2022/10/02 - 2022/10/02
27位(同エリア343件中)
まりあさん
フランスを旅している間は、小さな不満ごとに対して、「スペインなら、こんなことはないのに」と思い、スペインに入ると、「フランスは、この点がよかったなぁ」とフランスの良さがわかる。
人間って、ワガママ身勝手にできてますね。(って、もしかしたら私だけがそうなのかもしれませんが)
フランスで、苦労した点は、
「電車が混む」こと。指定席だから、席は確保されてますが、スーツケースを置くスペースの取り合いになり、パリからトゥールの電車では、TGVがパリ始発ではないため、ギリギリ一個空いてるスペースをゲットできましたが、それが取れない場合、荷物の置き場にめちゃ困ります。
「チェックインタイムまで、部屋に入れないことが多い」
チェックインタイム、今回の四つ星ホテルは、フランスは15時、スペインは14時チェックインでした。スペインは、それにかかわらず、すぐに入れることが多いですが、フランスは、「チェックインは15時」と冷たく言われることも多く、それゆえ、早く到着する場合には、町歩きのために、パソコンをスーツケースに入れたりと、ややこしいことになります。
もう一つ、今回、びっくりしたことは、フランスでは
「鉄道駅前にタクシーがいない」こと。
これは、スペインとは大違いで、春にも2-3回経験して、トゥールでは、タクシー、来てくれるのかしらと悩みました。
今、この旅の終わりの方で、実感するのは、フランスは、ITがとても進んで、支払いは95%ぐらい非接触のクレジットカードです。
なんと、駅のトイレの1ユーロの支払いまで、非接触でOKで、トイレにはさすがにコインを使いましたが、多くの支払い場面で、カードの方が便利、コインは、下手すると、利用できないケースもあったりします。
そして、ウーバーなどの普及も、スペインよりはフランスが進んでいる。
だから、駅前のタクシーを待つ人はますます減り、タクシーも、駅での待機を重要視しない。こんな悪循環があるのかもしれません。
それゆえ、秋の三つの都市訪問でも、フランスの不便な点が染み付いて、それがストレスにもなってました。
町中のトイレですが、これは、スペインよりフランスがしっかりしていて、観光案内所の近くに、24時間トイレがあったり、案内所で尋ねれば、しっかり教えてくれます。
スペインは、グラナダやマラガのような観光地でも、案内所で尋ねて、「ない」と言われたり、「駐車場の中にあるよ」とは言われても、広大な駐車場を歩き回って探し回って、やっと一つ。
スペイン人の考え方は、「トイレに行きたければ、バルに入ればいい」なのですが、私は、バルでコーヒーやジュースを飲むと、すぐまたトイレに行きたくなるので、バルでの休憩は、観光中はあまり取らないので、トイレ探しは、苦労の種です。
フランスでは、Googleマップで、Toilettes publiquesと、自分のいる場所の地図のところで、検索すると、その近くの公衆トイレが地図に出ます。
ただし、すべてが使えるというわけでもなく、2-3割のヒット率でしょうか。
ちなみに、フランスの多くの町で、また、グラナダの町では、機械式のトイレをよく見かけました。
フランスのは比較的広く、スペインのは狭いです。
フランスのは無料で、グラナダのは、30セントコインを入れると、表示がOcupado使用中になり、ドアが自動で開きました。
フランスのは、記憶では、中に入って戸が閉まって、ロックボタンがあったように思うのですが、そして出る時も解除ボタンがあったと思うのですが、1-2度しか利用してないので、記憶が曖昧です。
スペインは、入って、戸を閉めて、ここが悩ましいのですが、ロックをしようと、ドアのハンドルを動かすと、ドアが開く、途中で開いて焦りました(笑)。
両国とも、中にペーバーもあり、手を洗う水も出ました。
そして、使用後、流すためのボタンとかはなく、終えて、外に出ると、床も含めての掃除が、自動的に始まるようです。
おそらく人間が入っているか否かのセンサーはあると思うのですが、中に閉じ込められて、自動で洗われたくないので、なにがしの心理的不安感がありますね(笑)。
2-3回ずつしか利用してませんが、使いにくいけど、これしか選択肢がない時は、救われます。
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ボルドー駅からは、10分ほどで、もう駅前のタクシーに期待しないことにして、歩きました。そして、13時到着で、部屋に入れるかどうかは五分五分なので、入れないことを予想して、レストランを予約しました。
ホテルは駅に近いので、町の中心部までは距離があり、ホテルからレストランまで、25分を歩きます。
しょっぱなから、インド料理です -
セットメニューがあり、安かったので、セットは野菜中心にして、別途、チキンティカを頼みました。
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レストランのインド人は、インド人観光客と、コロナ期の大変さなどを話していて、私とも、あれこれおしゃべりしたら、彼はすっかりチキンティカの請求を忘れていたようで、私は、支払った後、請求書を見ていて、それに気づいたので、そのことを告げると、びっくりして、そして感謝してくれました。
フランスに住んでるインド人は、のんびり温厚になるようです(笑)。 -
ボルドーの写真によく出てくる、水鏡。
少しずつ水を出す式で、建物から少し離れたところに、水盤を作ることで、建物が水に映って、素晴らしい写真ができるのです。
特に夜景が有名ですが、この左端の建物が修復中なのと、10月末まで、サマータイムをしているから、夜は8時半ぐらいにならないと、暗くならない。
なので、朝型の私は、夜景撮影はギブアップしました。 -
初めて見た時、なんじゃこりゃ、と思いましたが、なんじゃこりゃ的な、アートオブジェです。
この手のものを半永久的に展示するのが、フランス人の太っ腹なところです。
この池は、ボルドーの最大の目玉、ワイン博物館のすぐ近くにあります。 -
右がワイン博物館。
池を挟んで、両方の写真を撮れる。そういうスポットに、このオブジェは、鎮座ましましでます(笑)。 -
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Cite du Vin
ワイン博物館です。
もっとも予約などは必要なく、それゆえ、朝一の時間帯を狙って、ホテルから市電で向かいました。 -
よくある静物画を模して、素材が並べられてます。
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これが面白かったですが、チューブの丸いのを押すと、ラッパのところから香りが出てきて、何の香りかが説明されてます。
だいぶ、遊ばせてもらいました。
嗅覚はバッチリ正常です。 -
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ワインの色の説明
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ビジュアルアート的なものが、さすがフランスというか、面白いです。
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ワイン一杯の試飲がついていて、屋上の展望施設で、好きなワインを選び、それを持ちながら、景色を楽しみます。
選んだのは、ボルドーの赤です。
エンターテイン性がすごく良くって、楽しませていただきました。
でも、過去に、スペインのワイン産地であるリオハ州のワイン博物館に行き、そこでは、スペイン語のソムリエさんが、皆の質問に答えながら、1時間ぐらいかけて、案内してくれて、また博物館的な陳列品もすごく充実しているから、そちらの方がより面白かったです。
ボルドーは、イギリス資本がガッツリ入った町で、それゆえ国際的であり、ホテル代も、素晴らしく高騰してますが、国際ツーリズムで、お客を楽しませる力量は、素晴らしいです。 -
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ボルドーには、ぜひ行ってみたいと思っていたのですが、町が私にはイマイチだったのは、ガロンヌ川の水の色が濁っていて、川沿の遊歩道などもなく、景観的には良くなかったこと。
歴史の中で、ワインでガッツリ儲けたことで、今の人口の割には、道路が広く、都会感がある分、ヨーロッパの古い小さな町にあるような魅力に欠けてました。
古い中心街を歩いても、あまり個性がなく、長く滞在したいとは思いませんでした。 -
川向こうまで、市電で行ってみたのですが、とにかく建物がでかい、道も広い。
太陽は元気ですから、暑くて、暑くて、歩きにくいです。 -
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ボルドー・シティ・パスの72時間を、48ユーロで買いました。
全てのミュージアムと、二階建てバスと市電や市バス乗り放題。確かに、ものすごくお得なパスでした。
こちらは、ボルドーのアート・ミュージアム
しかし、古い絵の下に、現代アートのオブジェ???
人が倒れてるのかと見えて、ドキッとしますよね。けど、面白い -
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フードコートがあったので、覗いてみました。
さすが美食の町。
いろんな食材があり、賑わってました。 -
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私は、この日は、フォークのサイトで、レストランを予約していて、ワイン博物館の近くの店を選んでました。
なので、ワイン博物館を見おえた後に行きました。
蟹身のサラダ。 -
帆立貝のグリル。
ものすごく、広々としたレストランで、料理が来るのを待つ間、ボルドーシティパスのブックレットを読んでいたら、面白そうなミュージアムを見つけました。
しかも、ここから歩いて行けます。
もっとも、近いと見えたけど、実はかなりの距離があり、ここから30分ぐらいを、せっせと歩きました。 -
Les Bassins des Lumieresという名前です。
近くに、BETASOM (Base sous-marine)という、潜水艦基地の見学施設もあります。
ワイン博物館の北西に、大きな四角い池があるのですが、このあたりに、戦争中の潜水艦の基地があったそうで、その水と、壁を利用して、プロジェクションマッピングを見せる、新式のミュージアムです。
過去にフランスのプロヴァンスで、昔の石切場を利用して、白い石の洞窟の中で、これと同じのを見たことがありますが、フランス人の思いつくことには、びっくりさせられます。
ここは、広大なスペースと、池があるので、確かに、映像が、上も下も横も全てに映せるから、なかなか面白いアミューズメントでした。
しかも、今回のテーマは、ベネチアと、ソローリャというスペインの印象派的な画家なので、どちらも私の大好きなテーマです。
ワイン博物館、帆立を食べたかったので見つけたレストラン、そして、このリュミエールのショーと、連鎖して、楽しませていただきました。 -
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私のホテルから見える夕景です。
ガロンヌ川も、夕暮れの光の中では、美しく見えます。
そして、モダンな建物に夕日が当たると、美しい。 -
めちゃ遠くですが、旧市街にある、教会の塔も見えます。昼間にズームすると、教会も素敵です。
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翌日の、税関博物館は、そう面白くはなかったけど、日本の根付は素敵でした。
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ボルドーの二階建てバス。普通みたいに、乗り降り自由、という式ではなく、案内所の前からスタートして、そこに戻る、一周するだけのバスです(笑)。
時々、観光地から、手を振って乗ろうとする人がいますが、冷たく通過。
しかも、何時のバスに乗るかを、案内所で予約する必要があるので、案内所はいつも混雑してます。
しかも、2階席は、ほぼ満席になるので、私は敢えて階下の席に陣取りました。
運ちゃんが気にして、ここより、こっちの席の方が見えるよ、とか言いに来てくれたのですが、私は、この少し上になった席が気に入って、ここに座りました。
このバスの良かったことは、日本語の説明がとても充実していて、ボルドーの話を日本語で聞くのが楽しかったです。 -
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Le Clandestinという、小さい店でランチしました。
Forkのサイトで、メニューの内容が、ちゃんとわかる場合と、そうでない場合があるのですが、フランスのレストランの欠点は、チョイスが少ないことです。
なので、内容がわからずに入ると、ステーキのタルタルと、カエルの足のフライしかなかったりすると、泣きたくなるので、事前に、メニューをチェックしないと予約しづらい。
確か、ここは、ある程度、内容が見えたので、予約しました。
カボチャのムース -
豚頬肉のグリル。
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これはド派手な建物ですが、コンテンポラリーアートの美術館です。
ものすごいスペースリッチで、こんなところに展示できるアーティストは幸せだなと思いますが、見ても、よく分からない作品ばかりでした(笑)。 -
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