★まさか北海道で台風と遭遇するとは。利尻島、礼文島3泊4日の旅2日目

2022/09/05 - 2022/09/05

利尻島２日目は朝3時30分起床予定でしたが、緊張で2時30分に目が覚めてしまいました。AM4時に登山口のある北麓野営場まで宿の車で送ってもらいさあ行動開始です。

エリア 利尻島(北海道)

• 旅行の満足度: 5.0

• 同行者: 一人旅
• 交通手段: 船 ANAグループ 徒歩

朝の4時まだ真っ暗けです。ヘッドランプ装着、脚の屈伸、装備の確認しました。

利尻島自然休養林 自然・景勝地

北麓野営場がスタート地点です。

利尻島自然休養林 自然・景勝地

階段状の足踏み場。常時水が流れています。登山靴の汚れとります。雑草の種対策です。

甘露泉水飲みましたが宿の蛇口から出る水と同じ味がしました。
利尻島の水道水はすごく冷たく美味しいです。
のんびり甘露泉水飲み終え、
さあここからストックを使おうと探したところありません。登山口の看板に立てかけたまま忘れていたのをきずきました。えらいっこっちゃどないしよ！取りに行ったら40分ぐらいのロスになる。考えた挙句取りに行くのをあきらめて出発する。

甘露泉水 名所・史跡

水量は少しです。

甘露泉水 名所・史跡

３合目標高270M

ポン山、利尻山分岐。

乙女橋。木製の小さな橋です。

4：50到着。10分休憩。標高390M

林の間から真っ赤な朝焼けが見えました。

晴れてくれますようにお願いいたします。

5合目5：30到着10分休憩。ヘッドランプ外しました。
まだまだ余裕あります。
このあたりで手袋片方落とす。

あー礼文島が見えた。

曇りです。雨は降っていません。視界は良好で礼文島がクッキリ見えます。

頂上まだまだ見えません。

ペシ岬があんな低いところに。

6合目、第一見晴台。6：00到着10分休憩
まだまだ余裕あります。6合目ですが頂上見えません。

6.5合目にあるトイレブース。

中はこんな感じ携帯トイレ専用です。使わなかったです。

確認できた花の一つ。

急に傾斜がきつくなります。
みんなに追い越される。まあぼちぼち登ります。

山鳩？道案内人みたいに逃げないでずっとついてくる。

9月には花が少ないです。

7合目6：40到着10分休憩。標高895M。
だんだん足が上がらなくなっています。頻繁に小休憩をとる。

頂上までまだまだ。まだ800Mぐらい登らなあかんの！

7合目6：40到着10分休憩。

第2見晴らし展望台7：30到着15分休憩。

8合目長官山8：10到着。初めて利尻山の頂上が見えました。感動！
ここまでで4時間かかりました。
ここからが正念場、頂上まで高さにして500M登ります。
ほんまに登れんのやろか・・・
ここから3時間かかるとは。

長官山から見る利尻岳堂々として素晴らしいです。見とれてします。
疲れは吹っ飛びません。体力の限界近づいています。

唯一避難小屋まで下り坂があります。

避難小屋が見えてきました。

礼文島はっきり見えます。

ペシ岬があんなに小さくなりました。

避難小屋8：45分到着。中をのぞいてすぐに出発。

避難小屋から頂上まで目もくらむような急こう配です。

9合目9：15到着。15分休憩。すごくペース遅くなっています。
もう気力のみで登っています。
頂上見えますが利尻山の本当の厳しさは９合目からです。
いくら登っても辿り着きません。
年寄りが登る山と違います。

登山道は整備されていて登りやすいですが
足が上がらないです。
毎年体力落ちてくるのが実感します。
里山歩き専門の人が来る山と違います。

やっと沓形登山コース分岐に到着。

この地点から頂上までコースタイム30分ですが足が上がらなくなりました。
10歩登って休憩の繰り返しです。
大学のワンゲル？のパーティに励まされる。

利尻山のシンボル、ローソク岩が見ることができました。

頂上の祠が見えてきました。
急な登りです。気を付けて登ります。

利尻山登頂しました。
遅くなりました11：00に到着。7時間かかりました。
コースタイムより1時間遅れ。
まわり誰もいません。
今日午後から雨の予報だったのでみんな下山したのだと思います。

利尻山(利尻富士) 自然・景勝地

利尻山(利尻富士) 自然・景勝地

ローソク岩

ローソク岩

頂上で小さな鉄板の利尻山のレリーフ見つけました。

南峰が見えます。北峰より3M高いです。今は危険なため行くことができません。

雨が降ってきたので帰ります。

頂上からの眺めです。

頂上からの眺めです。

頂上からの眺めです。

頂上からの眺めです。

頂上からの眺めです。

南峰。北峰より3M高いです。

祠の横側。船のプロペラ祀ってありました。

頂上に10分ぐらい滞在。雨が降ってきました。すぐに下山します。

下山の時、ストックを忘れたこと後悔しました。登りもきついですが下りは膝に負担をかけます。ストックあると楽に下りれてんけど。膝ガクガク。

きれいな花見つけました。

雨がひどくなったので避難小屋で雨具に着替える。
避難小屋に40分ほど雨宿りしました。
避難小屋清潔でした。

ここの登山道の右側は崩落がすすみ切れ込んでいました。

登山道、荒廃が進んでいます。
もう頂上まで登れなくなるかもしれません。

あまり危険な登山道はなかったですが、下りは足場を確認して降りて行きます。

どしゃ降りの雨になってきました。

危険な登山道。落ちたら一巻の終わり。一巻の終わりです。

かわいい花見つけました。

北麓野営場登山口に着いたのが16：00。
途中落とした手袋は誰かが木の枝にひっかけていただき見つけることができました。ありがとうございます。ストックはもうないと諦めました。
登山口に着いたら連絡することになっていたの電話しようとしたところ
バッテリーが0になっていて全く作動できなくなっていました。（モバイルバッテリー持参しましたがどうしても見つからなかった。宿に帰ってからザックの一番底で見つかりました。）
とりあえずキャンプ場の管理棟に行くことにしました。
人の気配はなかったのですが、引き戸を開けると公衆電話がありました。
電話帳を探していると管理人の方が来てくれて持ってきていただきました。
やっと宿に連絡できお迎えを待っているとき、ストックの忘れ物はありませんでしたか？と聞くとありますということ。ほんとに手袋、ストックが見つかりホントにラッキーでした。北海道の人は優しいというか親切というか大好きになりました。
宿には16：30無事帰ることができました。

この旅行記へのコメント （2）

• きつねうどんさん 2022/09/19 21:56:50

  山頂からの景色ありがとうございます

  はじめましてkumagoroさん
  
  利尻山登山の大変さがよく分かりました。
  下から見ても壮大な利尻山。
  山はいつも下から眺めるだけなので、登頂する方を尊敬です。
  山頂からの景色を実際に眺めることは無理だと思うので、旅行記でその気分だけ。
  ありがとうございます。
  
  きつねうどん
  

  kumagoroさん からの返信 2022/09/20 22:04:09

  RE: 山頂からの景色ありがとうございます

  > はじめましてkumagoroさん
  >
  > 利尻山登山の大変さがよく分かりました。
  > 下から見ても壮大な利尻山。
  > 山はいつも下から眺めるだけなので、登頂する方を尊敬です。
  > 山頂からの景色を実際に眺めることは無理だと思うので、旅行記でその気分だけ。
  > ありがとうございます。
  >
  > きつねうどん
  >
  こんばんは。
  
  はじめましてきつねうどんさん。
  
  沢山のいいねありがとうございました。
  
  きつねうどんさん、今年２回も利尻、礼文島行かれたのですね。
  
  羨ましいです。
  
  天気も良かったみたいですね。
  
  雪を被った利尻山最高です！
  
  私が思うに利尻山は麓のあちらこちらから見る方が絶対に美しく雄大さ
  
  を実感できる山だと思いますよ。
  
  年甲斐もなく里山低山歩き専門の私が利尻山登山を決行しましたが、もう山登りはこり
  
  ごりと思わせた最初の山です。
  
  しかしそんな思いもつかの間２週間経ち次はどこの山に登るか思案中ですが。
  
  きつねうどんさんの旅行記これからゆっくりと拝見させていただきます。
  
  これからもよろしくお願いいたします。
  
  フォローさせてください。
  
  kumagoroでした。