奥静の梅ヶ島で車中泊　５）黄金の湯で車中泊

2022/02/18 - 2022/02/18

新田の吊り橋から１kmほど上流にある「黄金の湯」と「黄金の里」
道の駅のような市営の施設です。
ここで温泉を楽しみ、車中泊します。

この旅行記は、下記のYouTube動画を元にして作成してあります。
https://www.youtube.com/watch?v=fklC-CoQpes&t=34s

エリア 静岡市（葵区・駿河区）(静岡)

• 同行者: カップル・夫婦（シニア）
• 交通手段: 自家用車

車中泊予定の「黄金の湯」は、新田の吊橋から１km離れているだけ。

数日前に降った雪が残る山を背景に、お屋敷風の建物が、物静かに建っていました。

梅ケ島新田温泉黄金の湯 温泉

温泉やぐらが似合っている立地です。

この施設は市営で、温泉（黄金の湯）と物産販売所（黄金の里）と資料館を備えています。
一種の道の駅です。

資料館に、明治時代の梅ヶ島温泉の写真が、展示されていました。

当時の梅ヶ島を知る、貴重な資料です。

温泉のある建物に入ります。

入浴チケットは、建物の雰囲気とは対照的な、自動販売機で売られています。

広い休憩室には人影なし。
空き空きの温泉に浸かり、心身ともにぽかぽかになりました。

黄金の湯から2.5km奥に入った、梅ヶ島温泉街を見学します。

道路の脇に、雪が残っています。
雪が珍しい私たちは、興奮します。

この橋を渡ると温泉街です。

初めて見る梅ヶ島温泉街。
驚くほど素朴で小さな温泉街でした。

一番奥に駐車場がありました。

沢に架かる赤い橋を渡ると「おゆのふるさと公園」。
かつての梅ヶ島温泉の公共の浴場もあったところです。

おゆのふるさと公園 公園・植物園

公園内の山から、今でも源泉である天然の硫黄泉が湧出しています。

山の中腹にある「湯之神社」

大蛇の神を祀る神社です。

ここにはまだ、見るべきものがあったはずだが・・・
と頭をめぐらすが、思い浮かびません。

人の姿が見えない温泉街を眺めて。黄金の湯に戻り、

車内で夕食の準備。
アルファ米の混ぜご飯に、

コンビニで買って来た焼き鳥などを温めて、久しぶりの車中泊の練習となります。

試しに採り入れた折りたたみテーブル、カセットコンロ、パン焼き鉄板の調子はまずまず・・・

初めて使うシュラフの保温性も問題ないようです。

トイレの灯りだけの、無音の駐車場。

誰もいない「黄金の湯」は、少し不気味です。