
熊野市駅から名古屋に戻るのに乗車する特急南紀8号の発車時間は17:50。
まだ1時間あります。
Googleマップで調べたら熊野市駅まで15分ほどの距離の様です。
歩いて行くことにします。 -
海沿いを走る国道42号線は石垣の上を通っていました。
この石垣は防波堤の役目もあるのかな?
海沿いの道を通って -
熊野市街の商店街を通り抜けて
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熊野市駅に到着しました。
この日は暑かったので喫茶店にでも入りたかったのですが、駅前にはコンビニすら発見できず。。。 -
出札口が閉まっていたので外のベンチに座って時間潰し。
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10分待って出札口が営業開始したタイミングで駅の中に入りました。
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指定席を決めたら、15分前ですが改札を通ります。
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2番線ホームにオブジェがありました。
熊野市特産、那智黒石と書かれています。熊野市の特産で那智??意味がわからん。
というわけで調べましたよ!
那智黒石は三重県熊野市神川町でのみ産出される黒い特殊な石です。主に囲碁の碁石や硯などに使われるそうです。
熊野那智大社付近で昔から売られていることが有名で、那智黒石と名前が付きましたが、その為、那智地方で採取すると勘違いされる原因となっているそうです。 -
17:50発 特急南紀8号名古屋行が入線してきました。
JR東海キハ85系気動車で運転です。
先頭車の1号車は展望車の自由席車です。
僕は一番後ろの指定席に乗車します。 -
綺麗な新鹿海岸が見えてきました。
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新鹿海岸が見えなくなるとすぐに新鹿駅
新宮行普通とすれ違います。 -
18:40に紀伊長島駅到着です。
海沿いに走る紀勢本線はここまで。ここから山間部に入ります。 -
紀伊長島駅を出発して岩本山トンネルを抜けると進行方向右側に見える港が列車から見える最後の海です。
実際には荷坂峠を越える途中で一瞬だけ紀伊長島の街を海が見える所があるのですが、本当に一瞬なので確実に見える最後のポイントはここです。 -
三瀬谷駅近くで太陽が沈みました。
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特急南紀8号は20:49に名古屋駅に到着しました。
乗車した3号車は貫通扉のあるタイプの車両です。 -
21:00発の新快速米原行に乗車します。
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尾張一宮到着21:11。
宿泊している東横イン名古屋尾張一宮に向かいます。
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2021年夏一時帰国インド帰任;1 愛知→東京→愛知→東京→愛知→東京の2日間 に続きます。
https://4travel.jp/travelogue/11794290
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