2022/09/29 - 2022/10/02
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pua-naniさん
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さわやかな秋の北海道を満喫しよ~!と計画した今回の旅。
10月に入るので朝夕はちょっと寒いかも、とライトダウンのベストまで持参しましたが、季節外れの暑さで半袖持ってくればよかった~!と思った4日間でした。
- 同行者
- カップル・夫婦(シニア)
- 交通手段
- JALグループ
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朝の便で羽田から新千歳空港へ。
かな~り混んでてびっくり!
新千歳空港からJR快速エアポートで小樽まで1時間15分ほど。 -
小樽駅にはお昼くらいに着きました。
駅お向かいのドーミーインにスーツケースを預けて、 -
駅お隣にある「三角市場」を覗きます。
お昼時のせいか海鮮丼のお店に沢山お客さんが並んでいました。
若い人が多かった印象。
お土産屋さんでドライになっている浜焼き帆立を試食させていただいて、早速お買い上げ~。 -
海鮮丼よりはお寿司の方がいいかな、とガイドブックに載っていて写真がおいしそうだった「魚真(うおまさ)」さんへ。
駅からは歩いて10分くらいです。 -
最新のガイドブックより、更に値上がりしてる~! けど、ここは「魚真にぎり」を。
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付いてきた土瓶蒸しが、お出しがきいてておいしかったです。
もちろんお寿司も! -
おなかがいっぱいになったのでぶらぶら歩いて境町通りへ。
江戸時代から北前船が往来し、大いににぎわった小樽は歴史的建造物の宝庫としても有名です。
早速大好きなレトロ建築が登場して、テンションが上がります。
この、ツタの絡まる建物は歯医者さんなんですよ。 -
旧三井銀行小樽支店。
小樽市色内(いろない)地区は、戦前、「北のウォール街」と称されるほど栄えた銀行街でした。 -
旧三井銀行小樽支店入り口。
現在は、隣接する似鳥美術館(旧北海道拓殖銀行小樽支店)と、ステンドグラス美術館(旧荒田商会・旧高橋倉庫)とあわせて「小樽芸術村」になっています。 -
小樽出抜小路。
いくつかの飲食店が集まっています。 -
和牛黒澤さんは休店中。
このお店は小樽駅前など、何店舗かあるようです。 -
大正硝子館。
この界隈に沢山店舗があります。 -
旧名取高三郎商店。(大正硝子館本店 ナトリ(株)
明治後期(1906年)築。
防火のための袖壁(うだつ)があります。 -
旧名取高三郎商店。(大正硝子館本店)
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百十三銀行小樽支店。
明治41年築。
ツタが一部紅葉してとても綺麗です。 -
百十三銀行小樽支店。
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北一ホール。
照明は167個の石油ランプのみ。 -
ミルクティーソフト
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ちょうどピアノの生演奏の時間で、とてもノスタルジックで優雅なひと時でした。
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北一硝子。
左側の建物(三号館)は、旧木村倉庫。
明治24年築。
鰊漁場の中継倉庫として建てられ、内部には海から引かれたトロッコのレールが残っています。
北一硝子はいろんなお土産用の硝子製品を沢山置いています。
ステンドグラスの照明がとてもきれいで心惹かれましたが、コレ!という一つが決まらず、家のどこで使うかのイメージもまとまらず、で断念しました。 -
六花亭と北菓楼のお土産屋さん。
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境町通りの端っこ、小樽オルゴール堂本館まで来ました。
旧共成(株)
大正4年築。
石造りが多い小樽では珍しい、褐色のレンガ造りの建物。
小樽の石造りの建物は小樽近郊の軟石(凝灰岩)でできているそうです。 -
内部はこんな感じ。
お土産用のオルゴールが沢山。 -
銀の鐘 二号館
一号館は旧中越銀行小樽支店だそうで、写真撮ってなかった~(残念)。 -
小樽洋菓子舗ルタオ本店。
こちらでは試食させていただけるので、ついつい本店限定のチョコレートなどをお買い上げ。
「限定」と言われると観光客は弱いですよね。
特に「次回」はないかもしれないシニアには殺し文句です。 -
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旧北海雑穀(株)小樽硝子 彩や
明治後期築。 -
利尻屋 みのや と海鳴楼。
海鳴楼は旧百十三国立銀行小樽支店。 -
旧岩永時計店。小樽オルゴール堂
明治30年代築。
屋根に鯱! -
気になって二日続けて写真を撮りましたが、何の建物だかわからずじまい。
空き家状態のようで、外壁落下防止なのか、ネットが掛けられていました。 -
お世話になったドーミーインPREMIUM小樽。
駅のすぐ目の前でわかりやすいです。
一階に「エキモルタオ」が入っています。
お隣には24時間のローソン、お向かいは長崎屋です。 -
スタンダードツイン。
21.4 ㎡。 -
安定のドーミーイン仕様です。
ただ部屋全体の照明があまり明るくないので、読書、書き物用にフロントでスタンドライトをお借りしました。 -
トイレとシャワー。
大浴場(天然温泉 灯の湯)と朝食会場は2階です。 -
運河のライトアップを見に行きました。
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ナイトクルーズが大勢の人でにぎわっていました。
ガス灯に照らされて幻想的です。 -
久々にドーミーインの「夜鳴きそば」をいただきました。
21:30~23:00のサービスです。 -
2日目の朝です。
旧手宮線跡。
明治15年に北海道最初の鉄道、官営幌内鉄道として全線開通しました。
廃線後、線路跡はきれいな花々が植えられて、散策路になっています。 -
旧安田銀行小樽支店。
1930年築。 -
旧第四十七銀行小樽支店。
1936年築。 -
旧梅屋商店 小樽硝子や本舗 和蔵
明治39年築。 -
旧塚本商店 後藤商店
大正9年築。 -
旧小樽商工会議所
1933年築。 -
旧三菱商事小樽支店。小樽運河ターミナル
大正11年築。 -
旧第一銀行小樽支店。
1924年築。 -
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旧金子元三郎商店 瑠璃工房
明治20年築。
両袖にうだつがあります。
典型的な明治期の商店の造り。 -
旧百十三国立銀行小樽支店。 オルゴール堂 海鳴楼
明治28年築。 -
旧久保商店
明治40年築 小間物雑貨店 -
ちょっと珍しいこの花はスピンドルツリー、というらしいです。
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この建物も気になって2回撮ってるけど、正体不明。
ツタがいい感じです。 -
北一ヴェネツィア美術館
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ルタオの本店限定のケーキセット。
「奇跡の口どけセット」と「ショコラの誘惑セット」
やっぱりドゥーブルフロマージュは美味しいです。 -
ルタオのアプリをダウンロードすると無料でいただけるソフトクリーム。
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ルタオ本店4階の展望台からの眺め。
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運河プラザ。 旧小樽倉庫。
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旧磯野支店倉庫
明治39年築。 -
旧磯野支店倉庫
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旧磯野支店倉庫近くの古い木造家屋2棟。
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旧手宮線跡などの街中でよく見かけた花。
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こちらも。
あまり見ない花なので、北海道はやはり本州とはちょっと植生が違うのかもしれませんね。 -
日本銀行旧小樽支店。
東京駅を設計した、あの辰野金吾らにより1912年に建設されました。
辰野金吾と言えば赤レンガですが、ここはちょっと違いますね。 -
内部は「金融資料館」として無料で公開されています。
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日本銀行の歴史や金融政策、システムの解説などのお勉強ができます。
北前船の賑わいから鰊漁の繁栄のころの小樽はどんなだったのでしょう?
時間があれば「鰊御殿」も見てみたかったです。 -
お昼は、回転寿司 和楽 小樽店。
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かなり大きな建物です。
この建物も古そうですね。 -
お昼時はだいぶ過ぎていましたが、とても混んでいて15分くらい待ちました。
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とってもりっぱなネタで、どれもおいしくいただきました。
回転寿司なのでお値段もお手頃、大満足です。 -
回転寿司 和楽 小樽店の庭。
「小樽はお寿司が美味しい」と刷り込まれました~。 -
今回の小樽の自分へのお土産。
大正硝子館のひとつで、クリエーターさんごとにコーナーになっているお店があって、そこで見つけた小さな花器。
でこぼこ飛び出てるのがちょっとおもしろいな、と思って。
もう一つは箸置き。
今の季節にぴったりの銀杏の葉っぱの形。 -
ホテルへ戻ってスーツケースを受け取り、札幌へ移動しました。
2泊するお宿は札幌グランベルホテル。
2021年4月オープンの新しいホテルです。
南北線すすき野駅からは歩いて8分くらい、狸小路の先にあります。 -
スタンダードツイン。
ちょっと狭くて、17㎡くらい。 -
だいぶコンパクトです。
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洗面とトイレ、シャワーのスペース。
屋上に大浴場があります。 -
お隣が24時間のセブンイレブンなので便利でした。
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札幌へ来たら、札幌ラーメン。
ということで、「すみれ 札幌すすきの店」へ。 -
みそラーメン。
こちらも最新版ガイドブックより値上がりして、¥980。
おいしかったです。 -
3日目。
狸小路から大通公園を通って、「さっぽろテレビ塔」まで来ました。
朝早いのでオータムフェストはまだです。 -
テレビ塔の上からの眺め。
展望台入場料もガイドブックより値上げして、¥1000 になっていました。
時計台(入館料¥200)とセット割で¥1100。 -
時計台です。
「旧札幌農学校演武場」
1878年築。北海道開拓のリーダーを育てるために建てられた農学校の校舎だったんですね。
時計塔として完成したのは1881年。
当時は時計台の他に講堂や学生の寄宿舎などもあったそうです。
農学校はその後1903年に校舎増築のため、今の北海道大学へ移りましたが、市民の強い希望でこの時計台だけが残りました。 -
内部では、札幌農学校と時計台についての資料がいろいろ展示されています。
日本の近代化に貢献した新渡戸稲造や内村鑑三などは札幌農学校出身者なのですね。
2階の時計台ホールでは、係の方が時計機械の仕組みなどを詳しく説明してくださいます。
原形のまま作動している塔時計としては日本最古です。
毎正時になる鐘の音の音階は何でしょうか? わかる人~?
「は~い!」 鐘の音を聞いてみたら、わかりましたよ~。
建物に見える赤い星は北海道開拓使のシンボル「五稜星」、北極星をモチーフにしているそうです。 -
2階に上がってすぐの小さな舞台ではクラーク博士がベンチに座っていて、一緒に記念撮影できました。
敷地の角にも、時計台と人物が綺麗に入るフォトスポットが設けられています。 -
「北海道庁旧本庁舎」はレンガ造りの重厚な建物で、「札幌のシンボル」ともいわれていますが、現在は改修工事中で見ることができません。
(~24年度)
残念!
「農業、農村フェスタIN赤レンガ」をやっていました。
前を通ってまっすぐ進み、北海道大学まで来ました。 -
正面入り口すぐにあるインフォメーションセンターでキャンパスマップをもらって散策開始です。
目指すは札幌農学校第二農場。
昔、「ほっかいどう、でっかいど~!!」っていうCM がありましたけど、北海道大学の敷地は半端なく広くて、歩いて回るのはとても過酷でした。
こちらは古河講堂。 -
旧昆虫学及養蚕学教室。
最初は、北大マルシェで「しぼりたて牛乳」や「牛乳プリン」を食べよう、とか思ってたのですが、目的地にしていた札幌農学校第二農場までの道のりが果てしなく遠くて。
大学に来るまで、すすきの近くのホテルから大通公園を抜けて札幌駅までの距離を歩いてきているので、もうヘロヘロです。 -
総合博物館。
学生たちは、構内を自転車ですいすいと移動しています。
北海道大学では自転車は必須アイテムのようです。
来る途中、紀伊国屋書店のそばにレンタサイクルが並んでいたのですよね。
あれを借りればよかった!と激しく後悔しました。 -
やっとたどりついた「札幌農学校第二農場」。
クラーク博士の構想によって建設された、北海道畜産の発祥の地です。 -
国内最古の洋式農業建築群で、国の重要文化財になっています。
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製乳所。
バターやチーズを製造する施設。 1911年築。
正面に見える白い鉄扉は氷室の扉で、外から氷を入れられるようになっていて、その下の牛酪冷蔵室にパイプを通して冷気を送ります。
構造体だけでなく床もレンガで仕上げてあって、醗酵の際に雑菌の混入を防止するため、室内の洗浄が容易な仕上げとなっています。(パンフレットより) -
竈(かまど)場。 1911年築。
学内では珍しい石造りの建物で、札幌軟石(支笏溶結凝灰岩)でできています。
内部には大きな竈がふたつ据えられ豚などの飼料を煮込んでいました。
一角には板張りの詰め所があって、農夫たちの溜り場ともなっていました。(パンフレットより) -
収穫室と穀物庫。 1911年築。穀物庫は1877年築のものを1911年移転改築。
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家畜房 1877年築 1910年移転改築。
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緑飼貯蔵室(サイロ)が見えます。 1912年築。
開拓使時代の北海道に思いを馳せたひと時でした。 -
この赤い実がなる木をよく見かけたので検索したら、「西洋ナナカマド」でした。
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総合博物館。
大学内に蓄積された300万点の貴重な学術標本・資料の一部を一般公開しているそうです。
が、もはや見る元気なし。 -
しぼりたて牛乳のこともプリンのこともすっかり忘れ、総合博物館内でソフトクリームを食べてやっと一息つきました。
あとで、構内にあったセイコーマート(地元のスーパー)で一番人気らしかった「メロンパン」を買って食べましたが、とてもおいしかったです。 -
後日、改めてキャンパスマップを見て、有名なポプラ並木の存在すらすっかり忘れ、クラーク博士の銅像も目に入らなかったと気がつきました。
せっかく行ったのに残念なことでした。
元気な時にゆっくり散策できたなら、北海道大学の構内は緑に囲まれて一日のんびり快適に過ごせそうな、とてもすてきな所でした。 -
もう一度改めてゆっくり訪れてみたいです。
次はライラックの季節がいいかなぁ? -
札幌駅まで戻って、スープカレーを食べました。
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こちらのお店です。
「路地裏カリィ侍・アピア」 -
夫は、「一番人気」という、てんこ盛りのこちらを。
「チキンと一日分の野菜20品目」 -
これは何だったかなぁ?
どちらもボリューム満点でおなかがはちきれそうになりました。 -
大通公園のオータムフェストが最終日だったので、疲れてたけどまた帰りもがんばって大通公園を歩きました。
でも、さすがに何も食べられず。 -
ホテルに戻って、まだ誰もいない屋上大浴場でのんびりお湯に浸かって歩き疲れた足を伸ばし、一休みして、夕食は「松尾ジンギスカン 札幌大通南一条店」へ。
お肉に下味がついているタイプのジンギスカンで、昔食べたジンギスカンのイメージと違っていました。 -
帰りは、路面電車の停留所がお店の目の前だったので乗ってみました。
西4丁目の停留所です。
後ろから乗って、料金は降りるときに払うようです。 -
来ました。
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停留所3つめ、「資生館小学校前」で降りました。
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札幌グランベルホテルのロビーです。
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右側がフロントです。
自動チェックイン機も2台ありました。 -
4日目(最終日)
9時の開館に合わせて中島公園内にある「豊平館(ほうへいかん)」へ。
開拓使が1881年にホテルとして建設したもので、現存する木造ホテルとしては最古のものになります。
でも、一番優美で特徴的なエントランス部分があいにくの修復中でした~(涙) -
明治天皇をはじめ、皇室の宿泊場所としても利用されました。
シャンデリアと「こて絵」の天井装飾。
朱色が少し加えられているようですね。 -
シンプルな照明と装飾です。
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優美な階段。
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現在の中島公園内に移築されてからは、結婚式場として利用されました。
ウルトラマリンブルーと呼ばれるきれいな色合いの優美な建物の正面中央には開拓使のシンボル「五稜星」の赤い星が付いています。
改修が終わったら改めて眺めてみたいです。 -
次は、南北線で札幌駅まで行き、ロッカーにスーツケースを預けて東豊線で2駅、「東区役所前駅」で降りて、歩いて10分くらい、「サッポロビール博物館」へ来ました。
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1876年、「開拓使麦酒製造所」として開業したサッポロビール。
140年余の歴史があるんですね。 -
説明を聞きながら館内を回るプレミアムツアー(ビール2種の試飲付き)は予約していなかったので参加できず、自由見学です。
サッポロビールの歴史をパネルや麦汁煮沸窯などを見ながら学びます。
開拓使マークの「五稜星」がサッポロビールのマークになったのですね。 -
ビールの試飲3種は¥800。
歴代ビールなので、当然のことながら「一番新しいのが美味しいよ」と夫。 -
当初は東京で製造するはずだったそうですが、東京だったら世界に誇る一流ブランドとして現在まで残ることはなかったのではないかしら、と思いました。
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タクシーで札幌駅まで戻って、駅ビルの回転寿司「根室花まる」で最後のお寿司を、と思ったのですが、お昼すぎの時間で60組待ちという恐ろしい数字だったのであきらめて、早めに新千歳空港へ移動することにしました。
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空港内のお寿司屋さん。
さすがに空港価格です。 -
小樽のお寿司とは比べるべくもありません。
最後は「北海道ラーメン道場」にすればよかったかな?とちょっぴり後悔。 -
「きのとや」さんのソフトクリーム。
新千歳空港の「ソフト・アイスクリーム総選挙 2022」でグランプリ!だそうです。
すごい行列をがんばって並びました。
とてもコクがあっておいしかったです。
ちなみに第2位はルタオの「ムースフロマージュパルフェ」だそうで。 -
羽田に着いてから駐機する11番スポットがなかなか空かず、20分くらい待機しましたが、何とか自宅最寄り駅までのバスの時間にうまく間に合ってよかったです。
いろいろ美味しものが沢山の北海道、また行きたいです。
今度はライラックの季節に、定山渓や登別の温泉と絡めて行きたいなぁ!
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