相島へ一人旅。どこを見ても猫のいる風景。

2021/03/27 - 2021/03/27

博多駅から電車・バス・船で、猫のいる相島へ。9:37相島着の便に乗船し、10:50発の便で帰りました。
1時間と少しの滞在ですが、相島の雰囲気を味わい、猫のいる渡船場周辺を散策するにはちょうどよい滞在時間でした。

エリア 福岡

朝8時前、博多駅へやってきました。これから猫がたくさんいるという相島へ向かいます。

博多駅 駅

8:12、福工大前駅へ到着。バス乗り場は北口出てすぐでした。

福工大前駅 駅

乗りたいのは、相らんど線第１ルート（時計まわり）。相島渡船場まで行きます。

コミュニティバス マリンクス 乗り物

バスが来るまで30分程あるので、駅周辺をブラブラ。駅前ロータリーの花壇がきれいです。

駅近くにプラスワンという不動産屋があり、ガラス越しに猫が見えました。
勝手に写真を撮ってよいかわからず、撮影はしませんでした…。

乗りたいバスは、相らんど線第１ルート8:43発（土曜日）。
釣り道具を持った中高年男性グループが並んでいて、会話内容から行先は同じ相島の様子。

8:42にバスが来ました。しかし先に並んでいた男性グループが乗らないので不思議に思ったら、山らいず線という別ルートのバスでした。冷や汗をかきました。男性グループのおかげで間違えずにすみました…。

正しいバスに乗り、相島渡船場へ向かうことができました。冷や汗がやっと止まりました。
渡船場近くの車窓から、桜の花が見えました。

乗車時間は時刻表どおりでは10分ですが、1～2分遅れて相島渡船場へ到着。バス代100円は前払いでした。
9:20発の船に乗りたいので、25分程時間の余裕があります。

バスを降りてすぐ、待合室の中と外で猫発見。

しかし猫より先に乗船券を購入しなければ。バス到着直後の券売機は混んでいました。

大人１名480円。片道しか購入できないようです。

券売機横にコインロッカー（100円）がありました。

乗船券購入後、待合所の外にて猫撮影。白猫が日向ぼっこしていてかわいい。

待合所外の壁際で猫が二匹昼寝中。

相島へ行かなくても、もう既にかわいいんですけど。

向こうにも猫が２匹～と思って猫に近づこうとしましたが、渡船場方向に人が並び始めています。乗船できなかったら大変だと思い、慌てて私も並びます。

出発の15分程前から乗船開始。

乗船率は３割程でしょうか。それほど混んでいませんでした。

展望デッキへ行くこともできます。

展望デッキの方が混んでいました。
写真では席が空いているように見えますが、これは相島が近くなり、進行方向右手（写真左側）に相島が見えてきて人が席を立ったところで撮影したものです。

進行方向右手に見えてきた相島。
私は乗り物酔いをしやすいのですが、この日の揺れは少なく、酔わずにすみました。

下船時に切符を渡します。

新宮町営渡船 乗り物

道の真ん中に猫。
相島の猫は車が来ても逃げないので、猫がよけるまで運転手が待っていました。

船を降りて右手を見たところ。

相島渡船待合所内で、先に乗船券を買っておきます。

9:37相島着の便で来て10:50発の便で帰る予定。
券売機には誰もいませんでした。

相島渡船待合所内で猫が寝ています。
起こさないようそっと写真撮影。

相島 自然・景勝地

相島渡船待合所隣にある、島の駅あいのしまの出入口。
ねこさん立入禁止です。

島の駅あいのしまの営業時間は10時からと貼り紙がありましたが、9:50で開いていました。

土産物売場のほか、ガチャガチャコーナーもありました。

あいのしまマップをもらいました。結構ざっくりした地図です。

島の駅から北へ1分程歩いたあたりで、干してある布団にイタズラをする猫発見。

どこを見ても猫がいる風景。のどかで良い島です。

地元の人と思われるおばあちゃんから、ごはんをもらう猫たち。

渡船場の南側にある、先波止。朝鮮通信使を迎えるために造られたとのことです。

更に南へ進み、相島浄化センターの看板がありました。

浄化センターの先に見えてきたのは、朝鮮通信使客館跡の看板です。
外国との国交を閉ざしていた江戸時代、唯一国交をもっていたのが朝鮮。徳川将軍の代替わりのお祝いで来た朝鮮通信使を相島で接待していたと書かれています。

神宮寺です。

本堂内の資料を自由に見ることができると書かれていましたが、今回は猫目的なので入りませんでした。

神宮寺山門横のお地蔵様。猫が水を飲んでいます。
ゆっくり猫と触れ合いたかったのですが、男性グループが来て猫を囲みはじめたので、私は退散。

北側（郵便局側）へ進みます。

島の駅あいのしま横の道へ出ました。
島に到着して30分程経過しています。

猫が多くいるのは渡船場付近。残りの時間はここで猫との時間を過ごします。

しゃがんで猫を触っていたら、他の猫が私を日陰にしていました。

3月下旬でしたが天気の良い日でしたので、日陰にいる猫が多かったです。

袋をガサガサする音が聞こえたら、猫たちが一斉に向かっていきました。

食事中の猫たちを撮影。いくら写真を撮っても飽きません。

しかし、そろそろ帰る時間です。たくさん触らせてくれてありがとう。

10:50発の便で帰ります。
相島の滞在時間は1時間と少しですが、渡船場周辺だけまわり、猫と触れ合うにはちょうどよい時間でした。

帰りの船内。行きにこんな案内あったっけ？

相島の過ごし方やおすすめスポットが書かれていました。

新宮の待合所へ戻ってきました。猫たちが駆け寄ってきて出迎えてくれたのかと思ったら…

私を通り過ぎて行ってしまいました。

帰りは第２ルート（逆まわり）で、JR福工大前駅へ向かいます。11:24発なので、待ち時間は10分ちょっとです。
灰皿らしきものが近くにあり、タバコの煙が不快でした。

定刻だとJR福工大前駅着が11:35で、11:44発の電車に乗りたかったので丁度良いと思っていたのですが、渋滞によりバスの到着が6分遅れ。ヒヤヒヤしましたが、11:44発の電車に乗ることができました。
博多から相島へ行くには少なくとも半日は必要ですが、のどかでよい場所でした。