2008/12/28 - 2009/01/04
836位(同エリア915件中)
しるくんさん
くろねこツーリストのしるくんが行った2008年の年末から年始にかけてドレスデンとベルリンに各3泊するツアー。
滞在2日目は、朝一でマイセンへ行き、ドレスデンに戻って有名観光どころを散策。この日は昼、夜とごはんがついていなかったので、昼は美術館カフェでケーキ♪、夜は屋台で焼き立てソーセージとパン、という簡単なごはんですませてしまったのでした。
くろねこツーリストは、おもにアールヌーボー建物を見にヨーロッパをウロウロしてま~す。添乗員のしるくんが案内するタビを楽しんでね♪
【日程】
12月28日 成田空港からヘルシンキ経由でベルリンへ行き、バスでドレスデンへ
12月29日 ウィッテンベルク、デッサウ、ライプツィヒをぱたぱた街歩き
12月30日 マイセンで磁器に親しみ、ドレスデンをウロウロ
12月31日 ポツダムに寄ったのち、ベルリンで大みそか
1月1日 ベルリン市内をガイドさんと街歩き
1月2日 ベルリン市内をガイドさんと街歩き後、フリーで建物探し…かな
1月3日 ベルリン・テーゲル空港からヘルシンキ経由
1月4日 成田空港着
- 旅行の満足度
- 5.0
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 30万円 - 50万円
- 旅行の手配内容
- ツアー(添乗員同行あり)
- 利用旅行会社
- ユーラシア旅行社
-
早起きして日記書きに励むも、なんだかぼ~っとしている時間が長くて進まな~い…。とほほ
6時半にはホテルの朝ごはんへ。
今日はオムレツ、焼いてもらいました~。具はごろごろハムとチーズ。見た目はオムレツというより卵焼きかな。
鮭もいました~♪ -
8じ半前にはホテルを出発。
日の出前なので、今が一番寒いかも。ぶるっ -
エルベ河沿いを北西に30分ぐらい行ったところがマイセンの街。
朝日が当たるアルブレヒト城が見えるところでちょこっと写真を撮るために休憩。 -
反対側を見るとEisenbahnbrückeと太陽♪
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9時前にマイセン工場に到着。一番のりでした~。
工房と博物館見学で6.50ユーロ。←団体料金マイセン磁器博物館 (マイセン磁器工場) 博物館・美術館・ギャラリー
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まずは工房見学から。成形や絵付けなどの工程を日本語で!
マイセンといえば青い模様のイメージ。この深緑色っぽい色が最終的に鮮やかなコバルトブルーになるのかあ。へ~ -
博物館には18世紀からの各時代のマイセンが飾られておりまして、やはり目が行くのはアールヌーボー♪というか、ここはドイツなのでユーゲントシュティール♪
わわわ。
巨大な花瓶は、顔が付いていたり、植物文様だったり、いかにもユーゲントシュティールだ。このサイズは博覧会にでも出品したのかも。 -
右は1904年の「もみじ」柄。確かにもみじの種ってこういう物体でしたね。
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1909年の作品と思われるこちらは、コーヒーセットかな。ポットとクリーマーと砂糖入れとトレイ。持ち手とかちょっとカクカクしててアールデコ要素も入っている感じかな~。
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こちらは1904年のアンリ・ヴァン・デ・ヴェルデがデザインしたお皿。ヴァン・デ・ヴェルデといえば、ベルギーの建築家という認識だったんですけど、ググっていたらこういうデザインも手掛けたんですね。そして、このデザインのディナーセット的な一連の食器がワイマールの美術館で展示されているらしい。へ~~
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こんな楽しいチェス盤もありました♪
海の中というイメージかなあ。将棋のコマはあの形しかないんだと思うんですけど、チェスのコマっていろいろできて楽しいですね。 -
廊下に掲げられていた色見本。よ~く見ると色名と番号がそれぞれ書かれてました。
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吹き抜けから見下ろすと、フロアーにはツリー。
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建物内にはいろんなところに星のライト。これはこの季節ならでは、なのかな。
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集合まで15分ぐらいしか時間がなかったものの、せっかくなので、マイセンの食器でコーヒーが飲めるカフェで一休み。
こちらのカプチーノは2.30ユーロでした。 -
ケーキも同じ柄のお皿。
グーグルマップで、このCafé MEISSENの画像を見ると、現在は模様の無い白い器みたいですね。
こういう、いかにもマイセンという青い装飾の器がいいけどなあ。 -
10時半にはマイセンの街をあとにして、ドレスデンへ戻ります。
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ドレスデンの新市街側から旧市街を望むところへ。南側を見るので思いっきり逆光です。でも11時過ぎなのにこんなに陽が低い~。
グーグルマップで見るとCanaletto-Blickというところですね。ベルビューホテルを突っきって河沿いに出るのが手っ取り早いようです。 -
バスで泊っているヒルトンホテルに戻り、旧市街の徒歩観光スタート。
路地のクリスマスマーケットっぽい横断幕は「聖母教会前クリスマスマーケット 11.28~12.24 毎日営業」。この写真は12月30日なので、マーケットは終わってるんですけど、このミュンツガッセには食べ物屋台がいろいろ並んでました! -
「ブリュールのテラスは『ヨーロッパ随一のバルコニー』って言われてるんだって」
ブリュールのテラス 散歩・街歩き
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ドレスデンの街にはところどころに、赤い枠だけのイーゼルがありまして、ここから見える風景と同じ絵画がありますよ、という案内板が展示されているのでした。今でもあるのかなあ。
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こちらは、部屋からも見えている聖母教会。
最初にドレスデンに来た時は、再建工事がスタートしてすぐぐらいだったかなあ。フラウエン教会 (聖母教会) 寺院・教会
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と、昔の写真を見たら、1994年の夏には足場も下の方だけだ~。
グーグルマップと照合すると、左端の建物がヒルトンホテルですね。へ~
ここだけでなく、ドレスデンの旧市街はいつ来ても、どこかが工事中という印象なんですよね。 -
寒いから?とパッサージュを通り抜けて君主の行列へ。
マイセンの陶板絵として有名なこちら。ガイドブック的には街の85%が空襲で壊れたドレスデンにあって、奇跡的に戦禍を免れた、というところがポイントですね。
ググったら元は1870年代に描かれた壁画で、1904~1907年に「全天候型」にするためにマイセンに置き換えられたものとのこと。
え~、その時代につくったんだったら、ユーゲントシュティールの片鱗でも入れてくれればいいのにぃ。君主の行列 文化・芸術・歴史
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「後ろはゼンパーオペラという名前のオペラ座にゃ」
音楽方面はあまり興味が無いので、調べもしませんでしたけど、コンサートに行ったり、建物の見学ツアーに参加する、という手もあったんですね。そりゃそうか。 -
ツヴィンガー宮殿の巨大な王冠やら、カリヨンのある建物の屋上へ。
ここは無料で上れるので、ここだけ見るのもおススメです。 -
ヒトの影がかなり長く見えますけど、まだ12時半ぐらい。
ツアーはツヴィンガー宮殿に入っているアルテ・マイスター絵画館(団体料金で6ユーロ、撮影は別料金)へ。冬休みだからか、すんごい混んでました!
1時間弱、レンブラントやフェルメール、ラファエロなどの有名どころをガイドしてもらい、美術館の中で解散。続けてクラナッハやデューラー、ホルバインなどをひとりで見てまわりました。 -
絵画を堪能しつつもお腹空いた…と「カフェこっち→」の案内に誘われ、行こうとすると美術館のヒトに「チケット見せて」と言われ、「????」だったものの見せて抜けた先は展示室。ん?こっちじゃないの…?
と思ったらありました。カフェ。ちょうど席が空いたので、サクっと座りオーダー。メニューに載っていた5ユーロのチーズケーキは売り切れで、代わりにこっちはどう?と勧められたチーズケーキ2.70ユーロと2.50ユーロのカプチーノでお昼にしました。ふう -
カフェから外に出たら、最初に上ったところでした。
ん~、中がどういう配置になっているかよくわからない~。はははアルテ マイスター絵画館 博物館・美術館・ギャラリー
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お~、アンペルマンの信号機を発見!
え~、ドレスデンにもあるんだ~。びっくり。
このカワイイ信号機、旧東ドイツで作られたもので、一度は消滅する運命だったものが、見えやすさとかデザイン性が見直されて、その後ドイツ各地で使われるようになったようなんですよね。 -
ちょこちょこお買いものして、一度ホテルへ。
観光地すぐ、のところにお泊りホテルがあると、ついつい戻っちゃいますね。 -
部屋から見える聖母教会♪
いや~、ぬくぬくの部屋でぼ~っと通りを見てるのって楽しい!
けど、やっぱりもったいない!と夕暮れの街へお散歩に。 -
夕暮れのブリュールのテラス。柵の装飾は音楽がモチーフなのかなあ。
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建物の上の天使がキラリ。
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逢魔が時というイメージにぴったりのソラ。
アウグストゥス橋を望むあたりです。 -
楽しいソラ鑑賞♪
4時半過ぎにはイルミネーションの灯りが点き始めました。ノイマルクト広場 広場・公園
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ホテルの部屋からも見えていたミュンツガッセの屋台が気になる…。お昼兼おやつはチーズケーキだけだったし。
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ということで、5時過ぎには夕ごはんに焼き立てソーセージ♪を。パンも付いて2ユーロぐらいだったかなあ。
香ばしくてすんごい美味しかったんですけど、パンが冷たかったのがなあ…。でした。 -
ご近所のケーキ屋さんでロールケーキの上にクリームといちごがのったケーキを「デザート♪」に買って、部屋でインスタントコーヒーを入れて夕ごはんの続き。
環境意識が高いドイツ。ケーキは厚紙の上に乗せられ、ふんわりプラシートがかけられ、全体を包装紙でくるんだだけの簡易包装でした。長時間持ち歩けないですね。
早くホテルに戻ったわりには、ぼ~っとしたりして、風呂も入らずいつの間にか撃沈。ぐ~
(-_-)zzzヒルトン ドレスデン ホテル
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