2022/08/26 - 2022/08/28
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この旅行記のスケジュール
2022/08/26
2022/08/27
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3年ぶりに開催された『大曲の花火』....第94回 全国花火競技大会を観るべく秋田県は大曲へ。2008年から毎年観に行っている花火大会であって、久々の大曲の花火にテンションが否応なしに上がってしまう。プラチナチケットとなるテーブル付席は7月頭に徹夜で入手しているので問題なし。あとは天気なんだけど....「雨」予報。
そんな3年ぶりの大曲の花火・第94回 全国花火競技大会の旅の様子をここに記する。
チケット入手の為に徹夜ドライブした旅はこちら
2022.07 大曲の花火 前哨戦 ~チケット求めて徹夜ドライブ~
https://4travel.jp/travelogue/11764995
- 旅行の満足度
- 5.0
- 同行者
- カップル・夫婦
- 一人あたり費用
- 1万円 - 3万円
- 交通手段
- 自家用車
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雲が多いながらも晴れの庄内平野をスタート。鳥海山もはっきりと見えているが、明日は雨予報。さて、3年ぶりに開さされる「大曲の花火」はどうなることやら....うん、きっと晴れるよ。
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と、秋田までの短距離ドライブなのだが昼食まだの昼過ぎ出発なので、まずはお昼ご飯を。元・トラックステーション酒田にある、ごはん職人 六兵衛に立ち寄る。
ごはん職人六兵衛 グルメ・レストラン
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こちらでは豚汁定食をオーダー。から揚げが名物なお店なのだが量が多いので、わたしはこちらを選択する。豚汁にメイン皿にはアジフライとから揚げ2個が付く。これでも満腹になってしまった。
ごはん職人六兵衛 グルメ・レストラン
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遅い昼食をとってから再出発。国道7号を北上して山形県から秋田県へ。
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秋田県に入ったところにある象潟。そこにある道の駅でちょっとトイレ休憩を。
国道7号から仁賀保IC・日本海東北道を大内JCTまで走り、その先は国道105号で大仙市大曲へ向かった。道の駅象潟「ねむの丘」 道の駅
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車を駐車場に入れてから向かったのは「大曲の花火ウィーク」の会場である丸子橋特設会場。メインステージではいろいろな団体がパフォーマンスを披露していた。
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会場には「ご当地グルメ」の出店がいくつもあり、どれも大盛況だ。私は定番な横手やきそば(横手やきそばサンライ's)をチョイス。これにビールを!と言いたいところだが、このあと車を移動させないといけないのでガマンする。
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イチオシ
ビールが飲めないので、近くのグランマート(タカヤナギ・地場スーパー)でノンアルコールビールなどを調達。店の入口にはてるてる坊主がお仕事中!。頼むよ!明日の雨予報を吹き飛ばしてっ!!。
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買い出ししてから会場に戻る。メインステージではいろいろなパフォーマンスが行われ、いよいよラストのステージが始まる....トリを飾るのは地元・大仙市出身、キーボードを担いだ吟遊詩人「青谷明日香」さんのライブ。
青谷明日香さんのライブ楽しみに花火ウィークに参戦しているともいえるかも。ラストに唄った「あんべいいな」は会場内大盛り上がり!。やはり大曲の花火を楽しむ一つに青谷明日香さんが居るんだよな。 -
ステージが終了した後は花火の打ち上げ。丸子川で上がる前夜の花火は、下手な花火大会のフィナーレよりもすごい迫力だ。そして花火ウィークも3年ぶりに開催とあって、例年に比べて気合がかなり入った花火だった。
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車を移動した後は夜の散歩へ。
大曲駅 駅
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イチオシ
大曲の駅前には花火玉を模した巨大なモニュメントが飾ってある。新幹線で到着した観光客が遅い時間にもかかわらず、その前で記念写真を撮っていた。
大曲駅 駅
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いまはガラガラの駅。1ヶ月半前にも同じような光景を見たような....。
24時間後には信じられないほどの人で埋め尽くされるであろう。大曲駅 駅
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日付が変わったところで禁断の夜食を。駅前には26時まで営業しているラーメン店があるので行ってしまった。
麺屋 にぼすけ 大曲駅前店 グルメ・レストラン
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スープ無しの油そばを注文。なんでこの時間に食べるラーメンって美味しいんだろう?。
深夜の小腹を禁断のラーメンで満たし、車に戻る....今夜は車中泊で夜を明かす。麺屋 にぼすけ 大曲駅前店 グルメ・レストラン
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翌朝、車に叩きつける雨の音で目を覚ます。トイレの為に歩いて大曲駅へ。
大曲駅 駅
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大曲の花火が行われる日のみ現れる臨時新幹線改札口。花火競技大会が終わった時はもちろん、午後くらいからは到着する新幹線「こまち」の降車客もここの改札をつかうようになる。
大曲駅 駅
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一晩車で過ごしていたが、今朝やっと駐車場に入れることができた。とりあえず時間はたっぷりあるので車の前にシートを広げ、椅子を出してリラックスモードへ。ここをベースキャンプとする。
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イチオシ
9時に開店したグランマートへ。ここでは奥羽本線・大館駅の美味しく有名な駅弁・花善の「鶏めし」を入手する。これだけ積み上げられていると圧巻だな。
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箱買いしてみました!....冗談です。空箱に買物した物を入れてベースキャンプに戻る。
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ベースキャンプで落ち着いた後、町歩きと買い出しをする。100円均一でサイリュームを買ってくるのを忘れたので。大曲の花火を最後まで観るのならサイリュームやペンライトが必須だ。
写真のここは町中心部にある大曲ヒカリオの立体駐車場の屋上。コミュニティFMである「FMはなび」の交通・駐車場情報によると、真っ先に満車になったようで屋上まで車でびっしり。そしてここから花火を観ようと場所取りもしてあった。 -
大曲駅の正規の改札。今日は臨時列車が増発され忙しくなる。
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秋田魁新報の大曲の花火の号外と臨時列車案内、そして秋田新幹線開業25周年のフラッグが置いてあった。
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秋田新幹線「こまち」大曲駅の出発メロディーは「夢の空」。大曲の花火・夜の部のオープニング花火(ナイヤガラ付スペシャルスターマイン)で流れる曲なのだ。
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買い出しを終えて駅のニューデイズを覗いてみたら....あ゛っ、今朝買った花善「鶏めし」(赤ラベル)よりグレードの高い「比内地鶏の鶏めし」(黒ラベル)も売っている!。そしてレアな「三種の鶏めしいなり」があったので昼ごはん用に購入してしまった。
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ベースキャンプで昼飯を済ませてからまた町歩き。こちらは花火伝統文化継承資料館「はなび・アム」。さすが花火競技大会当日とあって入場待ちの列が出来ていた。なので以前も来たことがあるので今日はパスする。
花火伝統文化継承資料館 はなび アム 美術館・博物館
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昨夜楽しんだ大曲の花火ウィーク会場。今日も花火競技会が始まるまでステージや出店営業がある。
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秋田の主要な国道、県道で見かける赤と黄色のパラソルが目印の「ババヘラアイス」。当日は大曲の町の中ではいたるところで見かけることができた。
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さっそく1つくださいな。200円也。
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綺麗な「バラ盛り」のババヘラアイス。
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ベースキャンプでゆっくり休んだり、町歩きをしたりして大曲の花火の当日の時間を過ごす。そして16時前に会場へ向かおう。
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っと、佐藤養助商店のキッチンカーを県立大曲技術専門学校の駐車場で発見!。いままでなら大曲の花火ウィーク・丸子橋特設会場に登場していたのだが、今年はここに居たのね。
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ということで急遽稲輪うどんを購入。細いながらもコシが強く、喉越しの良い麺がたまりませんな。
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ベースキャンプを出発して約30分・2kmを歩いて雄物川河川敷・観覧会場に到着する。
細かな座席マップが無かったので自分たちが座る大まかなエリアしか解っていなかったが、現場に到着して指定したテーブルを見つけたら....ほぼ最前列で目の前で花火が楽しめそうだ。第95回全国花火競技大会 花火
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第93回まで最上位指定券はA桟敷席(6名定員・180×180cm)23,000円だったが、今年はコロナ感染対策としてかなりゆとりのある配置となり前回から4割減らした座席数の提供となっている。ちなみに今回手に入れたチケットはテーブル席(4名定員・140×170cm)30,800円だったが、隣のテーブル席とはかなりの間隔が空いていたので狭さは全然感じることがなかった。
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第94回全国花火競技会は17時15分にスタート。明るい時間から競技がスタートしたのは「昼花火」を打ち上げるからだ。夜花火と違い昼花火は煙竜や煙菊といった火薬が燃えた時に発生する煙に色を付け、その発色や形などで競い合うもの。全国で昼花火の競技をしているのは大曲のみで、ここから楽しまなければ勿体ない。
夜花火とは違った昼花火の世界をもっと多くの人に観て欲しい。 -
昼花火の競技が終わった後に夕食を。午前中に買っておいた花善の「鶏めし」をいただく。雄物川の河川敷で食べる鶏めしはまた一段と美味しいよ。
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間もなく競技会の夜花火の部がスタートする。観客がどんどん会場に入っていくと同じように雲行きもどんどんと....。
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夜花火の競技会が始まる前に、秋田県立大曲農業高校の創立130周年記念花火が打ち上がるが雲の低さと無風により花火がほとんど見えない....そしてオープニング花火・ナイヤガラ付スペシャルスターマインもナイヤガラ花火は見えるが打ち上げ花火は雲か煙の中という残念な結果に....。
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途中雨も降り出し、大粒の雨も容赦なく叩きつけてくる。
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雲底は高くなった感じになったが、風の状態が悪くなかなか綺麗に花火を鑑賞することが難しい状況。でも、10号玉の打ち上げは目の前で行われていたので音の迫力は充分に楽しむことができた。また煙の向こうに咲く10号玉は、まるで積乱雲から放つ稲妻のような花火になり幻想的に観えたことも。
https://www.youtube.com/watch?v=uMmx5f2NA8U
お楽しみの「大会提供」花火も後半は煙幕になってしまった。
そんな厳しい環境ではあったものの、3年振りに開催された大曲の花火として思い出になるだろう。 -
煙の中で炸裂する花火。10号玉の競技に関しては最後の3~4社は No Contest となってしまった。
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最後はいつもの「いざないの街」~「秋田県民歌」が流れる中、10号早打ち30連発で第94回 全国花火競技大会もエンディング。
https://www.youtube.com/watch?v=MgJhUtntE5Y
最後に「打留」の号砲が響く。
花火の打ち上げは終わったが、会場には南こうせつ「満点の星」が流れると雄物川対岸に居る花火師さんとエールの交換が始まる。 -
花火師さんたちは赤いトーチを振り、我々観客はサイリュームやペンライト、スマホのライトモードなど使って感謝の気持ちを光に乗せて対岸へ伝える。
大会提供花火が終わると会場を去る観客もけっこういるが、やはり最後のこのシーンまで観ないと大曲の花火を楽しんだと言えないような感じがする。 -
今回の座席は7ブロック9エリアで大きな通路を挟みながら雄物川から3列目の好ポジション。とにかく真正面で打ち上がる10号玉の迫力は抜群に良かった(....クリアな環境で観ることができれば完璧だったが)。
会場に感謝して撤収!。ベースキャンプまではかなり時間がかかる....というのも一斉に会場から帰り出すため、道一杯に観客が歩くような状況なのでペースが上がらない。それでもいつもの同行者と花火の感想を言いながら歩いた。 -
ベースキャンプに戻り濡れた雨具や機材などを整理して車に積み込む。打留からはベースキャンプを出発するまで約1時間かかっていたが、例年に比べてみたらそれほど時間はかかっていない。これも悪天候と入場数抑制のせいなんだろう。そのおかげでそれほど渋滞にハマることなく大曲の町中を抜けることができ、過去何度も大曲の花火からの帰りで一番楽だったかも。
と、第94回 全国花火競技会は雨と煙にやられてしまったが、当然懲りてなんていないので来年も必ず雄物川の河川敷へ行くぞ!。と決意しながら無事帰宅となった。
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