秘湯である猪苗代の中ノ沢温泉の万葉亭へ。03日本秘湯を守る会のお宿、大人の旅籠　御宿万葉亭を満喫！名瀑である達沢不動滝に寄って帰宅しました。

2022/09/02 - 2022/09/04

猪苗代の秘湯である中ノ沢温泉の万葉亭。
川の畔にある緑豊かな環境にある素敵なお宿で、お料理もネットの評判通り最高でした。
部屋でビール飲みながらゆっくり読書も最高。
聴こえるのは川のせせらぎと川の音。
都会にはない最高の環境がココにありました。

チェックアウト後は、万葉亭で知った達沢不動滝へ。
名瀑と言うだけあって、素敵な滝でした。

エリア 猪苗代(福島)

• 旅行の満足度: 4.5

• 同行者: カップル・夫婦（シニア）
• 交通手段: 自家用車
• 旅行の手配内容: 個別手配

温泉をゆっくり楽しんだ後、シニア夫婦は部屋で冷蔵庫のビールを飲みながらゆっくり。
窓を開けて、川の流れる音と、鳥の声を聴きながら風を感じ、シニア夫婦はそれぞれ読書。

この時間がたまりません。

夕飯の時間なりました。

食事処へ。。

入ったらこけしがお出迎え。

夕飯は部屋ごとの個室です。

このような部屋に案内されました。

もうすでに色々並んでます。

メニューです。

テーマは、「夏を奏でる」

大きく来たな～～

メニュー

ココのお料理は期待できることはすでに情報取集済みなんです。

たのしみ～～

期待大だな～

おちつく感じの半個室です。

食前酒で乾杯。

梅酒だったかな？

次は日本酒をもっきりで。。。

ほまれ酒造の
やわらか　辛口純米

家内と一合づつ。。。

前菜です。

紫陽花見立て　蓮芋梅肉和え
ほおづきトマト　鱧の子煮凝り
苦瓜の昆布〆　鰊山椒漬け
小茄子　もろみ味噌掛け
順才酢
猪苗代産アスパラ黄味酢掛け

もう、日本酒にピッタリなものばかりです。
ジュンサイは久々に戴きました。
鱧の子煮凝り、美味しかったな～

お造りです。

青森産の鮮魚２種
カンパチとソイ

そして右は阿武隈川のメープルサーモン。

もっきりのお酒が無くなっちゃったので、
お酒は次何にする～？

冷酒をオーダー。

まずは「会津ほまれ　淡麗２辛口　本醸造」を１本！
このお酒、旨いんだよな～～　

これこれ～～

これがなきゃ～

しゃぶしゃぶです。

紙を外すと、

福島牛
麓山高原豚
伊達鶏

福島県内のブランドのお肉です。

さあ、戴きましょう～～

しゃぶしゃぶ～～

お魚が出てきました。

夏鮎の塩焼き

熱いうちに戴きました。

会津ほまれ
をお代わり～～

胡麻豆腐

これ、ココのお宿の名物だそうです。

次に出てきたのは、

夏野菜の炊き合わせ

お出汁が効いた上品なお味です。

お酒が飲み終わるのを待って頂いてから、会津産そば粉の手打ちそば
を戴きました。

最後にお食事
でも、なんでお食事って言うのだろう？

ご飯は、新生姜と枝豆の炊き込み
お椀は、胡麻吸い
香物は、地場野菜の三五八漬け

梅シャーベットと福島の梨

美味しかった~~~

流石、お料理で評判のお宿です。

この後は部屋に戻って少しゆっくりしてから再び温泉へ。
その後は部屋でビール飲んで寝ました。

翌朝！
鳥の声で目が覚めました。

なんとも贅沢な・・・

部屋の窓から見える景色は緑一色です。

緑の奥には木々の隙間から川が見えます。
川の流れる音も聞こえます。

さあ、シニア夫婦は朝風呂へ。
温泉はそこそこ混んでました。
皆さん、同じことを考えますよね～

朝食の時間になり、昨夕と同じ半個室へ。

朝から豪華だぞ～

メニュー

麹を使った発酵朝食？？

味噌とか納豆とか、
銀鮭の麹漬け、
大根の麹醤油煮
サラダは塩麹ドレッシング

それも福島産、会津産、そして自家製が多いです。

メッチャ身体にいい朝食ですね。

普段からこんなお料理を戴いていたら、健康になるだろうな～

この、逆さのグラスに入っているのはサラダです。
綺麗です。

逆さにして戴きます。

考えましたね～

これが銀鮭の麹漬け

お酒が飲みたくなっちゃいますが、まだ朝ですので。。。

湯豆腐が煮えたようです。

お粥とけんちん汁です。

美味しかった～

部屋に戻って少しゆっくり。

私だけもう一回温泉へ。
化粧しちゃった家内は部屋でウダウダ。

さあチェックアウト。

ロビーの横にホワイトボードがあり、周辺の紹介がされていました。

中ノ沢温泉の紹介です。

このデジタル時代、手書きのホワイトボードによる観光案内は新鮮であったか味がありますね。

レストランの名前が「たこぼうず」でしたが、ココ中ノ沢のこけしは「たこぼうず」と言うのですね。
知らなかった～

レストランの入り口にも「たこぼうず」ありました。

こんな滝があるの？
この近くだ。。。
チェックアウトしたら夫婦で行ってみましょう。

素敵なロビー

改装時、建築デザイナーを入れてますね。

ロビーの「たこぼうず」と「たこぼうず」の絵がありました。

これが中ノ沢のこけしである「たこぼうず」なんですね。

お世話になりました。
リピありですね～

万葉亭をチェックアウト後、達沢不動滝へ。

万葉亭から車で10分。
達沢不動滝の駐車場に到着。

駐車場にはすでに十数台の車が停まっていました。
「車上荒らし注意」の看板がたくさんあってびっくり。。。
念のため、貴重品は持って車を降りましょう。

駐車場からこんな道を歩いて達沢不動滝に向かいます。
横に流れるのは不動川。

メッチャマイナスイオンを感じるこの道を進みます。

達沢不動滝の案内板までやってきました。

ココから先は信仰の場なんですね。

鳥居をくぐります。

次の鳥居。

こんな杉並木の中を通ります。

手水舎
沢の水を引いています。

手を洗いましたが、そんなに冷たくなく。。。。

不動川の横をさらに奥に進みます。

緑多い森の中を進みます。

いい感じ。

聴こえるのは川の音と鳥の声。

この木は最近の大雨で倒れたのでしょうか？

次の鳥居が現れました。

どうやら達沢不動滝に到着したようです。
駐車場からゆっくり徒歩10分でした。

達沢不動滝の説明書き
男滝と女滝と二つの滝があるんですね。

鳥居をくぐって奥へ。

左の緑の奥に滝が見えます。

どうやらこれが女滝のようです。

角度を変えて、木々の間から女滝を眺めます。

で、右奥が男滝。

緑の中で水がスダレのように流れ落ちています。

綺麗ですね～

高さ10m、幅16mの達沢不動滝です。

不動尊を祀っています。

鬱蒼とした森の中にある名瀑ですね。

さあ車に戻りましょう。

達沢不動滝に行った後、中ノ沢温泉の名物である笹団子を買いに宝来堂製菓へ。

そもそも昔、会津地方では米が不作で食糧不足が深刻になったとき、偶然に笹に一斉に実がなり、その実を団子にすることで飢えをしのぐ事ができたという言い伝えがあります。
そのときになぞらえて生まれたのが笹だんごとも言われているんだとか・・・

もちろん、笹団子を購入して帰りました。

おしまい。