2008/08/10 - 2008/08/17
879位(同エリア966件中)
しるくんさん
くろねこツーリストのしるくんが2008年の夏休みに行った、チェコを8日間で満喫するツアー。
チェスキー・クルムロフに着き、イエズス会修道院の建物だったホテルルーゼに2泊し、丸々1日、お城やお城の公園、美術館、カフェなどなど、街歩きを楽しみました。
くろねこツーリストは、おもにアールヌーボー建物を見にヨーロッパをウロウロしてま~す。添乗員のしるくんが案内するタビを楽しんでね♪
【日程】
8月10日 成田空港から直行便でウィーンへ行き、ウィーン泊
8月11日 テルチ、チェスケー・ブジェヨビツェをまわりチェスキー・クルムロフへ
8月12日 チェスキー・クルムロフの街歩き
8月13日 ホラショヴィツェとフルボカー城によってプラハへ
8月14日 プラハの街歩きでユダヤ人街をじっくり観光
8月15日 ちょっと郊外に行ったり、市民会館でコンサートを楽しんだり
8月16日 早朝のプラハをお散歩した後、プラハ空港発ウィーン経由
8月17日 成田空港着
- 旅行の満足度
- 5.0
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 50万円 - 100万円
- 旅行の手配内容
- ツアー(添乗員同行あり)
- 利用旅行会社
- ユーラシア旅行社
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-
チェスケー・ブジェヨビツェから移動してチェスキー・クルムロフに着いたのは午後6時。まだまだ陽が高い~。
-
大型バスは街に入れないので、東側の駐車場に。
お!ホテルからスーツケース運搬用の電気自動車が来た! -
ホテルは、バスを降りたところから歩いてもすぐのこちら、ホテルルーゼ。
16世紀にできたイエズス会の修道院だった、という建物です。ほ~ホテル ルゼ ホテル
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こちらはホテルのロビー。キリストの磔刑像があったり、というところが建物の由来を物語っているような…。
元修道院で、部屋ごとに広さも異なるということで、「公平に」と部屋カードを各自で引くことに。
さて、引いた部屋は… -
お~、川向こう公園viewの部屋だ~♪
下にブルタバ河が流れているんですけど、このあたりだと「川」ですね。 -
クラシカルなベッドや机に、
-
クラシカルなトイレ…!?
バスタブの手前がトイレなんですけど、何もここまで椅子っぽくしなくてもいいんじゃないかなあ。
ヨーロッパのバスルームではトイレを椅子にするので、フタがしっかりしているな~とは思っていたんですけど、ここまでするとは、びっくりです。 -
避難経路図を見てもビミョウに各部屋サイズが違うなあ。右端の細長い部屋の配置が気になる!
泊ったのは101号室。内側viewだったヒトの方が多かったらしい。何部屋か同じツアーのヒトに見せてもらいましたが、101号室のようなトイレはなかったですね。 -
夜ごはんはホテルで。
前菜がオニオングラタンスープで、メインはこちらのポークソテー。豚肉の下にマッシュポテトとカラフルな野菜が敷かれておりました。ビールが進みそうな塩味キツメだった~。
ここに見えているガス入りのミネラルウォーターを頼んだところ、これがビールと同じ値段! 50コルナだったんですけど、水が高いのかビールが安いのか…。
デザートはプラムをのせたシンプルなケーキ。ちょっと口の中の水分を持ってかれる系でしたね。 -
食後にちょこっとだけ、ホテル目の前の公園にお散歩。
夜9時過ぎでも真っ暗じゃなくて残照の時間で、ぼ~っとお城が浮かびあがっていたのでした。
(-_-)zzz -
明けて、朝6時前。わ~、朝焼けがキレイ♪
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明るくなってきたら川と街並みが見えてきた♪ ぼ~っと部屋から街並みを眺めちゃうなあ。
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本日の出発は9時半と遅いので、朝ごはんも遅くてもいいんですけど、お昼をおいしくいただくため、7時にはホテルの朝ごはんへ。
鮭あった~♪ ココット容器の中のオレンジ色のものはクリームチーズと何か、かなあ。ナゾだ。 -
9時半に観光スタート。まずは、ホテル前の展望台のところから。
「街中に泊るのって、いいにゃ♪」セミナールニー庭園 広場・公園
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「ステキにゃソラ♪ あとであそこのお城まで行くんだよ」
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ホテルのお隣りも壁がスグラフィット。ローマ数字で書かれているのは1576かな。16世紀にできたのかあ。
ここは図書館だったんですね。へ~ -
入って中庭から見ると、すごい凝った形の窓。ただの四角い窓よりお金かかると思うんですけど、そういうのにしちゃう「余裕」ってどこから生まれるんでしょう。ん~、お金は関係ないのかな。
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さらにお隣りの聖ビート教会へ。
ダイヤモンドの天井と言われている、と図付きでメモしているのですんごいステキだったんですよね。天井ボールド好きなのに写真を撮っていないということは撮影不可だったのかな。聖ヴィート教会 寺院・教会
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スヴォルノスティ広場もすぐ。まだまだ観光客が少ない時間で、のんびり~。
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通りすがりの細い道、コステルニー通り(Kostelní)。
どの通りも絵になるなぁ。 -
「後ろに見える塔はさっき中に入った聖ビート教会だよ」
チェスキー・クルムロフはブルタバ川がぎゅ~っと曲がっているところにある街なので橋ごとに全然景色が違うなあ。 -
絶賛修復中のKájovská 54の建物。
ストリートビューを見ると今は、1階はカフェかな。修復後の壁画がよく見えます。
この建物、ここに見えている左側の面も面白くて、窓からヒトがのぞいている絵が窓の高さに書き込まれているんですよ。 -
水辺が気持ちよさそう♪
ここはNa Ostrově(通り)に繋がる橋のところで、向こうに見えている橋が床屋橋と呼ばれるLazebnický most。
なんだかちょっとぐるぐる回っている気がするのは、お城ツアーの時間の関係かな~。 -
ヒトがでてきましたね。そろそろ11時です。
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ようやく?チェスキー・クルムロフ城に到達。
-
お城ツアーの予約が11:15なので、まずは中庭を通り抜けて下を見下ろせる橋のところへ。
「あ、カヌー?」 -
だまし絵状態の中庭から城内に入って見学スタート。内部は撮影禁止なので、メモメモ。
それぞれの時代にここを治めたローゼンベルク家、シュバルツェンベルク家、エッケンベルク家ゆかりの装飾やら調度品やら…かな。
いたるところに「クマの開き」がありましたよ…。う~んチェスキークルムロフ城 城・宮殿
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外が見えるところでパチリ。
右の方に見えている塔が聖ビート教会で、お~、よく見たら泊ったホテルも写ってた。
お城ツアーは11月から3月までお休み。長い冬休みなんですね。 -
1時間ほどのお城ツアーの後は、広場に面したレストランでお昼。日本人団体さんは地下の団体用スペースにご案内。この季節、現地のヒトは陽の当たる外で食べますよねぇ。地下かあ…。
ごはんは、前菜がアスパラガスのポタージュで、メインが川魚のソテー。ん~やっぱり魚は箸で食べる方が楽だなあ。次からはマイ箸を手荷物だ!
デザートはアプフェルシュトゥーデルのようなアップルパイにコーヒー付き。
当時は「KRUMLOVSKA FONTANA」という名前のレストランだったんですけど、ググったら現在は「Authentic cafe」になりました、と出てきました。お、内装がアールデコなのか。あら、ステキ♪
nám. Svornosti 8クロムロフスカ フォンタナ 地元の料理
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午後はフリータイム。
お城に戻って、入場料45コルナの塔に登りました!
今日は水遊びにぴったりのお日和。気持ちよさそう♪ -
「高いところは気持ちいいにゃ♪」
塔の上はヒト二人がやっとすれ違える程度の広さ、というか狭さ。 -
「あとで、後ろに見えるお城の庭園に行くにゃ」
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お城ではむかしむかしからクマを飼ってるんですね。
「あ、いたよ! お~い♪ どぶり~でん!(こんにちは)」 -
「あの塔の、柱がいっぱい見えるところまで登ったにゃ♪」
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お城の中庭を抜け、谷間にかかる橋を渡り、ゆるゆると坂道をのぼっていくと、あれ?ここはフツウの家?
K Zámecké zahradě 176 -
その先に城の庭園の入り口。
え~っとここがイギリス式庭園かな。城の庭園 城・宮殿
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家族連れが多いですね。観光客はあまりいないかなあ。
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「噴水もあるにゃ」
奥の方には庭園というより公園という感じ。高い樹が繁り、下に芝生が広がる場所もあり、シート広げてお昼寝♪したら気持ちよさそう!な場所もありました。のんびりするにはぴったりです。入るのはタダだし。 -
しばしウロウロし、北側から出てお城と庭園をつなぐ橋のところに戻って来れた!
地図見なくても「適当」に歩いて戻れたなんて珍しい! -
川沿いまで降りてくると、あ、川下り(?)舟だ。
泳ぐヒトは見当たらないので、泳ぐには水が冷たいのか、流れが速いのかな。
途中で買った40コルナのシンプルなトルデルニークを食べながらこの中州のようなところで一休み。当時はシナモン味ぐらいしかなかったな~。 -
街中を歩いていてやっと会えた~♪
「どぶり~でん♪ そこ涼しいの?」 -
まだまだ陽も高いのでエゴン・シーレ・アートセンターへ。
この建物は元ビール醸造場で、現代美術の企画展がメインなのかな。入場料120コルナ。
正直なところエゴン・シーレの絵は、ち~っと見ていると不安になる絵が多いのであまり得意ではないんですよね…。
とはいうものの、この街をどこから描いたのかがわかるような展示になっていて、それはとっても参考になりました。おもしろい!エゴン シーレ アートセンター 博物館・美術館・ギャラリー
-
美術館でコーヒータイムと思ったものの、ホットしかないのかあ…とほかを探すことに。
あれ、ホテルも近いか、と気が付き、ホテルに戻ることに。
…と途中で見つけたこちらの建物。なかなかのアールデコ♪ 階段と通りの手すりも幾何学模様だし。カッコいいぞ。
え~、どういう由来かな。グーグルマップで見ると学校に使われているようですね。あ、聖ビート教会の隣りだ。ここ。
Kostelní 162 -
ホテルルーゼの中庭をずんずん通り抜け、テラスへ。
わ~、気持ちい♪
川沿いの街並みを眺めていると、さっき見たエゴン・シーレが描いたこの街の感じがなんとなくわかる。かな。 -
アイスコーヒーをお願いしたら、出てきたのがこちら。
下からコーヒー、アイス、生クリームにチョコスプレー、というどう考えてもコーヒーフロートというか、もしかしてコーヒーパフェ…?
甘いもの大好き♪なので、まあ、これはこれでいいんですけど、今は日本風のアイスコーヒーもあるのかなぁ。
ちなみに、65コルナでした。ホテルのカフェだから高めだな~と当時、思った覚えがあるんですけど、当時のレートで500円程度だったので、あれ?安い? -
夜ごはんは外のレストランで、ということで7時前にまたお城方向へ。
ソラは気持ち、まだ明るいかな~。 -
レストランすぐ近くにあったペンション。
なんとなく、ムーミン谷にありそうな建物だなあ…と撮ったんですけど、当時はペンションだとは全く気が付いておらず…。
16世紀にできた城壁の監視塔だったんですね。へ~
Krumlov Tower
Pivovarská 28 -
2007年末に訪れた時にも来たエッゲンベルグで夜ごはん。ツアー御用達のレストランなんですね。
ビール1杯付き!だったので、写真だけ撮らせてもらいましたが、飲めないので「ガス入りの水ください!」と別のあわあわ飲み物で乾杯。 -
前菜は豆のサラダとキノコのクリームスープの2品で、メインはこちらのビーフステーキ、と言っていいのかな。よく火が通ってます。
デザートはクルミのバターケーキといった感じのケーキ。若干食べ過ぎ…?レスタウラツェ エッゲンベルグ 地元の料理
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戻りももちろん歩いて。
夜9時前でもほの明るいのでまだウロウロできちゃいますね。
(-_-)zzz
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