熊野市内の世界遺産熊野古道伊勢路を歩く2　世界遺産　獅子岩　花の窟　七里御浜

2021/07/20 - 2021/07/20

熊野市内の世界遺産熊野古道の構成遺産を見て回ります。まずは南側の遺跡に向かいます。
獅子岩、花の窟を見てから七里御浜を通る浜街道を歩くつもりでしたが、浜辺の砂利を歩くのはとても大変で断念しましたが森の中の遊歩道と国道を歩いて阿田和駅まで無事辿り着きました。

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今回も連動動画をYou Tubeにupしています。よかったらご覧ください。
13分ほどの動画です
https://youtu.be/tvUqpEBHDBA

エリア 熊野(三重)

• 旅行の満足度: 4.0
• 観光: 4.5
• グルメ: 4.0
• 交通: 3.5

• 同行者: 一人旅
• 一人あたり費用: 3万円 - 5万円
• 交通手段: 高速・路線バス 徒歩
• 旅行の手配内容: 個別手配

熊野市内の世界遺産熊野古道伊勢路を歩く１　特急南紀1号で熊野市に移動します
からの続きです。
https://4travel.jp/travelogue/11783556
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11:13に特急南紀1号で熊野市駅に到着しました。

歩いて海沿いに歩いて行きます。

10分ほど歩くと最初の世界遺産獅子岩に出ます。

世界遺産　獅子岩：　午後に行く鬼ヶ城の一部として天然記念物に指定されています。高さ２５メートルで海蝕、風蝕によって獅子の頭のような形になっています。熊野市の山の中にある大馬神社の狛犬とされているそうで、大馬神社には今でも狛犬がいないんだそうです

この日の世界遺産で１枚はここで。

獅子岩から国道42号線を歩いて10分ほどで『世界遺産花窟神社（はなのいわやじんじゃ）』の看板が出てきました。

花窟神社に入ります。ここは伊邪那美命（イザナミのミコト）が葬られた場所。
国家開闢の神様が祀られている日本最初の神社と言われています。

伊邪那美命（イザナミノミコト）が祀られたと伝わる御陵。

矢印の「ほと穴」の岩陰が伊邪那美の葬地と伝わっています。

伊邪那美が葬られたと伝わる大きな岩。花の窟神社には社殿はなく、この大きな岩、盤座（いわくら）がここ花の窟神社のご神体です。
盤座は40mを超える高さの岩です

伊邪那美（イザナミ）の葬地の向かい側にもう一つ葬地があります。
こちらはイザナギとイザナミの子供で火の神カグツチの葬地です。
イザナミがカグツチを産んだ時に陰部を火傷し、イザナミは命を落としました。
それを怒ったイザナギにカグツチは殺されここに葬られたと言い伝えられています。
カグツチは後ろの岩に葬られたそうです。

この岩も18mある大きなものです。

花の窟神社の参拝を終えました。
一度花の窟バス停に時間を見に行きました。
調べてきた時間と違ったらドツボにハマりますから。。。
しかし時間は調べてきた通り12:37発。
30分弱時間があるので

花の窟神社の隣にある道の駅熊野　花の窟で昼食を取ることにしました。

熊野地鶏の親子丼を注文。880円でした。

とても美味しくいただきました。

三重交通の花の窟バス停にやってきました。

12:37発新宮駅前行バスがやってきました。

後ろ乗りです。

乗車時間は12分ほど。

市木バス停で下車しました。
ここから歩いて5分ほどの七里御浜に向かいます。

世界遺産　七里御浜は熊野市から紀宝町まで約２２km 続く日本一長い砂礫海岸です。

世界遺産　浜街道は伊勢神宮と熊野三山の一つ熊野速玉大社が鎮座する新宮を結ぶ熊野古道伊勢路の一部で七里御浜を横切っています。
江戸時代にこの砂利の海岸を旅人は歩いて旅をした。

僕もここを新宮方面まで歩いて紀勢本線の阿田和駅に向かおうと思ったのですが、

砂利に足を取られて全く進めません（T_T)
このまま砂利と格闘していては乗車する列車に間に合わないですので、防波堤に戻ってきました。

防波堤の上を歩くことにしました。
終点が見えてきて防波堤から降ります。

浜辺の方に降りるのを選択しました。

またしばらく浜街道の砂利を歩いて国道に上がれそうな場所を探しながら息を切らしながら進みます。

国道に上がれそうなところを見つけて森の中に入ったのですが、遊歩道になっていましたので、国道に出るのをやめて遊歩道をみなみに進んで見ることにします。

森が開けたところがありました。

七里御浜と綺麗な太平洋が見れました。

さらに遊歩道を歩きます。

階段に出ました。
これを登ると

国道42号線に出ました。
このまま国道を南に歩きます。

阿田和駅の近くまで来たらフェアフィールドホテル・バイ・マリオット三重御浜がありました。
こんな場所に一流ホテルがあるとは。

フェアフィールドホテルを過ぎると大きな歩道橋が出てきます。これを登ります。

新宮方面に伸びる七里御浜の海岸が見えます。
この海岸こそが新宮にある熊野速玉大社に続く浜街道です。

歩道橋を海岸から離れる方向に降りてすぐのところに阿田和駅があります。

阿田和駅は無人駅。
駅舎の中は木の香りのするいい雰囲気の待合室です。
これから普通列車で熊野市駅の一つ向こう大泊駅に向かいます。

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熊野市内の世界遺産熊野古道伊勢路を歩く３　世界遺産　松本峠 鬼ヶ城　に続きます。

https://4travel.jp/travelogue/11789695