2022年7月、8年ぶりのサントリーニ島 エピローグ 〈ミュンヘントランジット～帰国編〉

2022/07/24 - 2022/07/26

2022年7月、私たちの大好きな島サントリーニ島を再訪しました。
サントリーニを訪れるのは8年ぶり4回目。
2年前に行く予定でしたが、新型コロナのため延期していました。

エピローグはサントリーニを後にしてトランジット地のミュンヘンで1泊、羽田帰国までの最終章です。

エリア ミュンヘン(ドイツ)

• 旅行の満足度: 3.0
• ホテル: 3.0
• グルメ: 2.0
• 交通: 3.5

• 同行者: カップル・夫婦
• 一人あたり費用: 15万円 - 20万円
• 交通手段: 高速・路線バス 徒歩 飛行機
• 航空会社: ルフトハンザドイツ航空
• 旅行の手配内容: 個別手配
• 利用旅行会社: ホテルズドットコム

ｻﾝﾄﾘｰﾆ17:40→LH1765→ﾐｭﾝﾍﾝ19:25

サントリーニを後にして、飛行機は定刻に離陸しました。
窓からはエーゲ海の島々が見えています。

約2時間半のフライトで、ミュンヘン空港に着陸しました。
（サントリーニとミュンヘンには1時間の時差があります。）

今日の宿泊ホテルの近くにはレストランがないので、ホテルにチェックインする前に、こちらの「エアブロイ」で美味しいビールを楽しむことにします。

エアブロイ 地元の料理

ミュンヘン空港ターミナル2の出口を出てSバーン空港駅との間、屋根付きの半分屋外スペースに店舗はありました。

エアブロイ 地元の料理

コロナ禍がなかなか治まらないためなのか、ビールの種類はかなり制限されていて、生ビールは3、4種類ぐらいしかないようでした。
ダークビールが1種類もなくてガッカリ。

まずは、こちらの代表的なラガービールの「Fliegerquell」と、琥珀色のラガービール「1918 Revolutionsbier」をオーダー。

エアブロイ 地元の料理

「Our brewers favorite plate」16.50ユーロ
ミュンヘン風ポークソーセージ4本と、子牛のミートボール2個、それにザワークラウトとプレッツェルとパンが付いてくるセットをオーダー。
届けられるまでだいぶ時間がかかったので、ビールは半分以上飲んじゃいました。

エアブロイ 地元の料理

「Airbräu salad bowl」12.00ユーロに、「Grilled salmon trout fillet」4.50ユーロをトッピングしました。
サラダなンですが、サーモントラウトのトッピングに時間がかかったのか、ソーセージよりさらに届くのが遅くなりました。

魚の匂いに引き寄せられるのか、ハエがたくさん来て追い払うのに一苦労。

エアブロイ 地元の料理

「Kumulus」というウィート（小麦）ビールと、「Fliegerquell」をおかわり。

ホントにハエを追い払うのに忙しくて、落ち着いて食事のできる環境ではありません。
遂に私たちのソーセージにもサラダにもハエがとまりました。ビールジョッキの中にもハエが入りました。

会計時に女性スタッフさんにハエの入ったジョッキを見せながら “Too Many Flies” と言うと、何食わぬ顔で “YES!” と答えました。
“そうだけど別に誰も気にしないわよ” ってことでしょうか？
でも私たちにはハエの舐めたビールは飲めません。

ここは発展途上国の路上店ではありません。
先進国ドイツの空港隣接レストランが、こんなに不衛生だとは想像していなかったので、とても残念に思いました。
それと、なぜ同じようなクチコミが一つもないのかも疑問です。

エアブロイ 地元の料理

第2ターミナル出口のバスターミナル15番乗場から、この635番バスに乗車。
このバスも事前に購入していた「9ユーロチケット」で乗車できました。
（写真は翌朝に撮ったものデス）

第1ターミナルを経由して、10分ほどで「ノボテル ミュンヘン エアポート ホテル」最寄りのバス停に到着しました。
（写真は翌朝に撮ったものデス）

ノボテル ミュンヘン エアポート ホテル ホテル

ツインルームにチェックイン。
広々とした機能的なお部屋。

ノボテル ミュンヘン エアポート ホテル ホテル

シャワーブースは広いですが、なぜヨーロッパのホテルはシャワーブースに扉がないンでしょうか？

ノボテル ミュンヘン エアポート ホテル ホテル

しかし余計なものが何もなくて、殺風景なお部屋ですネ。
まあ、寝るだけなのでこれで良しとしましょう。

ノボテル ミュンヘン エアポート ホテル ホテル

翌朝。
来た時と同じ635番のバスで空港に向かいます。

早めに空港に到着し、第2ターミナル入口の「Backstube Wünsche」で朝食にします。

Backstube Wünsche パン屋

コーヒーとパニーニ、クロワッサンなど。

店内の椅子が飛行機の古い座席を使用しているンですが、座高が高くて座りにくかったデス。
足が地面に着かないのは私たちだけなのかな？(笑)

Backstube Wünsche パン屋

搭乗便は定刻より10分遅れのようです。
ミュンヘン空港の第2ターミナルには、プライオリティパスで入れるラウンジが一つもないのが残念。

フランツ ヨーゼフ シュトラウス国際空港 (MUC) 空港

ミュンヘン12:40→LH714→羽田08:10+1
写真は機体のシッポだけ。

フランツ ヨーゼフ シュトラウス国際空港 (MUC) 空港

帰りの日本人CAさんは、行きの便とは違って、日本人らしい気配りのある方でした。
離陸して1時間ぐらいで飲み物が配られました。

そして機内食はトマトソースのマカロニ。
シンプルだけどあっさりしているので、これでかえってよかった感じ。

ミュンヘンを飛び立って、羽田までのフライト時間は12時間半ほど。
帰りはロシアを迂回しながらユーラシア大陸の上を飛びます。
“オデッサ” とか最近のニュースでよく聞くところの近くを飛んでいます。

“No More War” ウクライナ国民に再び平和が訪れますように。

“キエフ” って最近日本では “キーウ” と呼ばれるようになったンですよね。

羽田到着1時間ほど前に、硬いパンのサンドイッチが配られました。
私は食べませんでしたが、ダンナは食べて その後 胃腸の調子が悪くなった模様。

ところで、私たちは3人掛けの席のB,Cに座っていたんですが、窓側のA席に座っていた日本人の若い男性は英語がペラペラで旅慣れた感じの人。
気さくに話しかけてくれたンですが、オランダで仕事をしていて3年ぶりの帰国なんですって。
何をやっているのか聞いてみると、ミュージシャンで今回は「FUJI ROCK FESTIVAL '22」に出演するために帰国するんですって！
私たちは知らなかったんですが、「幾何学模様 Kikagaku Moyo」というバンドの Go Kurosawa(Drums/Vocals) さんでした！

ほぼ定刻通りに羽田に着陸します。
早く「むに（猫）」に逢いたいナ！

検疫手続きは空港でのPCR検査はなく、4月にハワイから帰国した時よりはだいぶ簡素化されていますが、それでも空港内を1kmぐらいぐるぐる歩かされるので、20～30分ぐらい時間がかかりました。
日本人の生真面目すぎるお役所仕事のおかげで、陰性証明書の申請手続きには苦労しましたが、こちらのブルーの画面を何か所かで見せて、晴れて入国が許可されました。

羽田空港 第3旅客ターミナル 空港

これで9泊11日に渡る、サントリーニの旅行記は完結です。
最後までお読みいただいた方、ありがとうございました。
サントリーニは本当に素敵なところなので、ぜひ皆さんも一度は行ってみてください。
私たちの次回のサントリーニ訪問は5年後かな～？

羽田空港 第3旅客ターミナル 空港