2022/07/27 - 2022/07/29
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公共交通トラベラーkenさん
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7月27日~29日の2泊3日、初めての愛媛旅行に行ってきました。今回は初めてということでオーソドックスに道後温泉と松山市内観光がメインになります。
旅行記その3は、四国八十八カ所霊場の第51番札所、石手寺観光から始まります。その後松山方面に移動して松山城や萬翠荘などの定番観光スポットを見て回りました。
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
- 同行者
- カップル・夫婦
- 一人あたり費用
- 3万円 - 5万円
- 交通手段
- 高速・路線バス JALグループ 徒歩
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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本日もオシャレホテルの朝食で始まります。
緑色のどろどろしたやつが美味でした。 -
旅行最終日は道後温泉の近くの石手寺を観光してから松山城エリアに移動する予定です。
朝早くから道後温泉にはお客が来ています。道後温泉本館 温泉
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伊佐爾波神社の前の道を進んでいきます。
温泉街を抜けるとうっそうとした森の中の道になります。 -
地図では「風土記の丘 マントーラ」と記載されている場所にやって来ました。
UFOみたいです。石手寺の裏山にある by 公共交通トラベラーkenさん風土記の丘 自然・景勝地
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マントーラの中に入って見ます。
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五百羅漢が縛り付けられています。
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巨大な仏陀坐像もあります。
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四国88ケ所第51番札所の熊野山石手寺はもちろん信仰の対象として重要なお寺なのですが、私のような信仰心の薄い人間にとっても大変興味深いお寺です。
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私たちは裏山の方から来てしまったので最初にマントーラに入ってしまいましたが、本来ならここは一番最後に来るところなのかもしれません。
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どこか素朴で武骨な顔つきの羅漢さまたち。
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集合写真。
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森の奥にも何やら施設があるようです。
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山を切り開いて宗教パークでも作ろうとしたのか、斜面のあちこちに仏像などが立っています。
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閻魔様もいます。
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石手第二幼稚園の廃墟。
近くに石手幼稚園もあり、そちらからは元気な子供の声が聞こえていました。 -
大きな岩のオブジェが道端にありました。
その後ろを覗き込むと、なんとトンネルがあるようです。 -
長いトンネルが続いています。
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これはなかなか面白い。
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お地蔵様が並んでいます。
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出口まで来ました。
ここは石手寺の境内のようです。 -
順路が完全に逆になっています。
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もう一度トンネルに入って先ほどの場所に戻ることにしました。
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暗いトンネルの中のお地蔵さま。
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戻って来ました。
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こちら側で見落としたものがないかもう一度マントーラ付近をウロウロします。
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良く探さないと見落としてしまいそうなくらい、ひっそりとたたずむ仏像たち。
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「新四国東山参道登り口」という所までやって来ました。
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ここにも味わい深いお地蔵さまが座っています。
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ちょっと不気味なのもいます。
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この山の頂上には石手寺の弘法大師像が立っています。
山登りする体力はないので、下から見上げるだけにしました。 -
石手寺の入り口にやって来ました。
四国霊場第51番札所 境内には見どころがいっぱいです by 公共交通トラベラーkenさん石手寺 寺・神社・教会
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このお寺はミシュランガイド(観光地)日本編において1つ星に選定されたそうです。
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彫刻が全体的に素朴な感じです。
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完全に裏手から入ってしまいました。
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境内にはいろいろ面白そうな建物が立っています。
何処から見たらいいか迷います。とりあえず端の方にあった清浄洞窟というところに入って行きます。 -
真っ暗な内部を手探りで進みます。
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洞窟を出ると真っ白な仏像がたくさん並んだ場所に出ました。世界一立体曼荼羅というものらしい。
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まだ作りかけらしく、周囲は工事現場みたいでした。
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あらためて石手寺に正面から入ります。
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石手寺は真言宗豊山派の寺院。本尊は薬師如来。四国八十八箇所第51番札所。遍路の元祖とされる衛門三郎の再来伝説ゆかりの寺でもあるそうです。
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強欲非道英門三郎の像
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参道がなかなか良い雰囲気です。
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「石手寺名物やきもち」のお店。
後で入ってみます。 -
参道の途中にあった地蔵院。
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石手寺仁王門。
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国宝に指定されています。
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まずは石手寺本坊の方へ行ってみます。
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何だか不気味なレリーフがあります。
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どうやら仏陀の物語を表現したものらしい。
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宝物館がありました。扉が開け放たれており、勝手に見学して良いみたいです。
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薄暗い館内に色々おいてあります。
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どれも歴史のありそうな物ばかりですが、ちょっと雑然としています。
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私は仮面が好きなので、これが気に入りました。
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出口側に案内看板がありました。いや、おそらくこちらが正式な入り口なのでしょう。重要文化財がたくさんあるらしい。
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「そんなにすごい物あったかな?」ということで、もう一度宝物館に入って見ました。
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蛇骨。
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石剣。
やっぱり全体的に雑然と並んでいる感じがある展示です。
もう少しもったい付けた構成にすればいいのに。
お宝が多すぎるのでしょう。 -
境内にある彫刻はどれも個性的です。
ハシビロコウみたいな顔をした天狗?の像。 -
仁王門に戻って来ました。
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でっかいわらじ。
キラキラしているのは1円玉ですね。 -
境内はそれほど広くはないのですが、そこにギッシリと建物が密集しているので、大変密度の濃いお寺という印象を受けます。
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お遍路の巡礼者だけでなく、私たちのような道後温泉からの観光客も訪れるので、大変羽振りの良いお寺のようです。
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四国八十八ヶ所巡りなんて、いつかやることがあるのでしょうか?
やるなら足腰が元気なうちに始めないといけません。 -
信仰心がほとんどないので、お寺の参拝は全くしません。ここも建物や仏像を見て楽しむだけです。
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四国巡礼のお寺がみんな石手寺くらい面白ければ今すぐにでもすべて制覇したいのですが。
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建物の裏に回り込みます。
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先ほど入った洞窟の続きに入ります。
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面白い場所です。
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ずっと奥まで続いています。
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このお寺は本当に見どころが多いですね。
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洞窟の出口(正式にはこちらが入り口のようです)に出てきました。
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素朴な木造がいっぱい置いてあります。
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本堂に向かって左側の山の上に続く階段を登ってみます。
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見晴らし台になっていました。夏の木々が生い茂っていてあまり遠望はききません。
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下に降りてきました。
「愛媛県ビルマ戦没者慰霊塔」というパゴダがあります。 -
境内の端のほうまで仏像だらけです。
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これはなんだかよくわかりませんがヨガの苦行僧の姿でしょうか。
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四国には75番札所善通寺(香川県)と石手寺、さらに眉山公園(徳島県)と吸江寺(高知県)のあわせて4つ、ビルマ戦の戦没者を慰霊するためのパゴダがあるそうです。
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石の輪があります。たぶんくぐると良いことがあるのでしょう。
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全体的にここの彫刻は素朴で力強いものが多いですね。
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味があるというか、ヘタウマ系というか。
すました顔の仏像よりも親しみがもてます。 -
参道に戻って、やきもちのお店に入ります。結構有名なお店みたいですね。
石手寺の参道にあります by 公共交通トラベラーkenさん五十一番食堂 グルメ・レストラン
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名物のやきもちと冷やし甘酒を注文。
石手寺は予想以上に見どころの多いお寺でした。境内を歩き回って疲れたのでここで少し休憩します。お餅も甘酒もすごく美味しかったです。 -
休憩終了。
ここから道後駅まで歩いて帰る予定でしたが、石手寺で体力を使いすぎました。
ちょうど良くバスが来ていたのでそれに乗って帰ります。 -
バスの車窓から。梅渓山達磨寺という場所にある大きな達磨さんが見えます。
当初は歩いて道後に戻る途中でここを見ていくつもりでした。
車窓観光で十分でした。 -
道後温泉から路面電車で上一万駅まで移動してきました。
稲荷山六角堂というお稲荷さんがあります。タヌキも祀られています。 by 公共交通トラベラーkenさん六角堂常楽寺 寺・神社・教会
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お稲荷さんがあるとつい立ち寄ってしまいます。
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キツネがいっぱいです。
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境内には地蔵さまもいました。
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半分傾いたようなお堂です。
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そして狸も祀られています。
榎大明神とあります。
八股榎お袖大明神(やつまたえのきおそでだいみょうじん)という狸が松山市役所前近くに祀られています。おそらくそれと同じものでしょう。 -
以前香川県高松市を旅行した時にも狸が祀られているのを見ました。
四国には狸の伝説が多く残っているようです。 -
キツネもいいけど、タヌキもかわいらしくて良いですね。
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面白い形状の狸もいます。
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かなり古そうなものもいます。
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松山城ロープウエイ・ リフトのりば 山麓駅に来ました。
松山城山東雲登山口~長者ヶ平ロープウェイ 乗り物
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山の上にある松山城に向かいます。
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凄い石垣です。
現存十二天守の一つ by 公共交通トラベラーkenさん松山城 名所・史跡
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反り返った石垣。
きれいです。 -
現存12天守の一つです。
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新型コロナのせいでここ数年国内旅行ばかりになっています。
ずいぶんたくさんのお城を見てきたような気がします。 -
あまり日本のお城には興味がないのですが、それでも有名なところは見ておきたいと思います。
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中に入ります。
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山の上にあるので、窓からは涼しい風が吹き込んできます。
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面白い造りをしたお城です。
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瓦がとてもきれいです。
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先ほどまで観光していた道後の町も見えています。
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天守の周りをぐるりとまわります。
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二之丸史跡庭園の方へ降りて行きます。
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二之丸史跡庭園。
ここは入らなくていいだろうということになりした。松山城二之丸史跡庭園 公園・植物園
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愛媛県庁。
1929(昭和4)年完成の歴史ある建物です。建物が見ごたえあります。 by 公共交通トラベラーkenさん愛媛県庁舎 名所・史跡
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中に入って見ます。
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映画「世界の中心で、愛をさけぶ」のロケで本館が使用されたそうです。観ていないのでわかりません。
しかしなかなか豪勢なつくりで見ごたえありです。 -
愛媛県庁第一別館。
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地下の食堂でお昼ご飯を食べます。ゆるりカフェ 夢家 というお店でした。
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大変コスパの良い食堂です。
あじもまぁまぁ。 -
ここは障害福祉事業所として営業しているようです。
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食後にもう少し県庁舎の内部を見学します。
ミカンキャラグッズの展示室。 -
中央階段。
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古時計。
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公衆電話。
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一番上に円筒状のスペースがあります。
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昇れるところまで行ってました。
一番上は会議室になっているようでした。 -
かなり立派な庁舎でした。
設計は木子七郎、構造計算は東京タワーを設計した内藤多仲。
木子七郎は後で訪れる萬翠荘の設計も手掛けています。 -
坂の上の雲ミュージアム。
安藤忠雄建築研究所が設計した建物なんだそうです。尖っています。 -
ミュージアムへは萬翠荘の敷地の中から入るようです。
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萬翠荘旧管理人舎。萬翠荘は、旧松山藩主の子孫久松定謨 (さだこと) 伯爵が、松山城山の南麓に建設した別邸です。入り口にある管理人舎も重厚で貫禄があります。
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坂の上の雲ミュージアムに入ります。
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ミュージアムの中から、萬翠荘が見えます。
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「坂の上の雲」は読んだことが無いのでよくわかりませんでした。
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萬翠荘に入ります。
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純フランス風の建物なんだそうです。内装が素晴らしくオシャレです。
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このシャンデリアは水晶ででいています。シャンデリアの下がパワースポットなんだそうです。
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ステンドグラス、照明機材、階段の手摺等々、何処を見ても美しい。
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建物のいたるところにきれいなものがあるので気を抜けません。
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見ごたえ満点な建物でした。
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これにて松山観光は終了です。
大街道から空港行のリムジンバスに乗ります。 -
バスの車窓から。
全国で唯一、鉄道線と市内電車(路面電車)の軌道線が垂直交差している「ダイヤモンドクロス」という場所。 -
空港に到着しました。
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空港の近くにカッコイイ工場がありました。
時間があるのでちょっと見物に行きます。 -
パイプとか銀の煙突とか、なかなか良い工場です。
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今回は風情ある街並みや建物をたくさん見てきたので、工場ビューが新鮮です。
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松山では快晴だったのですが、空港に来たらいきなりどんより雲が立ち込めてきました。
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工場ビューにはピッタリの空模様です。
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堂の元川樋門。
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最近、土木遺産も結構おもしろいなと思い始めています。
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こういう自然と人工がせめぎ合っている場所の魅力です。
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そろそろ空港の方に戻ります。
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名残惜しい。
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ちなみにここは帝人の工場でした。
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空港の売店でご飯。
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これで本当に観光終了です。
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帰りは左手に富士山がちょこっとだけ見えました。
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羽田空港に着いてから少しお腹が減ったので、夕飯を食べて帰ることにしました。
リンガーハットという長崎ちゃんぽんの専門店です。 -
リンガーハット最高。
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この旅行記へのコメント (2)
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- kakotyanさん 2022/08/27 17:13:33
- 懐かしい写真の数々
- 28歳で松山市を離れるまで過ごしたところです。
住んでいても、石手寺など前は通っても、奥まで入ってみて回ったことなく
改めて、新鮮な感じで写真を見せて戴きました。
旅人の目は、貴重ですね。
- 公共交通トラベラーkenさん からの返信 2022/08/27 22:27:32
- RE: 懐かしい写真の数々
- kakotyanさん
こんにちは。
私は今回が初の松山旅行でしたが、初めてなのにどこか懐かしいような。
ノスタルジーに浸れる風景にあふれた素晴らしい場所でした。
でも地元の方には当たり前になってしまうのかもしれませんね。
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旅行記グループ 2022年7月27日~29日 愛媛旅行
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