2022/08/30 - 2022/09/02
24位(同エリア102件中)
もこのみちさん
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【パンプローナから巡礼開始!!】
渡航前、どこへ行くかぼんやりしていたところ、友達から「サンティアゴの巡礼に興味あるんだよね」という話を聞き、私も歩いてみようと決心!
初心者なので今回は王道の「フランス人の道」を選択。
本来は全長約800キロのコースですが、私はゴール地点の都市サンティアゴコンポステーラまでは歩かず、途中の「パンプローナ~ブルゴス」間の200キロを10日かけて歩くことに。
いつかゴールまで歩いてみたいな~。
__________________
【概要】今回の旅行について(2022年8/30~9/25までのおよそ1か月旅)
仕事を辞め、念願かなって4年半ぶりにスペインへ渡航。
今回で5回目の訪問となります。
学生の頃、留学していたのでスペイン語は日常会話レベルです。
<計画していた旅行プラン>
①サンティアゴの巡礼に200キロだけ挑戦(パンプローナ~ブルゴス間)
②グラナダで友達と再会
③残りの日数で気になる街を観光
臆病で慎重な性格なので、こんな無計画なひとり旅なんて大丈夫かなと心配や心細さはありつつも、「スペインにいれるだけで幸せだー」という思いが勝って、結果とてもいい旅行になりました。
自分の記憶用に当時の心境や様子を長々と書いているところもありますが、ぜひスペイン旅行の参考になれば嬉しいです。
- 旅行の満足度
- 4.0
- 観光
- 3.5
- ホテル
- 4.0
- グルメ
- 4.0
- 交通
- 3.5
- 同行者
- 一人旅
- 交通手段
- 鉄道 高速・路線バス 徒歩
- 航空会社
- ターキッシュ エアラインズ
- 旅行の手配内容
- 個別手配
- 利用旅行会社
- エイチ・アイ・エス
-
8/29(月)22:00に羽田空港を出発
イスタンブールまで13時間のフライト
今回はトルコ航空のターキッシュエアラインズを利用
4年前と比べて運賃は4倍高くなってしまった・・
飛行機で一番の楽しみ、機内食。日本食が選べました。
全部おいしかった。
事前に30ドル払って座席指定した中央3列の通路側の席ですが、さて寝ようかなとリクライニングを倒そうとしたところ、壊れている・・!
CAさんに相談したら別の空席に移動するようにと、一番後ろの右側2列シートの通路側へ。
2列シートのおかげで3列のほうよりも廊下の幅が広く、うしろから蹴られることもないので、結果購入した席よりも快適に過ごせました。 -
2回目のお食事も和食が選べました。
うどん炒めを食べて、しばし日本食とはお別れ。 -
イスタンブール空港での乗り継ぎ、すこしハラハラしました。
手荷物検査場を通過しようとしたところ大きな人の塊が。
すでに大勢の人が列に並んでいましたが、その外にも規制で入れない人達で溢れかえっていて、通過するまでに30分以上かかってしまった・・
しかも係員だいぶイライラ状態で怖かったのと、搭乗時間に間に合うかどうかドキドキして走ったので汗かいて疲れました。 -
イスタンブール~スペイン 4時間20分のフライト
朝食はオムレツとトマト
白いデザートはオーツ麦っぽいものとメロンが入ってました。
粉っぽい舌ざわりでヨーグルトみたいな味。
トルコのデザートなんだろうか。とりあえず苦手だった・・
帰りの便でも全く同じセットが出てきました。 -
10:30 マドリードバラハス空港に到着。
コロナ関連の証明を求められることはなくすんなり入国。
飛行機降りてスペイン語のアナウンスが聞こえた時は、「ついに来れたんだ」と感動してウルっと。
次の日から早速パンプローナから巡礼をスタートさせる予定だったため、
すぐにパンプローナに行きたかったのですが、
15時発の鉄道しか取れなかったので、マドリードですこし時間つぶし。 -
市内のアトーチャ駅まで電車で移動。
そこからタクシーに乗って、チョコレートが有名な「チョラテリア サン ヒネス」へ。
google mapでたまたま見つけたお店
(マドリードはメトロ乗るのに初回はICカード利用料がプラスかかるそうなので今回は回避。)
3本から注文可能でホットチョコレートと合わせて4,40ユーロ。
チョコは濃厚で甘さ控えめで全然くどくありません。
コレコレー!と久々のチュロスにも感動しました。
それにしてもマドリード広い・・
チュロス屋さんから駅に戻るだけなのに道に迷ってバス停がみつからず、結局またタクシー利用。チョコラテリア サン ヒネス カフェ
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プエルタ・デ・アトーチャ駅のAVEに乗って3時間半かけてパンプローナへ。
車内、大きなスーツケースを持ったお客さんが多く、入口近くの荷物置き場で必死に荷物を持ち上げたり押し込んでいました。
私はバックパックだったので置き場に置く必要はなかったのですが、
そばにいた女の子が「私の分入ると思う?」と話しかけてきたので一緒に入れそうな場所を探しました。
みんな初対面関係なく協力しあっていたことにホッコリ。マドリード プエルタ デ アトーチャ駅 (AVE) 駅
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18時半 パンプローナに到着。バスで宿まで移動。
1日目の宿は「アロハ ホステル」女性4人部屋です。写真は共有リビング。内装がおしゃれで雰囲気がよかった。
着いてすぐにシャワーを浴びました。気持ちいい~。
長時間のフライトと移動の疲れがたまっていて、
翌日早朝からいきなり20キロの巡礼をスタートさせるのは、さすがにしんどいかも・・と感じたので、
もう一日パンプローナに滞在し、ゆっくりリズムを整えてから巡礼路を歩くことにしました。ALOHA HOSTEL ホテル
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近くのバルでピンチョスを一品食べてすぐ寝ました。
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2日目
朝10時からパンプローナの観光スタート
6年前、牛追いで有名なサンフェルミン祭を観るために訪れたことがあったため、今回は細かく観光せずぶらぶらと街歩きをしました。 -
闘牛場
前回友人たちと来た際に、観覧しようと誘われましたが、個人的に闘牛はエンターテインメントとして楽しめそうになかったので、私はホテルに留まったことを思い出しました。闘牛場 スタジアム・スポーツ観戦
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パンプローナ市庁舎
サン フェルミン祭りはここで開催宣言されるそう。市庁舎 建造物
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翌日の巡礼に備え、巡礼手帳をゲットしに。
観光案内所で購入場所を聞いたら、「Ultreia」(ウルトレイア?)という巡礼に関する歴史博物館で買えるとのこと。2ユーロだった記憶。
早速、ひとつ目のスタンプを押してもらいましたが、後でみるとスタンプの日付がひと月前になっていたのでこちらで修正。。 -
その後、巡礼グッズが買えるお店を発見。
「Caminoteca」(カミノテカ)と書いてあります。
巡礼者のシンボルのホタテ貝や杖、リュック、運動着や救急セットなどあらゆる装備品がそろっていました。
足りないもがあっても安心だ~。
ホタテ貝買おうか迷いましたが、十字架が描かれてないシンプルなデザインが欲しかったので、こちらではとくに購入せず、巡礼中に見つけることにしました。
(結局最後まで見つけられず) -
パンプローナ大聖堂
大人1名5ユーロですが、巡礼者料金で3ユーロに!パンプローナ大聖堂 (カテドラル) 寺院・教会
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礼拝堂や、端の扉を抜けると広い回廊や絵画などの美術品などが展示されており、見ごたえがありました。
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顔はめパネルのようなクセになる作品
大聖堂を後にし、この日泊まる宿「オステル カーサ イバッローラ」にチェックイン。
こちらの主人がとても陽気で親しみやすい方で温かく迎えいれてくださいました。
日本をたってからあまり人と会話をしていなかったのと、一人旅に慣れておらず心細い気持ちになっていたのでとても温かい気持ちになり元気がでました。感謝・・ -
荷物を置いて13時ごろお昼を食べに行くことに。
バルが建ち並ぶサン ニコラス通りへ。
お店によってピンチョス料理に特徴がありそうなので、ショーケースをちらっと覗きながらどこにしようか探しました。
どこも混みはじめて入りづらそうでしたが、そのひとつ「El Tinglado」(エル ティングラード)というバルが比較的人が少なかったので入ってみました。 -
ショーケースをみて選択。
手前がタコのマリネのようなピンチョス。甘めの黒いソースがよく合いました。
奥が春巻きのようなもので、中に何が入っていたか忘れましたが、どちらもオリジナリティがありとっても美味しかったです。 -
落ち着く店内だったのでもう一品注文。
生春巻きの中にカレー風味の野菜と鶏肉が入っていたと思います。
これも信じられない美味しさでした。 -
昼食後は街歩きを。おしゃれ~。
-
コンシストリアル広場にある「The Cookie Shop」で休憩。
ちょうど家族からLINE電話がかかってきました。 -
17時ごろタコネラ公園へ。
広い庭園内には大きな凹みがあり、覗いてみるとアヒルやら白鳥やらニワトリが自由に生活していました。他のところにはクジャクも。
ニワトリの鳴き声が凄かった・・また、リスも発見。 -
蜜・・!
この頃は日本から来て間もないので、まだこの光景に耐性がなくソワソワ(笑)
しかも地べたに座ってるなんて衛生的にいいの?そもそもなぜ道の真ん中に座っているんだ?と焦る・・
そういえば基本的にみなさんマスクはつけてなかったな~。
公共交通機関や薬局利用の際にはつける必要があるとか。
メリハリがあっていいと思います。 -
20時頃、サン ニコラス通りのバル街を再び訪ね、夕飯を食べました。
店の名前忘れましたが、おいしそうだったので入店。
バゲットの上にサーモンとクリームチーズが乗った絶対おいしいやつを選択。
その後スーパーでお水とキウイを買って宿へ。 -
この写真時はすでに20時半・・さすが「太陽の沈まぬ国」ですね笑
手前の親子3人は宿のご主人一家。幸せそうなうしろ姿。
宿のリビングルームでは、宿泊客のマダムに「Are you French?」と突然聞かれました。
驚いてNoとだけしか答えられず会話終了・・英語が全く出てこなかった~。
冷房が効いた涼しいドミトリーで就寝。
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