黒部アルペンルートと五箇山の旅：05 世界遺産の五箇山で宿泊したよしのや、和紙作り体験

2022/05/03 - 2022/05/05

中学生と小学生の娘を連れて黒部アルペンルートを旅することにした。自分自身の黒部アルペンルートは30数年前は夏のシーズン、2003年はちょうどこのGWに訪れた。

黒部アルペンルートを信濃大町から富山へと抜け、富山でレンタカーを借りて訪れたのが五箇山。合掌造りの建屋が点在していることで知られている。

五箇山での宿泊は合掌造りの旅館に宿泊しようと思ったが初動が遅く予約ができず、宿泊したのはよしのやという、古民家を利用した旅館。祖父母の家にもよく似た懐かしい雰囲気の旅館で娘たちも喜んでいた。

翌日には娘たちは和紙作りにチャレンジ。これが意外に娘たちは好評で、楽しく体験ができた。子連れにはお勧めだ。

エリア 五箇山周辺(富山)

電鉄富山で立山から富山駅に。

富山地方鉄道 (鉄道線) 乗り物

電鉄富山駅に到着。「おけいはん」こと、京阪電車と東急電鉄が並んでいる

電鉄富山駅 駅

こちらはJR富山駅。富山駅前のレンタカー屋さんで車を借りて五箇山へ。

富山駅 駅

五箇山エリアで宿泊した旅館よしのや。

五箇山 旅館 よしのや＜富山県＞ 宿・ホテル

五箇山にあるよしのやという旅館に宿泊した。

山の中ののどかな雰囲気とホスピタリティある旅館はとても居心地もよく、部屋は広く中学生と小学生の娘も旅館の雰囲気を喜んでいた。

部屋は21年にリノベーションしたばかりでトイレや洗面所は新しく、気持ちよく使うことができる。

風呂場は共用なので入っているときには札をひっくり返すが、外国人も使用しやすいようにvacant, occupiedなど英語表記もあったほうが良いと思う。

さて、料理については山菜をふんだんに使った夕食だった。

釜めしにも大きなわらびが入っており、煮込みはゴボウの出しがよく効いている。

何より美味しかったのはイワナの塩焼きとイワナの刺身だろう。イワナの刺身は久しぶりだったが臭みもなくさっぱりした感じでとても美味しい。

娘たちもイワナを頭からしっぽまで丸っと食べていた。

鍋料理も美味しかった！

夜の旅館付近。静寂だ。

明け方の旅館付近

朝食はシンプルではあるが、娘たちが口をそろえて言うのが、トマトがとても美味しかった。

旅館の二階にあるラウンジ

昔懐かしい雰囲気がある。

旅館の周りには田んぼが広がっている。

よしのやからみる眺めも素晴らしい。チェックアウトした後は五箇山のたいらエリアへと移動した。

たいら地区では道の駅に行った。たいら地区にも合掌造りの建物がある。

道の駅 たいら 五箇山和紙の里 道の駅

まず訪れたのは道の駅たいら五箇山和紙の里。

たいら スキー場

ここでは和紙づくりにチャレンジすることができる。

和紙づくりで作るのは和紙のはがきだ。自分なりのキャラクターを出すため折り紙をいれる。

完成形はこんな感じだ。ちゃんと作れるんかな。。

まずは和紙の里のマークをとって浸す。

その後思い思いの折り紙を取っていく。

コウゾの木で作られたとろみがかった水をすきながら作っていく。

すいた和紙にさきほど先程自分で選んだ折り紙をアクセントにつけていく。

そしてしばらく特設の乾燥機で乾かしたら出来上がり！

和紙づくりは子どもたちにとっても初めての体験。

五箇山和紙 名所・史跡

とても楽しかったという。中学生でも楽しめる和紙づくりは子連れにはおすすめだ