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大阪5:55-8:19福知山8:54-10:09豊岡10:11-11:02鎧12:23-13:04城崎温泉14:42-16:24福知山17:06-19:21大阪<br /><br />餘部鉄橋で有名な餘部駅の隣駅「鎧駅」は、山間に挟まれた閉ざされ静かな漁村にある駅。駅ホームから日本海の絶景を堪能できる駅。秘境駅に相応しい立地と風景である。<br />真夏の日中、誰一人と顔を合わすことなく、時間が止まったような空間を堪能する。<br /><br />帰路、城崎温泉に立ち寄り湯。<br /><br />鎧駅は、「旅と鉄道」2020年11月号付録「秘境駅地図帖」によれば、秘境駅ランキング154位らしい。<br />

青春18きっぷの旅:絶景の駅鎧駅の空間へ。雑踏から離れ静寂な時間が止まった漁村、帰路立ち寄り城崎温泉

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2022/08/06 - 2022/08/06

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TTukomi

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2022/08/06

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大阪5:55-8:19福知山8:54-10:09豊岡10:11-11:02鎧12:23-13:04城崎温泉14:42-16:24福知山17:06-19:21大阪

餘部鉄橋で有名な餘部駅の隣駅「鎧駅」は、山間に挟まれた閉ざされ静かな漁村にある駅。駅ホームから日本海の絶景を堪能できる駅。秘境駅に相応しい立地と風景である。
真夏の日中、誰一人と顔を合わすことなく、時間が止まったような空間を堪能する。

帰路、城崎温泉に立ち寄り湯。

鎧駅は、「旅と鉄道」2020年11月号付録「秘境駅地図帖」によれば、秘境駅ランキング154位らしい。

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  • 鎧駅下車。<br /><br />駅前には、全景バスのバス停しかない。それも1日3本の運行ダイヤ。<br />自動販売機はない。駅からの絶景風景を眺めての飲食は、持参するしかない。<br />駅舎には待合室とトイレはある。

    鎧駅下車。

    駅前には、全景バスのバス停しかない。それも1日3本の運行ダイヤ。
    自動販売機はない。駅からの絶景風景を眺めての飲食は、持参するしかない。
    駅舎には待合室とトイレはある。

  • 鎧駅待合室に掲示の鎧駅周辺案内図。

    鎧駅待合室に掲示の鎧駅周辺案内図。

  • 全旦バス鎧駅前バス停。<br />1日3本の運行ダイヤ。

    全旦バス鎧駅前バス停。
    1日3本の運行ダイヤ。

  • 鎧駅ホームより、海の見えるベンチ。<br />

    鎧駅ホームより、海の見えるベンチ。

  • 駅ホームの地下道を通り海側のホームへ出る。

    駅ホームの地下道を通り海側のホームへ出る。

  • 鎧駅地下道に掲げていたNHK「ふたりっ子」ロケ地。

    鎧駅地下道に掲げていたNHK「ふたりっ子」ロケ地。

  • 鎧駅の線路から撤去されたホーム側にある、海の見えるベンチ。

    鎧駅の線路から撤去されたホーム側にある、海の見えるベンチ。

  • 海の見えるベンチからの、鎧漁村風景全景①。<br />海を見下ろす絶景の風景。<br /><br />鎧漁港は天然の良港であることが解る。

    海の見えるベンチからの、鎧漁村風景全景①。
    海を見下ろす絶景の風景。

    鎧漁港は天然の良港であることが解る。

  • 海の見えるベンチからの、鎧漁村風景全景②。<br /><br />海岸の端の黒い屋根の民家の高台あたりが十二社神社。線路脇の草道から海の見える墓地を通り十二社神社へ。十二社神社から海岸に降りて、防波堤の先端に行き、但馬漁業共同組合鎧出張所の脇の路地から駅に戻る。

    海の見えるベンチからの、鎧漁村風景全景②。

    海岸の端の黒い屋根の民家の高台あたりが十二社神社。線路脇の草道から海の見える墓地を通り十二社神社へ。十二社神社から海岸に降りて、防波堤の先端に行き、但馬漁業共同組合鎧出張所の脇の路地から駅に戻る。

  • 海の見えるベンチから線路脇の草道を歩く。

    海の見えるベンチから線路脇の草道を歩く。

  • 線路脇の草道を村に向かい降りて行くと、焼き板壁の町並みが。<br /><br />入り組んだ細い路地を歩き、駅から見える高台の十二社神社を目指す。

    線路脇の草道を村に向かい降りて行くと、焼き板壁の町並みが。

    入り組んだ細い路地を歩き、駅から見える高台の十二社神社を目指す。

  • 海の見える墓地。「極道の妻たち」のロケ地。

    海の見える墓地。「極道の妻たち」のロケ地。

  • 焼き板壁と石州瓦の屋根の家。

    焼き板壁と石州瓦の屋根の家。

  • 焼き板壁の町並み。<br />焼き板壁をぬうようにして細い路地が入り組んでいる。

    焼き板壁の町並み。
    焼き板壁をぬうようにして細い路地が入り組んでいる。

  • 海岸の石を拾い集めてできた石垣。<br />

    海岸の石を拾い集めてできた石垣。

  • 海岸の石を拾い集めてできた石垣。<br /><br />ここを登りきると十二社神社。

    海岸の石を拾い集めてできた石垣。

    ここを登りきると十二社神社。

  • 十二社神社。

    十二社神社。

  • 十二社神社境内。<br />境内にある巨大なシイの木。

    十二社神社境内。
    境内にある巨大なシイの木。

  • 十二社神社境内。<br />但馬の麒麟獅子舞(国重要無形民族文化財)解説板。<br />麒麟獅子舞は1650年(慶安3年)鳥取市樗谿神社の建設をきっかけに始まり鳥取市を中心に伝承され、鎧地区は伝承される東端となる。

    十二社神社境内。
    但馬の麒麟獅子舞(国重要無形民族文化財)解説板。
    麒麟獅子舞は1650年(慶安3年)鳥取市樗谿神社の建設をきっかけに始まり鳥取市を中心に伝承され、鎧地区は伝承される東端となる。

  • 十二社神社からの全景①。<br />崩落防止工事がされている高台が海が見える墓地、斜面に道が続く先あたりが鎧駅。<br />

    十二社神社からの全景①。
    崩落防止工事がされている高台が海が見える墓地、斜面に道が続く先あたりが鎧駅。

  • 十二社神社からの全景②。

    十二社神社からの全景②。

  • 十二社神社からの全景③。

    十二社神社からの全景③。

  • 神社より、斜面上の細い路地が入り組んだ家々を抜け海岸線に降りてくる。<br />斜面上中央部付近が鎧駅。

    神社より、斜面上の細い路地が入り組んだ家々を抜け海岸線に降りてくる。
    斜面上中央部付近が鎧駅。

  • 漁港風景。

    漁港風景。

  • ここから防波堤の先の灯台まで漁港沿いを歩く。<br />

    ここから防波堤の先の灯台まで漁港沿いを歩く。

  • 漁港の東端の風景。

    漁港の東端の風景。

  • 但馬漁業共同組合鎧出張所の建物前。<br />全旦バス鎧みなとバス停と、唯一の自動販売機がある場所。<br />

    但馬漁業共同組合鎧出張所の建物前。
    全旦バス鎧みなとバス停と、唯一の自動販売機がある場所。

  • 漁港風景。

    漁港風景。

  • 発電所跡。<br />発電所跡に残るレンガ造りの水路(滝の上部のトンネル)。

    発電所跡。
    発電所跡に残るレンガ造りの水路(滝の上部のトンネル)。

  • 発電所跡に残るレンガ造りの水路の拡大写真。

    発電所跡に残るレンガ造りの水路の拡大写真。

  • 漁港風景全景①。

    漁港風景全景①。

  • 漁港風景全景②。

    漁港風景全景②。

  • 漁港風景全景③。<br />防波堤より鎧駅を望む(中央やや左よりが駅)。<br /><br />山に囲まれた鎧漁村が、陸地の孤島である場所が理解できる。

    漁港風景全景③。
    防波堤より鎧駅を望む(中央やや左よりが駅)。

    山に囲まれた鎧漁村が、陸地の孤島である場所が理解できる。

  • 漁港風景全景④。

    漁港風景全景④。

  • 防波堤からの外海の眺め。

    防波堤からの外海の眺め。

  • 魚類運搬車軌道跡。<br />1951年(昭和26年)に建設された魚類運搬車軌道跡は港から駅まで続く。ケーブルできるつながれた台車が魚を運び、列車で運ばれていた。

    魚類運搬車軌道跡。
    1951年(昭和26年)に建設された魚類運搬車軌道跡は港から駅まで続く。ケーブルできるつながれた台車が魚を運び、列車で運ばれていた。

  • 魚類運搬車軌道跡。<br />駅に続く路地で切断された軌道跡、中間地点にあたる高台からの眺め。

    魚類運搬車軌道跡。
    駅に続く路地で切断された軌道跡、中間地点にあたる高台からの眺め。

  • 魚類運搬車軌道跡。<br />駅に続く路地で切断された中間地点にあたる高台から、駅に続く軌道跡。

    魚類運搬車軌道跡。
    駅に続く路地で切断された中間地点にあたる高台から、駅に続く軌道跡。

  • 魚類運搬車軌道跡。<br />駅からの眺め。軌道先の黒屋根は但馬漁業共同組合鎧出張所の建物。<br />

    魚類運搬車軌道跡。
    駅からの眺め。軌道先の黒屋根は但馬漁業共同組合鎧出張所の建物。

  • かつては、魚を運ぶ貨物列車が停められていたと想像するホーム・廃線跡と、更地にされた広い構内。<br />漁港としての賑わいを偲ぶ。

    かつては、魚を運ぶ貨物列車が停められていたと想像するホーム・廃線跡と、更地にされた広い構内。
    漁港としての賑わいを偲ぶ。

  • 駅前の道。<br />駅に戻る駅前の道を餘部駅方向に歩く。

    駅前の道。
    駅に戻る駅前の道を餘部駅方向に歩く。

  • 駅に戻り駅舎側の道を歩く。<br />道路脇に、余部村道路元標。<br />

    駅に戻り駅舎側の道を歩く。
    道路脇に、余部村道路元標。

  • 広い駅構内の全景(城崎温泉方向)。<br />

    広い駅構内の全景(城崎温泉方向)。

  • 餘部駅(鳥取)方面は、駅を出ると直ぐトンネルに入る。

    餘部駅(鳥取)方面は、駅を出ると直ぐトンネルに入る。

  • トンネル手前のハイキングコース入口。<br />このコースは餘部鉄橋の真下に出る道。餘部駅までは約4kmの道のり。

    トンネル手前のハイキングコース入口。
    このコースは餘部鉄橋の真下に出る道。餘部駅までは約4kmの道のり。

  • この先道は無し。鉄道トンネルのみ。<br />レンガ造りのトンネルには歴史を感じる。<br /><br />駅に引き返し鎧駅周辺の探索は終了。<br /><br />

    この先道は無し。鉄道トンネルのみ。
    レンガ造りのトンネルには歴史を感じる。

    駅に引き返し鎧駅周辺の探索は終了。

  • 鎧駅より城崎温泉駅に向かう。

    鎧駅より城崎温泉駅に向かう。

  • 帰路、城崎温泉に立ち寄り湯、「鴻の湯」。<br />温泉街のメインストリートからは少し離れた城崎温泉ロープウェイ前にあり、城崎温泉駅より最も遠い場所に位置する外湯。徒歩15分程かかる。<br /><br />入浴料:700円<br />営業時間:7:00~23:00<br />定休日:火曜日<br />泉質:ナトリウム・カルシウム-塩化物泉<br /><br />城崎温泉の特徴は一元管理された湯。外湯巡り7箇所共同浴場があるが、湯質は特徴なく何処でも同じ。各々の特徴は、それぞれ設備や趣が異なるだけ。<br />「鴻の湯」の特徴は露天風呂らしいので、駅より最も離れた場所へわざわざ赴くが、期待はずれ。<br />狭い狭い露天風呂に、塩素臭いが強い消毒湯だった。

    帰路、城崎温泉に立ち寄り湯、「鴻の湯」。
    温泉街のメインストリートからは少し離れた城崎温泉ロープウェイ前にあり、城崎温泉駅より最も遠い場所に位置する外湯。徒歩15分程かかる。

    入浴料:700円
    営業時間:7:00~23:00
    定休日:火曜日
    泉質:ナトリウム・カルシウム-塩化物泉

    城崎温泉の特徴は一元管理された湯。外湯巡り7箇所共同浴場があるが、湯質は特徴なく何処でも同じ。各々の特徴は、それぞれ設備や趣が異なるだけ。
    「鴻の湯」の特徴は露天風呂らしいので、駅より最も離れた場所へわざわざ赴くが、期待はずれ。
    狭い狭い露天風呂に、塩素臭いが強い消毒湯だった。

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