新緑の青森県を旅行(８)　十和田湖遊覧船

2022/06/05 - 2022/06/10

航空会社の期限切れ間近のマイレージが残っていたので、函館、青森、十和田湖方面に出かけました。
学生時代に住んでいた札幌から上京した時は、青函連絡船を利用しましたが函館や青森はスルーしていましたので、青函トンネルや青森観光は始めての経験でした。

青森県観光の旅程は、次の通りです：
6月7日 （火）　AM　　函館→青森　（新函館・新青森間は新幹線）
　　　 PM　　青森観光（繁華街、三内丸山遺跡）　　青森伯
6月8日 （水）　終日　　八甲田山トレッキング 　　　 酸ヶ湯温泉泊
6月9日 （木）　AM　　酸ヶ湯温泉→十和田湖 　 　　十和田湖泊
PM　　十和田湖観光（休屋付近）
6月10日（金） 終日　　奥入瀬渓流トレッキング 　　十和田湖泊
6月11日（土） AM　　十和田湖→青森駅　
　　　　　　　　PM　　青森エイエリア観光
夕方　 青森駅→青森空港→羽田 JAL150便

主な観光体験
「北海道新幹線」：新函館北斗駅・新青森駅間を地底トンネルでつなぐ鉄道を利用。
「三内丸山遺跡」：青森市郊外にある縄文時代の大規模集落遺跡を見学。
「八甲田山」：ロープウェイで山頂公園駅に上り、トレッキングで八甲田の景観を満喫。
「酸ヶ湯温泉」：八甲田山麓の豪雪地帯にある秘湯に興味がありこの一軒宿に一泊。

「奥入瀬渓流」：十和田湖が源流の渓流沿い遊歩道を歩き、自然美を観賞。
「十和田湖」： 休屋付近の湖畔にある「乙女の像」、「十和田神社」などを散策。
「青森ベイエリア観光」：十和田丸、ねぶたの家ワ・ラッセ、青い海公園などを見学。

第４日目（6月10日）の夕方には、「十和田湖」の遊覧船に乗りました。
航路は、Aコース（子ノ口から休屋まで）でした。この日は、奥入瀬渓流をトレッキングしましたが、16:00に出発の便がありましたので、その時間に間に合うように歩きました。

コースの概要ですが、子ノ口港を出発するとまず東湖（ひがしのうみ）を御倉半島に向かって進みます。半島の北端を回って中海（なかのうみ）に入り、御倉半島から中山半島に向かいます。次いで、西海（にしのうみ）に入り中山半島に沿って南に進み、目的地の休屋港に到着します。
航路の地理については、下記に示す[航路に関する詳細地図]をご参照下さい。

このAコースの航路で眺めた十和田湖の景観をご報告します。

エリア 奥入瀬・十和田湖(青森)

• 旅行の満足度: 4.5
• 観光: 4.5
• 交通: 4.5

• 同行者: 一人旅
• 一人あたり費用: 20万円 - 25万円
• 交通手段: 高速・路線バス 船 JALグループ ANAグループ 新幹線 JR特急 JRローカル 徒歩
• 旅行の手配内容: 個別手配

航路に関する詳細地図（十和田湖の観光地図を編集）



　

十和田湖遊覧船の乗船券を販売する「子ノ口乗船所」。　

乗船券の価格は1,500円でした。　　　　　　

乗船したのは、「第3八甲田」と言う名称で3階建ての双胴船でした。

乗ってみて分かったのは、乗客は私一人のみでした。
定員は804名ですから、淋しい限りです。
　　　　　　

子ノ口乗船所から東湖（ひがしのうみ）出航しました。

前方に見える御倉半島の景観です。　　　　

前方に見えるのは、同じく御倉半島です。　

乗船してから5-6分後、御倉山に近づいて行きます。　

乗船してから約15分後、御倉半島の断崖に迫ってきました。
　　　　　　

御倉山の断崖を見ながら航海が続きます。　

25分程経過したころ、他の遊覧船とすれ違いました。

出航してから30分後、御倉山から遠ざかります。　

御倉半島の先端の向こうに中山半島が現れました。
　　　　　　

中湖（なかのうみ）側から見た中山半島です。　　　

前方の御倉半島中央部には、御倉山が聳えていました。

一方、右側には、中山半島の先端が見えます。

西湖（にしのうみ）に入って来ました。　　

40分程経った頃、中山半島の中央部に六方石と呼ばれる断崖が見えました。

それから少し進むと、白っぽいレストランの建物やボート乗り場が見えました。　　

続いて、御前ヶ浜に沿って進みました。

御前浜の手前にある「恵比寿・大黒島」の近くを通りました。

更に進むと、湖畔に建つレストランが近くに迫ってきました。　　

そしてついに、「休屋」の船着き場が目の前に見えてきました。　　　　　　　

　　　　　　　　

船着き場に到着した遊覧船です。

50分の航海でした。　　

遊覧船の前部をズームアップしました。　

ここが、「休屋」港の乗船券売り場です。

私は、遊覧船を独り占めにして、思う存分に十和田湖遊覧を楽しみました。

この後、ホテルに戻り、温泉に浸って1日の疲れを癒しました。