2022年 夏の帰省中に群馬日帰り旅へGo! お友達を誘い、工場見学、ランチ、美術館、ドライブを楽しんだ1日

2022/08/13 - 2022/08/21

夏休みの実家帰省の前に、静岡と東京で2泊3日の寄り道旅を楽しみ、8/15にようやく埼玉の実家へ～。　

実家に帰ってからも、静かにしてる私じゃありません。　どこか遊びに行けるところはないか、事前に色々と調べまくりました。　

コロナ禍以降、不特定多数が訪れる工場見学はどの会社も中止していましたが(衛生面に厳しい、飲食物を扱う工場は尚更!)、ようやくこの頃から再開し始めたような気がします。　ただし、実際の工場ラインを見学出来たとしても、見学者専用通路から眺めるという感じで、試食や試飲は中止のままではありますが…。

埼玉の実家から比較的近く、お盆休み前後でも工場見学が出来る会社…という条件で検索していたところ、アサヒ飲料の工場見学@群馬・館林工場がhit!　事前予約必須で、ただでさえ人気があるのに、夏休み期間中の8月中に行くとなると争奪戦になりそうな予感?!　8月分の工場見学の予約は、7/21の朝9時から予約開始でしたが、その日は自宅でのテレワークだったこともあり、仕事開始前にパソコン前にかじりついて、どうにか予約することが出来ました。　ネットと電話の両方で受付していましたが、電話は全然繋がらなかった…。　

8/18(木)、朝10時からの工場見学の予定が決まったので、そこから1日群馬を色々と回る日帰り旅の計画を立てました。　全て、初めて訪れる場所ばかりでしたが、なかなか楽しい1日を過ごすことが出来、久しぶりにお友達のSちゃんにも会えて良かったです!　

エリア 館林(群馬)

• 旅行の満足度: 4.0
• 観光: 5.0
• グルメ: 4.5
• ショッピング: 4.5
• 交通: 4.5

• 同行者: 友人
• 一人あたり費用: 5万円 - 10万円
• 交通手段: 高速・路線バス 船 レンタカー タクシー 新幹線 JRローカル 私鉄 徒歩
• 旅行の手配内容: 個別手配

8/18(木)は、実家の最寄りの秩父鉄道の駅から、いつも乗る熊谷方面ではなく、羽生方面の電車に乗りました。　終点の羽生駅から東武伊勢崎線に乗り換えます。

東京方面からやってきたお友達のSちゃんとは、東武線の車内で合流出来ました。

羽生駅 駅

普段、タクシーなんて全く利用しないのですが、この日は後の予定を考えて、館林駅からタクシーでアサヒ飲料の群馬工場に移動しました。　タクシーや自家用車で行く場合は、すぐ近くにアサヒ飲料群馬配送センターもあるので、間違えないようにしましょう。

私たちが到着したとき、まだ他の見学者はあまり到着していませんでした。　元から人数制限しているようなので、混み合う事もなかったですが、今のうちにミュージアム内の撮影をしておきます!

100周年を記念して、2019年に建てられた「カルピス」みらいのミュージアムです。　3年前に出来たばかりなので、まだピカピカ!

真っ白なカルピスボトルが撮影スポットです。

カルピスみらいのミュージアム 名所・史跡

2004年まで実際に包装ラインで使われてた機械が展示されてました。

参加者が集合したので、工場見学スタート。　

包装ラインは勿論撮影NGでしたが、私自身も業界が違うとはいえ工場勤務という事もあり、他の会社の工場を見学できるのってなかなか楽しかったです。　こちらの工場は、PETボトル飲料の生産も多く行われていますが、PETボトル自体をカルピスの工場内で作っているようで、そうすることによって空のPETボトルを運ぶ手間や保管するスペースを省く事が出来るとおっしゃってました。　なるほどねー!

ラインの見学を終えた後は、カルピスの歴史を学ぶ事が出来る資料館へ。　CMにも登場した牛が展示されていました。

内モンゴルで飲んだ乳酸菌飲料を参考にし、三島海雲によって開発され、1919年に発売されたカルピス。　初代カルピスの瓶は、養命酒みたいな感じですね…。

歴代のカルピスのパッケージや広告などが展示されていました。　さすがにこの時代のものはまだ知らないですね。

私の親世代はこの辺りから知ってるかも?!

この辺になってくるとクリアに覚えてるCMなども多いです。　「からだにピース♪」っていうのは覚えやすいですよね。

カルピスという商品名が、「カルシウム」+サンスクリット語で"最上の味"という意味の「サルピス」を合わせた言葉だったことを、この日初めて知りました!

カルピスが出来るまで(工場から出荷されるまで)を表したパネル。　プロジェクションマッピングでなかなかユニークに表現されていたのですが、その瞬間は撮影出来ませんでした…。

印象的だったこの絵。　子どもの頃、NHKの「みんなのうた」で見たことがあるなー。

館内のエレベーターにもカルピスのボトルが光るかたちでエレベーターの到着を知らせてくれる感じになっててオシャレでした!

新しくて、キレイな工場、イイなぁ～って思いながら見学していました。

最後は、ココでしか買えないオリジナルグッズなども販売してたギフトショップ。

カルピスのワッペンがついた、ハンドタオルを記念に買いました。

この日の見学で頂いたお土産～。　ポーションのカルピスは初めて見ました!

カルピスの包装紙柄のワンピースを着た女の子が描かれたポストカードは、何だか絵のタッチがジブリっぽくて可愛かったです。

ガチャガチャがあって、初代から現代まで色々なカルピスのボトルのキーホルダーが出てくる感じだったのですが、1番貴重そうな初代のカルピスボトルが当たりました☆

工場見学を終え、最寄り駅の渡瀬駅へ徒歩で向かいます。　工場からは徒歩10分ほどでしたけど、平日朝9時台に渡良瀬駅に到着する電車自体がなく、館林駅からタクシーに乗ったのです。　

12時台は1本しか運行されてなかったけれど、工場見学が終わってちょうど良い時間帯があったので、良かった!　12:05発の電車で移動開始です!。

渡瀬駅 駅

佐野駅から、JR線に乗り換えます。　

佐野駅に最後に来たのは、中3の冬、佐野日大高校を受験した時だなぁ～。　一般入試よりもかなり早く結果が出る特待入試?とかってやつでした。　受かったけど、結局行かなかったけど。　

佐野市には、私が高校生の時にはなかった青藍泰斗(せいらんたいと)高等学校なんてオシャレな名前の高校があるようでした。　調べてみたら、元々は葛生高校という名前だったみたいだけど…。

佐野駅 駅

JR桐生駅に到着。　

駅前のカラオケBOXの駐車場に向かいます。

桐生駅 駅

本当はずっと東武線で移動しても良かったんですけど、カーシェアする為だけにJR線に乗り換えたんです。　田舎は車社会なので、全ての駅にカーシェアステーションやレンタカー営業所があるわけじゃないからね…。　ちょっと遠出する予定だったので、距離料金がかからない1番最長の6時間コースで借りました。

まずは、ランチを食べに行きます。

お店の到着が14時くらいになっちゃうことが最初から分かっていたので、ラストオーダー時間に間に合うかどうか?ばかり心配してましたけど、そんな心配は無用で13:30を過ぎてもお店の外まで超混んでた!　本当に平日なの?ってくらい。

色々なメニューがあるのですね!　でも、もう来る前から何を注文するかは決めてあるのです。

このお店は、ひもかわうどんが有名ですが、通常のうどんやそばもメニューとして扱っています。　初めて来たので勿論、海老天もり ひもかわうどんを注文しました。　

海老天もりの海老天だけはあんまり美味しくなくてちょっと残念…。　それ以外の野菜天ぷらはサクサクで美味しかったので、野菜天もり ひもかわうどんを注文すれば良かったな…と思いました。

麺処酒処ふる川 暮六つ 相生店 グルメ・レストラン

幅広のうどん、かなり重くて食べずらかったです(笑)。　でも、モチモチしててとっても美味しかったし、話のネタにはサイコーだと思いますよ。

ランチでお腹いっぱいになったので、ドライブの再開。　45分ほど山道をクネクネ走ったところに、この日の目的地、富弘美術館があります!

この日お誘いした友達のSちゃんは星野富弘さんの事を知らないようでしたが、私は小学生の頃、この方の詩集が推薦図書になった記憶があり読んだんですよね…。　遠い記憶なので定かではないけど。

富弘美術館 美術館・博物館

星野富弘さんは、元々は体育の先生でしたが、1970年台にクラブ活動の指導中に頚髄を損傷され、首から下の自由を失いました。　その後、病院に入院中に口に筆をくわえ、詩や花の絵を描き始めたそうです。

ちなみに、美術館に展示されている絵や詩は、季節ごとに入れ替えられるとのことなので、再訪もありかな…と思いましたけど、ちょっと実家帰省時に日帰りで何度も出かけるには遠いかな…。

ちなみに私が子どもの頃に見て今でも強く心に残っている詩と絵はこちらの2つ。　この2つが含まれているポストカードセットを売店で購入しました。

ちなみに、私の旅行記にも何度か登場したことのあるカナダ人のお友達、MJも星野富弘さんの絵のファンだそうです。　海外でも個展を開いたこともあるようだし、凄いですね!

ちなみに、熊本県にも星野富弘美術館があるそうなので、いつか機会があればそちらも訪れてみたいな。

この美術館がどうしてこんな辺鄙な場所に建てられたのか…?　まぁ1番の理由は、星野さんの御出身がみどり市だったからなのですが、それ以外の理由は美術館の周りをお散歩すると分かると思います。　

星野さんの優しい絵画の雰囲気そのままの庭園が広がっており、たくさんのお花が植えられていて癒されます。

美術館から見える渡良瀬川の青さにビックリしました!　何でこんなに青いの?!

渡良瀬川 自然・景勝地

全ての観光を終え、友達のSちゃんを東武線の新桐生駅まで送り、私は再びJR桐生駅へ戻って車を返却。　狙っていた帰りの電車には乗れなかったので、急遽経路を変更し、JR両毛線→高崎線に乗り換えて実家に帰ることにしました。

JR両毛線 乗り物

30分ほどで前橋駅に到着。　前橋、高崎どちらで乗り換えても良かったんですけど、前橋駅始発の高崎線があったので乗り換え、実家に戻りました。

この日1日、電車・タクシー・カーシェアと色々な乗り物で群馬を観光出来たなかなか楽しい1日でした!　時間がなくて、かき氷やさんに立ち寄れなかったのだけが残念!　いつかまた機会があれば次こそは!

次の旅行記は、帰省旅で、滋賀の自宅に帰るまでに再び静岡に寄り道(&1泊)してます。　

前橋駅 駅