2022/02/18 - 2022/02/18
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motogenさん
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梅ヶ島温泉街の奥に、阿倍の大滝と呼ばれる滝があるらしい。
アップダウンの激しい山道を歩き、いくつもの谷を吊り橋で渡ったその先に、その姿を見せてくれるという。
その大滝を見に出掛けたが、途中で妻は体調を崩し、一人で行くことになってしまった。
大滝までの遊歩道は、先日の雪が凍りついてつるつるに滑る。
まさに命がけの探検だった。
この旅行記は、下記のYouTube動画を元にして作成してあります。
https://www.youtube.com/watch?v=TpSvGyhN-xQ&t=248s
- 同行者
- カップル・夫婦(シニア)
- 交通手段
- 自家用車 徒歩
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まだ誰もいない「黄金の湯」の朝。
簡単に朝食の準備をして、 -
持ってきた食材のほとんどを、腹の中に。
少し食べ過ぎました。 -
梅ヶ島温泉街に再び出掛け、「阿倍の大滝」へのルートを探ります。
ここを右に曲がり、 -
奥に進めば「大滝」があると、昨日出会った人から聞いて、
自分の感でも、そうだと信じ、 -
坂道を登って行くと、温泉街の続きがありました。
梅ヶ島温泉ホテル 梅薫楼 宿・ホテル
-
まだまだ坂道が続きます。
「あれ? おかしいな・・」
「大滝へは、遊歩道を歩いて行くはずなのに・・」 -
おかしいとは思いながらも、さらに進むと、遊歩道の入口がありました。
しかし方向が逆です。 -
グーグルマップで現在位置を確かめると、間違っていたことに気づきました。
温泉街に戻ります。 -
温泉街近くで地元の人から話を聞くと、大滝の入口は、数キロ南下した場所だとわかりました。
-
ここから再チャレンジ。
ずいぶん無駄に体力を使ってしまいました。 -
「梅ヶ島温泉 湯の華」が見えます。
そうです。
ここが大滝への入口です。民宿 湯の華 宿・ホテル
-
「湯の華」の裏側に吊り橋がありました。
下調べの記憶がよみがえりました。 -
大滝へは、何本かの吊り橋があるのです。
これは頑丈な「第一吊橋」。 -
「第二吊橋」は、頼りなさそうな危険な橋。
恐る恐る渡ると、 -
急に雪景色に変わりました。
つるつると滑ります。 -
急こう配で、息も苦しく、妻はここで気持ちが悪くなり、これ以上は進めなくなってしまいました。
-
妻を残して、一人で大滝に向かいます。
崖に沿った、狭くて滑る雪道。
体調不良の妻には無理です。 -
一歩、一歩、慎重に足を運びます。
落ちたら一巻の終わりです。 -
足跡が残っています。
いつできた足跡でしょうか。
固められ、凍り付いて、滑りやすくなっています。 -
コンクリの橋(通路)の上は、ことさら凍りついていて、危険極まりない場所。
つかまる所もありません。 -
気を付けているのに、きつい斜面では、滑って尻もちを突くこともあります。
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一人になってから30分以上は経過しているはず。
妻のことも心配ですが、スマホは車の中に置き忘れて来てしまい、連絡できません。
ということは、自分が崖から落ちても、救助連絡もできないということです。 -
谷間の下に、小さな吊り橋が見えてきました。
-
何番目の吊り橋だろう?
目的の大滝は、なかなか見えてきません。 -
凍りの棒のかけらが、散らばっています。
何だろう?
すると樹上から、ボトンと氷が落ちてきました。
ツララのかけらです。 -
滝の音が聞こえてきました。
-
やっとのことで、怪我もなく到着できました。
安倍の大滝 自然・景勝地
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思いの他、素晴らしい滝です。
-
誰もいない谷間の中で、ぼうぜんと滝を見つめていました。
(滝の様子は動画でご覧ください)
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