憧れの星野リゾート　界 アルプスと深山桜庵に泊まる おとなの優雅な旅3日間　1日目

2022/08/21 - 2022/08/23

夫の夏休みを利用してツアーに参加しました。いい宿でゆっくりして、ツアータイトルの「おとなの優雅な旅」をするはずが・・・！？

8/21(日）あさま607　9:44東京発　11:03軽井沢着　北国街道筋の柳町　奥飛騨温泉郷・平湯温泉泊
8/22(月）新穂高ロープウェイ　松本城城下町散策　大町温泉郷・大町温泉泊
8/23(火）大王わさび農場　山家神社　あさま628　17:41軽井沢発　18:52東京着

エリア 上田(長野)

• 旅行の満足度: 4.0

• 交通手段: 観光バス 新幹線

今回参加したのは阪急交通社クリスタルハートの「憧れの星野リゾート　界 アルプス(2泊目)と深山桜庵(1泊目)に泊まる おとなの優雅な旅3日間」一人10万円です。母娘2組、夫婦6組、両親と息子さん3人の19名のツアーでした。
9時10分、東京駅日本橋口に集合して9:44発のあさま607に乗ります。おひとり、お母さまが集合時間に間に合わず、添乗員さんが電話で「入場券を買ってホームに来てください。」と伝えて、ホームで合流していました。

東京駅 駅

グランクラスは12号車、グリーン車は11号車、と人が通らない端っこになっています。

今回はグリーン車。1時間ほどしか乗らないけど、足元が広いのはうれしいです。

9時44分に出発して、軽井沢駅には11時3分到着。
降りたら涼しくて驚きました。でも、人の多さにもびっくり。さすが軽井沢。

軽井沢駅 駅

南口のアウトレットの方に行ってバスに乗ります。

綺麗なバス！でも、wifiはもちろん、充電もできなくてがっかり。
一人２席ですが、話したい私たちはいつも二人並んで座っていました。空いている席は荷物置き場として使用。
阪急は毎日席を変更してくれるので、公平感があります。
本日は9列目でした。翌日は6列目、最終日は3列目、と前へ移動していきました。

11時20分ごろ軽井沢を出て、北国街道柳町に到着したのは12時10分ごろ。
最初に江戸時代の装束のガイドを学んでいるボランティアの大学生から柳町についてお話を少し聞きました。上田は真田一族が治めていた地で、江戸時代は北国街道の宿場町として栄えたそうです。話の後に、50分のフリータイム。
こちらの小さな水路には

北国街道筋の柳町 名所・史跡

夫が珍しく事前に調べていた、子供たちが育てている沢蟹がいました。

かわいらしい絵も。

こちらのお水は汲めるそうですが、大丈夫なの？？と思ってしまいます。

長野と言っても暑い！
バスでもらった地図を見ながら、一番奥の縁結び地蔵まで行ってみることにしました。

柳町は昔の家屋そのままに、色々なお店が営業されており、その町並みを楽しみながらお店を巡ります。

先日見た古代蓮より小さ目の蓮。

小さな通りで、端から端まで15分くらいでした。

縁結び地蔵は

こちら。かわいらしい、小さなお地蔵様。となりのひしゃくでお水をかけて、左の竹筒に耳を当てると雫がぽたぽた落ちる音がきれいに響いて聞こえます。冴え冴えとした響きにちょっと感動。

縁結び水掛け地蔵 名所・史跡

近くになぜか霧隠才蔵の像が。ちょとお地蔵さんの風情とそぐわない気がします。

先ほどのお水は上田城の鬼門除けのお寺から流れてきて、あの水の音が聞こえる仕組みは水琴窟っていうんですね。

よく見たらちゃんと側に看板もありました。

お地蔵様が通りの最後なので、駐車場まで戻っていきます。
柳町の通りにところどころ十二支のお相撲さんがいました。
下は真田の六文銭の家紋。
こちらは戌。

酉。

こちら、岡崎酒造の昔のお酒を造る道具。

岡崎酒造 名所・史跡

大きな樽。

天井は高く、柱がいい感じに古さを醸し出しています。

奥にはお雛様が

どーんと飾られていました。
江戸時代の造り酒屋さんのお雛様。

外に出ると蔵の窓。

こちら、ちょうど真ん中あたりにある柳町屋さんは有名なお菓子屋さんだそうです。

柳町屋 グルメ・レストラン

ソフトクリームもおいしいそうですが、2週間日持ちするりんごどら焼きをお土産に買いました。

おいしそう！
添乗員さんもおすすめのお店で、お客さんが途切れませんでした。

こちらは丑のお相撲さん。
全部あるのでしょうが、全部は見つけられませんでした。

お味噌屋さんなどを見て、通り入口の神宮橋まで戻ってきました。
ツアーの他には個人客がぱらぱらいた印象です。

とにかく暑かったです。
長野でも暑い場所は暑いんですね。

13時10分に出発して、30分ほど走って今日のお昼のレストランに到着。

松茸ときのこ料理 きのこむら 深山 グルメ・レストラン

きのこむら深山。
きのこの壺がいっぱい。

席は1テーブルにつき1グループ。
今日のランチは信州牛のステーキ御膳だそうです。
きのこ汁ときのこごはんはお替りできました。

お肉と下にキノコ色々。

お肉はすぐに焼けました。
柔らかくておいしかったです。

食べ終えてお店をぶらぶら。
これ、最終日だったら買いたかった！

14時半に出発して16時、休憩のため風穴の里到着。
ここ、先月黒部アルペンルートの旅の時も来ました。

道の駅 風穴の里 道の駅

その時買ったトレジディという生プルーンがとってもおいしかったので見てみると、今日はりんご、とうもろこし、そして奥にプルーンが少し、というラインナップでした。

今日の品種はくらしま早生。
甘みの強い長野県生まれの品種だそうです。

1パック500円とトレジディより50円高かったけど、1パック購入してみました。
長野県はプルーン生産日本一だそうです。

17時前、奥飛騨温泉郷の平湯温泉にある深山桜庵に到着。
到着後、添乗員さんが鍵を配ってくれたのですが、私たちの鍵がなく、今朝確認したお部屋番号を宿が連絡もなく勝手に変更していたそうです。「あれだけ確認したじゃないですか！」と怒る添乗員さんを無視して、黙って私たちに鍵を配り始めるスタッフ。フロントには他にも4人ほどいましたけど、全員添乗員さんと目を合わせず、声もかけずスルーしていました。あそこまでお客のクレームを徹底的に無視するスタッフ（しかも全員、誰もフォローせず）は初めてで、かなり驚きました。

匠の宿　深山桜庵 宿・ホテル

やっと鍵をもらって1階の109号室へ。
フロントからはエレベーターで降りて、長い長い廊下を結構歩きました。

玄関から見るとこんなで

突き当りのリビングエリア。

奥にはちょっと雰囲気のあるお風呂。

洗面所。

リビング手前の和室にベッドふたつ。

お手洗いも広かったです。

添乗員さんが何度「館内説明お願いします」とフロントに頼んでも誰も返答すらしないので、部屋への通りすがりにあった浴衣置き場から浴衣をもらってきました。

でも、お部屋に作務衣がMとL、一着ずつあったので結局こちらを着用しました。

御茶菓子。これ、以前エクシブ蓼科に泊まった時によく置いてあったものと同じでした。

お部屋からの景色。

晩御飯は2部制で、グループで半々、今日と明日で前後分かれるとのこと。私たちは今日が後半の20時からだったのでお風呂へ。
源泉かけ流しの鉄分が含まれている、とわかる少し赤い、いいお湯でした。

入口。右が、スルースキルあふれるフロントです。

先ほど浴衣をいただいた棚。

向かいに無料のコーヒーや麦茶が飲める小部屋がありました。
いつもツアーのチェックインの時にスタッフからある説明がなかったので自分で色々探索(笑)。

雰囲気はいい感じですが、お部屋に持って帰れるせいか、飲んでいる人はいませんでした。

そういえばお部屋に小さな流しとお水があったのですが

ポケモン散歩に行った夫がお酒とサイダーを買ってきました。
彼らのファンではありませんが、炭酸飲料で一番安かったから買ったそうです(笑)。

そんなこんなであっという間に20時の夕食。
本日は飛騨牛の炙り焼き会席です。

ちょっと居酒屋風。

食前酒の桃のお酒。でも、アルコール度数が低いのか、飲めない私でも全部おいしく飲めました。

八寸とお造り。

飛騨牛の炙り焼き会席。
手前にあったランプ肉は

お腹が空いた夫が既に焼いていました(笑)。

追肴と食事は4種の中から選べたので、海老とパプリカのマリネと

夏野菜トマト射込み。
どちらもさっぱりしておいしかったです。

野菜も焼けました。

食事は夫が白米、赤出汁、飛騨牛肉味噌添え。

私は素麺カニ身オクラトロロ。
さらっと食べられてよかったです。
かぼちゃのお漬物がたくあんみたいでおいしかった！

デザート。果物とわらび餅が整列しています。
夕食はおいしかったし、スタッフの方も感じが良く、楽しく過ごせました。

コーヒーをいただいてお部屋で飲みました。

22時から夜鳴きそばがふるまわれ、夫が並んでもらってきたのですが、食べた感想は「食べなくてもよかった」(笑)。17時半から夕食だった人の小腹満たしでしょうか。

珍しかったのでお部屋のお風呂にも入ってみました。
せっかくの大きな窓なのに夜でまっくらだったのが残念でしたけど、珍しい風呂釜でお湯も木から流れてくるのでなかなか楽しかったです。
本日は観光がほとんどなかったせいか8000歩程度しか歩いていませんでした。